四季のうつろい

 毎日が日曜日になって、戸外での生活が多くなった。40年足らずのビルの中での生活では気づかなかった季節の移ろいをこの年になってようやく感じるようになった。春から秋にかけていろいろな蝶が猫の額ほどの庭にも飛来し、小鳥もさえずる。よく観察するとそのほかの虫も一生懸命に生活を営んでいる。空を見れば、雲の形は1日たりとも同じではない。近くの公園に行けば、池では水鳥がえさを啄んでいるし、梢にはヒヨドリやのばとが羽を休めている。こころに感じたものを思いつくままに画像に写し撮り整理してみたいとおもっている。