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2009年6月 5日

江ノ電沿線(2:終)

 長谷寺入り口を左に折れて、鎌倉大仏に向かった。途中、左側に老舗の中華料理店である華正樓がある。その入り口に売店があって肉まんなどを売っている。今回は見送ったが、以前に来たときはここで肉まん1個(といっても華正樓の肉まんはとても大きい)を買って歩きながらほおばったのを覚えている。昼飯は大仏見物を終えて漁港のある腰越まで移動し、「かきや」という食堂で、今が旬である湘南のしらすづくしを食べた。生しらす、しらすの掻き揚げ、しらす丼とたっぷり食べて1,350円。旨かった。
9.国宝 鎌倉大仏
大仏様は少しうつむきかげんであったことを改めて知った。鎌倉大仏は長谷の高徳院の本尊である。もともとは高さ40mに及ぶ大仏殿があったが、その建物は1335年と1369年の台風と1495年の津波で崩壊し、以来、露座の大仏となったという。大仏は阿弥陀如来で、高さ12.38m、重さ121トンとか。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/328秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
国宝 鎌倉大仏;クリックすると大きな写真になります
10.極楽寺近く
長谷で江ノ電に乗り、次の極楽寺駅で降りた。極楽寺駅から極楽寺へ行くには江ノ電の線路を跨ぐ橋を通るが、その橋の上から、長谷のほうからトンネルを抜けてくる電車が見えた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/64秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段 トリミングあり
極楽寺近く;クリックすると大きな写真になります
11.腰越 路面を走る江ノ電
極楽寺は境内すべて撮影禁止だった。極楽寺から再び江ノ電に乗り、いざ昼飯にしようと漁港のある腰越に向かった。腰越から江ノ島に向かうしばらくの間、江ノ電は路面を走る。街はレトロな感じがする。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/248秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
腰越 路面を走る江ノ電;クリックすると大きな写真になります
12.電車道の魚屋
電車通りにある「かきや」でしらすづくしを食べ終え、江ノ島の方に歩いていく。腰越の電車道にはレトロな商店が並ぶが、さすが漁港があるためか都会ではあまり見なくなった魚屋さんも多い。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/352秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
電車道の魚屋;クリックすると大きな写真になります
13.龍口寺山門
線路が道路から離れ、専用の軌道になるあたりの右側に龍口寺がある。仁王門に続く山門に見事な彫刻があった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/71秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
龍口寺仁王門;クリックすると大きな写真になります
14.墨田の花火
江ノ電の江ノ島駅まで歩き、再び電車に乗って次の湘南海岸公園と言う駅で降りてみた。公園など何もなく、歩いて江ノ島海岸へでた。途中、民家の庭で咲く墨田の花火というアジサイがきれいだった。こういったアジサイは交配を重ねて作られるのだろうか。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/130秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
墨田の花火;クリックすると大きな写真になります
15.江ノ島海岸
海ではウインドサーフィンを楽しんでいる人たちがいる。遠くに見えているのを、ローアングルで35mm版換算624mmの望遠端で撮った。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/530秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
江ノ島海岸;クリックすると大きな写真になります
16.おまけ・華正樓とその売店
和風建築3階建ての華正樓鎌倉店。本店では食べたことがあるのだが、鎌倉店で食事をしたことはない。一度ゆっくり食事をしてみたいと思う。本店は横浜中華街にあり、北京料理の最高峰といわれる。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/178秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
華正樓とその売店;クリックすると大きな写真になります

2009年6月 4日

江ノ電沿線(1)

 6月2日、久しぶりに良い天気になったので、江ノ電に乗って沿線を歩いてみようと、9時半ごろ自宅を出た。往きは横須賀線で鎌倉へ行き、そこで江ノ電の乗り降り自由の一日乗車券を@580円で購入した。まずは由比ガ浜で降り、甘縄神明宮をお参りしたあと、長谷へと歩いた。長谷寺は人が多い。まだ咲き始めのアジサイがきれいである。しかし、アジサイを愛でるには今日は天気が良すぎるようだ。アジサイにこんなにいろいろな種類があるとは知らなかった。
1.甘縄神明宮
ここを訪れる人は少ない。若い3人連れのお嬢さんたちと一緒になった。拝殿は階段を登った上にあり、さらにその後ろに本殿があった。拝殿の屋根は青銅色で美しい。石段の上から後ろを振り返ると由比ガ浜の海が見えた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/185秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
甘縄神明宮:クリックすると大きな写真になります
2.長谷寺入り口
甘縄神明宮を出て、少し戻り、広い通りを右に曲がって、長谷寺の入り口になっている交差点に出た。ここは長谷駅から長谷寺と大仏を目指す観光客で賑わっている。門の前には観光人力車が客待ちをしている。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/284秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
長谷寺入り口;クリックすると大きな写真になります
3.放生池
長谷寺の門をくぐると池があった。小さな池だが、あやめが咲き、鯉が泳ぎ、石の上では亀が甲羅を干している。その池の向こうが観音堂でその右に阿弥陀堂がある。観音様と阿弥陀様は撮影禁止。お参りをした。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/220秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
放生池;クリックすると大きな写真になります
4.あじさい散策路 クレナイ
20種類以上、2500株のアジサイが咲く高台に散策路が設けられていた。土曜、日曜は待ち時間がでる。アジサイにはこんなに多くの種類があるのかと改めて驚いた。このクレナイと名が付くアジサイの花びら(ガク片)は咲き始めは白く、だんだん赤く染まるとのこと。向こうに海が眺められる。

Nikon COOLPIX P90
絞りオートで撮影 ( F5 1/442秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
あじさい散策路 クレナイ;クリックすると大きな写真になります
5.黒姫
これは黒姫というガクアジサイ。広角端で下から仰ぐように撮ったので形がわかり難いが、花(中央部)と周りのガク片との青の対比が美しい。絞り優先オートで撮ったがASAが77に上がっていた。

Nikon COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/49秒 ASA77 ) 露出補正 -0.3段
黒姫;クリックすると大きな写真になります
6.姫紫陽花
鮮やかなブルーの小さな花弁をいっぱいつけた姫紫陽花。もっともアジサイらしいアジサイと思う。それにしても日ざしが強い。花の写真は曇りか、むしろ雨に日で水滴が付くような日がよさそうだ。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/95秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
姫紫陽花;クリックすると大きな写真になります
7.弁天窟
放生池を過ぎて、出口へ向かう左側に弁天窟という祠があり、窟内壁面には八臂の弁財天とその眷属(従者)である十六童子が彫られている。入り口から想像するより中ははるかに広い。その一体を腰の位置でカメラを構え、ローソクの明かりだけで撮った。ASAは自動で800に上がっていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/4.6秒 ASA800 ) 露出補正 -0.3段
弁天窟;クリックすると大きな写真になります
8.対僊閣
さて、大仏へ行こうと先ほどの交差点へ戻る途中、右側に対僊閣という古い木造の旅館があった。明治末期よりこの場所で旅館を営んでいるという。この建物は昭和2年に建てられ、鎌倉における戦前の和風旅館の貴重な建物として、鎌倉市景観重要建築物の指定を受けている。

Nikon COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
対僊閣;クリックすると大きな写真になります