裏高尾と八王子城跡で撮ったチョウ 5月8日  - Studio YAMAKO

2017年5月27日

裏高尾と八王子城跡で撮ったチョウ 5月8日 

9時半前に日影沢林道の入り口に着いた。車を停めてさっそく歩き始める。天気は良くて、気温も上がってきた。一昨年に思いがけなくミスジチョウに会えたキャンプ場には、コミスジしかいない。もしかしてミスジチョウかと思って、凝視するがみんなコミスジだ。まだ、発生していないのだろう。テングチョウもいない。ハルジオンによく来ているアオスジアゲハもいない。
  ゆっくりした上り坂の林道を城山方面に進む。沢沿いに咲くミツバウツギに、アオバセセリや、オナガアゲハ、運が良ければミヤマカラスアゲハが集まっているのを楽しみにしていたが、ミツバウツギの花はまだ三分咲き程度で、チョウの姿はなかった。戻ってくるときにまたチャンスがあるだろうと思い、先に進む。サカハチチョウが元気に飛んでいる。
  1時間ほど林道を上がって、Uターンすることにした。戻りの道もサカハチチョウしか撮影できなかったが、途中、オナガアゲハとカラスアゲハが道で吸水をしていた。ここでの撮影のチャンスはこれだけだった。結局、アオバセセリにも会えなかった。
 一旦車に戻ったのは昼前だった。車の中で、サンドウィッチを食べ、次に中央本線の線路の向こう側の木下沢へ行ってみた。ここはネットを持った方が多かった。5~6名に会った。ウスバシロチョウがいたが、これも撮影できず。裏高尾は完敗に終わった。
 思いがかなえられず、最後に八王子城跡へ行ってみる。ここではミツバウツギの花に来ていたとても美麗なクロアゲハの♀の写真を撮ることができた。専属のモデルになってくれて、いろいろなポーズを撮らせてくれた。

;クリックすると大きな写真になります。 15.サカハチチョウ -1
サカハチチョウは多く飛んでいた。しかし、あまり良いところに止まってくれない。トリミングして画に入れたくないところを落とした。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO4​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.サカハチチョウ -2
サカハチチョウの裏面はとても繊細な模様だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.サカハチチョウ -3​​
新緑の葉に止まる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​400​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.サカハチチョウ -4
前の写真と同じシーンをP610で撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/640秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.コミスジ
コミスジにしては少し大きいかなと思って寄ってみたが、ミスジチョウではなかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​1000​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.オナガアゲハ吸水 -1
前日は雨が降ったようで、林道はところどころ水が染み出ていた。日差しが強く、そこでオナガアゲハとカラスアゲハが吸水をしていた。あまり落ち着かないで、羽を打ちながら移動する。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.オナガアゲハ吸水 -2 開翅
羽化したての新鮮な個体だった。♂である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.カラスアゲハ吸水 -1  開翅​​
こんどはカラスアゲハに向かう。これも傷のないきれいな個体だった。♂だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.カラスアゲハ吸水 -2
この水溜りのまわりから、しばらく離れそうもない。一旦、飛び立っても、再び戻ってきて吸水場所を探している。 

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​400​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.オナガアゲハ吸水 -3
オナガアゲハもここの水たまりから離れないで、行ったり来たりしている。比較的近くで吸水をはじめた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​800​秒 300mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.オナガアゲハ吸水 -4
​​ 落ち着いて吸水しているので、近寄って撮る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​800​秒 220mm ISO2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.オナガアゲハ吸水 -5
​​ P610広角で撮る。もっと林道を入れて撮りたかったが、左によるとチョウが縦になってしまってうまくない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1000秒 4mm ISO100​ )​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 27.サカハチチョウ -5
​​ 同じところでサカハチチョウも吸水をする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.サカハチチョウ -6
​​ 八王子城跡へ移動した。ミツバウツギの花にサカハチチョウが来ていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO11​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.クロアゲハ♀ -1 ミツバウツギにて
​​ 午後3時に近くなった。この日は成果がなかったが、そろそろ帰ろうと駐車場へ歩き始める。その時、頭上にチョウの影を感じ、振り返ったところ、ミツバウツギの花にクロアゲハが飛んできて、吸蜜を始めている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO10​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.クロアゲハ♀ -2 ミツバウツギにて​​
​​ 花から花へ移動して、姿勢を変えて夢中で吸蜜を続けている。開いた翅を見ると黒条が目立つ前翅と、青藍色の鱗粉を散りばめ、外縁部の赤い紋が目立つ後翅が♀の特徴を示している。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO10​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.クロアゲハ♀ -3 ミツバウツギにて
​​​​ こんどは裏面を見せてくれた。無傷の美しい個体である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO18​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.クロアゲハ♀ -4 ミツバウツギにて​​
​​​​ 次に表翅を見せてくれる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO18​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 33.クロアゲハ♀ -5 ミツバウツギにて
​​​​ 吸蜜中も翅を打ってホバリングをしているが、連写で撮っていると開翅した瞬間を切り取ることができた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO16​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 34.クロアゲハ♀ -6 ミツバウツギにて
​​​​ 専属モデルになってくれたこのクロアゲハ♀を夢中で撮影する。いろいろなポーズを見せてくれる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO14​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 35.クロアゲハ♀ -7 ミツバウツギにて
D5300に付けたSIGMA 18-300mm を300mmに伸ばして、上を向いて撮っているが、何とか1/250秒で止まっている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO18​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 36.クロアゲハ♀ -8 ミツバウツギにて
こんどはミツバウツギの花にぶら下がる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO25​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 37.クロアゲハ♀ -9 ミツバウツギにて
羽ばたいて姿勢を上にあげ、口吻をミツバウツギの花に。まだ、吸蜜を続けている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO25​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 38.クロアゲハ♀ -10 ミツバウツギにて
いろいろなポーズを撮らせてくれた専属もモデルも、ようやくミツバウツギの花を離れていった。時間にしてはせいぜい2分程度であるが、じっくり楽しませてくれた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​125​秒 143mm ISO10​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし


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