2015年4月アーカイブ: Studio YAMAKO

2015年4月28日

ツマキチョウざんまい 小石川植物園 4月16日


 小石川植物園に着いたのは11時半だった。気温はぐんぐん上がり、すでにツマキチョウらしき蝶が飛び交っている。今日は絶好のコンディションとなった。
 小石川植物園に来たのは3回目である。初めてきたのは一昨年の秋だった。アサギマダラをはじめツマグロヒョウモン、ミドリヒョウモンなどが いて、蝶の数も多かった。
 2回目は翌年の春で、ツマキチョウを撮りに来た。この時も菜の花に多くのツマキチョウが来ていたのだが、なかなか止まってくれず、良い写真が撮れなかった。今日はその菜の花のポイントで粘ってみようと思う。

  菜の花には、モンシロチョウとツマキチョウが来ていたが、ターゲットはツマキチョウである。翅先のオレンジ色を確認して狙っていった。12時半くらいまで、そこで撮っていたが、シャッターチャンスはそう多くはない。しかし、一応、菜の花で吸蜜する♂と♀を確保したので、昼飯にすることにした。日本庭園の旧東京医学校の手前まで進み日陰にあったベンチが空いていたので座る。気持ちが良い。
  午後1時半、再び菜の花のポイントへ戻った。さっきより、花に止まる個体が増えている。モンシロチョウも4~5頭が絡んで飛んでいる。ツマキチョウのカップルも撮れた。
 菜の花のポイントでは、もっぱらD5300+TAMRON 90mmで撮った。背景がきれいにボケてくれる。

;クリックすると大きな写真になります。 1.セイヨウタンポポに止まったツマキチョウ♂
正門を入るとセイヨウタンポポが地面を覆うように咲いているところがあった。さっそく、ツマキチョウらしい飛び方の蝶がそのセイヨウタンポポの花に止まったところをHS50で押さえた。ローアングルで撮ろうと思ったら逃げられてしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/900秒 68mm ISO200 ) 露出補正 なし
150428_002.jpg 2.菜の花とツマキチョウ♂ -1
ツマキチョウは菜の花の周りを飛び回っている。なかなか止まって吸蜜しようとはしない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.菜の花とツマキチョウ♂ -2
真横からの位置になってしまった。裏面の唐草模様はこの蝶の特徴の一つだ。速いシャッタースピードで撮れる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.モンシロチョウ開翅
開いている"と思ったらモンシロチョウだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ツマキチョウ♀ -1
♀は♂に比べて発生時期が遅れるが、もう♀も羽化していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ツマキチョウ♀ -2
落ち着いて吸蜜している時は、近寄って撮ることができる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.モンシロチョウ群飛
5頭のモンシロチョウが絡み合って飛んでいる。さすがなことにこの仲間にツマキチョウは入らない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.モンシロチョウの塊
絡み合っていたモンシロチョウは菜の花の新芽に止まった、確認はできなかったが多分♀に集まり塊になった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ぶつかり合うモンシロチョウ
躰をぶつけている。意志を伝えているのだろう。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.小さなアゲハ -1
今度は菜の花にアゲハチョウの小さな春型がやってきた。ほんとに小さい。ギフチョウよりも小さい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.小さなアゲハ -2
同じ個体。花から花へと飛び回る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.菜の花とツマキチョウ♂ -3
菜の花の高い位置に止まることが多いが、このツマキチョウは低いところで咲く花に止まった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ツマキチョウ♀ 産卵姿勢
菜の花はツマキチョウの食草の一つだった。葉の付け根に産卵しようとしている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.モンシロチョウの交尾
モンシロチョウもアブラナ科植物を食草としている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.菜の花とツマキチョウ♂ -4
密集する菜の花の中の方で咲く花で吸蜜する♂もいる。隙間からレンズを向ける。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.菜の花とツマキチョウ♂ -5
一旦、この菜の花のポイントから撤退し、日本庭園のベンチで昼飯にした。小一時間たった1時半ごろ、また、ここに戻ってきた。状況は変わっていないが、花に止まる蝶が多くなっているように思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.菜の花とツマキチョウ♂ -6
午後1時40分、この時刻、ツマキチョウは数は増えているようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ツマキチョウのランデブー -1
産卵しようとしている♀に♂がアプローチしている。良く見ると上にいる♂が首をひねって下にる♀を見ている。こういう写真を撮ったのは初めてだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.ツマキチョウノランデブー -2
同じ雌雄。♀の方は産卵姿勢になっている。このカップルは結ばれることはなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.菜の花とツマキチョウ♂ -7
菜の花に止まるツマキチョウが撮りやすくなった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.菜の花とツマキチョウ♂ -8
そういえば正面からの開翅を撮っていない。すぐにチャンスがやってきた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.菜の花とツマキチョウ♂ -9
余裕も出てきて、近寄って開翅を撮ることができた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.菜の花とツマキチョウ♂ -10
この日は菜の花のポイントで思う存分撮影することができた。飛翔写真にチャレンジしてみようかと思ったが、ツマキチョウの動きが素早く難しい。追いかけまわすと、足元の草花を傷めてしまいそうだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.街のツマキチョウ
午後2時過ぎに小石川植物園を退出し、白山駅へ戻る途中、住宅の玄関に咲くラベンダーの花にツマキチョウが来ていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2015年4月25日

根津神社へ歩く 4月16日


 この日は小石川植物園へツマキチョウの写真を撮りに行ったが、都営地下鉄の白山駅で下車したとき、改札口を出たところに根津神社→と書かれた案内板があった。つつじが咲き始めているらしい。

 午後2時過ぎに小石川植物園を退出したが、その時に受付のかたに根津神社へはどう行くのかと尋ねてみた。地図をくださって丁寧に教えていただいた。それほど遠くはなさそうだ。寄って行こうと思う。
ところが、道を間違えたこともあり、45分ほど歩いてしまった。小石川植物園を出て、白山駅まで戻り、その先を本郷通りへ出た。南北線の東大前駅へ向かって歩いた。途中、日本医大の方へ左に曲がればそう遠くなく根津神社の裏側(北側)に行けたのだが、まっすぐ行ってしまい東大農学部正門に出てしまった。交番で聞いて左折し、言問通りを根津一丁目へ出て、ようやく不忍通りの根津神社入り口に出た。左折して表参道の鳥居にたどり着いたのは午後3時10分だった。

  神橋、楼門、唐門から、透塀で囲まれた社殿前に入って拝殿でお参りをした。透塀の西門から出て、駒込稲荷、乙女稲荷をお参りしつつじが丘(つつじ苑)に咲くつつじを鑑賞した。人も多く出ている。第46回「文京つつじまつり」が4月11日~5月6日の間開催されている。約2000坪のつつじ苑には、約100種3000株のツツジが咲く。種類が非常に多く、開花時期が違うため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間様々なツツジを楽しむことができるという。

1.浄心寺
本郷通りを東大の方へ歩いていると、お寺が多くあった。なかでもこの浄心寺は立派な構えだった。浄土宗のお寺だそうだ。中へは入らなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.東大農学部正門
本郷通りに面した東大農学部正門。この先に東大正門、赤門がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/750秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.東大農学部の塀
東大農学部の弥生講堂に沿った、本郷通り沿いの塀。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 21mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.根津神社 鳥居と表参道
不忍通りの根津神社入り口を左に入っていくと、右手に根津神社の鳥居があり、参道が見えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/950秒 6mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.楼門
参道を進むと楼門が見えた。その右側には神楽殿が見える。根津神社のホームページによれば宝永2年(1705年)五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。翌年(1706年)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 8mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.唐門から拝殿を望む
楼門の先に唐門がある。唐門は神社の正門で、両妻に唐破風を備え、天井には今は剥げ落ちてしまっているが、藤原立信の墨江の龍が画かれてあったという。唐門の袖のよう透塀が拡がる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/400秒 8mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.六基の庚申塔と力石
根津神社境内の乙女稲荷神社と駒込稲荷神社の間に庚申塚と力石・賽の大神碑があった。六基の庚申塔は道の辻などに建てられていたものが、明治以降道路拡幅などのため、根津神社に収められたそうだ。六基の庚申塔は背中合わせで建てられている。この庚申塚に集められた丸い石は力石で、左の丸い大きな石には「五拾貫目」と彫られて、右の力石には「三十五メ目」と彫られていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/160秒 6mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.乙女稲荷の鳥居
一番奥にある駒込稲荷神社から乙女稲荷神社の方へ戻ってくると、乙女稲荷神社の小さな赤い鳥居が連なる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/90秒 13mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.乙女稲荷神社から見る社殿の屋根
乙女稲荷神社はやや高いところにあって、その前は踊り場のようになっている。そこから緑青色の根津神社社殿の屋根が眺められた。手前は透塀。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.徳川家宣胞衣塚(とくがわいえのぶえなづか)
当時の慣習により、六代将軍の家宣の胞衣(胎盤)を埋めたところと伝えられ、10数個の割石が雑然と積み重ねられていた。この根津神社の境内は五代将軍綱吉の兄、綱重(家光の第二子)の別邸で、綱重の長子、家宣は寛文2年(1662年)4月5日ここでうまれたとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 5mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.つつじ苑のツツジ
乙女稲荷神社を一旦下りて、つつじ苑に入った。西側の傾斜地に約100種3000株のツツジが咲く。第46回「文京つつじまつり」が4月11日~5月6日の間開催されていて、見に来ている人も多かった。つつじ苑への僅かな入園料は寄進として、重文の社殿と楼門の漆塗り修理をはじめ、順次進められる神域の整備に充てられるそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.約2000坪のつつじ苑
種類により、開花時期が違うため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、ゴールデン・ウィーク過ぎまで、様々なツツジを楽しむことができるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 10mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.シロヤシオ
見たことのない白いつつじの花が咲いていた。シロヤシオはゴヨウツツジともいう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.モンシロチョウ
歩いているとモンシロチョウが飛び立った。しばらくするとまたこの白いつつじの花に戻ってくる。吸蜜している様子はない。白い花が好きなようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/200秒 46mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.楼門を振り返る
楼門には左右には随身像があった。正面左側の随身は、五代将軍徳川家綱がモデルで、右側は水戸光圀がモデルと言われている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/170秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段  
;クリックすると大きな写真になります。
16.神橋 楼門の手前には橋が架かっていた。この神橋は平成18年に境内整備事業の一環として架橋された比較的新しいものだそうだ。 拝殿に向かい一礼して根津神社を退出した。     

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 9mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年4月21日

小石川植物園 春の花 4月16日 


  しばらく気温が低く、天候が優れない日が続いていたが、今日は朝から青空が広がり、気温も上がるという。ツマキチョウの写真を撮りたい。舞岡公園はツマキチョウの個体数が少なく、花も少ないので、小石川植物園にしようか、目黒の自然教育園にしようかと考えた。ナノハナとツマキチョウの取り合わせを思い浮かべ小石川植物園へ行くことにした。横浜から京浜急行の「特快」で都営地下鉄浅草線の三田まで行き、同じく都営地下鉄三田線に乗り換え、白山へ行く。意外と時間はかからない。

 白山駅から小石川植物園へは15分ほど歩くが、汗ばんでくるほど暖かい。
  小石川植物園の正門から園内に入ると、さっそく白い蝶が活発に飛んでいる。昨年も来ているので菜の花がどこにあるかは記憶していた。

  この日はほとんどの時間を菜の花に集うツマキチョウの撮影にあてた。撮った写真は改めてアップさせていただくことにする。鈴懸の木やハンカチの木のある方へは上がらず、旧東京医学校本館の手前の日陰になったベンチに座って、持参のサンドイッチを食べ、再び菜の花に戻り、午後2時過ぎに退出、つつじが咲き始めたという根津神社へ回ってみることにした。

1.菜の花
正門を入って、すぐ左側の道を日本庭園の方に歩いていくと、左側に菜の花が咲いている。植物園の南側の端で一般道路に接し、その向こうは住宅が立ち並ぶ。ご婦人の先客が一人いらっしゃって、イヤホンで音楽を聴きながらツマキチョウの撮影チャンスを狙っておられた。私も今日はここで時間をかけることにする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 11mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.ハナズオウとオオリキュウバイ
午後1時近くなったので、一旦菜の花のポイントを離れ、日本庭園の方へ歩く。途中、昨年と同じようにハナズオウ(紅)とオオリキュウバイ(白)の花が咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ハナズオウ
中国原産のマメ科の植物で、花蘇芳と書く。蘇芳とは赤色の染料になるマメ科の植物。木の高さは3mくらいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.オオリキュウバイ
これも中国原産。バラ科ヤナギザクラ属で、木の高さはハナズオウと同じく3m位だった。漢字では大利休梅と書く。千利休が好んで茶花に用いられたと言われている利休梅(リキュウバイ)より花が大きいことからこの名がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/950秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.サトザクラ
八重桜が咲いていると思い、傍に行ってみた。その木に掛けられた札を見ると、サトザクラ 品種「晩都」とあった。Wikipediaによれば、「サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。」と記されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/900秒 10mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.サトザクラ「晩都」の花
花の重みのためなのだろうか、花は下を向いて咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 6mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.旧東京医学校本館
現在は総合研究博物館小石川分館といい、昭和45年6月に重要文化財に指定された。日本庭園のツツジの花も咲き始めている。この左側にベンチがあったので、持参したサンドイッチで昼食にした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 19mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.オドリコソウ
再び菜の花の咲くところに戻り、ツマキチョウを撮った。午前中より、花に止まることが多くなったように思う。足元を見ると、オドリコソウが咲いていた。踏まないように気を付ける。舞岡公園などでは、ヒメオドリコソウを良く見るが、オドリコソウは見られない。オドリコソウは春の舞姫である。写真のようにに笠をかぶった踊り子が茎をぐるりと取り巻いて裾をあでやかに翻しながら輪になって踊っているように見える。 絶妙な命名と思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
>;クリックすると大きな写真になります。
9.オオニソガラム
入口から日本庭園へ通じる道筋にこの白い花が群落となって咲いていた。帰宅してネットで調べたところ、どうやらオオニソガラムという花らしい。大甘菜(オオアマナ)という別名がある。比較的最近の帰化植物で、以前はここ小石川植物園以外では見られなかったという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/950秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年4月18日

蝶 自選年間ベスト10 (6) 2008年


 2005年から​毎年、​関東が寒い時期に、グァム島へゴルフに行っている​。もちろん​ゴルフに集中しなくてはならないので、蝶の写真は撮る余裕はない。この年もラウンド中、コンデジを携行し、ティ・グラ​ウンドで待つ僅かな時間など、ゴルフの邪魔にならないように気を付けながら、数ショット撮ったに過ぎない。
  また、この年は、7月16日~25日に、スロベニアやクロアチアを巡った。夏の盛りで、ほとんどが晴れた日であったのを思いだす。蝶の数は少なく、写真もあまり撮ることが出来なかった。

 国内では、大磯や南足柄でアゲハチョウ科の蝶の春型を多く撮った。
  いまいち、良い写真が少ない年だっ​た。​前年の2007年12月には、私にとって2代目のNikonのデジタル一眼であるNikon D300を購入した。ライブ・ビュー撮影ができるというのが、購入の引き金になったが、そのライブ・ビュー機能には制約があって、蝶の写真の撮影には全く役に立たなかった。また、この年の2月には、レンズ部分が回転し、フリーアングルで撮れる​​​Nikon COOLPIX S10 という、コンパクト・デジカメも購入している。​​​

;クリックすると大きな写真になります。 1.​ヤエヤマムラサキ♂ 2008年1月21日 グァム島
第4回目のグァム島ゴルフツアーの折、ラウンド中に偶然目の前に現れた。グァムにはマルバネルリマダラは多いが、ヤエヤマムラサキは限られたところでしか見ることがなかった。

Canon PowerShot A6​2​0 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/​320秒 ​​7mm ISOオート )
;クリックすると大きな写真になります。 2.ギフチョウ 2008年4月4日 神奈川県相模原市藤野町
​私が小学生や中学生のころには、神奈川県内にギフチョウの産地がいくつかあった。高尾山でも会っているし、秦野の中津川渓谷でも採集したことがある。しかし、環境が一変し、ギフチョウは見ることができなくなった。ここ藤野では、「ギフチョウを守る会」が保護活動を行い、昭和57年12月28日に神奈川県指定天然記念物に指定され、昭和58年3月神奈川県教育委員会から「ギフチョウ(卵・幼虫・蛹も含む)を採集したり、許可なくして生息に影響を及ばす行為をした者は処罰されますのでご注意ください。」と通達が出されている。山頂付近では昼ごろ、登山者の脇でギフチョウが飛び回る。

Nikon COOLPIX S10 f3.5 6.3-63mm 6.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/​262秒 ​​6mm ISO​50​ )
;クリックすると大きな写真になります。 3.​アオスジアゲハ 2008年5月6日 神奈川県大磯
横浜から東海道線に乗って大磯へ行き、湘南平へ上った。ツツジが咲く山頂付近にはクロアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハなどがいた。海の方へ下りてくる途中でアオスジアゲハが翅を開いているところを撮れた。

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro
絞り優先オートで撮影( ​f​5.6 1/​125​秒 ​100mm ​ISO4​50​ )露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 4.ミヤマカラスアゲハ春型♂ 2008年5月8日 神奈川県南足柄 ウスバシロチョウを撮るのが目的で、南足柄へ行った時、偶然に撮れた。その後もミヤマカラスアゲハを撮りたくて、同じ場所の出掛けたが、まったく会えない。

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ​f​5.6 1/​500​秒 ​100mm ​ISO4​00​ )露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 5.オナガアゲハ春型♂ 2008年5月8日 神奈川県大雄山最乗寺
  南足柄へ行くときは、大雄山最乗寺にも寄ることにしているが、その境内に咲くシャクナゲにきれいな個体のオナガアゲハが来ていた。後翅前縁の白い紋が鮮やかだ。

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( ​f​5.6 1/​500​秒 ​100mm ​ISO4​00​ )露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 6.キアゲハ 2008年7月20日 クロアチア ドブロクニク
7月に「クロアチア・スロベニア・モンテネグロ・ボスニアヘルツコビナ4ヶ国を巡る12日間」というツアーに参加したが、その時、クロアチアのドブロクニクのレストランの前で撮った。

Nikon D300 ​Sigma 17-70 f2.8~4.5​ macro
プログラムオートで撮影 ( f​10​ 1/​400秒 ​​70mm ISO​400 )
;クリックすると大きな写真になります。 ​7.ツバメシジミ♀ 2008年​9月3日 横浜市舞岡公園
​脊の低い植物に産卵する母蝶。産卵された子孫は幼虫になって冬を越し、来春、蝶になる。​​背景がきれいにボケてくれた。​

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( ​f​5.6 1/​500​秒 ​100mm ​ISO4​00​ ) 露出補正 ​なし​
;クリックすると大きな写真になります。 8.クロアゲハ♀ 2008年9月11日 神奈川県箱根湿生花園
​飛んできたクロアゲハが目の前のサワギキョウの花に止まった。きれいな♀だ。クロアゲハやオナガアゲハは♀の赤い紋が目立つ。近くにいた外国からの観光客のご婦人が「Wonderful !」​と声を上げた。

Nikon D100 SIGMA 17-70mm​ ​macro​
​プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/200秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ツマグロヒョウモン♀​ 2008年10月18日 横浜市三ツ沢公園
年数回発生するツマグロヒョウモンもこれは最後の発生の♀だ。きれいな個体で、コンパクト・デジカメでロー・アングルのマクロで上手く撮れたと思っている。

Canon PowerShot A6​2​0 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/​250秒 ​​7mm ISOオート )
;クリックすると大きな写真になります。 10​.ウラギンシジミ♀​​ 2008年12月4日 鎌倉 円覚寺
​どこに蝶がいるのかわからないような写真だが、鎌倉に紅葉を見に行った12月の暖かい日に、多分越冬体制に入っていただろうウラギンシジミが元気に飛び出して、梢に止まって日光浴を始めた。紅葉との取り合わせが珍しかった。

Nikon D100 SIGMA 17-70mm​ ​macro​
​プログラムオートで撮影 ( f​8​ 1/2​5​0秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし


2015年4月14日

ギフチョウ舞う 3月31日


 小学生のころ、近所に住むお兄さんと高尾山へギフチョウを採りに行ったのは4月の20日ごろだったと思う。その頃を思うとギフチョウの発生が早くなっているようだ。今年は一挙に気温が上がった3月26日に初めて、藤野のギフチョウの便りをネットで見た。

  3月30日も良い天気だった。いてもたってもいられず、急遽、翌31日に出掛けることにした。 いつもは、国道16号を橋本から入っていくのだが、この日は、圏央道を利用しようと思った。しかし、月末のためか、16号線の東名の入り口のだいぶ手前から大渋滞が始まっていた。東名に入る左車線の渋滞を横目に見ながら、諦めてそのまま16号線を走る。カーナビの設定をそのままにしておいたら、鵜野森というところを左に入り、北里大学病院の前を通って、圏央道の相模原・愛川インターへ案内してくれた。圏央道を八王子JCTから中央道に入り、相模湖東で降りた。
 しかし、現地到着は11時半になってしまった。この日も大勢のギフチョウ愛好家が来ておられる。D5300にTAMRONの90mmマクロを付けて行ったが、これで撮れるディスタンスまで近寄ることができなかった。

 昼過ぎになって、梅の花や、マメザクラというのだろうか咲き始めた小さな花の桜、キフジの花にギフチョウがやってくる。私を含めてカメラを持った愛好家が駆け寄るのはいつもの光景だ。
 ちょっと、タイミングがずれてしまったが、今年のギフチョウの記録を残しておきたい。チャンスがあればもう一度出かけようと思っていたが、気温が低い日が続き、たまの好天の日には用事があって、結局、チャンスを逸してしまった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.梅に来たギフチョウ -1
なかなかシャッターを切るチャンスが来ず、やっと撮ったのは正午を過ぎていた。今年はまだ梅がいっぱい花を付けていた。蝶までの距離があるので、90mmマクロでは撮れない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 124mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ルリタテハ
登山口に流れる小川にルリタテハが吸水に来た。まるで首を突っ込んで水を飲んでいるようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/900秒 133mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.梅に来たギフチョウ -2
午後になって、飛んでくるギフチョウの数が多くなってきた。これは、前の写真とは違う個体。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 185mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.梅に来たギフチョウ -3
3.と同じ個体である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 185mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミヤマセセリ
民家の庭に咲くムスカリの花にミヤマセセリが来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/340秒 79mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.マメザクラにもギフチョウが
陽が当たりだすとギフチョウも活発に花を訪れる。咲き始めたマメザクラにも飛んできた。白トビしてしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/340秒 155mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.カタクリの花に来たギフチョウ
民家の庭に咲いていたカタクリの花にギフチョウが来た。人垣ができる。私の位置は日陰で蝶の裏側だった。 カタクリの花とギフチョウは定番だが、どなたかが人為的にカタクリを植えられたのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 92mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.庭の花に来たギフチョウ
庭に咲いている園芸種の花にもギフチョウは訪れる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.キフジの花に来たギフチョウ -1
午後2時。そろそろ引き上げようかと思っていたところ、ちょっと離れたところに人垣ができている。近寄ってみるとキフジの花にギフチョウが飛んできていた。キフジの花の来たギフチョウを撮ったことがない。しかし、蝶に近づくことができない。ちょっと手振れしてしまったようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 160mm ISO400 ) 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 10.キフジの花に来たギフチョウ -2
このギフチョウはしばらくの間キフジの花から花へと飛び回っていた。もう少し良い写真を撮りたかったが残念。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 11.キフジに来ているギフチョウを取り囲む人
ギフチョウは千両役者。多くの人を引き付ける。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/320秒 34mm ISO100 ) 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 12.ヤマザクラにもギフチョウが
駐車場へ戻る途中にヤマザクラ?が咲いているところがある。その花にもギフチョウが来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/320秒 34mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 13.津久井湖城山公園の桜 -1
急ぐ旅ではないので帰りは一般道路を行くことにする。かみさんに「何か花があったら買ってきて」と言われていたのを思い出して何時もトイレ休憩する津久井湖城山公園に寄った。桜は満開だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/450秒 51mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 14.津久井湖城山公園の桜 -2
道路の反対側の高台に咲く桜も満開だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/350秒 19mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 15.リモコン ヘリコプター
高さ10m~20mの空に小さなヘリコプターが舞っていた。下を見るとその持ち主がラジコンで操縦していた。いま流行っているらしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/600秒 64mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 16.黄色い水仙と桜
菜の花が植えられていたところに、今年はキズイセンが植えられている。見事な花を咲かせていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3


2015年4月10日

保土ヶ谷公園 桜 3月29日


  ここのところの陽気で急に桜が咲き始めた。保土ヶ谷公園の桜を見に行こう。朝のうちは良く晴れていたが、だんだん雲が多くなる。四季折り折り、自宅から保土ヶ谷公園への散歩は、楽しみのひとつだ。

1.杉山神社の桜
いつものように法性寺の階段を上がって、お参りして、境内を通り抜け、杉山神社の下に出た。境内に桜は多くないが、お社の傍に花を咲かせている桜が一本あった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 20mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
2.ピンクの桜
桜の品種は300種以上もあるという。この桜はピンク色で今が満開だった。ヨウコウザクラというのに似ているが、良くわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/900秒 42mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ピンクの桜と白い桜
ピンクの桜(陽光桜?)の木の向こうに白い花の桜がある。日本花の会の< a href="http://www.hananokai.or.jp/b/b3000.html" target="_blank">「桜図鑑」というサイトがあった。検索してみたが確信は持てなかった。「コンフォール明神台」の敷地内に咲く桜である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixel
s プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
4.連翹(レンギョウ)
バス通り脇の遊歩道にはレンギョウが咲いていた。曇り空というのはとんでもなく明るい。露出補正はマイナス補正のまま撮ってしまっているが、花に露出を合わせるには逆だ。プラス補正にしなくてはいけない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.モクレン
Wikipediaによれば、昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ていることに由来する。今日では、ランよりもハスの花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになったとある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 16mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
6.ボケ
バス通りの左側の遊歩道の脇にいつもこのボケが咲いている。バラ科の花で落葉低木だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 12mm ISO100 ) 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
7.赤いボケ
この色の木瓜の方が好きだ。11月ごろから咲きだすボケは寒木瓜(かんぼけ)と呼ばれることがあるが、種は同じようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.トサミズキ
この時期に咲く黄色い花は、他にマンサクをはじめ、サンシュユなどがあるが、このトサミズキはマンサク科である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/480秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.コブシ
モクレンと同じモクレン科モクレン属の落葉広葉樹で高さ15m位の木を良く見る。日が当たっていなかったので白トビさせないで撮ることができた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/180秒 89mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
10.桜の古木
テニスコートに沿って桜の木が植えられているが、この桜はテニスコートから「森とせせらぎゾ-ン」への道を下りたところにあった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/220秒 47mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.桜の枝支え
その桜の古木の、横に伸びて地面に垂れ下がってきている枝を職員のかたが手当てをされていた。枝は随分伸びるものだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/450秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
12.ハクセキレイ
この鳥は数は多く、どこにでもいるのだがなかなかゆっくり撮らせてくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 133mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.サンシュユの花
ひとつの花序には小さな黄色い花を20~30付ける。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 32mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.カイドウ
正しくはハナカイドウという。漢字では海棠と書く。棠は梨のことで、海棠とは海外から来た梨という意味だそうだ。桜が散ってから美しい花を咲かせるのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/300秒 25mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.ランドマークタワーと桜 -1
梅林の向こうに桜があり、その桜の向こうにランドマークタワーを望む。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 115mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.ランドマークタワーと桜 -2
保土ヶ谷公園から我が家のほうへ戻る坂の途中に咲く桜越しにランドマークタワーが見える。間もなく正午。すっかり曇り空になってしまった。小腹も減ってきた。ちょうど良い散歩だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/900秒 15mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年4月 6日

舞岡公園 春 花と蝶 3月27日


 3月27日、この日は20℃近くまで気温が上がるという。今年も花粉症に悩まされているが、春の蝶を見に舞岡公園へ行く。

 予報通り暖かかった。公園を散歩する人たちも多い。サクラにはまだちょっと早いが、まだ、枯葉や枯草が多いところに美しい花が咲いていた。特に、ナノハナ、レンギョウ、サンシュユ、マンサク、それにヒイラギナンテンといった黄色い花が生き生きとしている。

  一方、蝶はウラギンシジミやキタテハといった昨年成虫となって冬を生き抜いてきた蝶たちや、モンシロチョウ、ベニシジミといった今年成虫となった蝶が飛び始めていた。

  汗ばむような暖かさだったが、午後になって風が出てきたので、駐車場へ戻る。若いお母さん達が小さな子供さんを連れて、やがてサクラが咲く広場でお弁当を食べていた。

1.キフジの花
キブシともいうそうだ。キブシは漢字で木五倍子と書き、五倍子は薬用や染料用として使われる。キブシの種子はこの五倍子の代用になる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.アセビ
先日、石垣島のバンナ公園で絶滅危惧種と言われるリュウキュウアセビを見てきた。リュウキュウアセビはこのアセビの変種とも言われるが、見た目で違いが分からない。アセビにもいろいろな蝶が吸蜜にくる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 62mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.コブシ
漢字では辛夷と書くモクレン科の花。青空に映える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.コブシの花
コブシの花は遠くから眺めることが多いが、近くで見る花の形は趣が異なる。つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところからこの名前になったという説があるらしい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.ウラギンシジミ♀
冬を越したウラギンシウジミの♀が飛んできた。あまり破損していない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.キタテハ -1
このキタテハも越冬蝶だ。今日のように暖かい日には元気よく飛び回る。背景が保護色になっていて、飛び出して初めて気づくことが多い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.サンシュユ
漢字で山茱萸と書く。中国及び朝鮮半島が原産だそうだ。江戸時代享保年間に朝鮮経由で漢種の種子が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになったという。この時期、マンサクとか、レンギョウとか、トサミズキといった小さな木に咲く黄色い花が鮮やかだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.サンシュユの木
ミズキ科だそうだ。傍に行って花を見ないとサンシュユと解らない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 40mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.シダレザクラ
小谷戸の里に入る門の傍にシダレザクラの木がある。いっぱい蕾を付けていてかわいい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.赤と白のボケ
ボケは毎年、2月から3月に掛けて、ここ舞岡公園や、保土ヶ谷公園で目を楽しませてくれる。漢字で木瓜と書くバラ科の花。果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛したとも言われている。ライブ・ビューで広角側で撮った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.キタキチョウ
落ち着きがなくなかなか止まってくれないので、良い構図で撮る余裕がない。やっと、タチスボスミレの一輪に止まってくれたが。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.ウグイスカズラ
高さ3m位の木に小さなピンクの花を付ける。鶯が鳴くころに花が咲く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.マンサク
サンシュユと木の高さが似ているので、傍に行かないと区別がつかない。えんじ色が混じった、ねじれた黄色い毛糸のリボンのような花を枝いっぱいにつけている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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14.深紅のボケ
ピンク、白、そして赤い花も咲くバラ科の花だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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15.ミツマタの花
沈丁花(ジンチョウゲ)と同じように花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片だそうだ。 花はボンボンのように密集しているが、よく見ると4枚の萼片を持つ花の集まりである。漢字で三椏と書く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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16.柳が芽吹く
いつも多くの愛鳥フォトグラファーが三脚を立てている宮田池の傍に立つ数本の柳の木が一斉に芽吹き、緑鮮やかになった。この柳でコムラサキが・・・。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
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17.菜の花とハナアブ
舞岡公園には菜の花が少ない。これは古民家の庭に咲く菜の花だが、数本しかない。ナノハナはモンシロチョウをはじめ、蝶を呼んでくれるのだが。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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18.満開のミツマタ
15.の写真は白い花のように見えたが、このミツマタは黄色い花に見える。花はどちらも黄色なのだが、こちらのミツマタは満開で白い萼片より、黄色い花の部分が大きくなり、より黄色に見える。ミツマタの樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。しわになりにくく高級で、また虫害も少ないので、1万円札などの紙幣や証紙など重要な書類に使われる。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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19.キタテハ -2
枯葉が落ちた路上に良く止まっている。保護色になっていて、踏み込んで飛び出して初めて「あっ!いた」と気が付くことが多い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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20.キタテハ -3
上から押さえつけて撮っては絵にならない。ローアングルで撮った。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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21.ベニシジミ
ベニシジミももう生まれてきている。蝶にも春が始まった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.ヒメアカタテハ
越冬したヒメアカタテハだろう。写真を撮りにくいところに止まってくれた。位置を変えてくれるかとしばらく待ったが、飛んで行ってしまった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
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23.ホトケノザ
漢字では「仏の座」と書く。名の由来は、花の下にある葉が茎を包み込むようになっているのを仏の蓮華座に見立てたものであるという。オドリコソウの仲間だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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24.モンシロチョウ
この日はたくさんのモンシロチョウを見た。しかし意外と撮れない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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25.キタテハ -4
冬を越したキタテハ秋型は、この日たくさん飛んでいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.ヒイラギナンテン
柊南天と書く。鮮やかな黄色の花を咲かせていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
27.レンギョウ
連翹と書く。連翹は漢名であり、和名はそれを音読みしたもの。Wikipediaによれば、漢方医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・皮膚病などの鎮痛薬として用いる。成分にトリテルペン、モノテルペングリコシド、リグナンを含み、強い抗菌作用があるとのこと。レンギョウの植え込みは黄色い絨毯のように花が咲く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.桜の下で
この日、桜はまだ少ししか咲いていなかった。小さなお子さんを乳母車に乗せたお母さんたちが、桜の木の下で団らんの時間を楽しんでいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 62mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2015年4月 2日

石垣島・竹富島で撮った蝶 3月9日~11日 (3) 竹富島とバンナ公園ほか 3月10~11日


 2日目と3日目に撮った蝶の写真を見ていただく。
  2日目も曇りで、前日に比べてさらに風が冷たく気温が低い。2日目は予定通り竹富島に渡る。と言っても高速フェリーでわずか15分かかるかかからないかの距離だ。前の日に昆虫観察のガイドさんに教えていただいた通り、竹富東港から右回りに島を一周した。幸いなことに、西桟橋の手前の風が遮られている脇道で、リュウキュウアサギマダラ、オオゴマダラに会え、十分ではないが写真も撮れた。

  竹富島では、もう一か所で蝶を見たが、後は全く駄目だった。集落からアイアル浜へ向かういわゆる「蝶の道」でスジグロカバマダラを期待したが飛んでくれなかった。
  3日目はレンタカーを借りて、バンナ公園や初日に行った名蔵ダムの近くで撮ろうと思っていたが、やはり天候が優れず、思いを達することができなかった。

  期待通りにいかなかった石垣島・竹富島、そして那覇への3泊4日の蝶撮影旅行だったが、それでも、ミカドアゲハ、ウスイロコノマチョウ、クロセセリ、ネッタイアカセセリ、ヒメウラナミシジミ、ミナミキチョウ、タイワンキチョウ、ヤエヤマカラスアゲハ、ヤクシマルリシジミ、リュウキュウミスジと初めて会った10種の蝶の写真を撮ることができた。

;クリックすると大きな写真になります。 49.リュウキュウアサギマダラ -1
海の方へ向かう脇道があった。ふとみると何か飛んでいる。リュウキュウアサギマダラだ。竹富島では普通種だが今日はうれしい。やっと会えた蝶だ。ここはちょうど風が吹き込まないようになっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/40秒 82mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 50.オオゴマダラ -1
リュウキュウアサギマダラを追っていた時にオオゴマダラがフワフワ飛んでいるのが見えた。""二兎追うものは一兎をも得ず" リュウキュウアサギマダラに集中する。結果、オオゴマダラは見えなくなってしまった。しばらく、再び現れることを期待して粘っていたら、少し先のセンダングサにやってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/105秒 61mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 51.オオゴマダラ -2
同じ個体。もう少し近づいて撮った。D5300でも撮りたかったが行ってしまった。とてもきれいな個体だった。飼育されている蝶園ではオオゴマダラは定番の蝶だが、生を撮るのは10年ぶりだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/240秒 44mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 52.タイワンクロボシシジミ -3
同じところにタイワンクロボシシジミもいた。とてもきれいな個体で尾状突起も良くわかる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO2000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 53.タイワンクロボシシジミ -4
この蝶は何頭か飛んでいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 112mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 54.リュウキュウアサギマダラ -2
歩くとリュウキュウアサギマダラが飛び出してくる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 55.リュウキュウアサギマダラ -3
開翅してくれた。暗いのでISO感度は5600になってしまったが、まあまあに撮れている。手振れするよりは良いと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO5600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 56.ナミエシロチョウ♀ -1
しばらく歩くと、またさっきの小道と同じようなところがあった。ここでもリュウキュウアサギマダラが飛んでいる。ふと近くの葉に目をやると、その葉の上にナミエシロチョウの♀が止まっていた。じっとして動かない。羽化したてなのだろうか? 気温が低いからなのだろうか?後翅の肩(付け根)のところが何か変である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 57.ナミエシロチョウ -2
同じ個体。上から撮ってみると、後翅が離れて閉じられている。やはり後翅の付け根の部分がうまく伸びていないようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 58.タイワンクロボシシジミ -5
集落からアイアル浜へ向かういわゆる「蝶の道」を歩いた。天候が良ければスジグロカバマダラが飛んでくれそうだが、この日は道端のセンダングサにタイワンクロボシシジミを見るくらいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 185mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 59.アオスジアゲハ -1
撮影旅行も3日目になった。レンタカーを借りてバンナ公園へ行く。バンナ公園の北口駐車場に車を停め、石垣ダムの方へ橋を渡っていくとリュウキュウアセビが咲いていた。ミカドアゲハなら良いのだがアオスジアゲハが吸蜜に来ていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 116mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 60.アオスジアゲハ -2
同じ個体。アオスジアゲハは2頭来ていたが、もう1頭の方は破損していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 116mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 61.リュウキュウヒメジャノメ -3
バンナ公園北口駐車場へ戻ってきて、その近くを少し歩いたが、アサギマダラとこのリュウキュウヒメジャノメを見ただけだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 122mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 62.リュウキュウヒメジャノメ -4
初日に行った名蔵ダムの近くに行ってみた。ここでも飛んでいたのはリュウキュウヒメジャノメだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 47mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 63.リュウキュウヒメジャノメ -5
翅を開いてくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 47mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 64.リュウキュウヒメジャノメ -6
虫に食われたような大きな葉が、破れているように見えるのがいいなと思いシャッターを切った。このあたりにはリュウキュウヒメジャノメが多くいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 39mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 65.クロアゲハ♂ -3
草木の葉の重なりの間からクロアゲハが翅を開いて止まっているのが見えた。ピントを合わせるのが難しいが何とか撮る。このショットで今回の撮影行も最後となった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 82mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段