隠居のお勉強:JavaScript Basic (7) 関数
全く自己満足の世界であるが、W3Schools での JavaScript Tutorial でお勉強を続けてみたい。
今回は、[JS Functions]の項である。Function は、Example で既に使われているので、今回はおさらいである。
今回は、[JS Functions]の項である。Function は、Example で既に使われているので、今回はおさらいである。
- Function(関数)とは、イベントあるいは関数が呼び出されるときに実行される再使用可能なコードの集まりである。
- おさらいのために、今回次のような学習のためのJavaScript を作成した。
- ブログ・サーバーにおいた LinkButton.js という名前の js ファイル。//JavaScript Study Making Link Button
function link_button()
{
var name=prompt("リンクする URL 名を入力ください。","URL");
if (name!=null && name!="")
{
window.open(name);
}
} - この中で、prompt box に入力された URL を新しいウィンドウに開くという関数 link_button を設定している。
- この関数を、ページを開いた時に呼び出すために、HTMLの <head> 部(MTのテンプレートで)においた。関数は、 <head> 部にも、 <body> 部にもおくことができるが、<head> 部におく方が賢明なようである。
- <head> 部に関数を設定している js file を呼び出すためのHTML。<$MTBlogURL$>はMovableType のテンプレート・タグであり、私の場合、http://n-shuhei.net/blog/ を置換するタグである。<script type="text/javascript" src="<$MTBlogURL$>LinkButton.js"></script>
- 呼び出した関数を実行するために、 <body> 部に関数 link_button() を実行させる次のような HTML を記述する。<input type="button" value="URL you want" onclick="link_button()" />
- 上の例は、arrgument (引数)がない場合の関数であるが、一般的には、次のような構文となる。function functionname(var1,var2,...,varX)
{
some code
} - var1,var2 などは関数に取り込まれる変数または値である。 { と } は、関数の始めと終わりを示す。
- var1,var2 などの引数がない場合にでも、関数名の後ろに () をつけなければならない。
- 関数名は、小文字なければならない。JavaScript は大文字・小文字の区分が厳格である。
- 関数ではまた、次のように関数から戻される値(戻り値)を特定する return statement が使われることがある。function prod(a,b)
{
x=a*b;
return x;
} - 上の関数を呼び出すときは、次のように2つのパラメータが必要である。product=prod(2,3);
- 関数 prod() からの戻り値は 6 となるが、この値は product という変数で保存される。
- 関数の中で宣言された変数は、その関数の中だけで使われるローカル変数となる。関数の外で宣言された変数は、グローバル変数と呼ばれ、宣言されたページのどの関数でも使用できる。ページが閉じられたときに消滅する。
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