豊川稲荷と伊勢神宮 2月13日~14日 1/3 豊川稲荷と伊勢湾フェリー - Studio YAMAKO

2011年3月 2日

豊川稲荷と伊勢神宮 2月13日~14日 1/3 豊川稲荷と伊勢湾フェリー


 2月13日14日、「伊勢神宮両参拝と伊勢湾クルージング」という1泊2日のバスツアーに参加した。豊川稲荷も参拝する。伊勢神宮も豊川稲荷ももう40年~50年前に一度行ったきりであった。出発の日は素晴しい快晴で、バスの座席は一番前でだったのでフロントグラスからの展望が楽しめた。
 この日は、まず、豊川稲荷をお参りし、渥美半島の菜の花を見て、伊良湖から伊勢湾フェリーで鳥羽へ渡る。その日のうちに伊勢神宮外宮にお参りし、伊勢志摩ロイヤルホテルに入った。
 翌日は、伊勢志摩パールロードをドライブし、鳥羽展望台、石神様の神明神社、真珠と海産物の店によって、伊勢神宮内宮に参拝した。11時半にお参りを終え、その後出発までの時間は、自由におはらい町とおかげ横丁を散策するという段取りになっていた。帰路に着くころ、雪が激しく降って来た。

1.富士山
2月13日は快晴で、バスの最前列に座り、高速道路の展望を楽しむ。西へ向かうバスは富士山を捉える。左上の写真は首都高の用賀の手前、右上は大井松田のあたり、左下は、足柄サービスエリアから。そして右下は裾野のあたりで右横方向に見えた富士山である。少しずつ形も変わる。この後、沼津を過ぎて由比海岸を通るが、左背後に浮世絵のような富士山が見えた。今回は撮れなかったが、チャンスがあればパーキングエリアに停車して撮ってみたい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
左上:プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
右上:プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
左下:プログラムオートで撮影 ( F11 1/4000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
右下:プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 95mm ISO3200 ) 露出補正 なし トリミング
富士山;クリックすると大きな写真になります
2.豊川稲荷総門
11時半少し前、豊川稲荷の駐車場に着いた。東京駅を7時半に出発し、途中足柄SAで20分の休憩をとったが、約4時間で到着した。ここは豊川稲荷境内への入口、総門である。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷総門;クリックすると大きな写真になります
3.豊川稲荷本殿
総門を入って正面には山門、妙厳寺本堂があるが、山門の手前を左に曲がって、鳥居をくぐるとその正面に本殿が見える。豊川稲荷は正式名を円福山豊川閣妙厳寺という曹洞宗の寺である。嘉吉元年(1441年)、東海義易によって創建され、室町時代末期 今川義元が伽藍を整備した。 現存する諸堂は江戸時代末期から近代の再建であると言われる。この寺に祀られているのが、鎮守・豊川荼枳尼天(だきにてん)であり、この荼枳尼天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることからいつしか「豊川稲荷」が通称として広まったと現在に伝えられているという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 31mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷本殿;クリックすると大きな写真になります
4.豊川稲荷 霊狐塚への参道
景雲門をくぐって奥ノ院へ行く。その奥に霊狐塚への路が続き、奉納された狐の石像と幡が続いていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷 霊狐塚への参道;クリックすると大きな写真になります
5.豊川稲荷 霊狐塚
霊狐塚の信者から奉納された狐の石像は千体あると言われている。昭和の初めには本物の狐が飼育されていたそうだ。「スナックカルネ」と書かれた狐の石像があった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/125秒 120mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷 霊狐塚;クリックすると大きな写真になります
6.鐘楼堂
山門の方へもどり、法堂を参拝し、総門の方へ進むと左手に鐘楼があり、若い僧が鐘をついていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
鐘楼堂;クリックすると大きな写真になります
7.豊川稲荷表参道
踏み入れなかったが、道路を挟んで総門の前に「豊川いなり表参道(なつかし青春商店街)」があり、賑わっていた。この商店街は飯田線の豊川駅前へと続き、近年の昭和レトロブームに乗って観光客を集めているとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊川稲荷表参道;クリックすると大きな写真になります
8.渥美半島の菜の花畑
伊良湖崎へ近づくにつれ、車窓から菜の花が見られるようになった。シーズン中は菜の花狩り、菜の花市場、また、1月29日~3月21日まではライトアップなどが行われているようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
渥美半島の菜の花畑;クリックすると大きな写真になります
9.フェリー到着
伊良湖から鳥羽まで伊勢湾フェリーで渡るが、我々のバスを乗せるフェリーが鳥羽から到着した。船はおおよそ2300トンでバス11台、乗用車43台、バイク10台を積み、旅客定員は500人。鳥羽まで約50分かかる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
フェリー到着;クリックすると大きな写真になります
10.鳥羽へ向けて
フェリーは鳥羽へ向けて波を切り分けて進む。デッキへ出ると波しぶきをかぶり、カメラのレンズに水滴が付く。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F16 1/1000秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
鳥羽へ向けて;クリックすると大きな写真になります
11.神島
伊良湖を出港してしばらくすると左手の島影が大きくなる。周囲3.9kmの島で人口は500人、三重県鳥羽市に属する。三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで知られ、5回行われた映画化ではロケ地となった。潮騒では歌島(うたじま)とされた。この写真は、島から離れ、鳥羽に近づいたところで撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 35mm ISO400 ) 露出補正 なし
神島;クリックすると大きな写真になります

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