2014年12月アーカイブ: Studio YAMAKO

2014年12月28日

夕暮れの新宿御苑 スマホで撮る 12月19日


 毎年、この時期に新宿御苑のインフォメーション・センターで、日本チョウ類保全協会による「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」というテーマで蝶の生態写真や絵、パネルなどの展示の催しが行われている。ことしも蝶に関する複数のホーム・ページに紹介されていた。

  この日は、あるOB会の忘年会があった。例によって6時半開始なので、その前に新宿へ寄って行こうと3時少し前に家を出た。横浜から東横線・副都心線で乗り換えなしで新宿三丁目まで行ける。しかし、新宿三丁目で降りて、新宿御苑に近い出口を探して地下をウロウロしていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、丸の内線に乗って一駅先の新宿御苑前まで行った。そこで地上に出るが、どうも新宿というところは不慣れで方角がわからない。ジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいた。やっと着いたところは大木戸門だった。

  ところが大木戸門を撮っておこうと思って、携行したG12の電源を入れたが作動しない。そうだ、前の夜、次の日はG12を使おうと思い、バッテリーを充電したのだった。そして、そのまま、バッテリーを充電器に残したままだった。大失態。カメラマン失格である。
  そこで、仕方がないので、iPhoneのカメラで撮っておくことにした。iPhone4S のカメラは、800万画素で撮像素子の大きさは、1/3.2型である。一般的コンパクト・デジカメの撮像素子が1/2.3型で、私が使っているNikon D5300などの撮像素子であるAPS-Cサイズの7%の大きさであるのに比べ、iPhone4sのそれは4.1%と小さい。(参照 画像(イメージ)センサー・(CCD・CMOS)の大きさ比較)
だが意外に良く撮れる。ファイル情報で見ると、絞りは開放f2.4の固定のようだ。焦点距離はどのファイルも4.3mmと表示されるが、ズームでも撮れる。いわゆる電子ズームなのかもしれない。ISO感度は今まで私が撮った写真では50~800まであった。

1.新宿御苑 大木戸門
横浜から東横線・地下鉄副都心線に乗って、新宿三丁目まで乗り換えなしで行けたのは良いのだが、新宿三丁目で降り、新宿御苑に近い出口を目指して地下を歩いていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、一駅乗って新宿御苑前で降りた。しかし、地上に出るがそこがどこなのか良くわからない。前述したようにジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいたが、着いたところは、新宿門ではなく大木戸門だった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/177秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
2.大温室
平成19年度から建替工事整備に伴い閉館していた温室の工事が終了し、平成24年11月20日にが開館した。昨年は、千駄ヶ谷門から入り、新宿門から出たので、大木戸門の傍にあるこの大温室の工事には気がつかなかった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/708秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
3.大木戸門から新宿門へ
大きな芝生の広場とメタセコイヤの木が、傾き始めた日を浴びていた。驚いたことに、この都心の公園のこんな広いところに人影がなかった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/863秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
4.ニホンスイセン
新宿門が近くなったところでスイセンが咲いていた。2種類のスイセンがあって、これはニホンスイセンのほう。もう一つはペーパーホワイトという。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/254秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
5.紅葉
紅葉には少し遅かったが、陽の光に透けるきれいなところも残っていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/120秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
6.「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」
再入場の切符をいただいて、一旦、新宿門を出た。右側にインフォメーション・センターがある。そこで今日の目的である「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」が催されていた。日本チョプ類保全協会の会員のかたがたの写真や、カービング、刺繍、絵などの展示が行われている。写真では、高尾山で撮られたフジミドリや、ミドリヒョウモンの斑紋異常の写真が印象に残っている。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/30秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
7.オオムラサキの大きなカービング
受付をしたあと、目を上げると、コーナーに掛けられたオオムラサキの大きなカービングに目を奪われた。反対側のかどにはアサギマダラのカービングが掛けられていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/33秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
8.刺繍のワッペン
細かな刺繍が施されたワッペンが目を惹いた。ワッペンの他にもナミエシロチョウの刺繍もあったが、本物に忠実にさされている。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/33秒 4.3mm ISO64
;クリックすると大きな写真になります。
9.落陽
午後4時、木立に太陽が沈んでいく。NTTドコモ代々木ビルも陰になってしまった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/431秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
10.樹冠が輝く 会場から出てきて、少し、日本庭園のほうへ歩いてみる。振り返ると、ケヤキだろうか、高い木の上のほうだけが西日に照らされていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/162秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
11.逆さビル
上の池と呼ばれるところまで行ってみた。静かな池の水面にNTTドコモ代々木ビルが映っていた。静寂で人影はない。そうこうするうちに閉園の時間が迫ってきた。忘年会の始まりまで2時間もある。JR新宿駅の南口へ歩き、高島屋とTokyu Handsをウロウロして時間をつぶした。特に必要としないが、針の要らないホッチキスがあったので買ってしまった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/120秒 4.3mm ISO64
141227_011.jpg


2014年12月25日

保土ヶ谷公園、法性寺、帷子川 11月27日・30日 および12月8日

 
 保土ヶ谷公園には11月24日にも訪れた。その時の紅葉がとてもきれいだったので、そのあと3回も行ってしまった。保土ヶ谷公園は整備されたことと相まって、今年は紅葉が一段ときれいだ。いつもの年は朽ちたようになってしまい、あまりきれいとは感じたことがない桜の葉の紅葉も鮮やかだ。
 前回は保土ヶ谷公園の噴水の周りは歩かなかったが、27日にその噴水広場へ行ってみた。そこにはイルミネーションの設営がされていた。これは是非見ておこうと、30日の夕方に再び行ってみた。3人の日本人科学者のノーベル物理学賞受賞が連日のTVで話題となっているが、その青色LEDが輝くイルミネーションが美しい。造形にも少々お金をかけているなと思わせる。
 もう一つ、法性寺の大銀杏が黄色くなったかどうかも気になっていて、さらに10日後の12月8日に行く。法性寺の山門への階段を上がって、保土ヶ谷公園へ行き、帰りには帷子川で鳥たちを撮るというのが、この季節のルーティンになりそうだ。

1.法性寺の石段 11/27
相鉄線星川駅の向こう側にある法性寺の山門へ上がる石段である。ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していた。右上に見える大銀杏はまだ、緑が残っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/600秒 5mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.法性寺山門 11/27
山門越しに仰ぎ見る。本堂がある境内に植えられているモミジの木が色づいてきている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 24mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.法性寺の大銀杏 11/27
11月27日に行ったときは、法性寺山門わきの大銀杏はまだ緑が残っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 24mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.黄色くなった法性寺の大銀杏 12/8
10日後に訪れてみると、大銀杏は黄色くなっていた。お寺の方が階段の落ち葉を掃除されていた。境内の紅葉も赤くなっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.5分咲きの十月桜 11/27
24日に来たときは、まだ咲いている花が少なかったが、5分咲きほどになっている。十月桜は10月下旬に開花するといわれるが、ここのは、あるいは今年は、少し遅いようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/420秒 89mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.桜の葉の紅葉 11/27
今年の紅葉はとてもきれいだ。桜の葉も朽ちることなく赤く染まっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5。6 1/640秒 111mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.椿 11/27
銀杏の黄色を背景に、椿の花も咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/600秒 26mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.ハナカエデ 11/27
保土ヶ谷公園で一番鮮やかな紅葉だったのはハナカエデだった。ハナノキともいう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 53mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.憩いの広場 11/27
今年整備された公園だ。ベンチも絵になっている。緑の季節もきれいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 53mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.紅葉の落ち葉 11/27
広場の芝生の上に、紅葉した落ち葉が散っている。向こうに見えるのは、ここで一番きれいに紅葉していたハナカエデの木だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
11.噴水広場 11/27
見慣れた噴水公園に、イルミネーションの設営がなされていた。イルミネーションで輝いたところを見に来なくてはいけない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.噴水広場のイルミネーション 12/8
イルミネーションは公園へのアプローチの銀杏のライトアップとともに夕方16:30に点灯されるという。12月8日に行ってみた。噴水広場へ入るところには、アーチが作られていて、飾り付けがなされている。アーチをくぐっていくと正面に噴水の向こうにクリスマス・ツリーが輝いていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/250秒 35mm ISO5000 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用
;クリックすると大きな写真になります。
13.噴水池のイルミネーション 12/8
クリスマス・ツリーやトナカイ、そりなどのイルミネーションが輝く

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/80秒 27mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用
;クリックすると大きな写真になります。
14.トナカイの"骨格" 11/27
これは11/27に見たトナカイだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.輝くトナカイ 12/8
12月8日行ったときはこの通り。左上のクリスマス・ツリーを頭まで入れなくてはいけなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/250秒 32mm ISO5600 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用
;クリックすると大きな写真になります。
16.コウテイダリア 11/27
青空を背景に大きな花が咲いていた。一瞬、ハチスと思ったほど背が高い。育てるのは簡単というが、風に弱いのでしっかりした 添え木が必要なようだ。傍に「コウテイダリア」という札があった。その札に、「皇帝ダリアは日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲きだします。近くに街灯や、電灯があると日が長いと感じ、花芽を付けないので注意が必要です。」と説明されていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/550秒 38mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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17.ジョウビタキ 11/27
見たことがない小さな鳥がハナミズキの枝に止まった。名前がわからずn-shuheiさんに伺ったところ、ジョウビタキの♀だろうと教えていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/300秒 99mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.ゴンズイ 11/27
漢字では権萃と書くようだ。黒臭木ともいう。そういえばクサギの実に似ている実がなっていた。魚のゴンズイのほうが有名である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.銀杏並木 11/27
横浜新道から保土ヶ谷公園のほうへ上がっていく銀杏並木が黄色は最盛期のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.ライトアップされた銀杏並木 -1 12/8
その銀杏並木がライトアップされていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/30秒 44mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用
;クリックすると大きな写真になります。
21.ライトアップされた銀杏並木 -2 12/8
時間は4時50分過ぎ、空の青さが少し残っている写真にとっては良い時間帯である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/50秒 28mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用
;クリックすると大きな写真になります。
22.ライトアップされた銀杏並木 -3 12/8
残念ながら、イマイチ暗い。落ち葉の黄色がもっと鮮やかに写ればいいのだが。夜景モードにして内臓スピード・ライトを使ってみればよかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/50秒 28mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用
;クリックすると大きな写真になります。
23.オナガガモのご夫婦 11/27
帷子川河畔へ下りてきた。ご夫婦かどうかは定かではないが雌雄仲良く、浮いている木に止まっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 82mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.マガモ 11/27
先日、アヒルと合鴨の「あいのこ」と行動を共にしていたマガモもそうだったが、首に白い輪が見えない。エクリプスから換羽中なのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 82mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
25.ホシハジロ ♂ 12/8
帷子川の鳥たちのいるところは、その種類によって、だいたい決まっているようだ。このホシハジロは、少し下流の常盤橋の近くに多くいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 185mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.ホシハジロ♀ 12/8
♂と同じような格好をしている。可愛らしい。羽の手入れをしているのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 185mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.キンクロハジロの群れ
キンクロハジロは、ホシハジロと同じようなところに群れを作っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 24mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.キンクロハジロ♂
立派な♂だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/150秒 133mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.キンクロハジロ♀
多の鳥たちと同じようにメスは地味な装いである。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 148mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.白いサギ
足の指が黄色いコサギだ。顎鬚が立派だった。露出補正-1.0段で、白い羽根のふっくらした感じが出せた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/850秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
31.メジロ
メジロが多くなった。動きが早く撮りにくい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/480秒 130mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2014年12月20日

保土ヶ谷公園の紅葉 11月24日


 今年は、街を歩いていても例年になく紅葉がきれいだと感ずる。自宅から徒歩圏内の保土ヶ谷公園のモミジやイチョウはどうだろうかと、通り道にあるスーパーでお弁当とビールを買って行ってみた。

  いやいや、なかなか捨てたものではない。スーパーマーケットを出て、法性寺の境内へ石の階段を上がると、その両側はドウダンツツジが赤く色づいている。山門の右には大きな銀杏の木がある。山門をくぐって境内に入ると、紅葉したモミジがあり、十月桜が咲いていた。

帰りがけに回った帷子川は、冬の水鳥シーズンが始まっている。
四国ツアーのことを綴っていたので、少しタイミングがずれてしまった。

1.紅葉と十月桜
光栄山法性寺の山門を入ると本堂の前に紅葉したモミジと、十月桜があった。ジュウガツザクラは花が4月上旬頃と10月頃の年2回開花するのだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/280秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.十月桜
昨年の秋も、「おや、桜が咲いている」と驚いたものだった。境内には2~3本の10月桜がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 39mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.七面堂と十月桜
本堂の先にある七面堂の傍にも、1本の十月桜があった。春の桜に比べて何か寂しげである。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 11mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.水屋から山門を見る
イチョウ、モミジ、10月桜、ドウダンツツジと役者が揃う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.保土ヶ谷公園への道路
横浜新道入口から、花見台交番前に抜ける道がある。それほど交通量は多くないが、バス通りでもある。横浜新道入口を左に折れて、保土ヶ谷公園へ上がっていく。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 39mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.銀杏並木
さらにバス通りを進むと、平らになり、左右が保土ヶ谷公園になる。この先右側が保土ヶ谷公園駐車場の入り口だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/350秒 32mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.銀杏の匂い
歩道には、銀杏の落ち葉が敷かれている。ぎんなんの匂いがする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 30mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.公園の緑地
バス通りの右側は、駐車場があり、サッカー場、野球場、アートホール、子供たちの運動広場、噴水などがある。一方、バス通りの左側(南側)は、緑地になっていて、梅林もあり、憩いの場となっている。ベンチも置かれていて、ここで弁当を広げることにした。きれいに紅葉している木があった。これはイロハモミジではない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/250秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.落ち葉
落ち葉が地面を彩っている。木葉はウリハダカエデだろうか?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.コハウチワカエデ
なんときれいに紅葉していることだろうか! 定かではないが、ネットで絵合わせをしてみるとコハウチワカエデのようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 28mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.色とりどり
この場所は最近整備されたようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.辻広場
見事に紅葉した、大きな木があった。手前にイロハモミジの木が1本あるが、背の高い木は、ハナカエデだろうか?ウリハダカエデのようでもある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 33mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.ウリハダカエデ
これはどうやらハナカエデのようだ。今年の紅葉はとてもきれいだ。保土ヶ谷公園も捨てたものではない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 23mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.銀杏並木を下る
公園をでて、横浜新道入口の方へバス道路に沿った遊歩道をもどる。夜はここがライトアップされるそうだ。青山外苑ほど木は大きくないし、きれいに枝が整えられているわけではないが、立派な銀杏並木だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/350秒 14mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.カワセミ
帰りがけに帷子川に沿って歩いていると、小さな鳥が飛んできて、比較的近くに止まった。カワセミだ。ここでカワセミに会えるとは思っていなかった。こんなことがあると散歩も楽しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 144mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.アヒルと合鴨の「あいのこ」
この鳥は、どこかで見たことがあると思った。9月15日に保土ヶ谷公園に行ったとき、もう少し上流で見かけた鳥だ。なんという鳥かわからなくて、「野鳥識別掲示板」で教えていただくと、アヒルと合鴨の「あいのこ」とのこと。どうやらそれと同じ鳥のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 86mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.マガモ
この日、アヒルと合鴨の「あいのこ」は、このマガモと行動を共にしていた。合鴨は、野生のマガモとそれを家禽化したアヒルとの交雑交配種のことだそうなので、ややこしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/120秒 76mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2014年12月16日

ムラサキシジミ と ムラサキツバメ 四国 桂浜 11月19日


 蝶愛好家の皆様のブログを拝見していると、11月に入るとルーミスシジミとともに、ムラサキシジミやムラサキツバメの写真が登場する機会が多い。もう10年以上前のことになるが、マイレージがたまっていたので、急に思いたって、土日を利用して松山、高知を一泊旅行をしたことがある。その時も桂浜に寄ったが、そこで、ムラサキツバメとイシガキチョウを見たことを覚えている。ひょっとすると今回も会えるのではないかと期待していた。
 桂浜に着いて遊歩道を歩き砂浜に出る。そこからの戻り道沿いに植え込みがあり、ちらちらと数頭の蝶が飛んでいた。見ると、ムラサキシジミとムラサキツバメがいる。個体数も多い。10分ほど撮影することができた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ムラサキシジミ -1
時刻は12時40分、暖かい日差しが降り注いでいる。これはムラサキシジミだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ムラサキシジミ -2
桂浜の向こうに太平洋が見える。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ムラサキツバメ -1
今度はムラサキツバメだ。G12で、桂浜らしい背景を入れた開翅シーンを撮りたかったが、なかなかうまくいかない。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ムラサキツバメ -2
ムラサキツバメはムラサキシジミには無い尾状突起があり、裏面の色が濃く、斑紋も違う。雌雄の判別は難しい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ムラサキシジミ♀ 開翅
開いた翅に日が当たり、ブルーが輝く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ムラサキツバメ -3
裏面の紋様がはっきりと見られる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.ムラサキツバメ -4
ここにいる個体数はムラサキツバメのほうが多い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ウラギンシジミとムラサキツバメ
そろそろ越冬体制に入ろうとしているのか、じっとして動かないウラギンシジミのところへ、ムラサキツバメがやってきた。2頭いる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ムラサキツバメ♂ 開翅
やっと、ムラサキツバメの開翅が見られた。♂の翅表は暗紫色で、鮮やかさはない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.ムラサキツバメ♀ 開翅
今度は♀が開翅していた。前翅が青紫色に輝く。ムラサキツバメは、舞岡公園など横浜の近くでも見られるが、いままで、あまり撮影のチャンスに恵まれなかった。今回は開翅も撮れてラッキーだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし


2014年12月13日

2泊3日の四国駆け足ツアー 11月17日~19日 完 (5)桂浜と祖谷


 第3日目(11月19日)後半、高知市内を通り抜けて、浦戸湾を眺めながら桂浜に向かう。正午過ぎに桂浜の駐車場に到着した。すぐ、昼食になる。朝早かったので、腹も減った。食事をした後、バス・ガイドさんに従いながら、まず、坂本龍馬像を見る。思ったより大きい。桂浜へ出て、砂浜を歩く。
  天気が良く。とても暖かい。桂浜から駐車場へ戻る道筋の植え込みに、ムラサキシジミとムラサキツバメが飛んでいた。

  さて、最後は最も楽しみにしていた祖谷かずら橋、大歩危、小歩危へ行く。バスは高知自動車道から国道32号線に入り、さらに県道45号線を走って、祖谷の駐車場に着いたのはちょうど午後3時だった。
  祖谷川に掛かるかずら橋を渡ってスリルを味わい、琵琶の滝を眺め、小一時間を楽しんだ。 ここを出発したバスは国道32号線に出て、吉野川に沿って大歩危、小歩危を車窓に見ながら、高知空港へ向かった。
 19:35 発のANA540便に乗り、羽田に着いたのは夜9時だった。時間を有効に使った駆け足のツアーを無事終えた。

 あとで報道で知ったことだが、12月5日、徳島県と愛媛県を結ぶ国道192号線の三好ー池田間で大雪が降り、約120台の車両が立ち往生した。私たちのバスは、バス・ガイドから、蔦監督率いる池田高校野球部が、これまで春夏の甲子園大会では通算で優勝3回、準優勝2回の輝かしい成績を残しているという説明を聞きながら、三好市池田町から高松空港へ向かっているので、確か、この192号線というのは通っていたはずである。

88.坂本龍馬の銅像
桂浜に着いて、昼食をとったあと、バス・ガイドさんの引率で、まず、坂本龍馬の銅像を見た。坂本龍馬は言わずと知れた、維新の立役者として知られる土佐の偉人である。懐に手を入れ、太平洋の彼方を見つめるこの像は、1866年(慶應2年)に当時の写真家井上俊三が長崎で撮影した写真をもとに造形され、1928年(昭和3年)に立てられた。高さは13.4mと思ったより高い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
89.桂浜
桂浜というと、この位置からの写真が多い。桂浜の南西端に写真に見えている下竜頭岬があり、そこに竜王宮があり鳥居が立っている。北東端には上竜頭岬があり、その間に挟まれるように弓形に桂浜がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/640秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
90.竹林寺(車窓)
桂浜ではムラサキシジミやムラサキツバメの写真を撮ったりして楽しんだ。バスに戻り、祖谷に向かう。途中、五台山の近くを走ると左側の車窓から、31番札所の竹林寺が眺められた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
91.山間の道(車窓)
桂浜から1時間半ほど走り、山間の道へ入った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
92.「かずら橋夢舞台」
午後3時、かずら橋観光の拠点である「かずら橋夢舞台」についた。大型バス34台、普通車300台を収容できる大きな駐車場があり、特産品から各種土産物、蔦の工芸品、また、「祖谷そば」もあった。その駐車場は展望台のようになっていて、紅葉する山並みをそこから撮った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
93.祖谷かずら橋への散策路
バス・ガイドさんの誘導で、かずら橋へと歩く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/250秒 42mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
94.「でこまわし」
かずら橋への道の途中の店には、アユの串焼きや焼き芋などが食べてみたいなと思わせるように並べられている。その中に、聞きなれない「でこまわし」というのがあった。「でこまわし」は、ほどいも(じゃがいも)、豆腐、こんにゃくを竹串に刺し、みそだれをつけて炭火で焼く田楽だそうだ。回しながら焼くようすが「でこ(人形)」に似ているので、この名が付いたという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
95.アユやアメゴの串焼き
手前で焼かれているのはアメゴのようだ。アメゴはヤマメの一種で体に赤い斑点がある。アマゴとは地方による呼び方の違いで、同種だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 27mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
96.祖谷かずら橋 -1
下を流れる祖谷川の少し下流にある、県道32号線のコンクリートの橋の上から、祖谷かずら橋が眺められた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
97.祖谷かずら橋 -2
祖谷かずら橋は、右岸から左岸への一方通行で渡る。手すりにつかまりながら一歩一歩進む。これでは両側から渡れるようにすると混乱必至だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/250秒 52mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
98.祖谷かずら橋 -3
ツアーのお仲間のうち、半分くらいの人がかずら橋を渡っていた。私もカメラを右手に、手すりを左手に恐る恐る渡った。現在のここ、西祖谷山村善徳のかずら橋は長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mで日本三奇橋の一つであり、重要有形民俗文化財である。大正時代に一度、ワイヤーを使った吊り橋に架け替えられたが、1928年(昭和3年)、地域振興目的でかずら橋が復活されたとのこと。ただし安全のためワイヤーは使われており、かずらはワイヤーを包み込む装飾ということである。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
99.琵琶の滝
かずら橋を渡り終え、少し左へ行ったところに琵琶の滝があった。祖谷の渓谷には平家の落人伝説がある。昔、平家の落人が京の都をしのび、この滝で琵琶をかなで、つれづれを慰めあっていたことから名付けられたと言い伝えられている。高さ50mの滝。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO5600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
100.祖谷かずら橋 -4
渡り終えた側からかずら橋を眺める。かずらとは、シラクチカズラ(重さ約5トン)だそうで、3年に一回、架けかえられるそうだ。バス・ガイドさんの説明では、次回の架けかえは来春早々だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 95mm ISO2800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
101.祖谷かずら橋 -5
だいぶ渡る人が少なくなった。渡橋料金は550円だそうで、私たちは団体扱いで500円だった。橋の下に降りることもできた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO1500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
102.駐車場へ
3時半過ぎ、わずかな時間であったが、今回の楽しみの一つ、かずら橋を満喫することができた。「でこまわし」の前には人が多い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO1500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
103.スポットライト
山肌を彩る紅葉が、スポットライトを浴びていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
104.大歩危峡 -1
いよいよ、このツアーも最後に近づいた。ごご4時15分に大歩危峡にある「大歩危峡まんなか」というドライブインで、休憩となった。渓谷を眺めることができる。建物を下に下りていくと遊覧船の乗り場があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
105.大歩危峡 -2
大歩危は吉野川中流にある渓谷である。川沿いは変成岩類が露出する。この地域の地質は三波川帯に属し、8千万年~6千万年前にできた変成岩類で構成されているという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
106.大歩危峡 -3
そこへ遊覧船が戻ってきた。この遊覧船は100年以上の歴史があるそうだ。大歩危とは大股で歩くと危ないの意からきているというが、ぼけというのは断崖を表わす古語だそうだ。さあ、バスの出発の時間が来た。かって蔦監督の下、甲子園で活躍した池田高校野球部のグランドなどを車窓に見て、一路、高松空港に向かう。飛行機が出るまでの時間、空港内で讃岐うどんを食べたが、とても旨かった。無事、羽田に到着。夜10時少し前に自宅に着いた。それほど疲れは感じない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 105mm ISO2500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年12月10日

2泊3日の四国駆け足ツアー 11月17日~19日 (4)足摺岬から高知へ


  最終日の11月19日、この日の出発も朝7時半と早い。朝食は6時半から。朝食を済ませて外に出てみると、雲の間から上ってくる朝日を眺めることができた。
  宿へ戻ってバスに乗り込み、まず、足摺岬を訪れた。三方に広がる太平洋を眺め、四国霊場第38番札所の金剛福寺にお参りした。巡礼のグループも来られていて、外国人の姿も見られた。金剛福寺についてはインターネットでいろいろ調べてみたが、詳しい説明を見い出せなかった。

  四万十川の河口付近を車窓に眺め、くろしお鉄道の中村駅から国道56号線を走り、窪川から高知自動車道を高知市へ向かった。車窓から高知城やその大手門、山内一豊の騎馬像を眺め、桂浜へと向かった。

68.早朝
朝、6時14分。宿の部屋の窓から、明け始めた外を眺めると、中村駅行きの路線バスがやってきた。多分、始発であろう。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/50秒 52mm ISO6400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
69.日の出
昨夜の夕食のとき、宿のご主人が挨拶の中で、明朝の日の出は6時46分と言っていた。6時半から始まった朝食を終えて、外に出て、遊歩道を歩くと、すでに上がり始めた朝日が輝いていた。時間は6時56分で、日の出から10分経っている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/2000秒 80mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
70.ジョン万次郎
バスで宿を出発し、足摺岬に着いた。ジョン万次郎は、遭難漂流してアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に助けられ、そのまま、太平洋を渡った。そのアメリカのほうを眺めている像が、朝日に輝いていた。いま、土佐清水市では、ジョン万次郎の物語をNHKの大河ドラマにという署名運動があるそうだ。ジョン万次郎は本名を中濱万次郎という。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
71.お天気カメラ
足摺岬の展望台にこんなカメラがあった。Canon製ののU4シリーズで、NHK高知のお天気カメラだそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
72.金剛福寺多宝塔
足摺岬の展望台から、これから行く、四国霊場第38番札所、金剛福寺の多宝塔が見えた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
73.太平洋の輝き
時刻は7時41分。日の出から1時間弱たった太陽がまぶしい。海がその光を照り返し、輝いている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f14 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
74.眼下の断崖
展望台から下を眺めると、打ち寄せる波が岸壁を洗っている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/840秒 75mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
75.灯台
四国の最南端にある足摺岬灯台だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
76.金剛福寺 仁王門
立派な山門である。両側には朱塗りの仁王様が目を光らせている。弘法大師、橘逸勢とともに平安初期の能筆家「三筆」の1人と言われる嵯峨天皇宸筆の「補陀洛東門」と彫られた木額が掲げられている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
77.金剛福寺 本堂
弘仁13年(822年)、嵯峨天皇の勅を奉じて、弘法大師がこの地に来て、金剛福寺を開創した。本尊は、三面千手観音菩薩、脇仏は、不動明王と毘沙門天である。代々皇室の勅願所として栄え、また源家一門の尊崇を受けたと伝えられる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 24mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
78.三菱のマークの原形 土佐柏
香炉に見える紋は、土佐山内家が用いていた土佐柏だ。三菱のマークは、岩崎家の紋である三蓋菱(三層にかさなった菱形を側面から見た形)と土佐藩主山内家の三葉柏(柏の葉三枚を図案化したもの)の紋を組み合わせたものだと云われている。 

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
79.金剛福寺 多宝塔
足摺岬の展望台から見えた多宝塔だ。源頼光が清和天皇菩提の為に建立したもので、源氏一門ゆかりの塔として参拝者も多く訪れている。本尊は胎蔵会大日如来。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
80.金剛福寺 大師堂
本堂左手の池の畔を行くと愛染堂、権現堂、行者堂があって、大師堂がある。大師像が拝顔できる。まだ新しいように見えるが最近建て替えられたのだろか。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
81.金剛福寺 お札所
お遍路さんは、巡礼の参拝記念として寺名や朱印を集印帖などに押してもらっている。外国人の姿も見られた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/250秒 62mm ISO1400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
82.金剛福寺 お遍路さん
巡礼されているお遍路さんのグループがおられた。私たちツアー一行の女性が一緒に写真を撮っていた。金剛福寺は第38番札所だが、37番の岩本寺からは94km、39番の延光寺へは74kmといずれも距離が離れている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 75mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
83.四万十川と中筋川の合流(車窓)
再びバスに乗り、高知へと向かう。土佐清水から国道321号線を北上し、四万十大橋で四万十川を渡る。ここで中筋川と合流する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
84.四万十川と後川の合流(車窓)
県道20号を北上し、車窓から四万十川に合流する後川が見られた。中村で国道56号線に出て、高知へと向かった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 45mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
85.高知城(車窓)
11時半ごろ高知市に入った。もう何年前のことになるが、夫婦で松山、高知を旅行したことがあるが、その時に泊まった電車通りに面した旅館「城西館」の前を通り、元気のよい仲居さんと、司牡丹と、皿鉢料理を思いだし、とても懐かしかった。左手に高知城の天守閣を車窓観光。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
86.高知城 追手門(車窓)
高知城大手には追手門が、櫓門と桝形石垣、塀と共に現存する。門の入り口は枡形の巨大な石垣で囲まれていて、敵を三方から攻撃できるようになっている。馬に乗った山内一豊の銅像もあった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 66mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
87.緑の「はりまや橋」(車窓)
「はりまや橋」は赤いものと思っていたが、その赤い「はりまや橋」と道路を挟んで反対側に緑の「はりまや橋」というのがあった。明治41年に造られた、かんざしをモチーフにした鉄製の緑色の「はりまや橋」だ。何やら高知には「はりまや橋」が5つあるのだそうだ。バス・ガイドさんに説明されるまでわからなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/250秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2014年12月 7日

2泊3日の四国駆け足ツアー 11月17日~19日 (3)四万十川


 伊予かすり会館を見学し、内子町の古い街並みを散策したあと、再び松山自動車道、さらに車窓に宇和海を眺めながら、国道56号線を走って、宇和島の道の駅で昼食をとり、四万十川に着いたのは、1時40分ごろだった。

 2日目(11月18日)の後半の楽しみとして、四万十川では遊覧船に乗った。とても穏やかな川だが、今年の夏の大雨では増水し、氾濫している。
 このあと、今夜の宿泊地である足摺岬へ行く途中、波と風によって浸食された奇岩群のある竜串に寄り、足摺温泉に着いたのは、すっかり日の暮れた夕方5時を回っていた。

44.みかん畑(車窓)
内子からしばらく内陸部を走る。伊予は温州みかんの本場である。愛媛県は1970年より34年連続で収穫量1位を守ってきたが、2004年度から6年連続和歌山県が逆転し、現在は静岡県が全国一の収穫量となっているそうだ。伊予柑というのがあるが、これはみかんとオレンジとの交雑種で、名前の通り愛媛県で多く生産されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 100mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.宇和島市立簡野道明記念吉田町図書館(車窓)
56号線を走っていると、これはなんだろうと思う建物があった。バス・ガイドさんが「図書館です」と説明してくれた。昭和21年に吉田町出身の漢学者であり、漢和辞典「字源」の著者でもある簡野道明の寄付より「村井愛郷会立簡野道明先生記念図書館」として建築が着手され、昭和21年に完成し、翌年、吉田町青年団付属図書館として開館した。昭和61年になって、伊予吉田藩の陣屋があった場所の由来から約3億円の工事費をかけて、京都の二条城を真似た御殿風の図書館が新築されたという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.ツアーの道程
内子町を出発して1時間ほど走ったところでトイレ休憩となった。バス・ガイドさんが説明用に持っていたこのツアーのコースを示した大きな地図を撮らせてもらった。スタート地点の徳島空港から、室戸岬方面を除いて、終点の高松空港まで左回りにぐるっと一周する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.宇和海の真珠の養殖(車窓)
リアス式海岸による波の静かな深い入り江の宇和海は真珠養殖地として最も恵まれた自然環境にある。宇和海の真珠生産は昭和42年、我が国で3位の実績をあげ、昭和53年には先進地の三重県を上まわる11,000kgの生産高を記録して、日本一となったそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/320秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.豊後水道(車窓)
バスはしばらく海岸沿いを走る。ここは宇和海だが、その向こうは豊後水道だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 42mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.宇和海の島(車窓)
宇和海には大小さまざまな島が浮かんでいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/320秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.四万十川を渡る
再び小1時間走ったところの道の駅、みしょうMIC というところで昼食をとった後、いよいよ、楽しみにしていた四万十川へ向かう。バスは宿毛を通って四万十市に入る。川登大橋で四万十川を渡った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.四万十川遊覧船
やがて「四万十の碧」という四万十川遊覧基地に着いた。ここでツアー一行は、2艘の屋形船に分乗し、約40分間の遊覧を楽しむことになる。ござの上に座るのが少々つらい。写真も撮りにくい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.四万十川遊覧
四万十川には遊覧船の乗り場が11か所もあるそうだ。私たちの乗る遊覧船のコースは、三里沈下橋(深木沈下橋ともいうらしい)をくぐり、佐田沈下橋を見て、その手前で引き返す。これは、三里沈下橋だ。バス・ガイドの説明では、四万十川に沈下橋は47あるとのことだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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53.四万十川の流れ -1
日本最後の清流と言われる四万十川だが、流れは本当に穏やかだった。遊覧船も水音も立てずに走る。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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54.四万十川の流れ -2
これもバス・ガイドさんの説明だが、四万十の語源は、アイヌ語の「シマムタ」(はなはだ美しい川という意味)だそうだ。ただし、他にもいろいろな説があるそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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55.佐田沈下橋
佐田沈下橋が見えてきた。先ほどの三里沈下橋とこの佐田沈下橋は、フジテレビドラマ 「遅咲きのヒマワリ 」 ロケ現場となった沈下橋だそうだ。橋の上を歩いている人が見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1259秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.三里沈下橋
佐田沈下橋を眺めたところで、遊覧船はUターンした。ふたたび、三里沈下橋が見えてくる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
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57.三里沈下橋をくぐる。
屋形船の舳先には乗降口が兼用になっている小さなデッキがあった。はじめは、そこには出てはいけないものと思い、窮屈な姿勢で写真を撮っていたが、すれ違った、後続の遊覧船では、みな、そのデッキに出て写真を撮っている。「なんだ、出ていいのか」と、外に出た。おかげで、屋根も無くなり、こんな写真も撮れた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 75mm ISO200 ) 露出補正 なし
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58.「四万十の碧」に戻る
小1時間の遊覧を終えて、船は先ほどバスを降りたところに戻ってきた。全長196kmにおよぶ四万十川には、様々な地形と川の流れが存在するが、屋形船 四万十の碧の遊覧航路は、四万十川の蛇行を活用した変化に富んだコース設定になっているというのが売りのようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 80mm ISO200 ) 露出補正 なし
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59.洪水の跡
バスの乗り場は、船着場から10mほど高くなったところの道路わきにある。その道路に過去の洪水の時の水位が記されていた。写真右上の赤い横線が描かれた小さな印は、平成17年(2005)9月、台風14号の時の水位だ。今年、平成26年8月に広島市に大きな土砂災害をもたらした豪雨の時は、この平成17年の大雨の時の水位に次ぐところまで、水がきていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 80mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
60.安並水車群(車窓)
中村の近くまでバスで走ると、田園風景の中の水路に水車が並んでいるのが見えた。バスはそのわきを通ってくれ、車窓観光だ。土佐藩山内家の家老、野中兼山が開発した用水路から水田に水を汲み上げるために設置された水車群。明治末期には約50基あったそうが、現在は観光用水車約13基が回り、往時をしのぶ風景が広がる。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 30mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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61.竜串
ツアーのオプションに足摺海底館(海中展望台)というのがあった。その足摺海底館に続く桜浜遊歩道というところを歩く。その遊歩道から竜串海岸のほうを眺める。竜串海岸には化石漣痕という奇岩群がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
62.桜浜遊歩道の奇岩
このあたりの海岸は、1946(昭和21)年の南海道地震によって地盤が隆起し、かつての平らな海底(海食台)が海面上にあらわれ、化石漣痕という海岸地形を形成している。高知県の南海岸では至る所に見られるそうだ。足摺宇和海国立公園に属し、昭和28年に国の天然記念物に指定された。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/250秒 28mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
63.足摺海底館(海中展望台)
海面下7mの全方向に設けられた窓から、1年を通して、約100種類に及ぶ熱帯魚や、回遊魚が見られるという。ここには入らなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
64.斜陽
午後4時15分、だいぶ日が傾いてしまった。残念ながら落日にはまだ時間がかかりそうだ。この日の真っ赤な落日を見たのは、足摺岬へ行くバスの中からだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/640秒 45mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.「千のこしかけ」
足摺海底館から奇岩を見ながら桜浜遊歩道を駐車場へと戻る。この岩には、「千のこしかけ」という名札があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.「夫婦岩」
これは「夫婦岩」だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/250秒 38mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.唐船島(車窓)
バス・ガイドさんが昭和21年の南海道地震(南海大地震)の時に、写真で黒く見える部分が隆起した島だと説明してくれた。清水港の唐船島だ。バスからは見えなかったが、石碑に書かれている説明では、「室町時代応仁2年(1468年)前関白一条教房郷の土佐下向以来、土佐清水港は当時中国に派遣された遣明船の前線基地となった。清水の豪族加久見宗孝は、土佐守に任命されてこれを統治したことが、資料大乗院寺壮雑事記の記録に見られる。唐船島の近辺にはそのなごりとして御古倉、カジ山、大イカリ谷、小イカリ谷等の地名が残っている。又この島は南海大地震(昭和21年)いおいて約80cm隆起し、貴重な地質学の資料とされ、昭和28年国指定の天然記念物となっている」と記されているそうだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/6秒 25mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
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2014年12月 3日

2泊3日の四国駆け足ツアー 11月17日~19日 (2)伊予絣と内子町の八日市護国


  11月18日、2日目の朝の出発は早かった。なにせ、20景を巡るという旅は強行軍なので7時半出発だ。ところが朝食のバイキングは7時からしか始められないとのことで、荷物をまとめて、フロントに置いての朝食となった。
  この日は、伊予市の伊予かすり会館を見学して、松山自動車道を南下する。このツアーは参加人数が多い。大型バスも全席満員だ。第1日目は最前列に座ったが2日目のこの日は最後列だ。

  次に、少し内陸に入った八日市護国という内子町の古い町並み保存地区を見て歩く。
大洲から、みかん畑や、真珠養殖をしている宇和海を右側の車窓から眺めながら、宇和島に出て、国道56号線にある道の駅で昼食となった。昼食後、四万十川へと向う。

22.露天風呂の朝
荷物を持って7時からの朝食会場へ行く。フロントに荷物を置く傍ら、ガラス越しに見える露天風呂を撮っておいた。昨夜は、私としては長時間露天風呂につかっていたが、なかなかいいお湯だった。源泉温度が38℃のため、使用温度の42℃まで加温を行っているという。毎分400リットルの湧出量を誇る。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 16mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.伊予かすり会館
オプションで道後温泉に泊まったツアーのメンバーをピックアップして、松山城の天守閣を車窓から眺め、20分ほど走っただろうか。まだ、松山市内だが、民芸伊予かすり会館に到着した。これからプログラムオートで撮ることにした。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 24mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.伊予絣の創始者
Wikipediaによれば、愛媛県松山市で製造されている伊予絣(いよかすり)は、松山絣とも呼ばれ、久留米絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。伊予絣の創始者鍵谷カナ女は天明2年(1782年)に温泉郡垣生村今出で生まれ、元治元年(1864年)82歳で亡くなった。カナ女が絣を考案したのは18歳頃で、動機は農家の藁屋根をふき替える時、藁屋根を押さえた竹が煤けて、網目の後の模様が出てくるのを見てヒントを得たという。はじめは今出絣と言われていたが、のちに伊予絣と言われるようになったと記されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/250秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.伊予絣を織る
生活の洋風化とともに着物を中心に絣の需要は低下し、今日では、事業として行っているのは、この伊予かすり会館を運営する1軒(白方興業株式会社)のみとなった。絣の製造工程を順を追って見ることができ、絣を織る実演も見られた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 32mm ISO5600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.松山自動車道(車窓)
再びバスに乗り、伊予インターから松山自動車道に入り、次の下車観光予定である内子町へ向かう。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 80mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.車窓風景 内子町(車窓)
JR予讃線に沿うように走ると、間もなく内子五十崎ICに着いた。時刻は9時半。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/250秒 66mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.内子町到着
9時半に内子町に着いた。これから約1時間、八日市護国と呼ばれる重要伝統的建造物群保存地区を歩く。時間が限られているので、全部は歩けないし、内子座へは行けなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/250秒 56mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.内子の町並み
このツアーは参加者が多く、40数名がゾロゾロと歩く。町並みは内子観光協会ホームページにある内子散策マップを参照いただきたい。これは、竹細工の店「竹工房」だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/250秒 38mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.本芳我家住宅(国指定重要文化財)
ひときわ立派な門構えの住宅があった。木蝋製造で財を築いた豪商・本芳我家の屋敷。内子は製蝋で栄えた町である。明治末には愛媛県の晒蝋生産量が全国1位となり、内子町はその7割を生産していたというが、原材料の不足や石油などの代替品の登場などから、大正以後は急速に衰退していき、1924年(大正13年)には製蝋業者がすべて姿を消したという。1889年に建てられたもので、なまこ壁を施した重厚なつくりである。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 20mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.本芳我家住宅の玄関
住宅は非公開だが、門の中には入ることが出来た。庭園の一部が公開されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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32.本芳我家住宅 懸魚と鬼瓦 
1889年に建てられたもので、なまこ壁を施した重厚なつくり。見事な鶴の装飾が施された懸魚(げぎょ:屋根に取り付けた妻飾り)は富の象徴だったという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 20mm ISO200 ) 露出補正 なし
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33.常設活動写真館「旭館」
そろそろこのあたりで引き返しましょうと促されところで、ちょっと路地を見ると、古い映画館があった。森文醸造(株)など地元有志が大正14年に作った活動写真館だそうで、昭和に入って「電気館」と改名され、昭和40年代初期まで映画が上映されていた。2013年12月24日に国の有形文化財指定を受ている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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34.内子の町並み -1
本芳我家住宅のあたりまで戻ってきて、町並みを撮る。家の前に床几が見えるが、店先で涼み用等に使われたもので、使わない時は跳ね上げているという。手前の家は、跳ね上げられているが、「月乃家」という旅館では下げられている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 27mm ISO200 ) 露出補正 なし
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35.内子の町並み -2
今度は振り返ってとる。、右側に本芳我家住宅が見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
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36.内子中学校白壁
本芳我家家の分家で、今は木蝋資料館となっている上芳我家の前に、内子中学校と書かれた白壁で囲まれたところがあった。白壁は背が高く、校舎を見ることはできない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
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37.内子中学校玄関
白壁に沿って左に入って行ってみると、玄関と校舎が見えた。まだ新しい。しかし、不思議と白壁の塀と調和している。昭和47年に内子・満穂・池田の3っの中学校が統合され、内子町立内子中学校が創立されている。平成19年に新築校舎が落成した。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
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38.上芳我家住宅 木蝋資料館
内子観光協会のホームページによれば、上芳我家は、内子最大の製蝋業者であった本芳我家から文久元年(1861年)に分家した家で、木蝋生産を営んだ商家だ。上芳我家は、木蝋産業とそれによって著しく栄えた内子の人々の暮らしの関係性を物語る、唯一の貴重な文化遺産である。平成2年、国の重要文化財に指定された。左側は内子中学校の白壁。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 50mm ISO200 ) 露出補正 なし
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39.高昌寺
バス・ガイドさんに、駐車場の上に高昌寺という立派なお寺があると聞いていたので、見ておこうと思い、少し早めに戻ってきた。山門が見えたので、行ってみる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/400秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
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40.高昌寺 山門
高昌寺のホームページによれば、文化4年(1808年)の火災で難を免れたこの山門は、旧五城村中土地区の持宝院に建立されていたものと言われ、第16世真猊香達和尚(1745~1752年)の代に現在地に移築されたと伝えられている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 42mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.山門から見る中雀門
同じく、高昌寺のホームページでは、山門の先に見える中雀門は、名ある武家屋敷の門を移築したものとも伝えられる。清楚な構成の中に落ち着きと気品が漂い、天井には6枚の絵が組み込まれている。山門と佛殿の中間に位置し、庫裡と僧堂を結ぶ廊下の中央に設けられる門である。前後してしまったが、高昌寺は、山号は護国山、宗派は曹洞宗、本尊は聖観音菩薩。新四国曼荼羅霊場の第五十番札所である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
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42.釈迦涅槃仏
足早に境内を巡ってくると、大きな釈迦涅槃像があった。平成10年11月1日に、石造涅槃仏としては日本で最大級の長さ10m、高さ3m、重さ200トンの白御影石で造られた石仏が安置されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 24mm ISO200 ) 露出補正 なし
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43.高昌寺のモミジ
そろそろバスの出発時刻だ。涅槃仏から下へ降りて、振り返ると、モミジが鮮やかだった。ここからまた四万十川まで、長い道のりを走る。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 116mm ISO200 ) 露出補正 なし
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