新横浜の近くで花見 4月7日 - Studio YAMAKO

2011年4月11日

新横浜の近くで花見 4月7日


 横浜市港北区にお住まいの友人夫妻から「近所の桜を見に来ないか」とお誘いを受けた。東横線の妙蓮寺駅まで車で来ていただいて、水道道から武相高校の正面に続く桜並木の坂道を通り、住宅街の細い道を走り、まず、白幡池公園へ行った。池では釣りを楽しむ人たちがいる。
 白幡池は神奈川区にあるが、隣接する港北区の南端に篠原園地があり、此処の密集した大きな桜も見事だった。市営地下鉄の岸根公園の近くで昼食にして、次は岸根公園へ桜を見に行った。ここも神奈川区と港北区が接しているところにある。岸根公園内の北東にある篠原池は地下鉄の岸根公園駅の上にある。池の周囲は親子連れで花見に来ている人達が多かった。

1.白幡池公園
公園は横浜市神奈川区白幡町に位置しているが、この辺りはちょうど神奈川区と港北区との区境に近いところで、地図を見ると白幡池公園は港北区の篠原台町にくい込むような形で張り出している。人々がのんびりと桜咲く池のほとりのベンチに座っている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 10.1mm ISOオート )
白幡池公園;クリックすると大きな写真になります
2.白幡池 釣りを楽しむ人
白幡池では釣りをしている人たちが並んでいた。しかし、この池は釣り堀ではない。案内してくれた友人の話では、キャッチ・アンド・リリースがルールだそうだ。ルアー・リール・返し針は使用禁止である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/160秒 16mm ISOオート )
白幡池 釣りを楽しむ人;クリックすると大きな写真になります
3.県立篠原園地
ここは白幡池公園の西側、港北区の篠原台地にある。県立の施設のようだが、それほど大きな規模のものではなく、住宅街の中に残された緑地といった佇まいだ。園地は東西に長く、そのほとんどを雑木の斜面林が占め、林の中を抜けるように散策路が延びる。密集した大きな木に花を付けた桜は立派である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/800秒 16mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
県立篠原園地;クリックすると大きな写真になります
4.岸根公園
市営地下鉄の岸根公園駅近くで昼食にしたあと、港北区のほぼ南端に位置する岸根公園に向かった。駐車料金は30分100円と市営なので比較的安い。駐車場に車を置いて公園に入ると、右側に新横浜にあるプリンスホテルが見えた。子供連れの若いお母さんたちが花見をしている。岸根公園はそもそもは1940年(昭和15年)に防災緑地を兼ねた公園として整備がはじめられたが、戦時中は軍の基地となり、戦後は米軍に接収されたそうだ。1970年代になって接収解除になり、新たに整備され、横浜市民の公園となった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/640秒 18.6mm ISOオート )
岸根公園;クリックすると大きな写真になります
5.篠原池
駐車場から右のほうへ下ったところに篠原池があった。池の周りには桜が咲き、家族連れが花見を楽しんでいる。池には水鳥が遊んでいた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/2000秒 4.9mm ISOオート )
篠原池;クリックすると大きな写真になります
6.篠原池 満開の桜
桜の木は枝を池面に向かって垂らし、満開の花が咲いていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISOオート )
篠原池 満開の桜;クリックすると大きな写真になります
7.篠原池 しだれ桜
池の周りには、ソメイヨシノに混じりややピンク色のしだれ桜があった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 8.9mm ISOオート )
篠原池 しだれ桜;クリックすると大きな写真になります
8.岸根公園 紅色の桜
池の周りの桜を楽しんだ後、広い公園を散策した。風が強く砂埃があがる。遠くに紅色の花を付けた木が何本か見えたので、近づいてみるとこれも桜だった。ヤマザクラの仲間だろうか。桜の種類はとても多い。Wikipediaによれば、分類上の種としてはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど5~7種類ほどが認められており、これらの変性や交雑などから数十種類の自生種が存在するといわれている。江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、エドヒガン系の桜と オオシマザクラの交配で生まれたサクラの園芸品種であり、明治以降、全国各地に広まり、サクラの中で最も一般的な品種となった。日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が確認されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 10.1mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
岸根公園 紅色の桜;クリックすると大きな写真になります

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