⑤時計台、二条市場、すすきの など(6月29日) 北海道旅行 札幌,、そして富良野・美瑛バスツアー 6月27日-30日  - Studio YAMAKO

2022年7月29日

⑤時計台、二条市場、すすきの など(6月29日) 北海道旅行 札幌,、そして富良野・美瑛バスツアー 6月27日-30日 

北大総合博物館を見学し、ポプラ並木を見て、北大正門の前でタクシーに乗り、サッポロファクトリーと告げた。札幌駅の東側の、昨日、富良野へ行くバスで通ったところにある。バスの中から見たときは、蔦が絡まったレンガ造りの壁しか見えなかったが、中に入ると透明な高い天井で覆われたアトリウム(温室のような建物)が広がり、その両側には、ショッピングモール、アミューズメント施設、レストラン、フィットネスクラブ、ホテルなどの施設があり、それぞれの建物は連絡通路で接続していた。入って左奥に見えたレストランエリアへ行って見た。外階段で3階に上がったところに、北海道らーめん 奥原流「久楽」というところが見えた。4~5人待っていたが、急ぐ旅ではないので並んで入ることにする。味は良かった。
 ラーメンを食べたあと、アトリウムの外に出て、札幌開拓使麦酒醸造所跡の建物や煙突などを見てきた。
 そこから、時計台まではそう遠くはない。腹も満たされたし、婿殿の案内で歩き始めた。正式名称を「旧札幌農学校演武場」という札幌市時計台は、今まで何回も札幌へ来たことがあるのにゆっくり見学したことがなかった。
 今日の夕食は「すすきの」でジンギスカンと決めていたが、まだ午後3時である。次は何処に行くかと協議の結果、「二条市場」をのぞいて見ようということになった。南へ1kmほど下がった創成川沿いにある。平日の午後であったが、お客さんはほとんどなく活気がない。コロナの影響を大きく受けているのだろう。
 ここから狸小路を通って「すすきの」へ向かう。婿殿のお目当てのジンギスカン店は2っあった。ひとつは「松尾ジンギスカン」のすすきの店、もう一つは、「だるま」という店だった。探しながら歩く。ジンギスカンの店が多い。「だるま」という店を探し当てた。開店は4時半だという。あと10分だ。入り口の前に立って開店を待つことにする。私たちのすぐ後に若いご夫婦が来られた。「どちらからですか」と尋ねると、「京都です」ということだった。
 ゆっくりと本場のジンギスカンを楽しんで、「すすきの」から地下街を歩いて札幌駅に戻ってきた。デパ地下で夜食をちょっと探してホテルに戻る。この日は18,000歩も歩いたので、少し疲れた。

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重要文化財 札幌市時計台(旧札幌農学校演武場) 2022年6月29日 札幌市中央区北1条西2丁目

086_220629811 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 86.札幌開拓使麦酒醸造所跡の建物 レンガ館
明治政府は、明治2年(1869年)北海道の開拓と近代国家建設のために「開拓使」を設置したことは北大博物館でも学んだ。アメリカなどから招いた技術者の指導のもと新たな産業を数多く興していった。農業と勧業の柱になったのが、ビール造りだったという。原料の大麦・ホップの調達、低温で発酵・熟成させるビール造りには欠かせない氷が豊富に手に入る北海道は、ビール造りに必要な条件に恵まれていたことがその理由だった。そして、明治9年(1876年)ドイツで醸造法を学んだ日本人技術者らも集まってサッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所が誕生したのだ。そこは現在サッポロファクトリーとなり「札幌開拓使麦酒醸造所」はその一角で当時の製法にならったビール造りを続けているブルワリーである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 160) 露出補正 なし
087_220629816 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 87.サッポロファクトリー 商業施設
サッポロファクトリーは、サッポロビール工場跡地につくられた大型複合商業施設である。レンガ造りの壁から中に入ると、写真のような広大なアトリウムが広がる。館内は大きく7つのエリアに分かれ、特徴的なのは大きな温室のような造りになっているアトリウムだ。地下から4階分が吹抜けになっており、日差しが注ぐ気持ちのよい空間。吹抜けを囲むように並ぶアウトドアショップや雑貨店、インテリアショップやカフェをめぐりながら買い物が楽しめるようになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO 250) 露出補正 なし
088_220629819 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 88.煙突広場
レンガ館として転用されている「赤煉瓦建築群」の中で最も古いものは明治25年に建てられた煙突である。「サッポロビール煙突」は大正4年に作られたもので、ともに開拓使時代からの歴史を物語る風貌が印象的である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO 125) 露出補正 なし
089_220629829 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 89.札幌開拓使麦酒醸造所見学館
前の写真で煙突の右側に見える赤レンガの建物が見学所になっていた。中に入ってみる。階段を上がって2階が展示室になっていて、復刻版と思うが、札幌開拓使麦酒醸造所のクラフトビールが並べられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 800) 露出補正 なし
090_220629834 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 90.「男は黙ってサッポロビール」
こんなコピーが流行った時代があった。三船敏郎、石原裕次郎、長嶋茂雄がポスターに登場している。サッポロのHPには「サッポロビールは爽やかで切れ味が特色であり、やや女性的であるとされていました。当時のヘビーユーザーは男性でしたから、男らしいイメージに方向転換させなければなりませんでした。こうした背景で生まれたのが"男は黙ってサッポロビール"。1970(昭和45)年のことです。世界の三船敏郎の起用は必然性があったのです」とあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 400) 露出補正 なし
091_220629837 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 91.赤レンガの札幌開拓使麦酒醸造所見学館
前後したが、札幌開拓使麦酒醸造所見学館の正面である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO 125) 露出補正 なし
092_220629844 X800 サッポロファクトリー G7X.jpg 92.札幌開拓使麦酒醸造所の煙突跡
開拓使は1876(明治9)年6月、醸造所の建設が着手され、9月に「開拓使麦酒醸造所」が完成。サッポロビールの歴史が始まった。その後、1886年に開拓使廃止されて北海道庁が開設され、1886年(明治19年)11月、官営ビール事業は民営化され「大倉組札幌麦酒醸造場」として新たなスタートをきった。この「サッポロビール煙突」は大正4年に作られたもので、開拓使時代からの歴史を物語る。煙突の根元を見る機会はないので迫力を感じた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO 400) 露出補正 なし
093_220629296l X800 札幌の街 Z50 18-140.jpg 93.札幌市時計台 -1
正式名称を「旧札幌農学校演武場」といい、1878年(明治11年)に建てられた。特徴的な外観の建築物であり、時計台としては日本最古である。計画者は札幌農学校の2代目教頭であったウィリアム・ホイーラーであり、北辺警備に備えた訓練を目的として、安達喜幸をはじめとする北海道開拓使工業局による設計・監督のもと建造された。この写真を撮ったところに、撮影スポットとして台が設けられていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 50mm ISO 110 ) 露出補正 なし
094_220629300 X800 〇札幌の街 Z50 18-140.jpg 94.札幌市時計台 -2
正面の前を通って奥へ行って見た。なるべくビル群が映り込まない位置を探したが、どうしても入ってしまう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 20mm ISO 180 ) 露出補正 なし
095_220629860 X800 札幌時計台 G7X.jpg 95.時計台が描かれたマンホールの蓋
日本独特の伝統や文化の中でも、外国人観光客を強烈に惹きつけるコンテンツの一つにマンホールの蓋があるという。日本でも以前からマンホール蓋に魅力を感じるマニアが存在しているが、そのルーツは、デザイナーで路上観察学会員の林丈二さんが1984年に「マンホールのふた 日本篇」という本を出版した。「マンホール蓋」を観察する文化はそれから始まったといえるようで、実は結構長いようだ。写真のマンホールの蓋は時計台の敷地内にあった、時計台と鮭が描かれ印象に残った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 18mm ISO 400) 露出補正 なし
096_220629880 X800 札幌時計台 G7X.jpg 96.時計台の中
時計台の中に入ってみた。平成7年から10年にかけての改修工事が終了し、資料館として整備されている。2階は明治32年札幌農学校卒業生として初めて博士号を授与された佐藤昌介、南鷹次郎、宮部金吾の学位授与祝賀会の時の講堂の情景を再現している。夜間は音楽会、講演会、結婚式などのホールとして貸し出しがされている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/160秒 14mm ISO 3200) 露出補正 なし
097_220629888 X800 札幌時計台 G7X.jpg 97.クラーク博士の像
クラク先生と一緒に写真が撮れるコーナーもあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 16mm ISO 3200) 露出補正 なし
098_220629306 X800 〇札幌の街 Z50 18-140.jpg 98.札幌市時計台 -3
時計台と道路を挟んで反対側の建物にあったカフェでお茶にすることにした。階段を2階に上がったところがテラスになっていて、時計台を正面から見られる。トップの写真は反対側の道路から撮った写真だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 20mm ISO 400 ) 露出補正 なし
099_220629900 X800 札幌時計台 G7X.jpg 99.テレビ塔
テレビ塔を見ながら南へ、二条市場を目ざして歩き始めた。当初は電波発信塔としての役割を担っており、1956年(昭和31年)にはすでに塔体が完成していて、12月22日にはNHK札幌放送局が、1959年(昭和34年)4月1日には札幌テレビ放送 (STV)が、それぞれテレビ放送の電波を発射し始めた。塔体が完成した翌年の1957年8月24日 、 塔体に付属する展望台などが完成し、展望台の営業が開始された。2002年(平成14年)に内外装の大改修が実施されている。今も大通の景観上重要な存在だが、近隣に40階建ての超高層マンションが完成するなど周囲の建物の高層化が進み、かつての突出感はなくなった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 18mm ISO 160) 露出補正 なし
100_220629903 X800 〇札幌時計台 G7X.jpg 100.秋野総本店薬局
数日前、TVで「札幌で100万円を使う」といったようなテーマのお笑い番組で、この薬局が登場した。「さっぽろふるさと文化百選」に選ばれている秋野総本店薬局である。南1条西1丁目にある。この建物は1901年(明治34年)に竣工しているが、南1条通に面した部分は石造倉で隣が店舗になっている。明治の商家の佇まいを今に伝える貴重な文化資産だ。開拓使が札幌の街造りを始めた時期に始めた老舗中の老舗といえるだろう。そのTV番組では創業明治5年、ご主人は6代目と言っていた。南一条通の先にもう1軒、上村漢薬堂薬局とい大きな漢方の薬局があった。ここは昭和4年創業だった。漢方薬の大きな薬局が2件もあったのにちょっと驚いた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO 320) 露出補正 なし
101_220629909 X800 二条市場 G7X.jpg 101.二条市場
創成川の向こうに二条市場が見えてきた。特に何を買いたいという目的はない。平日の午後というためか、あるいはコロナのためか、ひっそりとしている。かつては、 「二条魚町」と呼ばれ、現在も正式名称は「札幌二条 魚町商業協同組合」という。 この市場が生まれたきっかけは、明治初期に浜の漁師が石狩川を上って札幌に入り、鮮魚を売り 始めたことといわれている。アクセスの良さが魅力の二条市場。南二条通に面した道路沿いには創業100年以上の商店があり、常連客も多い歴史ある市場である。札幌にはもうひとつ、少し離れてはいるが地下鉄東西線の二十四軒駅近くに札幌市中央卸売市場の場外市場がある。そこは約60店舗のお店で食事もお土産も叶えられる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO 160) 露出補正 なし
102_220629911 X800 二条市場 G7X.jpg 102.二条市場の路地
ここは飲食店の多い区画なのだろうか。中途半端な時間のためか、閑散として、閉まっている店が多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 2000) 露出補正 なし
103_220629913 X800 〇二条市場 G7X.jpg 103.二条市場の鮮魚店 -1
表通りに面した鮮魚店には蟹が並んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO 1000) 露出補正 なし
104_220629917 X800 〇二条市場 G7X.jpg 104.二条市場の鮮魚店 -2
鮮魚店が軒を連ねているが、お客さんがいない。淋しく感じるのは平日の午後のためだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 640) 露出補正 なし
105_220629920 X800 〇狸小路 G7X.jpg 105、狸小路
二条市場の前の創成川を渡ると、1丁目から7丁目迄続く狸小路商店街のアーケードが見えた。総延長約900m、店舗数約200軒の北海道で歴史ある商店街の一つになっている。1869年(明治2年)に明治政府が開拓使を設置して1871年(明治4年)に札幌に本庁舎が移転すると、現在の南1条から南3条までの間に町屋や飲食店が建ち並び始めた。1873年(明治6年)頃には、すでに現在の西2丁目から西3丁目の一角を「狸小路」と呼んでいたという。145年以上の歴史があるのだ。全蓋アーケードは、1958(昭和33)年に狸小路3丁目に設置されたのを皮切りに、狸小路商店街はその街区ほとんどの部分が全蓋アーケードとなった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO 800) 露出補正 なし
106_220629928 X800 すすきのへ G7X.jpg 106.「すすきの」を走る札幌市電1100形(愛称シリウス)
札幌市電の新しい車両である。運転開始後50年以上経過し老朽化した路面電車車両を置き換えるため、2024年度まで毎年1、2両ずつ、新型低床車両の導入を計画していた。しかし、東京オリンピック・パラリンピックを前に、全国の鉄道会社などから車両メーカーへ注文が殺到した。そのため車両メーカーの生産が追いつかず、計画通りに車両を導入できなくなった。そこで、先に2013年(平成25年)と2014年(平成26年)に3編成導入した3車体連接車であるA1200形(愛称ポラリス)の導入計画を変更し、2018年(平成30年)からは、構造がシンプルで作りやすい「単車タイプ」の車両とすることとして、新型車両の導入を急ぐこととなり、1100形が制作され、2018年(平成30年)10月27日より営業運転を開始した。今後、2028年(令和10年)度までに10両が導入される予定となっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO 800) 露出補正 なし
107_220629934 X800 すすきのへ G7X.jpg 107.札幌市電ラッピング車両
札幌にはいろいろなラッピング車両の市電が走っている。これは「不動産のビッグ」というラッピング車両、210形である。「すすきの」停留所に停車中。210形は1958年(昭33)に札幌で製造された道産車両だそうだ。2軸車の電気部分を一部流用して新造したもので、210形・220形・240形は3形式とも仕様は同だが、製造年の違いから形式番号を変えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 26mm ISO 640) 露出補正 なし
108_220629936 X800 すすきのへ 札幌で一番 G7X.jpg 108.きょうど料理亭 「杉の目」
婿殿が「あそこはなかなか高級なところです」と教えてくれた。昭和38年創業のかにと北海道料理の店である。HPには「昭和38年に札幌・すすきのに誕生して以来、地元をはじめ多くのお客様に支えられてまいりました。大正4年に建てられた札幌軟石づくりの石蔵の中で、北海道ならではの歴史を感じながら北の味覚をご堪能いただけます。」とあった。残念!今夜はジンギスカンに決めている。どっちにしても水曜日は定休日だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO 2000) 露出補正 なし
109_220629940 X800 すすきのへ ジンギスカンだるま G7X.jpg 109.成吉思汗「だるま」
ジンギスカンのお目当ての店「だるま」を探し当てた。店の前へ行って見ると開店は4時半である。あと10分ほどだ。人気店なのであとで来て入れなくなっても困る。そのまま待って、京都から来られていた若いご夫婦と同時に入店した。まだ、注文をし終わらないうちに、どんどんお客さんが入ってきた。「だるま」は昭和29年創業の老舗である。値段はリーズナブルだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 19mm ISO 1600) 露出補正 なし
110_220629941 X800 すすきのへ ジンギスカンだるま G7X.jpg 110.成吉思汗「だるま」 店内
なかなか清潔感のある店だった。365日欠かさず仕入れている新鮮なマトン肉だそうで、全く臭みなどない。女将自らが仕込む秘伝のたれでジンギスカンを楽しんだ。帰る頃は店は満席で、京都から来たご夫婦に「よい旅を」と挨拶して店を出た。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 2000) 露出補正 なし
111_220629947 X800 札幌地下街 G7X.jpg 111.札幌地下街
ほろ酔い気分で、「すすきの」の街に出た。まだ宵の口である。だが、この日は随分と歩いた。早くホテルに帰って休みたいと思う。しかし、「すすきの」からもうひと歩きすることになってしまった。 札幌地下街  である。 札幌地下街  を私たちは「すすきの」駅から札幌駅まで歩くことになった。仕事帰りの人たちが多い。1972年札幌オリンピックに向けた札幌市営地下鉄建設に合わせて建設された。地下空間の発展は、積雪寒冷地にある札幌の市街形成の特徴のひとつでもある。JR北海道札幌駅北側から札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)・ポールタウンを通ってすすきの駅までの1,900 mがほぼ直線でつながっており、日本国内で最も直線距離が長い地下通路(地下道)になっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO 2500) 露出補正 なし


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