バリ島旅行 2月5日~13日 (5) 2月9日 -1 タマン・アユン寺院からキンタマーニ高原へ - Studio YAMAKO

2013年3月 7日

バリ島旅行 2月5日~13日 (5) 2月9日 -1 タマン・アユン寺院からキンタマーニ高原へ


 2月9日 今回の行程のなかで、私はキンタマーニ高原へ行くこの日を一番楽しみにしていた。そして、今日は次の宿泊地であるウブドへの移動である。娘たちが立ててくれた計画では、これに加えてバタフライ・パークへ行くことになっていた。朝9時に「THE LEGIAN」に観光タクシーが迎えに来てくれた。乗り心地のあまり良くないディーゼルのミニバンだ。バタフライ・パークは昨日行っておいたので、まず、タマン・アユン寺院へ行く。タマン・アユン寺院からは、一年に3回、コメの収穫ができるという田園風景を眺めながら、キンタマーニ高原へ。途中、どこかに寄ったときに蝶の写真を撮りたいと期待していたが、タクシーはキンタマーニ高原がテラス席から眺められるレストランへ直行だった。
 雄大なキンタマーニの火山や、湖を眺めながら、バイキングの昼食をとり、次に行くところをガイドと相談した。わたくしたちは湖畔へ行ってみたいと告げたが、遠くて時間がかかるのでダメだという。結局近くにある、ウルン・ダヌ・バトゥール寺院へ寄って、ライス・テラス(棚田)を見て、ウブドへ向かうことになった。

58.「THE LEGIAN」最後の朝
今日でこの美しい海辺のホテルとお別れである。柔らかな朝の光がパステルカラーに海を染めている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 8.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
「THE LEGIAN」最後の朝;クリックすると大きな写真になります
59.朝のスミニャックの海岸
ジョギングする人、散歩をする人、海岸には人が多い。朝日を浴びて、長い影を作っている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/800秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
朝のスミニャックの海岸;クリックすると大きな写真になります
60.世界遺産 タマン・アユン寺院
私たちの乗った車は、昨日バタフライ・パークへ行った時と同じ方向に走り、タバナンの町を通る。40分~50分走ってタマン・アユン寺院に着いた。現実世界と神聖な世界を分けるという割れ門(チャンディ・ブンタル)から境内に入る。タマン・アユン寺院のタマンは公園を意味し、アユンは美しいを意味する。バリ島一、美しい寺院だそうだ。昨年、2012年に世界遺産に登録された。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 8.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
世界遺産 タマン・アユン寺院;クリックすると大きな写真になります
61.美しい庭園 タマン・アユン寺院
入口で一人1万ルピア(約100円)を払う。公園のように芝生が敷き詰められている。美しい寺院だ。島内では2番目の規模を持つ寺院だそうだ。左手に見えるのは鐘楼でり、上ることができるという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 8.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
美しい庭園 タマン・アユン寺院;クリックすると大きな写真になります
62.鐘楼の上から
鐘楼に上がってみた。階段がて滑りやすく、ちょっと怖かった。でも、上からの眺めは素晴らしい。入口から入ってくる観光客が見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 8.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
.鐘楼の上から;クリックすると大きな写真になります
63.神秘的な10基の黒いメル
さらに奥に進むと神秘的なメルが林立する。メルが立つ奥境内には観光客は入れない。メルはバリの聖なる山々の象徴といわれる。蝶も飛んでいる。エメラルドグリーンに輝く翅表を見せて飛ぶ大型のアゲハや、黒いアゲハが飛んでいたが、止まってはくれない。ここでは蝶の写真は1枚も撮れなかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
神秘的な10基の黒いメル;クリックすると大きな写真になります
64.11層のメル
一番大きなメルは11層になっている。この寺院は1634年にメングウィ王国の国家寺院として建立され、19世紀後半の一時期に荒廃したが、1937年に修復が完了したとのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
11層のメル;クリックすると大きな写真になります
65.写真が好きな観光客
ここは王家の先祖を祀る堂だ。誰もいなくなるのを待つようにして、一人の女性がお堂の階段に上がりポーズを作る。こういう写真を撮られるのがお好きなようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
写真が好きな観光客;クリックすると大きな写真になります
66.堀
奥境内の周りは堀がめぐらされている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
堀;クリックすると大きな写真になります
67.キンタマーニ高原到着
タマン・アユン寺院を後にして、バリ島の北東部に位置するキンタマーニ高原に向かった。乗り心地の良くないバンに揺られること1時間半、道沿いのレンストランの前に止まった。そのまま店の中に案内され、キンタマーニ高原が見渡せるテラス席へ案内された。そこからキンタマーニ高原を満喫せよということらしい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
キンタマーニ高原到着;クリックすると大きな写真になります
68.バトゥール山
正面左手に山が見えた。海抜1717mの活火山、バトゥール山という。1917年と1926年に大噴火を起こし、今でもしばしば噴煙を上げるという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
バトゥール山;クリックすると大きな写真になります
69.バトゥール湖とアバン山
その右側に外輪山に抱かれて神秘的な風情を醸しだす紺碧の水をたたえたカルデラ湖であるバトゥール湖が見える。その奥に見えるのがアバン山(2153m)だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
バトゥール湖とアバン山;クリックすると大きな写真になります
70.標高1500mの高原地帯
バトゥール山の外輪山に抱かれて標高1500m以上の高原が広がる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
標高1500mの高原地帯;クリックすると大きな写真になります
71.バイキングの昼食
食事をしながら、観光タクシーのガイドさんに、あのバトゥール湖のそばへ行ってみたいと申し出たが、道が悪く、時間がかかると拒否された。結局、楽しみにしていたキンタマーニ高原は、直に触れることなくレストランのテラス席から眺めるということにとどまった。ちょっと残念に思う。キンタマーニ高原では蝶の写真を撮りたいと思っていたのだが。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
バイキングの昼食;クリックすると大きな写真になります

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)