Travelアーカイブ: Studio YAMAKO

2026年8月23日

快晴の上高地を満喫 ④ 河童橋へ 2026年7月23日 松本市上高地

午後2時20分頃、河童橋に着いた。橋はスマホを掲げて写真を撮る人たちで溢れていた。ここへ来ると誰しもが穂高連峰と梓川を背景にして記念の写真を撮りたくなる。だが、人通りが多くて、写真を撮る役の人と撮ってもらう人との間に間隔が作れないようだ。橋の上は、本格的な登山の装備をした人から、ノースリーブ、ショートパンツのお嬢さん、そして外国からの観光客までいろいろな方が、穂高連峰、振り返って焼岳の眺めを楽しんでいた。

 往きのバスの中でツアコンさんが話してくれたのは、穂高橋から歩いてきて河童橋の手前にあるアップルパイの店(Café)のことだった。凄い人気だそうで、行列ができているという。行ってみると、その通りの光景があった。

 何回かチョウの写真を撮りに来ている私には、上高地ビジターセンターの裏がわが撮影のポイントだった。コヒョウモンやサカハチチョウがクガイソウに来る。8月になればキベリタテハが飛来し石積みの上で翅を広げる。ところが、今年はちょっと様子が変わっていた。活き活きとした花が無く、蝶の数も少なかった。

 上高地バスセンターへ15時45分に戻ることになっている。少し早めに着いたので、売店で冷たい飲み物をか買ってのどを潤した。

000_260723267s X700 ◎河童橋 G7X.jpg
河童橋から眺める、午後の日差しを浴びる穂高連峰

065_260723259 X900 ◎河童橋 appleパイの店 G7X.jpg 65.アップルパイの店
河童橋の手前左側に、ガイドさんが言っていた人気のアップルパイの店 「TROIS CINQ(トワサンク)」があった。買い求める人たちで行列が出来ていた。ワンホールでりんご丸々6個分を使用している贅沢なアップルパイが評判だそうだ。CAFETERIAもある。この店は2000年代初頭(2001年前後)から現在の場所で営業しているという。ただ、2023年に二度7月と8月に河童橋には来ているが、その時には気が付かなかった。トワサンク上高地を運営しているのは、河童橋のたもとで大正7年(1918年)から「旅舎五千尺」として創業した歴史を持つ株式会社五千尺だそうだ。トワサンク上高地は「THE PARKLODGE上高地」のCAFETERIAになっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 21mm ISO400 )
066_260723137 X900 ◎小梨平 コヒョウモン Z50 Z50-250.jpg 66.コヒョウモン
クガイソウにコヒョウモンが来ていた。個体数は多くなかった。開翅したところを撮れなかったが、上高地のコヒョウモンは内縁下部の黒点が連結しているという特徴がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO250 )
067_260723131 X900 小梨平 トリカブト Z50 Z50-250.jpg 67.トリカブト(鳥兜・草鳥頭)
トリカブトの仲間、キンポウゲ科トリカブト族は、日本には30種以上が知られ、主に低山から亜高山帯の明るい森林や草原の、やや湿った肥沃な土壌に生育している。トリカブトは普通に見かけるありふれた山野草だが、セリ科のドクゼリ(毒芹)、ドクウツギ科のドクウツギ(毒空木)と並んで日本三大有毒植物の一つに数えられるという。特に根に致死性の高い猛毒を持ち、主な毒成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンだそうだ。Wikipedia参照

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO560 )
068_260723137 X900 ◎小梨平  Z50 Z50-250.jpg 68.トリカブトに来たアキアカネ
毒があるというが、その美しい紫色の花には多くの昆虫が吸蜜に来る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.7 1/1000秒 155mm ISO250 )
069_260723145 X900 河童橋と焼岳 Z50 Z50-250.jpg 69.河童橋 -1
アップルパイの店の傍から河童橋を渡った。すれ違う人と肩がぶつかりそうになる。この写真は、小梨平から明神池へ向かう道から振り返って撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 50mm ISO200 )
070_260723289 X900 〇焼岳と河童橋 小梨平 G7X のコピー 2.jpg 70.河童橋 -2
梓川の河原に下りて、涼んでいる人が多い。ごみは残さないで持ち帰って欲しい。焼岳は午後の日差しを浴びている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 17mm ISO250 )
071_260723149 X900 河童橋と焼岳 Z50 Z50-250.jpg 71.河童橋 -3
梓川の左岸から橋を渡って来る人は、立ち止まってスマホを掲げて、岳沢からつり尾根を撮っている。誰でも撮りたくなると思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 50mm ISO900 )
072_260723269 ◎河童橋 G7X.jpg 72.河童橋 -4
ほとんどの人がスマホを掲げて撮影していた。自撮りをしている人もいる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 22mm ISO125 )
073_260723147 X900 河童橋と焼岳 Z50 Z50-250.jpg 73.河童橋 -5
外国人観光客の人も多い。富士登山ではないが、外国人にはTシャツ、半ズボン、ノースリーブの人たちが多かった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1600 )
074_260723270 ◎河童橋  G7X.jpg 74.河童橋 -6
暑いが天気は最高に良かった。だが、午後になると空気の透明度が落ちてくる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
075_260723280 X900 〇ソバナ 小梨平 G7X.jpg 75.ソバナ(岨菜、蕎麦菜、杣菜)
ソバナという花が咲いていた。Wikipediaによれば、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で、和名は「杣菜(そまな)」と漢字で書かれ、杣は木こりのことを指した言葉で、山道に生える菜の意味があると説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 )
076_260723284 X900 ビジターセンター田淵行男の世界 小梨平 G7X.jpg 76.上高地ビジターセンター
上高地ビジターセンターの中に入って一休みする。ここには上高地の自然に関する展示、野外での自然教室、映像の上映やレクチャーなどをとおして、上高地の自然への理解と自然に親しむために必要な情報の提供されている。大きな展示室があり、「山に向かう心」をテーマに、写真と文人・旅人の文章が組み合わされた展示がある。ベンチに座って、しばしのんびり過ごす。特に日本アルプスの写真が素晴らしい。また、いつ来ても、田淵行男氏の手書きの高山蝶の精密画には魅せられる。このビジターセターセンターは、環境省(中部地方環境局・上高地管理官事務所)が設置・所有し、実際の管理運営業務は一般財団法人自然公園財団(上高地支部)が行っているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO2000 )
077_260723293 X900 松本駅西口バスターミナル G7X.jpg 77.松本駅到着
15:45に上高地バスセンターを出発したバスは、1時間半ほど乗って、5時15分に松本駅に着いた。「あずさ54号」は6時40分発だ。1時間ちょっと時間があったので、駅前で信州そばを食べた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO200 )
078_260723317 X900 松本駅 G7X.jpg 78.「あずさ54号」
帰りの列車の席は、往きの時と同じ男性だった。八王子までの2時間、そのかたの、ツーリングやゴルフの趣味の話や、私も蝶の写真のことなども聴かれるままに、話しをして、会話が弾んだ。今回の上高地は暑かった。蝶の写真の収穫もほとんどなかった。でも、楽しい一日だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 10mm ISO160 )

2026年8月17日

快晴の上高地を満喫 ③ 穂高橋から梓川右岸を河童橋へ 2026年7月23日 松本市上高地

田代池から自然研究路を歩いて行くと、梓川が2筋に別れているところに出る。田代橋を渡り、穂高橋を渡ると梓川右岸のウェストン碑から上高地への道だ。普通に歩いて約20分の道のりである。この辺りは早朝に熊の出没情報のあるという所らしいが、穂高橋のたもとに3日前の午後3時40分頃、熊が出現したという警告板が立てられていた。

 穂高橋を渡った先を右へ歩くのだがそこに西穂高岳への登り口があった。西穂高岳への標準的な所要時間は、ここから独標までは約4時間、西穂高岳山頂までは5時間半から6時間だそうだ。

 穂高橋から河童橋に向けて梓川沿いの道を歩く。左側に上高地温泉ホテル、上高地ルミエスタホテルが建ち並ぶ。明神岳の岩稜が聳えて見える。少し歩くと左側の薄暗いところに、日本近代登山の父と言われるW・ウェストンウェストンの碑があった。

000_260723227s X900 ◎穂高橋  G7X.jpg
穂高連峰と梓川の清流 2026年7月23日 上高地梓川穂高橋から

041_260723222 X900 田代池→梓川コースへ  G7X.jpg 41.「クマ目撃情報」掲示板
穂高橋のたもとに「7月20日 15:40頃 林間コースでツキノワグマ1頭が目撃されています」という掲示板が出されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 13mm ISO160 )
042_260723226 X900 穂高橋  G7X.jpg 42.穂高橋を渡る
穂高橋を渡り梓川の右岸に出る。穂高橋から見る穂高連峰のつり尾根も素晴らしかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )
043_260723231tm X900 ◎穂高橋  G7X.jpg 43.梓川と穂高連峰
橋の上から梓川の清流と穂高連峰のつり尾根を撮った。好きな写真の1枚となった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO200 )
044_260723082 X900 田代橋 Z50 Z50-250.jpg 44.梓川から穂高連峰を望む
岳沢を真正面に捉える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
045_260723087 X900 田代橋 Z50 Z50-250.jpg 45.明神岳の連なり
この辺りから梓川蛇行して、穂高連峰の右寄りを撮ることになる。一番左に見える小さな尖がりが明神岳の主峰で標高は2,931mと西穂高岳より高い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
046_260723233 X900 穂高橋→河童橋  G7X.jpg 46.西穂高岳登山口
バス停のような小屋があった。西穂高岳の登山口である。「ここから先は登山の装備が必要です」「長野県登山安全条項に基づく指定登山道です」と表示されていた。登山者は名前を書いて入山する。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 )
047_260723090m X900 田代橋 Z50 Z50-250.jpg 47.クロヒカゲ
この蝶はやや山地性の蝶だ。湯の丸高原の池の平などでも多く見たし、北海道の大雪温泉などでも個体数は多かった。近郊の八王子城跡でも見られる。食草はタケ、ササの類だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 145mm ISO6400 )
048_260723235 X900 穂高橋→河童橋  G7X.jpg 48.明神岳
明神岳を眺めながら河童橋へと歩く。遊歩道の左手にはホテルが並ぶ。しかし、この辺り人通りはそれほど多くない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 16mm ISO160 )
049_260723236tm X900 穂高橋→河童橋  G7X.jpg 49.明神岳連峰 -1
明神岳連峰は前穂高岳から南東(右側)に続く穂高連峰のつながりである。明神岳主峰3,931mから南東へ、明神岳二峰、明神槍、明神岳三峰、明神岳四峰、そして最南端の明神岳五峰へ連なる。なお、上高地ウェブサイトには、「明神岳(2,931m)は穂高連峰の東端に位置し、河童橋からは稜線の右端に見える。最も険しく崩れやすい岩場が続く大きな山体。(過去名は穂高岳)」との記述があった。穂高岳というのは、穂高連峰の総称という説明もあったが、ここでは明神岳主峰の過去名と説明されていた。昔の呼び方は上高地から見える明神岳(標高2,931m)は、かつて穂高大明神(穂高見命)の御神体として「穂高岳」と称されていた。しかし、昭和初期の山岳名整理に伴い、名称が分割され、単独の「穂高岳」という名称は消滅し、現在の明神岳や前穂高岳などになったとの説明であった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 16mm ISO160 )
050_260723092 X900 田代橋 Z50 Z50-250.jpg 50.明神岳連峰 -2
一番左の岩稜は前穂高岳だ。そして南東に明神岳の連峰が連なる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/1000秒 50mm ISO200 )
051_260723093 X900 田代橋 Z50 Z50-250.jpg 51.ゴリラ岩 -1
穂高橋〜河童橋のあいだで梓川の向こうに見えたこのゴリラの横顔のような岩には、公式の名称は付けられていないそうだ。 地元の山岳ガイドや写真愛好家のあいだでは 「ゴリラ岩」 と呼ばれるようだが、私もそのように聞いたことがある。場所は、AIで尋ねて見ると、明神池から、槍ヶ岳(標高3,180m)の槍沢を源流とする梓川が流れてくる谷の南側に、張り出した霞沢岳の長い尾根で、その途中にある K1・K2 と呼ばれる岩峰群が、上高地側から見ると「顔のような形」に見えることがあるという説明だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
052_260723094 X900 田代橋 セキチク Z50 Z50-250.jpg 52.セキチク(石竹)
見たことのなかった花だったので撮ったが、野生の花ではなく、ナデシコ科ナデシコ属の観賞目的で花壇、鉢物及び切り花用に栽培される多年草だそうだ。葉が竹に似ていることから、石竹という和名がついたといわれているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/1000秒 76mm ISO200 )
053_260723238 X900 穂高橋→河童橋 猿岩 G7X.jpg 53.ゴリラ岩 -2
梓川の流れに沿って歩く。梓川は流れの向きを変える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 20mm ISO200 )
054_260723242 X900 ◎穂高橋→河童橋 猿岩 G7X.jpg 54.河童橋へ -1
ウェストン碑へ来た。この辺りで梓川は大きく右へ流れを変える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 25mm ISO250 )
055_260723245m X900 ◎穂高橋→河童橋 猿岩 G7X.jpg 55.河童橋へ -2
正面に見える山容も姿を変え、つり尾根が見える。岳沢が右側に見え、前穂高岳が手前の明神岳連峰と重なる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 )
056_260723097 X900 〇田代橋 クレマチス・インテグリフォリア Z50 Z50-250.jpg 56.クレマチス・インテグリフォリア
後日、レンズで検索してみたところ、クレマチス・インテグリフォリアという。wikipediaによれば、クレマチス(Clematis)は、キンポウゲ科 センニンソウ属のこと。クレマチス属ともいう。1836年、植物学者のシーボルトによって日本の原種カザグルマがヨーロッパに紹介されたそうだ。日本産のセンニチソウ属には、日本産のものは、ボタンヅル、センニンソウ、ハンショウヅル、カザグルマ等がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO360 )
057_260723247 X900 穂高橋→河童橋 ウェストン碑 G7X.jpg 57.ウェストン碑
薄暗いところにあったので気が付かずに通り過ぎてしまった。Wikipediaには「ウォルター・ウェストン(Walter Weston, 1861年12月25日-1940年3月27日)は、イギリス人宣教師、登山家。英国山岳会、ロンドン日本協会、王立地理学会会員。日本山岳会名誉会員。日本に3度長期滞在し、日本各地の山に登り『日本アルプスの登山と探検』などを執筆、日本アルプスなどの山及び当時の日本の風習を世界中に紹介した。訪日の前後にはマッターホルンなどのアルプス山脈の山に登頂していた。」とあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO1600 )
058_260723099 X900 ウェストン碑 アカタテハ Z50 Z50-250.jpg 58.アカタテハ -1
イラクサ科の植物の葉に止まっていたアカタテハ見つけ、近寄ったところ飛び立たれてしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO1250 )
059_260723101t X900 ◎ウェストン碑 ◎アカタテハ Z50 Z50-250.jpg 59.アカタテハ -2
すぐ戻ってきて、近くの笹の葉に止まってくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO500 )
060_260723103 X900 〇ウェストン碑 アカタテハ Z50 Z50-250.jpg 60.アカタテハ -2br 以前は自宅の近所でも見られた蝶だが、最近は舞岡公園でも見ることはほとんどない。ここで見るアカタテハは立派に見える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO360 )
061_260723111tm X900 〇ウェストン碑―河童橋 サカハチ Z50 Z50-250.jpg 61.サカハチチョウ
日陰になっている積み石にサカハチチョウがいた。上高地ではこの季節には夏型が良く見られる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO2800 )
062_260723113m X900 ◎ウェストン碑―河童橋 クロヒカゲ Z50 Z50-250.jpg 62.クロヒカゲとサカハチチョウ
サカハチチョウの隣にクロヒカゲがいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO6400 )
063_260723118m X900 ◎ウェストン碑―河童橋 クロヒカゲ Z50 Z50-250.jpg 63.クロヒカゲ
決して珍しい種ではないが、なかなかきれいな個体だった。見栄えも良い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO6400 )
064_260723253mX900 ◎穂高橋→河童橋 ウェストン碑 サカハチ G7X.jpg 64.サカハチチョウ 開翅
サカハチチョウが翅を開いてくれた。きれいな個体だった。数年前までは、サカハチチョウは裏高尾でよく見かけたが最近の状況は分からない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 37mm ISO1600 )

2026年8月 9日

快晴の上高地を満喫 ① 大正池 2026年7月23日 長野県松本市

6月中頃だったろうか、某旅行社の「JR特急あずさ利用 上高地4時間滞在 ゆったり散策 日帰り」というツアーを申し込んでいた。もちろんチョウの写真を撮るのも目的であった。当日の天気が心配だった。だが、その数日前に梅雨明けとなって、素晴らしい快晴に恵まれたのだ。

   八王子駅で乗車する「あずさ1号」は、8時30分発。横浜線で八王子までは1時間かかる。この列車に乗るためには自宅を5時半ごろには出なくてはならなかった。私は一人で参加したが、一人参加の人は、男性が多く、5~6人はおられたのではなかろうか。あずさでの隣の席の方も、一人参加でこのツアーに参加した人だ。

 松本に定刻に到着し、アルプス口といわれる西口のバスターミナルで我々が乗るバスが待っていた。ほぼ満席である。待ってくれていたバスは、地元の観光バスだったが、そのナンバーがなんと「333」だ。覚えやすいし、何より縁起が良い。

 現地は快晴だった。午前10時の松本駅は既に暑かった。バスはそこから1時間ほど走り釜トンネルを抜ける。釜トンネルを抜けると、わたくしの席は後方だったので見えなかったが、正面に穂高連峰が見えたようだ。車内に歓声が上がる。

 私は大正池で降りて、そこから河童橋へ歩く。時刻は11時30分。これから4時間が自由時間だ。快晴の大正池の湖畔を歩き始めた。

000_260723178s X700 ◎大正池・穂高連峰 G7X.jpg
大正池の畔から穂高連峰を望む 2026年7月23日 松本市 中部山岳国立公園 上高地

001_260723154 X900 あずさ車窓八ヶ岳 G7X.jpg 1.特急「あずさ」から八ヶ岳連峰を望む
特急「あずさ1号」は小淵沢駅に停車し、8時54分に発車する。しばらくして、右側に八ヶ岳連峰が見え隠れする。雲ひとつない快晴だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO160 )
002_260723158 X900 松本駅西口アルプス口 G7X.jpg 2.松本駅西口バスターミナル
松本城は東口側にある。そして繁華街も東口側だ。西口は上高地側で、アルプス口とも呼ばれる。その西口のバスターミナルで我々の乗るバスが待っていてくれた。真ん中に見える黄色いバスだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO160 )
003_260723163 X900 松本駅・福富観光NO333 G7X.jpg 3.上高地までのバス
ナンバープレートを見ていただきたい。333、なんと「あらしのかぶ」だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 16mm ISO125 )
004_260723166 X900 大正池・焼岳 G7X.jpg 4.大正池から仰ぎ見る焼岳
バスが釜トンネルを抜けてほどなくすると、私には見えなかったが、悠然と横たわる穂高連峰の全景が目の前に姿を現わす。初めて訪れたときの感動を思い出す。大正池の左に見える焼岳は大正4年(1915)に噴火。噴出した熔岩や泥流によって梓川が堰き止められて出現したのが大正池である。当時は広大な面積だったことから「梓湖」といわれていたようだが、いつしか「大正池」と呼ばれるようになったそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 )
005_260723001 X900 大正池から Z50 Z50-250.jpg 5.大正池から見る穂高連峰
焼岳から右を見ていくと穂高連峰の山並みが続く。写真左から西穂高岳2,909m、間の岳2,907m、奥穂高岳3,190m、そこから、壁のように聳えるつり尾根と続く。この写真ではそこまでした見えないがその右側は前穂高岳3,090mへだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
006_260723167 X900 大正池・焼岳 G7X.jpg 6.焼岳と大正池
大正池の向こうに見えるのは活火山の焼岳2,455mだ。かって見られた立ち枯れの木は、全く見られなくなっている。2003年に訪れたときの写真を見ると、この辺りに立ち枯れの木が何本も立っていた。だが、2019年に来た時には、ほとんど見られなくなっていた。大正池の立ち枯れ木は、1915年(大正4年)の焼岳噴火による水没以降、特定の一時期になくなったわけではなく、風雨や腐食、自然倒木、土砂の堆積によって100年以上の長い年月をかけて少しずつ減少し、現在はほとんど残っていないのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO160 )
007_260723002 X900 大正池から Z50 Z50-250.jpg 7.焼岳 -1
wikipediaを参照すると、山頂部には噴火口の一つである正賀池があり、これを挟んで南側に南峰(2,455m)、東側に北峰(2,444m)があり、その周囲に複数の噴火口がある。1962年(昭和37年)水蒸気爆発を起こし松本市で降灰し、旧焼岳小屋を火山灰が押しつぶし4名の負傷者が出た。1995年(平成7年)には、中部縦貫自動車道安房トンネルの長野県側トンネル工事に関わる取り付け道路の工事現場において、火山性ガスを含む水蒸気爆発が発し、直後に泥流が噴出し、工事に従事していた作業員ら4名が死亡した。2017年(平成29年) 8月10日の午前0時 - 午前2時までに空気の振動を伴う地震が6回観測され、同時間帯に山頂のおよそ400mの斜面から小規模な白い噴気を監視カメラにて確認、気象庁は噴火警戒レベル1を継続。また、2018年(平成30年)11月23日焼岳付近で有感地震が増えた。現在、北峰は登頂可能だが南峰は崩落等で危険なため立ち入り禁止となっているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
008_260723170 X900 大正池 G7X.jpg 8.大正池から西穂高岳方面を眺める
大正池でバスを降りた人たちが、河童橋へ向かって続々と歩いてくる。立ち枯れの木は見られない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 18mm ISO200 )
009_260723174 X900大正池・焼岳 G7X.jpg 9.焼岳 -2
1915年(大正4年)焼岳の噴火により一夜にして姿を現した大正池。原生林は水没し、当初は田代橋のあたりまで湖になっていたともいわれている。100年以上経った現在では面積も半分以下にまで小さくなり、立ち枯れの木々もほとんど見られなくなっている。景観が少しずつ変化していくのも時の流れで仕方ないこと。今もこの静かな佇まいが美しい。焼岳は大正池から南西の方角にあるが、北峰の登山は可能だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
010_260723181 X900 ◎大正池・穂高連峰 G7X.jpg 10.大正池と穂高連峰
正面に岳沢の雪渓が見える。その上に見える「つり尾根」といわれる岩稜の右側が前穂高岳だが、その右側に見えるのは明神岳2,931mだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 16mm ISO125 )
011_260723003 X900 大正池から釣り尾根 Z50 Z50-250.jpg 11.つり尾根
穂高連峰の奥穂高岳と前穂高岳を結ぶ「つり尾根(つりおね)」は、両峰の間にかかる全長約1.5kmのダイナミックな岩稜帯の縦走路である。北アルプスを代表する上級者向けの憧れのルートといわれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
012_260723004 X900 大正池から岳沢 Z50 Z50-250.jpg 12.岳沢
右側に見えるやや大きい雪渓のある沢が岳沢である。穂高連峰の上高地からの登山ルートは、この岳沢を経て重太郎新道で前穂高岳(紀美子平)へ登り、そこから吊り尾根を経て奥穂高岳へ縦走するそうだ。岳沢には、クモマベニヒカゲやタカネキマダラセセリが生息する。そこへは上高地から片道およそ4km、登りは2時間半かかるという。2003年に来た時に行きたいと思ったが、断念した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
013_260723186 X900 ◎大正池→田代池 G7X.jpg 13.大正池の立ち枯れの木 -1
大正池の北側の端にさしかかった。立ち枯れの木が1本あった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
014_260723188 X900 ◎大正池→田代池 立ち枯れ G7X.jpg 14.大正池の立ち枯れの木 -2
今となっては貴重な立ち枯れの木である。記念に撮っておこう。梓川の上流(河童橋・田代池の方)から流れ来る砂礫や、雨が降るたび焼岳の沢から流れ込む土砂が毎年大量に堆積しているという。自然のままにしておけば、いずれ大正池は埋まってしまうことが懸念されている。この素晴らしい景観を守り次世代に継承していくため、シーズンも終わりに近づいた毎年11月、大正池に流れ込む土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)作業が行われているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
015_260723005 X900 大正池から Z50 Z50-250.jpg 15.大正池の立ち枯れの木 -3
田代池に近くなってきた。立ち枯れの木が折れた跡が残っていた。この時は気が付かなかったが、その折れた跡からひこばえが生えている様だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 50mm ISO200 )
016_260723006 X900 大正池から涸沢 Z50 Z50-250.jpg 16.西穂高岳・間ノ岳・ジャンダルム -1
つり尾根の左側(西側)の山々だ。少々見にくいが、ジャンダルムというのは、奥穂高岳の西側にある標高3,163メートルのドーム型の岩峰だ。フランス語で「憲兵」を意味し、日本屈指の最難関・危険度を誇る一般登山道(奥穂高岳~西穂高岳の縦走路)の象徴として多くの登山者に知られているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 115mm ISO200 )
017_260723007 X900 大正池から涸沢 Z50 Z50-250.jpg 17.西穂高岳・間ノ岳・ジャンダルム -2
左の尖った山が間ノ岳2,907mと思う。その右側が天狗岩で、その右側の雲がかかってきているところが、ジャンダルムと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 250mm ISO200 )
018_260723191 X900 〇大正池→田代池 孤独なカメラマン G7X.jpg 18.倒れた立ち枯れの木の枝
倒れた立ち枯れの木や枝がとどまっている。ここは大正池では上流に位置するが、風向きや湖面・川の淀み、浅瀬に引っかかることで、下流へ流れ切れない枝や流木が、比較的上流側の水際や浅いエリアに取り残され、下流側(池の端)に設置された堰や水深の浅い地形が理由だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 19mm ISO125 )

2026年5月 1日

武蔵嵐山 2026年4月3日 埼玉県比企郡嵐山町

韓国から人為的に日本に入ってきたホソオチョウの写真を撮りたくて、埼玉県の武蔵嵐山へ出かけた。

 車を使っていたときは関越道を利用していたが、免許返上した今は池袋から東武東上線で小川町行の急行に乗って東松山の先の武蔵嵐山駅で下車する。1時間ちょっとかかる。

 10時半ごろ、現地に着いた。武蔵嵐山駅から徒歩で15分くらいだろうか、「埼玉県立嵐山史跡の博物館」に着く。ここから「蝶の里」へと歩くのだが、例年、この博物館の先にある菅谷館跡の原っぱでホソオチョウが舞う。
 いつもの年は4月の中頃が好機だが、今年は桜の開花も早かったようなので、少し早めに行ってみた。だが、少々早すぎたようだ。期待は叶わずホソオチョウの姿は全くない。まだ発生していないようだ。

 他の蝶もいなかった。ホソオチョウが発生していないのならウスバシロチョウも当然まだ羽化していない。やっと、ツマキチョウを見た程度である。この日は蝶の撮影は諦めざるをえなかった。

 近くを流れる都幾川の堤は桜の名所である。蝶の撮影は諦めて花見に転じた。

000_260403044 X700 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg
都幾川の堤に続く桜並木 2026年4月3日 埼玉県比企郡嵐山町

001_260403003m X900 ◎武蔵嵐山 G7X.jpg 1.武蔵嵐山駅からのオオムラサキの道
武蔵嵐山駅から南西の方向にまっすぐ国道254号線へ出て、信号を渡って史跡の博物館の入り口に入る。国道254号線に出る手前、菅谷中学校に沿った道に10mほどの間隔にオオムラサキが描かれたタイルが埋め込まれていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO200 )
002_260403010 X900 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 2.菅谷館跡(すがややかたあと)
嵐山史跡の博物館の横を通って菅谷館跡の原っぱへ出た。菅谷館は鎌倉幕府の有力御家人として知られる畠山重忠の館跡である。館と言っても都幾川と槻川の合流点北側の低台地にある平城である。いまは広大な原っぱが残り、春にはタンポポの花などが咲く。この原っぱにホソオチョウが舞うのだが、今回は時期をはずしてしまいその姿を全く見ることができなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 16mm ISO125 )
003_260403012 X900 忠魂祠 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 3.忠魂祠
菅谷館跡に忠魂祠があった。忠魂祠といのは、明治維新以降の戦争や事変で亡くなった地域出身の兵士の英霊を慰霊し、顕彰するために建立された祠や記念碑(忠魂碑)である。この傍に建てられた説明版には、この祠は西南戦争以来の戦で亡くなった嵐山町の出身者342柱の御霊を合祀したものであるという説明が書かれていた。大東亜戦争後放置されていたが昭和40年に嵐山町社会福祉協議会により、再建修復された祠である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 11mm ISO200 )
004_260403017 X900 ○ツマキ 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 4.ツマキチョウ♀
菅谷館跡の原っぱから蝶の里公園へ下りる途中で、ツマキチョウの♀が一瞬、タンポポの花に止まった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO160 )
005_260403018 X900 トラフに群れる 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 5.トラフシジミを撮影する愛好者
白い花が咲くこんもりとした小さな木にカメラを構えた6~7人ほどのかたがたがいた。私には何がいるのか分からない。傍に居たかたに聞いてみるとトラフシジミだとのこと。眼が悪くなった私はその姿を見つけることもできなかった。トラフシジミの春型の裏面は美しい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO160 )
006_260403020 X900 ◎スジグロシロチョウ 菅谷館跡 武蔵嵐山 G7X.jpg 6.スジグロシロチョウ♂
今が盛りのカントウタンポポの花でスギグロシロチョウが吸蜜していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO160 )
007_260403022 X900 武蔵嵐山 G7X.jpg 7.蝶の里
菅谷館跡から例年ウスバシロチョウが舞う蝶の里へ下りてきたが、ホソオチョウがまだ発生していない時期にウスバシロチョウが飛ぶわけがなく、しばらく待機したが、何も現れてくれないので、道路の下をトンネルで抜けて都幾川の二瀬橋へ行く道の反対側に出た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 20mm ISO125 )
008_260403026 X900 ○都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 8.二瀬橋から嵐山渓谷を望む
二瀬橋を渡る。橋の途中から上流を眺めると西側から槻川が、南へ下る都幾川に流れ込む。都幾川の右岸(写真で見る左側)都幾川桜堤という桜の名所で、桜並木が続く。都幾川は秩父山地(ときがわ町大野)に源を発し、約30kmにわたって東流して越辺川に合流するが、途中のここ嵐山町で秩父郡東秩父村を源流とする槻川が合流する。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
009_260403029 X900 ○都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 9.二瀬橋を渡る
二瀬橋を渡って都幾川の右岸に続く桜堤をまず上流(南西)に歩く。この辺りが最も花見客が多い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
010_260403032 X900 ○都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 10.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-1
嵐山町のホームぺージによれば、都幾川桜堤は、埼玉県による都幾川右岸堤防の改修工事完了後、都幾川と槻川の合流点を中心に、県民がこぞって自然に親しむ場を創りだす「県民休養地事業」の指定を受けた。これをきっかけに、町が積極的に事業推進を図るなか、昭和61年・62年の2年間に渡り、その一環として都幾川沿いに桜並木の植栽が計画された。昭和61年には、寄贈者を募り、ソメイヨシノを都幾川右岸の二瀬橋から下流の学校橋の間全長約1kmに渡って、135本が植栽された。昭和62年には、町制20周年を記念して、前年に引き続き、寄贈者を募り、二瀬橋から上流の八幡橋の間全長約1kmに渡り、ソメイヨシノ117本を植栽されたそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO200 )
011_260403036 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 11.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-2
桜並木の下に入って上流を眺める。右が都幾川で左が農耕地だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 27mm ISO200 )
012_260403038 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 12.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-3
都幾川の右岸を、渡ってきた左に見える二瀬橋の方へ戻るように歩く。ソメイヨシノは満開。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 15mm ISO125 )
013_260403040 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 13.都幾川桜堤(二瀬橋→八幡橋)-4
花が散って萼が見えるところもある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 33mm ISO125 )
014_260403042 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 14.都幾川桜堤(二瀬橋→学校橋)-1
一旦、二瀬橋に戻って、道路を渡り、下流方向へ歩く。学校橋の方へ桜並木が続く。写真の左側を川が流れ、右側は開けた農耕地のようだ。二瀬橋から学校橋の並木道は人が少なかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
015_260403045 X900 ◎ラッパスイセン 都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 15.都幾川桜堤(二瀬橋→学校橋)-2
のどかな道だ。学校橋の方に向かって緩やかな弧になって咲く桜堤が続く。学校橋まで約1km、135本のソメイヨシノは見事だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
016_260403049 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 16.都幾川桜堤(二瀬橋→学校橋)-3 ラッパスイセン
桜並木の下でスイセンが咲いていた。品種が解らなかったのでAIに尋ねてみたところ、白い花被片(外側の6枚)、濃いオレンジ色の長い副花冠、1茎1花の明瞭なラッパ形でトランペット系のラッパスイセンの典型的な特徴と教えてくれた。桜が満開の時期に、ちょうどラッパスイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
017_260403053 X900 ◎都幾川 武蔵嵐山 G7X.jpg 17.都幾川左岸へ
二瀬橋を渡って都幾川左岸の河川敷沿いの道を何かチョウはいないかと歩いてみた。いない。そこから見る二瀬橋から下流の学校橋にかけての桜堤は壮観だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )
018_260403054 X900 テングチョウ 都幾川武蔵嵐山 G7X.jpg 18.テングチョウ
砂利道に越冬したテングチョウが飛んでいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )
019_260403057 X900 ラッパスイセン 武蔵嵐山 G7X.jpg 19.蝶の里
左岸から左へ上がってチョウの里へ入った。相変わらず白いチョウが飛ぶ以外チョウの姿はない。またトンネルを潜って道路の反対側へ行く。そこはベニシジミの広場、ヒカゲチョウの広場、キタテハの広場、ミドリシジミの草地、そしてオオムラサキの森と名付けられたエリアがあるが、何もいない。ここにもラッパスイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
020_260403058 X900 モンシロチョウ 武蔵嵐山 G7X.jpg 20.モンシロチョウ
この日見たチョウは、ツマキチョウ、スジグロシロチョウ、テングチョウ、モンシロチョウ だけだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
021_260403060 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター 武蔵嵐山 G7X.jpg 21.オオムラサキの森活動センター
そろそろ引き上げようと思い、最後に活動センターの建物に寄った。大きなモニターにオオムラサキの画像が映し出されていた。2020年7月2日に、超の里で樹液に来ていたオオムラサキを撮影したことがある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/320秒 16mm ISO3200 )
022_260403070 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター→ 武蔵嵐山駅 G7X.jpg 22.帰路
オオムラサキの森活動センターから武蔵嵐山駅の帰路は、往きに国道254号線を渡った史跡の博物館の入り口のところまで車の通る道を歩いてきた。ここで国道254号線を渡り、往きに歩いた道を駅へと戻る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO160 )
023_260403074 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター→ 武蔵嵐山駅 G7X.jpg 23.畠山重忠の武者の行列のパネル
駅へ向かう道の少し先、左側にある大妻嵐山中学・高校のフェンスに写真のようなパネルがあった。これは嵐山町が整備した「歴史景観デザイン」の一環だそうで、中世武将・畠山重忠とその一族・従者の行列を描いた歴史パネルだ。嵐山町は町ぐるみで「畠山重忠ゆかりの地」をアピールしている様だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
024_260403076 X900 嵐山町オオムラサキの森管理センター→ 武蔵嵐山駅 G7X.jpg 24.ミラノ・コルティナ冬季五輪スノーボード金メダ深田茉莉選手ゆかりの地
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード女子スロープスタイルで、19歳の深田茉莉が金メダルを獲った。wikipediaによると、その深田茉莉選手は中学校2年の時にプロスノーボーダーの佐藤康弘(2013年に嵐山町で練習施設「埼玉QUEST」を開設)と出逢ったことがきっかけとなり、佐藤が指導の拠点としている埼玉県比企郡嵐山町へ練習に通うこととなったそうだ。菅谷小学校、菅谷中学校の道沿いにこの幕が掛けられていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )

2026年2月26日

箱根一泊旅行 2026年1月31日-2月1日 強羅から大涌谷へ

娘の主人が昨年11月に心筋梗塞で倒れ、自分で救急車を呼んで、比較的自宅に近い立派な総合病院へ搬入されるという出来事があった。搬入された病院で即、カテーテルを入れてバルーン挿入の緊急治療および再発防止のため「ステント」という金属の網を留置する治療を受け、一命をとりとめた。その後、今年に入って、予防的に計3本目となるステントを留置して、リハビリが始まった。食事制限が厳しいがひとまず普段の生活を取り戻せた。

 1月に入って、"よかった、良かった"ということで、箱根に一泊家族旅行をしようと誘ってくれた。

 箱根はいつもはマイカーで行くのだが、今回は雪の心配もあるし、娘婿も秒後であるので、小田急・箱根登山鉄道でいくことになった。娘たちは当然特急ロマンスカーで行く。私たちは東海道線で小田原へ出ようかと思ったが、海老名へ出て、小田急で行くことにした。最近海老名に停車するロマンスカーは多くなったが、娘たちが乗る予定の電車はあいにく海老名には止まらない。小田原駅の箱根登山電車のホームで11時に集合することにした。
 海老名駅で娘たちが乗っている特急より先を走って来る快速急行に乗り小田原に向かった。
 ところが、新松田の手前で車内アナウンスがあり、この先で人身事故があり、運転再開は12時10分ごろの予定という。私たちは新松田で降ろされてしまった。
 娘たちの乗った特急は秦野駅で止まり、その先は各駅停車が新松田に行くというLINEが入った。
 新松田駅のホームの待合室で待っていると伝え、11時ごろ無事合流することができた。

 昼食は強羅でしようということになっていたが、新松田駅前の居酒屋風の店が開くのを待って、店に入った。カキフライなど意外に旨く、のどが渇いていたので一杯のビールも旨かった。

 箱根湯本の登山電車乗り場は混雑していた。外国人観光客も多い。強羅まで行く人は半分くらいで、私たちは塔の沢で座れた。

 強羅では、連絡しておいたので今夜の宿の車が迎えに来てくれていた。

 今回の旅は"ゆっくり、のんびり"である。翌2月1日日曜日の朝食は朝9時にした。のんびり温泉にも入った。
 宿の車で箱根ロープウェイの早雲山駅まで送ってもらった。久しぶりに大涌谷へ行ってみた。天気は良いのだが、風が強く、寒い。日曜日なのでロープウェイに乗る人は多かったが、みなさん建物の中に入ってしまっていて、外を歩く人は少ない。箱根ロープウェイは大涌谷から先、芦ノ湖畔の桃源台までつながっているが、この1月31日から2月20日まで、定期点検工事のため、大涌谷駅〜桃源台駅の区間が運休になっていた。
 黒たまごを食べて、再びロープウェーで早雲山へ下り、そこからケーブルカーで強羅へ下った。
 箱根湯本に着いてみると、この日も沿線のどこかで人身事故があり、特急ロマンスカーは運休していた。
 小田原で何か食べて帰ろうか相談したが、それも煩わしいといことになり、箱根湯本から乗った快速急行で帰路につき、海老名で娘たちと別れた。気の毒な人身事故があったことを除けば、久しぶりにのんびり贅沢な時間を過ごせた旅行だった。

000_260201042 X700 早雲山ロープウェイ乗り場 G7X.jpg
箱根ロープウェイの混雑 2026年2月1日 早雲山のりば

001_260131007 X900 新松田駅 G7X.jpg 1.新松田駅前
最初に記したように、小田急小田原線新松田駅の先、栢山-富水間の栢山6号踏切で人身事故が起きた。そのため私たちの乗った快速急行は新松田粋となり、降ろされてしまった。何とか後の特急ロマンスカーに乗って来る娘たちと11時ごろ新松田駅のホームで合流できた。運転再開は13時10分頃とアナウンスがあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
002_260131012 X900 新松田駅 さかなや道場 G7X.jpg 2.駅前居酒屋
電車が動くまで"お茶"をしようと喫茶店を探すが、席が空いていない。無料の観光案内所でしばし休む。駅前にあった「さかなや道場」という居酒屋が11時半ごろ店開いた。ここで昼飯にしてしまおうと中に入った。まず、一杯の"生"が旨い。刺身やカキフライなど数品頼んだが、カキフライはなかなか向かった。電車が動く時間になったので、改札を入る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
003_260131013 X900 新松田駅 G7X.jpg 3.運転再開
運転再開され、新松田どまりになっていたロマンスカーの上り電車が折り返して出発する。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 19mm ISO125 )
004_260131019 X900 ○出山鉄橋 早川橋梁 箱根登山鉄道 G7X.jpg 4.箱根登山電車 出山鉄橋
箱根湯本から乗った箱根登山電車は外国人観光客も多く、土曜日のこともあって着席できなかった。宮ノ下駅を出て、しばらくいくと、スイッチバックになるが、その手前で出山トンネルを潜ると早川に架かる出川鉄橋を渡った。電車はスイッチバックのため、出山信号所に入る。進行方向を変えて、しばらく進むと右手の下の方に今渡ってきた緑色に塗られた出山鉄橋が見えた。出山鉄橋は箱根登山電車を眺めるビュースポットになっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO500 )
005_260131024 X900 強羅駅 箱根登山鉄道 G7X.jpg 5.強羅駅
私たちの乗った箱根登山電車は2時半ごろ強羅駅に着いた。婿殿が連絡しておいてくれ、今宵の宿から迎えの車が来てくれていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO500 )
006_260201031 X900 ふふ箱根の朝 G7X.jpg 6.箱根の朝
のんびりとした時間を過ごし、温泉にもたっぷり浸かり、家族での食事を楽しむことができた。翌朝は良い天気だった。ゆっくり出立し宿の車で箱根登山ロープウェイの早雲山駅まで送ってもらった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
007_260201033 X900 早雲山 G7X.jpg 7.早雲山駅
早雲山駅は強羅から登って来る箱根登山ケーブルカーの終点であり、これから乗る箱根登山ロープウェイの出発駅でもある。駅前は観光バスが何台か止まっていたが、それほど人は多くなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
008_260201048 X900 早雲山ロープウェイ乗り場 定員18名 G7X.jpg 8.箱根登山ロープウェイ
トップの写真では、乗車を待つ列が何重にもなっていた。2002年に導入された新型では2本のロープでぶら下がったゴンドラが循環する形式であり、スイス製のゴンドラ(定員18人)が全線に50台設置され、輸送力は1時間当たり975人から1440人に48%増となっていた。運賃は早雲山~桃源台均一で、往復3,000円だった。大涌谷―桃源台が運休でも同じ運賃だったようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/400秒 16mm ISO3200 )
009_260201056 X900 ○大涌谷 ロープウェイから G7X.jpg 9.大涌谷の噴煙
ロープウェイは大涌谷の噴煙の上を揺られていく。大涌谷から立ち昇る白煙の大部分は水蒸気だそうだ。約100℃前後の高温の蒸気が地中から噴き出しており、これには有害な硫化水素や二酸化硫黄などの火山ガスも含まれているという。。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 16mm ISO125 )
010_260201066 X900 大涌谷 G7X.jpg 10.冠ヶ岳(かんむりがたけ)標高1,409m
箱根ロープウェイで早雲山から大涌谷へ向かう途中、左手に大きく見えてくる山だ。噴気地帯を抱えた冠ヶ岳(標高1409m)である。箱根では神山や、駒ケ岳の名はしばしば聞くことがあったが冠ヶ岳は知らなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 18mm ISO125 )
011_260201085 X900 大涌谷 RX10M4.jpg 11.大涌谷の黒たまご
大涌谷と言えば黒たまごだ。よくTVではこの大きな黒たまごと書かれた石で写真を撮るために並ぶ大勢の観光客が映し出される。この日は、天気は良いが気温は低く風もあり、観光客は建物の中から出て来ない。地熱と火山ガスの化学反応を利用した「黒たまご」は、生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に温泉池の成分が付着し、黒色となり黒い殻のゆで玉子ができあがる。大涌谷には平安時代弘法大師によって作られたといわれている延命・子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵様がある。このお地蔵様にあやかり「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになったそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000 秒 13mm ISO640 )
012_260201098 X900 大涌谷 RX10M4.jpg 12.冠ヶ岳の北側斜面
大涌谷は、約3000年前の水蒸気爆発でできた火口跡で、現在も地中で活発な熱水活動が続いている場所だ。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800 mから1,000 mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯でもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 42mm ISO160 )
013_260201100 X900 大涌谷 RX10M4.jpg 13.大涌谷展望台
ロープウェイの大涌谷駅の駅舎を出ると目の前には荒らしい山肌があり、展望デッキがある。展望台の床はアクリル板になっていて、下の谷が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000 秒 36mm ISO160 )
014_260201102 X900 大涌谷 RX10M4.jpg 14.大涌谷のマスコットキャラクター
寒くて建物の中に入った。娘の主人がコーヒーと黒たまごを買ってきてくれて温まる。店の中には箱根のキャラクターグッズが販売されている。写真のぬいぐるみは「まめしば」らしい。AIに尋ねてみたら、「旅するマメしば」シリーズの箱根バージョンは、小田原発のキャラクター「まめた」「まめこ」「くろまめ」が箱根の温泉や名所を楽しむご当地グッズという。写真のマメしばは「まめた」のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000 秒 23mm ISO1000 )
015_260201105 X900 ○大涌谷 RX10M4.jpg 15.早雲山へ戻る
箱根登山ロープウェイは、現在は大涌谷から先、桃源台までの区間は、昨日(1月31日〜2月20日まで、定期点検整備工事運休していた。私たちはもともと大涌谷から引き返すつもりだった。帰路のロープウェイは空いていた。早雲山へ下りる。大涌谷から早雲山まで距離にして1,472m。標高1,440mの大涌谷駅から大涌谷を越えて757mの早雲山駅へと下る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 43mm ISO320 )
016_260201118 X900 早雲山ケーブルカー RX10M4.jpg 16.箱根登山電車の早雲山駅
今度はケーブルカーで強羅駅へ下る。その距離は1.2 kmと短いが途中に4っの駅がある。高低差は209 mだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800 秒 16mm ISO1600 )
017_260201125 X900 ○早雲山ケーブルカー RX10M4.jpg 17.少女たち
ケーブルカーでは、可愛い外国の少女たちと乗り合わせた。同じくらいの年の少女が6人並んで座って賑やかだった。何組かのご家族で旅行されているのだろう。可愛らしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/200 秒 9mm ISO1600 )
018_260201069 X900 強羅駅 箱根登山鉄道 G7X.jpg 18.強羅駅到着
運賃は430円だった。所要時間は11分。強羅で箱根登山電車に乗り換え、箱根湯本へ向かう。wikipediaによれば、箱根登山電車は建設にあたって、レーティッシュ鉄道ベルニナ線を参考にしており、その縁で1979年に箱根登山鉄道(現:小田急箱根)とレーティッシュ鉄道は、スイス政府観光局の協力を得て姉妹鉄道提携を結んでいる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 24mm ISO3200 )
019_260201074 X900 箱根登山鉄道 G7X.jpg 19.車窓から見た深澤銭洗弁天
1918年、現松井証券の創業者である松井房吉氏は箱根登山電車の塔ノ沢駅の構内上りホーム付近に深沢銭洗弁天を祭る祠を寄贈したと伝えられる。そしてその長男武氏の誕生日である5月10日をその神社の祭礼日にした。しかし、証券会社として事実上、一からスタートした松井証券の代表取締役社長(1949年就任)武氏の代の松井証券は知名度が低かったため、神社と松井証券の繋がりが明らかになるのは4代目松井道夫氏の代になってからだったそうだ。(wikipediaを参照)

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
020_260201078 X900 ○小田急小田原駅 G7X.jpg 20.小田急のラッピング車両
冒頭にも記したが、この日も人身事故があり、特急ロマンスカーは運休になっていた。正午過ぎに、小田急小田原線の生田駅で人身事故が発生し、新松田-小田原間の上下線で約1時間50分にわたり運転を見合わせ、上下線計35本、約8200人に影響したそうだ。4人は快速急行に乗って帰ったが、その電車が小田急では珍しいラッピング車両だった。5000型の「もろこん」号というのだそうだ。運転台には子育て応援マスコットキャラクター「もろこん」が乗っていた。私たちは海老名で下車し娘たちを見送った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )

2025年11月13日

2025/8/16-24 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ ⑮ 神戸 2025年8月23日 瀬戸内海から神戸港へ

前々日の21日に韓国麗水を出航し、およそ38時間の8月23日午前7時に神戸港に入港する。
 23日の朝は、5時半ごろに眼が醒めた。船は何処まで来ているのだろうかとさっそく航路図を見ると、すでに淡路島の北側から、大阪湾に入っていた。

 この日の神戸の日の出は5時25分だった。カーテンを開け、バルコニーへ出て、朝日を眺めた。
 午前7時に神戸港に入港した。7Fのカフェでコーヒーを飲みケーキなどを食べて、8時前に下船した。午後1時に横浜に向け出航予定なので、昼前には船に戻ってきたい。神戸をゆっくり観光する時間は無さそうだ。
 「神戸は開港以来、海外との交流で発展し、異国情緒あふれる街並と水戸が育まれてきた。北野異人館街や旧居留地では、その歴史を今も感じることが出来る。また、神戸港は日本有数の国際貿易港として知られ、美しい夜景と共に「港町神戸」を象徴している。世界的に有名な神戸牛や洋菓子など、食の魅力も豊富である。洗練された都会の雰囲気と自然の美しさが調和する神戸で、ゆったりと散策を楽しんで欲しい。」と毎朝各部屋に配られる「PORT & STARBOARD」というリーフレットに記されていた。私たち夫婦は2017年2月に神戸を訪れ、元町、中華街、北野異人館街、ハーバーランドなどを歩いている。

 仕事で神戸には良く来るという娘の案内で、タクシーを呼んでメリケンパークへ行った。

000_2508231627 X700 神戸メリケンパーク G7X.jpg
神戸メリケンパーク にっぽん丸と再会 2025年8月23年 神戸市中央区 神戸港・中突堤

264_2508231602t X900 神戸へ 5時28分 G7X_0000.jpg 264.航路図 大阪湾
朝5時半、航路図を見るとOCEAN FUJI は大阪湾に入っていた。明石海峡大橋を通過した時はまだ眠っていた。明石海峡大橋は本州と淡路島の間に架かる全長3,911mの世界最長の吊橋だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO1000 )
265_2508231565 X900◎瀬戸内海 5時45分 Z50.jpg 265.夜明け -1
5時45分日が昇り始めた。各部屋に配られた「PORT & STARBOARD」というリーフレットによれば、この日の日の出の時刻は5時27分だった。上空は雲に覆われているようだが、日の出はきれいだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 18mm ISO280 )
266_2508231570 X900 瀬戸内海 5時48分 Z50.jpg 266.夜明け -2
前の写真とほぼ同じ位置、同じ時刻に、カメラを変えてホワイトバランスを変えて撮るとこんな写真になった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO220 )
267_2508231574 X900 神戸へ 5時53分 Z50.jpg 267.神戸港に近づく
6時少し前、船は左に回って海岸沿いにゆっくり進んでいるようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 62mm ISO450 )
268_2508231614t X900 ◎神戸へ 午前6時 G7X_0000.jpg 268.航路図
航路図を見ると、時刻は5時59分。 速度は8.3ノット(時速15kmほど)とゆっくりだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 28mm ISO1000 )
269_2508231577 X900 摩耶埠頭 5時53分 Z50.jpg 269.摩耶埠頭
大きなクレーンが見える。摩耶埠頭のようだ。神戸港の「ポートアイランド」の南側を左回りに迂回して、総面積約595ヘクタールの人工島「六甲アイランド」の西側を通過したようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/500秒 29mm ISO200 )
270_2508231576 X900 神戸へ 5時53分 Z50.jpg 270.灘浜大橋
特徴のある橋が見えた。写真は摩耶大橋かと思ったが、この橋は灘浜と摩耶埠頭を結ぶ灘浜大橋のようだ。土木ウォッチングというサイトで調べて見ると、特徴のあるこの橋は、神戸市灘区にある非常に珍しい5径間連続V脚ラ-メン橋で「灘浜大橋」となっている。「ラーメン橋」とは、橋の桁と橋脚(または橋台)が門のように一体化し、剛結された構造の橋で、この構造により、橋桁の伸縮を吸収する「支承」や「伸縮装置」が不要になるため、建築・維持管理コストを削減できるほか、耐震性も高まり航路条件の確保と取付道路の縦断勾配を小さくすることなど経済性及び施行性を考慮しているのだそうだ。スマートな橋桁とV字脚の織りなすシルエットは、みなと神戸の景観とよく調和していると言われる

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 71mm ISO320 )
271_2508231588 X900 神戸へ Z50.jpg 271.神戸港
神戸港に入っていく。倉庫が多い。市街地とその背後には六甲山の山並みが見える。六甲山は大小の山を含む六甲山系全域を指し、海抜931mの最高峰は特に六甲(山)最高峰と称される。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 110mm ISO500 )
272_2508231599 X900 神戸へ Z50.jpg 272.神戸新交通ポートライナー
神戸新交通のポートアイランド線が見えた。wikipediaによれば、ポートアイランド線は三宮駅からポートアイランドを経由し神戸空港駅までを結ぶ、神戸新交通の自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT) 路線である。神戸港沖に建設された人工島「ポートアイランド」と神戸市の中心地の三宮を一方通行の環状運転で結ぶ軌道系交通機関として建設され、1981年2月5日に日本初の実用的な新交通システムかつ世界初の自動無人運転方式として開業した。その後、2006年2月16日の神戸空港の開港に先立って、神戸空港駅まで同年2月2日に延伸・複線化し、現在の路線の形となっている。路線距離(営業キロ)は10.8 kmだそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6。3 1/500秒 140mm ISO220 )
273_2508231601 X900 神戸港着岸 Z50.jpg 273.神戸港着
午前7時にOCEAN FUJIは神戸港第4突堤の神戸ポートターミナルに着岸した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 28mm ISO220 )
274_2508231619 X900 神戸メリケンパーク 日本丸 G7X.jpg 274.メリケンパーク
入国審査を受け、神戸ポートターミナルでタクシーに乗り、すぐ近くのメリケンパークへ行った。これまでの工程ではほとんどすべての日が晴れていたが、今朝はどんよりとした曇り空だった。メリケンパークは神戸港事業の一つとして、1987年(昭和62年)にかつてのメリケン波止場と神戸ポートタワーが建つ中突堤の間を埋め立てて造成された。メリケンパークの西側中突堤の桟橋に、7日前に熊野大花火の時に熊野灘洋上で一緒になったにっぽん丸が停泊していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 20mm ISO125 )
275_2508231621 X900 神戸メリケンパーク G7X.jpg 275.オルタンシアの鐘と神戸ポートタワー
メリケンパークのシンボル的造形物である。ポートタワーは1963年11月20日、神戸港中突堤に竣工した。2014年12月に登録有形文化財に指定されている。鐘楼「オルタンシアの鐘」は1989年に実施された第1回神戸ファッションフェスティバルを記念して設置された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 20mm ISO125 )
276_2508231633 X900 神戸メリケンパーク PL09 くにさきG7X.jpg 276.PL09 くにさき
海上保安庁の船がいた。動き始めている。船体にPL09 くにさき とある。「くにさき」は1000トン型巡視船「くにがみ」型の大型巡視船だ。全長96m、総トン数は1500トン。2012年に就役した。所属は門司海上保安部である。10分程だって「くにさき」がどこへ行ったか探すと、大阪湾へ出ていこうとしていた。その先に建設中の大きな橋が見えた。神戸港で現在建設中、または計画が進められている大きな橋は、大阪湾岸道路西伸部の一部として建設される海上長大橋だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 )
277_.2508231645 X900 神戸メリケンビル G7X.jpg 277.神戸旧居留地海岸通り シップ神戸海岸ビル
メリケンパークをぶらぶらと見て歩いたあと、神戸旧居留地海岸通りにでた。阪神・淡路大震災で全壊した「シップ神戸海岸ビル」は、改修工事により内部は大きく変わったものの、外壁には建築当時のものが保存・使用され、国の登録有形文化財に指定されている。改修工事の際に、もともとあった石造りの建物の上にガラス張りの高層ビルが建てられたことで、趣の異なる2つのビルが合体したような、ちょっと不思議な建物になっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO125 )
278_2508231649 X900 ◎商船三井ビル G7X.jpg 278.商船三井ビル
今年で築103年となる「神戸商船三井ビル」は、老朽化に伴う修繕費・維持費の大幅増加によって管理継続するのが難しい」という理由から、2027年6月末に閉館することが報じられている。存在感のある建物なので、閉館後も旧居留地を代表する建造物のひとつとして残されるであろう。写真手前の彫刻は淀井敏夫氏の作品「ローマの公園」1976年。淀井敏夫氏の作品は日比谷公園の「かもめの広場」の噴水に「鷗」がある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 15mm ISO125 )
279_2508231650 X900 ◎商船三井ビル G7X.jpg 279.淀井敏夫氏の彫刻「ローマの公園」
前の写真(278)の左手前の彫刻は淀井敏夫氏の作品「ローマの公園」1976年。淀井敏夫氏の作品は日比谷公園の「かもめの広場」の噴水に「鷗」がある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 11mm ISO125 )
280_2508231664 X900 神戸ポートターミナル Mitsui Ocean FUJI G7X.jpg 280.OCEAN FUJIの客室
最終帰船時刻は12時30分だったが、9時に船に戻ってきた。私たちが9日間過ごした船室だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 16mm ISO125 )
281_2508231666 X900 神戸ポートターミナル Mitsui Ocean FUJI G7X.jpg 281.船内の階段
私たちの部屋のある7階からプールのある8階に上がる階段がある。それほど大きな船ではないので、吹き抜けになっているわけではなく、おとなしい感じだが、プールサイドのカフェはよく利用したので7階に部屋がある私たちはよく利用した。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 )
282_2508231669 X900 神戸ポートターミナル Mitsui Ocean FUJI G7X.jpg 282.廊下
お昼ごろ、客室が並ぶ廊下がいっとき静かになった。廊下の両側がそれぞれバルコニーのある部屋になっている。いよいよあと一晩寝ると横浜である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/500秒 10mm ISO3200 )

2025年11月10日

2025/8/16-24 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ ⑭ 終日航海日 韓国麗水から神戸へ_2 2025年8月22日 関門海峡⇒瀬戸内海 来島海峡

OCEAN FUJIは周防灘から瀬戸内海に入った。今日も良い天気だ。今回のクルーズでお日様を見ない日は無かった。午前中は瀬戸内海の景色を眺めながらのんびりと過ごした。
 船内見学をしてきていた婿殿に案内してもらって、誰もいない6F船首デッキへも行ってみた。小さなWhirlkpoolがあった。Whirlは渦巻のことか?

 船内のレストランや清掃業務などで働いている人たちはフィリッピンの人が多いようだ。みんな感じの良い人たちだった。乗船客サービスの従業員教育が行き届いているのだと思う。
 私たちの部屋を毎日のベッドメーキングや、掃除をしてくれている2人もとても感じの良い人たちだった。その一人の女性がタオルアート(バスタオルやハンドタオルを折りたたんで動物を作る)作品を掃除が終わった後、ベッドの上に置いておいてくれる。聞いてみたら自分で作ったのだという。

 OCEAN FUJIは瀬戸内海に入ると、11.8ノット(1ノット=1,852m毎時)の速度でゆっくりと航行する。夕方、5時半ごろ、どこを航海しているのか分からなかったが、見えてきた橋をヒントにいろいろ検索してみると、来島海峡に入ってきたのだと思う。しまなみ海道の来島海峡大橋が見えてきた。斜張橋の塔の形で間違いないと思った。来島海峡大橋は3つの橋からなる。

 夕食は4階のレストラン富士で、娘たちが和食を予約しておいてくれた。夕食後は8Fのプールサイドで行われた盆踊り会場へ行き、ワインを一杯飲んだ。お囃子は三日前にショウで聴いた小泉謙一さんと、篠笛は朱鷺たたらさんの太鼓と笛だった。

000_2508221550 X700 〇船首 瀬戸内海 G7X.jpg
Whirlpoolのある6Fの船首デッキ 2025年8月22日 MITSUI OCEAN FUJI

249_2508221486 X900 ◎関門海峡 Z50.jpg 249.関門橋を後に
関門橋を通り抜けた。船尾の方を見ると次々と大小さまざまな船が続いている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/500秒 18mm ISO220 )
250_2508221541 X900 22日朝 関門海峡 G7X.jpg 250.北九州市から離れる
周防灘(すおうなだ)に出る。周防灘は西は関門海峡から、北は山口県南岸、東は室津半島南端から屋代島(周防大島)に至る線で区切られる。南は大分県のアサギマダラの飛来で有名な姫島と山口県の祝島を結ぶ線を境界として伊予灘に接する。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 )
251_2508221545 X900 ◎22日朝 関門海峡 G7X.jpg 251.関門橋全容
9:00 東側から見る関門橋の全容が見られた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
252_2508221557 X300 〇瀬戸内海 10時50分 G7X.jpg 252.JOGMEC
変わった形をした船を見た。船体にJOGMECの文字が見えた。検索してみると、JOGMECとは石油天然ガス・金属鉱物資源機構のことだった。写真の船は資源調査船「白嶺(6,283トン)」で日本周辺海域に存在する海洋資源の探査・開発を加速するために、2012年1月、三菱重工グループの下関造船所で建造された。調査目的や海底の状態、地質の特徴に応じて選択して使用することが可能な日本初のドリルパイプやドリルカラーを継ぎ足しながら地層を掘削する大型掘削リグを2種類搭載されているそうだ。最近、小笠原諸島南鳥島沖の海底にレアアースを豊富に含む泥や岩石が分布していると話題になっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
253_2508221559 X900 〇瀬戸内海 G7X.jpg 253.タオルアート
朝食のあと、11時ごろだったか、自室に戻ると部屋の掃除は澄んでいて、ベッドの上にタオルアートのウサギが置かれていて、その手はボールペンを握っていた。アンケートの記入依頼だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/800秒 11mm ISO3200 )
254_2508221561 X900 瀬戸内海 13時40分 G7X_0000.jpg 254.航路図
13:40 北は山口県柳井市、西は大分県国東市、東は愛媛県西部の大洲市に囲まれた海域を航行中である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO800 )
255_2508221564 X900 ◎瀬戸内海 3時40分 G7X.jpg 255.瀬戸内海の島々 -1
15時45分ごろ 船は柳井から今治に向かって航行中である。どこを航行しているのか良く判らないが時間的に見て、北は江田島、南は松山の西、八幡浜あたりの海と思う。遠くに見る煙突や町並みは何処だろうか?

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 )
256_2508221507 X900 瀬戸内海 15時45分 G7X.jpg 256.瀬戸内海の島々 -2
前の写真とほぼ同じ時刻に撮った。遠くに見る煙突や町並みは何処だろうか?航路図を丹念に見て、この船の航路を見ておけば、もっと詳しく判ったのに後の祭りである。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 )
257_2508221514 X900 ◎瀬戸内海 G7X.jpg 257.16:46 瀬戸内海の島々
前の写真から1時間ほど経っている。呉市の沖あたりを航行中なのか? 瀬戸内海の島々は美しい眺めだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 29mm ISO125 )
258_2508221516 X900 オーシャン倶楽部のバー G7X.jpg 258.8F プールサイドバー
8Fのオープンデッキへ行って見た。バーで一杯飲もうかと思ったが、もうすぐ食事の時間だ。棚に並べられているウィスキーボトルを眺めるにとどめた。残念ながら山崎などは並んでいない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO200 )
259_2508221517 X900 瀬戸内海 中国中日国際輪渡フェリー 新鑑真 G7X.jpg 259.中国 中日国際輪渡フェリー 新鑑真
白い船体にCHINJIFと書かれた船が航行していた。どうやら中国の客船らしい。調べて見ると、この船は日中友好の架け橋となるべく、日中間に戦後初めての海の定期便として大阪・神戸から上海間をウイークリーで定時運航しているフェリーの新鑑真(しんがんじん)号らしい。wikipediaによると1994年に尾道造船で建造された。総トン数は14,543トン、156.67 mだそうだ。山下公園に係留されている氷川丸と同じくらいだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
260_2508221497 X900 ◎瀬戸内海 17時27分 Z50.jpg 260.来島海峡大橋 -1
瀬戸内海に架かる大きな橋には、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋と明石海峡大橋があるが、船はまだそこまでは進んでいない。この時の時間で見当をつけて調べていくと、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋でつないだ全長約60kmの道の、いちばん今治寄りの来島海峡大橋であると推察できた。斜張橋の塔の形からも間違いなさそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 )
261_2508221505 X900 〇瀬戸内海 Z50.jpg 261.来島海峡大橋 -2
来島海峡大橋は第一、第二、第三の三つの橋から構成される世界初の三連吊橋だそうだ。前の写真の橋が来島海峡第一大橋でこの写真の橋が第二大橋と思う。だが、どの橋の下を通過して来たのか記憶がない。見ていなかったのか、気が付かなかったのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 )
262_2508221506 X900 〇瀬戸内海 17時30分 Z50.jpg 262.来島海峡大橋 -3
OCEAN FUJIは来島海峡大橋から遠ざかっていく。兵庫県側の来島海峡第一大橋が960m、第二大橋が1510m、愛媛県今治寄りの第三大橋が1570mである。来島海峡は関門海峡と共に瀬戸内海航路での難所だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/500秒 46mm ISO200 )
263_2508221534 X900 〇5Fオーシャンバー 盆踊り 20時24分 G7X.jpg 263.8Fデッキで盆踊り大会
食事を終えた後、8Fのプールサイドへ行って見ると、三日前にショウで聴いた、小泉謙一さんと、篠笛は朱鷺たたらさんの太鼓と笛で、納涼盆踊り大会が行われていた。そこでは午後6時から「洋上の夏祭り」が行われていたようで、ソース焼きそばなどや台風の食事も用意されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/160秒 9mm ISO3200 )

2025年11月 7日

2025/8/16-24 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ ⑬ 終日航海日 韓国麗水から神戸へ_1 2025年8月22日 麗水⇒関門海峡

クルーズもそろそろ終盤となった。
 朝7時15分、空は明るくなった。今日も良い天気のようだ。船は北九州・門司の北側の海を航行しているようだ。点在した島が見えるが何という島か分からない。対馬、壱岐を抜けて北九州に近づくようだ。
 PILOTボートが来た。ここから先は関門水先区となり、水先法に基づき、総トン数300トン以上の船舶(内航船を除く)が関門水先区内の特定の水域を航行する場合、原則として水先人の乗船が必要のようだ。偶然だったが水先案内人がPILOTボートから、OCEAN FUJIに乗り込むところを見た。

 海上に風力発電のファンが見えた。調べて見ると「北九州響灘洋上ウインドファーム」が工事中らしい。「国内最大級の洋上風力、北九州で25年度内稼働へ 風車組み立て進む」という日経の記事があった。ウインドファームには計25基の風車を設置する計画だそうだ。

 関門海峡に入る。門司の街が近くに見えるようになった。
昨日(8月21日)の午後5時に、韓国の麗水エキスポ旅客ターミナルを出港し約16時間で関門橋の下を通過した。

000_2508221478 X700 ◎関門海峡 Z50.jpg
関門橋の下を通過 2025年8月22日 関門海峡

230_2508221381 X800 麗水-神戸へ Z50.jpg 230.北九州響灘洋上ウインドファーム
会場に風力発電の風車が見えてきた。北九州響灘洋上ウインドファームは、ひびきウインドエナジー株式会社(北九州市)によって北九州市の響灘(ひびきなだ)地区で建設中である。2025年度中に運転を開始する計画だそうだ。年間発電量は約5億キロワット時の想定で、完成時点では国内最大級となるとのこと。風車は25基設置する計画で、風車の取り付け工事は2025年9月にも終了する見込みだそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 37mm ISO200 )
231_2508221386 X900 〇麗水-神戸へ 0730 Z50.jpg 231.北九州市の島々
地図に目を凝らして位置を探ってみた。北九州響灘洋上ウインドファームの周囲にはいずれも北九州市の男島(白島)、女島、ちょっと離れて藍島というのがあるが、どれがどれだか特定できなかった。この写真の島は、白島国家石油備蓄基地のある男島(白島)のようだ。wikipediaによれば、男島・女島ともに住民はおらず、島への定期航路はない。石油備蓄基地の関係者のみ滞在しており、関係者以外が島へ立ち入ることはできない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 76mm ISO220 )
232_2508221395 X900 麗水-神戸へ 0740 7時40分 Z50.jpg 232.航路図 7:40 北九州市藍島の北側を航行中だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/20秒 65mm ISO200 )
233_2508221398 X900 麗水-神戸 北九州響灘洋上ウインドファーム 0730 Z50.jpg 233.北九州響灘洋上ウインドファームの風車
響灘洋上に立ち並ぶ風力発電の風車。カメラは藍島の方から西の洋上を眺めている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 115mm ISO200 )
234_2508221401 X900 麗水-神戸 北九州辺り Z50.jpg 234.PILOTボート が近づく
ここから先は関門水先区となり、水先法により水先案内が必要のようだ。PILOTボートの船体に「みさご」というボートの名が描かれていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 44mm ISO220 )
235_2508221404 X900 麗水-神戸 北九州辺り 7時54分 Z50.jpg 235.PILOTボートがOCEAN FUJIに接近
7F客室のバルコニーから下を覗き込むと、「みさご」はOCEAN FUJIにぶつからんばかりに接近してきていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 32mm ISO400 )
236_2508221407 X900 ◎麗水-神戸 北九州辺り 7時54分 Z50.jpg 236.PILOTボートから水先案内人がOCEAN FUJIに
PILOTボートは速度を合わせてOCEAN FUJIに接触し、OCEAN FUJI は船腹のドアを開け、水先案内人が乗り移ろうとしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 32mm ISO400 )
237_2508221411 X900 ◎麗水-神戸 北九州辺り Z50.jpg 237.PILOTボート 離れる
水先案内人がOCEAN FUJIに乗り移ると、「みさご」はすぐさま大きな波を立てて、全速力で離れていった。水先案内人の仕事が終わると、また迎えに来るのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 28mm ISO220 )
238_2508221419 X900 麗水-神戸 北九州辺り Z50.jpg 238.北九州工業地帯 -1
北九州沿岸が見えてきた。北九州工業都市は、八幡製鐵所(現新日鉄)の創業を機に発展した鉄鋼業を中心とする重化学工業地帯である。現在は鉄鋼・金属・化学工業が中心だが、かつて石炭産業が盛んだった筑豊炭田の衰退や素材型工業への偏重により、工業地帯としての地位は低下傾向にあるようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 )
239_2508221420 X900 麗水-神戸 北九州辺り 1730 Z50.jpg 239.六連島
この島は関門海峡の入り口にある六連島のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO200 )
240_2508221428 X900 〇麗水-神戸 北九州辺り 8時23分 Z50.jpg 240.北九州工業地帯 -2
北九工業地帯が近くなる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 98mm ISO200 )
241_2508221434 X900 ◎北九州市小倉 Z50.jpg 241.北九州小倉
小倉のランドマークタワーになっているリーガロイヤルホテルが見えた。JR小倉駅の近くだ。現役時代九州を担当したので小倉へも良く行った。小倉城や九州の台所と言われる旦過市場も懐かしい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 )
242_2508221440 X900 ◎北九州 門司区Z50.jpg 242.関門海峡を航行
船は左に回り関門海峡の狭い海域に入っていく。門司の街が見えてきた。この特徴ある建物の写真は何処だろうと懸命に検索した結果、やっと、北九州市門司区松原にある「アモーレヴォレ サンマルコ」結婚式場だということが分かった。ヴェネチアのサンマルコ寺院と鐘楼を模した建物だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 )
243_2508221441 X900 ◎北九州 門司区Z50.jpg 243.門司港の近く
産業・貿易拠点として発展した「門司港レトロ」の近くを通る。門司港レトロは門司の繁華街だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO200 )
244_2508221446 X900 ◎関門海峡 Z50.jpg 244.関門橋 -1
関門橋が見えてきた。昔は夜行寝台列車で関門トンネルを潜った。そのJR山陽本線の関門トンネルは、1944年に開通した(上り線)3,604.63m 、(下り線)3,614.04mで門司港の手前の海から掘られ、門司駅から山口県の下関駅に抜けた。新幹線では、1975年3月に見えている関門橋の少し先の海に18,713m(海底部は山陽本線のトンネルの1,140mより短い880m)の新しいトンネルが開通した。関門海峡には、関門橋と新幹線のトンネルの間に、もう1本トンネルがあり、それは国道2号線の1958年に開通した世界初の2階建て海底道路トンネルで、上部が車道、下部が歩行者用の人道になっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 140mm ISO200 )
245_2508221453 X900 ◎関門海峡 Z50.jpg 245.関門橋 -2
狭い海峡を順番に通過しようとしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 94mm ISO200 )
246_2508221460 X900 ◎関門海峡 Z50.jpg 246.関門橋 -3
水先案内人が乗船しているのだろうと思うが、OCEAN FIJI の左上の見張りデッキが出ている。調べて見ると関門海峡を通過する場合、北九州側から瀬戸内海方面へ抜けるときは。水先案内の出発地点は門司沖六連(むつれ)沖水先区またはその周辺から、関門海峡を抜け、周防灘の沖合まで案内するとのこと。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 88mm ISO200 )
247_2508221470 X900 〇関門海峡 Z50.jpg 247.関門橋 -4
海峡の右側を通過する。航路内を右側通行することが、港則法施行規則で義務付けられている。これは、関門橋の下を通過する航路にも適用される。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒 33mm ISO200 )
248_2508221473 X900 〇関門海峡 Z50.jpg 248.関門橋を通過
瀬戸内海に向かって関門橋(関門自動車道)の右側にある「めかりPA」は福岡県北九州市で、後ろ側は山口県下関市「壇之浦SA」になる。OCEAN FUJIは山口県側の海に入っていく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 33mm ISO220 )

2025年11月 3日

2025/8/16-24 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ ⑫ 韓国麗水(ヨス)「空中散歩と港町散歩」_3  李舜臣広場 2025年8月21日 韓国全羅南道 麗水半島

麗水観光の最後は李舜臣広場である。海上ケーブルカーの柴山乗降場から、エレベーター乗り場まで橋を渡り下に降り、待っていてくれたバスに乗る。

 西へ進み、バスが着いた李舜臣広場は、最初に行った麗水魚市場のすぐ傍だった。どうやら私たちは魚市場から左回りで南に、そして突山大橋を東に渡り、突山乗降場から海上ケーブルカーに乗り北へ、柴山へ、そこからバスは西に走って、魚市場の近くへ、海岸沿いに一回りしてきたことになる。

 李舜臣広場は日本では文禄・慶長の役と言われる壬辰倭乱を勝利に導いた李舜臣将軍についての資料と当時活躍していた義兵の紹介など、歴史の現場を感じることができる亀甲船が置かれていた。
 亀甲船を見学した後、広場から賑やかな道をまっすぐ進むと、高台に李舜臣将軍が作戦を立て軍令を発した鎮南館がある。しかし鎮南館へ登る石段が、きつそうなので断念してしまった。

 この界隈は麗水一の繁華街だそうだ。横に入る道を覗くと多くの店が並んでいる。一軒のカフェに入って冷たいコーヒーを飲んだ。ビールを飲みたいところだが、飲むとこの暑さで歩くのに息が切れそうなので止めた。

 バスに戻った。午後1時前に麗水エキスポ旅客ターミナルに帰り、出国手続きをして船のタラップを上がった。タラップを上がったところで、冷たいおしぼりとレモン水が用意されていた。
 8階のブュッフェで昼食をして部屋にもどりしばし休憩する。一休みして太鼓の音が聞こえるので、部屋から下を見ると、民族舞踊団の人たちが小太鼓を打ちながら踊って見送ってくれていた。船は午後5時に神戸に向けて出港した。8階のオープンデッキへ行って見ると、出港の時のセイルアウェイ・パーティーでも歌ってくれたクリスティーの歌声が聞こえてきた。

000_2508211219 X700 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg
  李舜臣広場の中央に立つ李舜臣将軍像 2025年8月21日 麗水 李舜臣広場

211_2508211220 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 211.待っていてくれたバス
海上ケーブルカーの柴山乗降場からエレベーターで降りてくると、突山乗降場から回ってきてくれていたKIAのバスが待っていた。日本のバスと全く遜色ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 29mm ISO220 )
212_2508211221 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 212.李舜臣広場 亀甲船
バスは李舜臣広場の亀甲船の前に着いた。亀甲船というのは、木造船の上に鉄板(または堅い板)で覆い、敵が乗り込めないようにし、船の左右にたくさんの櫂をつけて速力を早めて敵に近寄り、無数の銃眼から鉄砲や矢を射るようにしたもの。漕ぎ手の上に屋根を被せ、刀剣を隙間無く並べて敵兵が上に乗れないようにし、また漕ぎ手も外から見えないようにし、船首に龍首を設けてそこから火砲を発射できるようにした。15世紀の初めごろから、倭寇と戦うために考案されたらしく、李舜臣が改良して実戦に使えるようにした。李舜臣はこの亀甲船と、潮の流れをうまく利用して日本の海軍を翻弄したという。(世界史の窓より)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 18mm ISO200 )
213_2508211224 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 213.李舜臣広場 亀甲船の竜頭
壬辰倭乱で活躍した亀甲船は3隻で、全羅左水営・防踏鎮・順天府船所で1隻ずつ建造したが、いま、この亀甲船が置かれている場所は全羅左水営船所が位置していた場所だそうだ。また、(日本史サイエンス弐 播田安弘 船舶設計技術者)によれば、前方には竜頭をつくり、その口下には銃口が、竜尾にもまた銃口があった。左右にはそれぞれ6個の銃口があり、船形が亀のようであったので亀甲船と呼んだそうだ。こちら側が船首のようだ。(全羅は麗水のこと、左水営は水軍を統括する軍事施設のこと)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 24mm ISO200 )
214_2508211229 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 214.亀甲船のなか -1
亀甲船の中に入って、内部を見学することが出来た。李舜臣将軍の戦闘戦略と当時の兵士たちの様子が詳しく再現されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.2 1/500秒 18mm ISO6400 )
215_2508211234 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 215.亀甲船のなか -2
全羅左水営亀甲船は全長35m、幅10mの大きさで李舜臣将軍の知恵が詰まっているという。復元された亀甲船の内部は、当時の兵士の様子や戦闘戦略が再現されていて、大砲の模型なども展示されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 18mm ISO6400 )
216_2508211242 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 216.李舜臣将軍の功績
全羅南道麗水市中央洞にある李舜臣広場は壬辰倭乱を勝利に導いた李舜臣将軍の功績をたたえる場所で将軍に関する資料や、当時活躍した義兵をたたえる石造りのパネルなどが並んでいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 18mm ISO6400 )
217_2508211243 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 217.李舜臣将軍立像
李舜臣将軍は日本の海軍との23回にわたる戦いですべて勝利を収めた名将で、韓国史上最も優れた武将の一人とされている。韓国の100ウォン玉には李舜臣将軍の肖像が刻まれている。写真の像は 1967年に設置されたそうだ。ソウル特別市の光化門広場にも李舜臣将軍像があるが、それはここにある像より1年後の1968年に造られた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 64mm ISO200 )
218_2508211248 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 218. 望海楼
広場を通り過ぎて、繁華街の中を鎮南館目指して進む。その道が右へ曲がる手前の正面に大きな門が見えた。日帝強占期(1910年から1945年まで日本が朝鮮半島を植民地支配した期間を、韓国で近年使われるようになった呼称)に撤去されたものを1991年4月に再建した2階建ての楼閣、望海楼である。望海楼は鎮南館(チンナムグァン)の敷地内にあったとされる楼閣。ここから見る麗水沖までの風景が美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 18mm ISO200 )
219_2508211250 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 219.敦化門?
私はこの石段を上るのを止めたが、この門のすぐ奥に鎮南館がある。写真の門の額の文字を何と読むのか判読できなかった。「レンズ」で画像検索し、いろいろ調べていくとどうやら「敦化門」と書かれているらしい。そして「敦化門(トンファムン)」は、昌徳宮の正門の名称であり、「敦化」とは「民を教え導き、手厚く感化する」という意味である。王が出入りする際の象徴的な門だそうだ。ChatGPTは、「観光客向けの案内看板や、記念碑的な門である可能性があり、正式の名称ではないが「敦化門」として訪問者用に掲げられているものかもしれません。」と回答してくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 125mm ISO280 )
220_2508211251 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 220.鎮南館
敦化門のわきからは、鎮南館の大きな屋根が見えた。国宝「鎮南館(チンナムグァン)」は李舜臣が作戦・計画を立てて軍令を下したところ。李舜臣が全羅左水営の本営としたチンヘ楼があった場所で、1599年李舜臣の後任である統制使兼全羅左水使の李時言が丁酉再乱の際に燃えてしまったチンヘ楼跡に大規模な客舎を建て、鎮南館と名付けたそうだ。1716年に火災で焼失した鎮南館は2年後、全羅左水使の李済冕によって再建され現在に至る。鎮南館は正面15間、側面5間、建坪748.39㎡ の単層八作屋根の巨大かつ雄大な建物で、現存する単層の地方官衙(官庁)建物の中で最も大きいものだそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 121mm ISO200 )
221_2508211262 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 221.3代麗水いちご大福=麗水イチゴモチ
「3代」という文字が目立つ大きな看板のある店があった。イチゴ大福の店らしい。ソフトクリームが人気のようで若い人たちの列が出来ている。並んでいる人たちに赤い日傘を貸すサービスをしているようだ。ホームページがあったが韓国語でさっぱり解からなかった。日本語に変換すると、麗水イチゴモチとあった。「3代」というのは店の名であろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 121mm ISO200 )
222_2508211264 X900 韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 222.李舜臣広場から鎮南館方面を眺める -1
李舜臣将軍の像の向こうに望海楼が見える。その上が敦化門?と鎮南館だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/500秒 43mm ISO220 )
223_2508211266 X900 〇韓国麗水 李舜臣広場 Z50.jpg 223.李舜臣広場から鎮南館方面を眺める -2
少し右へ移動してみると、一番奥の鎮南館の大きな屋根が眺められた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/500秒 31mm ISO200 )
224_2508211270 X900 韓国麗水 Z50.jpg 224.麗水国際博覧会の会場あと
麗水国際博覧会(麗水Expo 2012)は、2012年5月12日から8月12日まで大韓民国全羅南道麗水市で開催されていた国際博覧会(認定博覧会:認定博覧会とは、国際博覧会条約(BIE条約)に基づき、特定のテーマを掲げて開催される比較的小規模な国際博覧会)である。期間中の観客数8,203,956人、出展国数は105ヶ国だった。 これまで、韓国国外ではあまり知られていなかった韓国南西部の潜在力、南海岸一帯の海岸線や海上国立公園の美しさを世界にアピールし、同地域を世界レベルの海洋観光リゾート地として発展させることが、麗水万博を開催する目的だった。また、万博開催をきっかけとして、鉄道や道路など交通網の整備が、麗水を中心とした全羅南道周辺地域で大規模に実施された。メインテーマは、「生きている海と息づく沿岸:資源の多様性と持続可能な活動」。もちろん日本も参加していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒 53mm ISO200 )
225_2508211279 X900 〇韓国麗水出港 Z50.jpg 225.桟橋で地元の舞踊を披露して見送り -1
太鼓の音が聴こえたので、部屋のバルコニーから桟橋をみた。韓国の民族衣装を着た人たちが桟橋で見送りの舞踏をしてくれているのだ。麗水の伝統芸能団のチームが太鼓の演舞で見送ってくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 140mm ISO200 )
226_2508211287 X900 〇韓国麗水出港 Z50.jpg 226.桟橋で地元の舞踊を披露して見送り -2
出港は午後5時。今の時刻は3時50分である。麗水の伝統芸能団が太鼓を打ちながら踊ってくれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 )
227_2508211310 X900 〇韓国麗水出港 16時15分Z50.jpg 227.桟橋で地元の舞踊を披露して見送り -3
海風の中に笑顔とリズムが広がり、心に残る出航となった。小太鼓を打ちながら踊ってくれた皆さんが手を振って見送ってくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 45mm ISO220 )
228_2508211313 X900 韓国麗水出港 17時42分Z50.jpg 228.麗水を離れる
出港して40分。多くの船が浮かぶ麗水を離れていく。左に見える船の船尾にはSTI OXFORD MAJURO という文字が見えた。MAJUROというのは中部太平洋に浮かぶマジュロ環礁のマーシャル諸島共和国の首都である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/500秒 45mm ISO220 )
229_2508211320 X900 〇韓国麗水神戸に向け出港 18地30分Z50.jpg 229.夕暮れ 18:30
この日の麗水の日没は午後7時10分。多くの島が見える。多島海は朝鮮半島南西部の全羅南道を中心に、大小多数の島々が点在するリアス式海岸の海域である。明日は一日船の中だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/1600秒 29mm ISO100 )

2025年10月30日

2025/8/16-24 熊野大花火大会と夏の高知・佐世保クルーズ ⑪  韓国麗水(ヨス)「空中散歩と港町散歩」_2 海上ケーブルカー 突山から紫山へ 2025年8月21日 韓国全羅南道 麗水半島

麗水魚市場からバスに乗り、突山大橋を渡り、突山島にある海上ケーブルカー(ロープウェイ)の塔乗場につぃた。海上ケーブルカーは突山島側にある突山公園から海を渡って、陸地側にある紫山公園を結ぶ。

 2012年に開催された麗水世界博覧会の支援事業で、紫山公園から突山公園までの1.5km区間を結ぶ 麗水海上ケーブルカーは2014年12月に開業した。
 キャビンは一般キャビンが8人乗り40台と、床が透明で下が見えるクリスタルキャビン5人乗りが10台稼働している。料金は、クリスタルキャビンが片道19,000ウォン、一般キャビンが片道14,000ウォンである。私たちはツアー料金に含まれるクリスタルキャビンに乗った。
 あっという間の1.5kmは10分くらいだったが、好天に恵まれ、なかなか見事な景色を眺めることが出来た。

 到着した柴山というところは小高い山になっていて、そこからの眺めも良かった。麗水のエキスポ旅客ターミナルに停泊中のMITSUI OCEAN FUJI の白い船体も上から見ることが出来た。

000_2508211190 X700 ◎韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg
亀甲船大橋を眼下に眺める 2025年8月21日 麗水海上ケーブルカー

190_2508211164 X900 韓国麗水ロープウェイのりば Z50.jpg 190.海上ケーブルカー突山乗り場 -1
3台ほどクリスタルキャビンが来るまでパスして乗り込むことになる。娘たちとは別のカーゴになった。ツアーにそれぞれ一人で参加していた女性ふたりと同乗する。写真を撮ってくれる人がいたが、私たちは片道乗車なので、その写真を見ることも購入することもなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 27mm ISO800 )
191_2508211167 X900 ◎韓国麗水ロープウェイのりば Z50.jpg 191.海上ケーブルカー突山乗り場 -2
ここは突山島という島。先に見える柴山まで海の上を約1.5km渡っていく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 55mm ISO220 )
192_2508211169 X900 韓国麗水ロープウェイのりば Z50.jpg 192.海上ケーブルカー突山乗り場 -3 10:10
クリスタルキャビンが来たので乗り込む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 26mm ISO1000 )
193_2508211171 X900 韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 193.海上ケーブルカー突山乗り場 -4 出発<br> 柴山公園までケーブルカーの下の海は「南海(ナメ)」というらしい。さっそく右手に亀甲船大橋が見えてきた。麗水には突山(トルサン)大橋」と亀甲船(コブッソン)大橋の2つの大きな橋がある。突山大橋は、今しがたバスで渡ってきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR<br> プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 26mm ISO220 )
194_2508211172 X900 韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 194.海上ケーブルカー突山乗り場 -4 亀甲船大橋
亀甲船大橋は別名・第二突山大橋というそうだ。亀甲船大橋は麗水EXPO駅などがあるエリアと沖に浮かぶ突山島を結ぶ離島架橋で、エキスポ海洋公園、梧桐島(オドンド)と突山島を最短距離で結び、それまで1984年に竣工した突山大橋一本しかなかった時期には週末になると突山島に向かう車で渋滞していた状態が、この亀甲船大橋の開通で一気に解消したという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 67mm ISO200 )
195_2508211173 X900 韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 195.海上ケーブルカー -1
日本ではロープウェイと呼ぶが韓国ではケーブルカーという。日本ではケーブルカーは線路のある登山電車だが、日本でケーブルカーというのは韓国では何と言い表すのかな。登山鉄道とか登山軌道とかいうのだろか。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 78mm ISO220 )
196_2508211174 X900 韓国麗水ロープウェイ床窓 突山-紫山 Z50.jpg 196.海上ケーブルカー -2 10:13
カーゴの床のクリスタル部分から突山島の陸地が見えた。屋根瓦の色が印象的だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 56mm ISO200 )
197_2508211176 X900 韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 197.海上ケーブルカー -3
柴山に向かって右側をみる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 70mm ISO200 )
198_2508211178 X900 〇韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 198.海上ケーブルカー -4 10:14
まもなく海を渡り切る。右側に見えるようになった亀甲船大橋も柴山側のたもとだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 74mm ISO280 )
199_2508211179 X900 〇韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 199.海上ケーブルカー -5 突山大橋
振り返ると突山大橋と海に浮かぶ小さな島が見えた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 51mm ISO200 )
200_2508211181 X900 ◎韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 200.海上ケーブルカー -6 10:15
私たちが下りる柴山乗り場が見えて来た。この海上ケーブルカーは小高い山から山へと渡っていく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO200 )
201_2508211184 X900 〇韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 201.海上ケーブルカー -6 10:16
ケーブルカーは海を渡り切った。柴山側海沿いの街を見下ろす。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 69mm ISO200 )
202_2508211187 X900 韓国麗水ロープウェイ床窓 突山-紫山 Z50.jpg 202.海上ケーブルカー -7
ロープウェイの鉄塔の影が建物の赤い屋根に映る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 66mm ISO200 )
203_2508211188 X900 ◎韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 203.海上ケーブルカー -8
高層住宅群が見られた。MITSUI OCEAN FUJIが麗水に入港する時にも見ている。高層住宅群は韓国の多くの都市で見られるそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 100mm ISO200 )
204_2508211189 X900 ◎韓国麗水ロープウェイ床窓 突山-紫山 Z50.jpg 204.海上ケーブルカー -9
ロープウェイから見て左側(西側)の201.の写真の道路を挟んだところを撮った。その右側の山側に建つ家々の屋根も赤、橙、黄色と同じ系統の色とりどりだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 33mm ISO200 )
205_2508211192 X900 ◎韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 205.海上ケーブルカー -10 ハメル灯台
この写真の左端に赤い灯台が見える。この灯台はハメル灯台と言う無人灯台。「ハメル漂流記」の著者であるオランダ人ヘンドリック・ハメルにちなんで名付けられた。ハメルが1653年に済州島に漂着後、麗水に3年半ほど滞在したことにちなみ、この灯台が建てられたそうだ。麗水旧港海洋公園の防波堤の端にある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 33mm ISO220 )
206_2508211193 X900 ◎韓国麗水ロープウェイ 突山-紫山 Z50.jpg 206.海上ケーブルカー -11 10:19
まもなく柴山搭乗場である。我々にとっては終点なのだが、ケーブルカーはそのまま展開し、新しいお客さんを載せて突山搭乗場に向かう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 70mm ISO280 )
207_2508211199 X900 〇韓国麗水ロープウェイ 紫山 Z50.jpg 207.柴山搭乗場到着
海上プケーブルカーに乗っていた時間はおよそ10分ほどだった。外に出ると見晴が良かった。北の方角には麗水エキス旅客ポターミナルに停泊するMITSUI OCEAN FUJI が見下ろせた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 130mm ISO200 )
208_2508211201 X900 〇韓国麗水ロープウェイ 紫山 Z50.jpg 208.麗水エキス旅客ポターミナルに停泊するMITSUI OCEAN FUJI
MITSUI OCEAN FUJIが停泊している桟橋の手前にもクルーズ船が入っている桟橋がある、地図を見るとクルーズ船到着場になっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 64mm ISO200 )
209_2508211203 X900 〇韓国麗水ロープウェイ 紫山 Z50.jpg 209.梧桐島(オドンド)
北西の島を結ぶ道が見えた。島は梧桐島という。麗水を代表する観光名所だそうだ。島の名前は島の形が桐の葉に似ている事に由来し、椿の木が多い事から、椿島などとも呼ばれている。島内には「閑麗水道(ハルリョスド)海上国立公園」の美しい海を眺めながら島内を一周するトレッキングコースや絶壁、灯台があって、海を眺めながらの散策にぴったりとしょうかいされていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/500秒 26mm ISO220 )
210_2508211212 X900 韓国麗水ロープウェイ 紫山 Z50.jpg 210.日出亭
ちょっと高くなったところに韓国の伝統的な建築様式の建物があった。額は日出亭と読める。1998年に建てられたそうだ。ウソかホントか分からないが、ここはカフェだったそうで、今は営業されいていないという。ホントかどうかいろいろ調べてみたが解らなかった。梧桐島を眺めながらタワーに向かい、そこらバスが待っていてくれるところへ下りた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 18mm ISO220 )