日本橋と日本橋七福神巡り その1 2月17日 - Studio YAMAKO

2012年2月27日

日本橋と日本橋七福神巡り その1 2月17日


 東野圭吾の推理小説が原作の映画「麒麟の翼」を観て、あらためて日本橋という場所に興味が沸いてきた。会社勤めをしていた時は、オフィスが日本橋にあったので、昼食のための外出などで近辺を歩いたことはあるが、観光スポットとして探索したことはまだない。
  まず日本橋に翼のある麒麟の像があるなんて、まったく気付いていなかった。そしてその知らなかった像がこの小説のタイトルであり、象徴的なものとして取り上げられていた。
  また、この小説には日本橋七福神めぐりが事件の全容を解明する上でのキーとして登場する。七福神めぐりというのも、おもしろそうだなと思い、この日、新橋で昼の会合があるのを機会に、小説の舞台となった日本橋をぶらり歩いてみようとと考えた。

1.日本橋のたもと
ご承知のように日本橋という橋は、中央通り(所謂銀座通り)の高島屋がある地下鉄日本橋駅から三越へ向かう途中にある。三越に向かって左側の日本橋のたもとに、「道の起点としての日本橋」、「日本の道100選」といった銘板とともに、日本橋がはじめて掛けられたのは、徳川家康が幕府を開いた慶長8年(1603年)であるといったことが書かれた札が建っていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
日本橋のたもと;クリックすると大きな写真になります
2.日本橋の上は首都高
改築以前の日本橋は、明治5(1872)年に架け替えられたものであった。しかし、木造であったことや建設後年数を経過していること、さらには大都市として発展していた東京の「顔」にそぐわなくなっていることなどから、明治44(1911)年に現在の橋に架け替えられたという。平成11(1999)年には国の重要文化財にも指定されている。日本橋が架かる日本橋川の上は、首都高が走る。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1600秒 7.5mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
日本橋の上は首都高;クリックすると大きな写真になります
3.橋の上
高島屋から三越へ向け、日本橋上の左舗道を歩く。橋の真ん中に麒麟像があり、橋を渡ると三越だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 9.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
橋の上;クリックすると大きな写真になります
4.麒麟像
明治44年に架けられた橋は、耐久性などの問題から、石造りの橋とすることに決定された。そして、橋の装飾については、建築家の妻木頼黄氏に装飾顧問として、そのデザインを委嘱したとのこと。その結果、妻木氏は材料に青銅を用い、西洋的なデザインを主体としながらも、日本的なモチーフも取り入れた和洋折衷の様式を持ったデザインにしたという。映画「麒麟の翼」に登場する麒麟像の製作については、東京美術学校に委嘱され装飾柱に置かれる麒麟および2.の写真にある東京都のマークを抱えた獅子の原型製作には、彫刻家の渡辺長男氏が、その鋳造には彫刻家で渡辺の義父の岡崎雪聲氏が担当したそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 9.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
麒麟像;クリックすると大きな写真になります
5.日本橋川
中央通りを反対側へ渡る。これは人形町方面を眺めたところ日本橋川の上を首都高が走る。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
日本橋川;クリックすると大きな写真になります
6.日本橋魚市場発祥地の碑
日本橋の北詰東側に「日本橋魚市場発祥地の碑」が建っていた。江戸~大正までの期間、このあたりから北 (三越の東側一帯) にかけて 大きな魚市場が広がっていたという。 説明には、日本橋川の川沿いには近畿地方から鮮魚を満載した舟が数多く集まり、ここはその中心的な場所として賑わったそうだ。この魚河岸は大正12年の関東大震災で築地に移り、東京都中央卸売市場に発展したとあった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1250秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
日本橋魚市場発祥地の碑;クリックすると大きな写真になります
7.日本橋七福神 小網神社から巡る
「麒麟の翼」に、事件を解く鍵として日本橋七福神が登場する。これから日本橋七福神を廻ってみよう。日本橋をスタートして人形町の方へ向かう。順番としては小網神社を最初に訪れるのがよさそうだ。日本橋人形町商店街による「おすすめ散歩コースMAP」をアウトプットしてポケットに入れておいたが、この地図が意外と大まかで詰めができない。小網町まで来て、小網神社を自分で発見できず、ビル工事で交通整理をしていた方に「小網神社を御存じですか」と尋ねると「そこの日刊工業新聞の建物の裏です」と教えてくださった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 5.7mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
小網神社から巡る;クリックすると大きな写真になります
8.小網神社-福禄寿と弁財天
稲荷大神を主祭とし、540年前(文政元年1466年)に鎮座した古いお社。「福禄寿」と「弁財天」が祀られているという。総尾州檜造りの重厚な彫刻が施された社殿と神楽殿は、中央区指定文化財になっている。小網神社に立てかけられた看板を見て、「おや、七福神ではなくて八福神」と気がついた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/100秒 8mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
小網神社;クリックすると大きな写真になります
9.茶の木神社
次は茶の木神社だ。ここは水天宮を目当てに歩けばよさそうだ。小網神社から新大橋通りへ出て、水天宮交差点の手前を左へは入れば良いと思っていたが、新大橋通りを通り越してしまって、その先を左に入ってしまった。「日本橋公会堂」というのがあったので、中に入って「茶の木神社はどこですか」と尋ねた。「日本橋と五街道ー開催記念日本橋マップ」という精度の高い地図をいただいた。戻って新大橋通りを渡りビルの谷間にあるひっそりとした茶の木神社を発見。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 8.4mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
茶の木神社;クリックすると大きな写真になります
10.茶の木神社-布袋尊
神社の説明には、その昔、神社の周囲にめぐらされた茶の木の緑があまりに見事だったため、「お茶の木様」と人々に親しまれたと記されている。もとは下総の佐倉城主の大老である堀田家の屋敷で、ご祭神の倉稲魂命(うがのみたまのみこと)はその守護神とのこと。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/80秒 16mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
布袋尊;クリックすると大きな写真になります
11.水天宮交差点
茶の木神社のお参りを終え、人形町通りと新大橋通りの交わる水天宮交差点に出る。水天宮は安産、子授けの神様として知られている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/160秒 13.8mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
水天宮交差点;クリックすると大きな写真になります
12.水天宮-弁財天
安産信仰で有名な東京水天宮のご祭神は、もとは九州・久留米藩有馬家で祀られてきた屋敷神とのこと。文政元年(1818年)、参勤交代の際に三田赤羽の有馬家藩邸に分霊され、江戸庶民の信仰を集めると、明治4年(1871年)、現在の日本橋蛎殻町に移った。写真を撮っていると、お宮参りの御家族が来られた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/320秒 6.6mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
弁財天;クリックすると大きな写真になります
13.水天宮 子宝犬
犬の親子の像の周囲を取り巻く十二支のうち、自分の干支を撫でると子授けや厄除けなどのご利益があるという。これで、八福神のうち三つにお参りした。時刻は午後3時になろうとしている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/250秒 7.6mm ISOオート ) 露出補正 -0.7段
子宝犬;クリックすると大きな写真になります

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)