暖かい秋の日 舞岡公園 10月20日 - Studio YAMAKO

2016年11月14日

暖かい秋の日 舞岡公園 10月20日

前日に続き、この日も天気が良い。気温も上がるという。しかし、そろそろ蝶のシーズンも終わりに近づいてきた。
 舞岡公園にもコセンダングサが咲いているところがある。そのコセンダングサにはいろいろな蝶がきていた。嬉しかったのは、今年は舞岡公園で見ることがなかったヒメアカタテハもこのコセンダングサで吸蜜していたことだった。ウラナミシジミやヤマトシジミ、チャバネセセリなどもきている。石垣島ではセンダングサに蝶が集まるが、コセンダングサも蝶が好きな花に違いない。
  9月28日に来たときに、ジャコウアゲハの幼虫がいっぱいついていたウマノスズクサのところへ行ってみたが、幼虫たちの姿はなくなっていた。あれだけいた幼虫達はどうなってしまったのだろうか?周囲を探してみたが蛹も見られないし、成虫も飛んでいない。
  10月に入って、クロコノマチョウも発生しているようだったが、この日は会えなかった。
 この日は10月後半とは思えぬ暑い日となった。年内、舞岡公園で蝶の写真を撮るのも今日が最後かもしれない。

;クリックすると大きな写真になります。 1.脱穀
古民家の広場では、ボランティアのかたの指導で、子供たちが収穫を終えた稲の脱穀をしていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.2 1/500秒 30mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ユズの実
古民家の庭の片隅にユズの木が植わっていて、立派な実をつけていた。その実は思ったより大きい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.8 1/500秒 6mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ツマグロヒョウモン♀ -1
ツマグロヒョウモンは♀を見る機会が多くなった。この花はキク科の花であるがユウガギクであろうか。よく似た花が多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ツマグロヒョウモン -2
前の写真と同じ個体。P610の広角側で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/200秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ウラナミシジミ -1
コセンダングサの咲いているところに数頭のウラナミシジミが飛び交っていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ヤマトシジミ♀ -1
ヤマトシジミもコセンダングサに来ていた。新鮮な♀だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ヤマトシジミ♀ -2
コセンダングサはこんな環境に咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/1000秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ヤマトシジミ♀ -3
同じ個体である。夢中で吸蜜していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.チャバネセセリ
イチモンジセセリかと思ったら、チャバネセセリだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラナミシジミ -2 開翅
開翅して撮らせてくれた。小さい蝶だから、接近してとる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラナミシジミ -3
Nikon COOLPIX P610では、最も広角にして撮ると35mm版換算で24mmになる。その広角側で撮ろうと思うと、シジミチョウは小さいので思い切って接近しなくてはならない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.キタテハ 秋型
このコセンダングサの咲くところへはまた後で戻ってくるとして、少し先に進んだ。コスモスの咲くところで、秋型のキタテハがいた。深い褐色が渋い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ヒメアカタテハ♂ -1
また、コセンダングサが咲くところへ戻ってきた。おや!ヒメアカタテハがいた。ここ近年、舞岡公園では秋になってもなかなかヒメアカタテハを見ることがないので、うれしかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.ヒメアカタテハ♂ -2
コセンダングサの小さな花から花へ移りながら、吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.ヒメアカタテハ♂ -3
すべて同じ個体である。このコセンダングサから離れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.ヒメアカタテハ♂ -4
さらに近づいて撮った。どこにも傷がない美麗な翅だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.ヒメアカタテハ♂ -5
裏面も撮っておいた。前翅裏面の茜色はツマグロヒョウモンのそれに似ている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウラギンシジミ♂
この日は暖かい日だったので、ウラギンシジミの開翅シーンも撮れると思っていたが、チャンスがなかった。最後に道に止まったウラギンシジミの開翅を待ったが、叶わなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/1000秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段​​


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