トルコ旅行 その13 リュステムパシャモスク - Studio YAMAKO

2010年12月18日

トルコ旅行 その13 リュステムパシャモスク


 前日の夜は、ベリーダンスのディナーショウを楽しんだ。そして、明けて11月5日(金)、ツアー最後の日となった。しかし、帰国の飛行機の出発時間は17:50なので、この日もイスタンブールの観光ができる。
 ホテルから旧市街へ向かう道路の朝の渋滞は凄いらしい。その時間を避けて少し遅めにホテルを出る。まずはリュステムパシャ モスクを見学した。バスを降りたところは商店が立ち並ぶ賑やかなところだった。
 ここは、グランドバザールの北側で、エジプシャンバザールに近いところだという。リュステムパシャモスクは小さいけれどイズニック・タイルの美しいモスクだった。

125.ガル・ミュージック・ホール
前日の夜、ベリーダンス・ディナーショウがあったのは、1400人を収容できるという大きなミュージック ホールだ。舞台を囲むテーブルにはツアー団体母国の国旗が置かれている。中国、ロシア、韓国、アメリカなどの国旗もおかれているが、やはり日の丸が多い。ベリーダンスの前にアナトリア地方の民俗舞踊なども見せてくれた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/100秒 13.3mm ISO1600 )
ガル・ミュージック・ホール;クリックすると大きな写真になります
126.ベリーダンス
ベリーダンスはベトウィン族などの砂漠の踊りであったというが、現在ではトルコの夜を彩る代表的なエンターテイメントであるようだ。踊子たちは美人である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/60秒 18.6mm ISO1600 )
ベリーダンス;クリックすると大きな写真になります
127.城壁の跡
さて、いよいよツアー最終日、朝9時にホテルを出発し、リュステムパシャ モスクへ向かう。昨日から良く通るこの幹線道路はケネディー通りという。そしてこの城壁はテオドシウス城壁の一部と思われる。車窓から。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 50mm ISO400 ) 露出補正 なし
城壁の跡;クリックすると大きな写真になります
128.リュステムパシャ モスク
リュステムパシャ モスクの外観は決して立派ではなく、ゴチャゴチャしたところにあった。しかし、ここはイズニック・タイルが美しいという。イスタンブール郊外の東に位置するイズニックはビサンチン時代の市壁が残る古い町であると同時に、タイルの町として栄え、オスマン帝国の最盛期に頂点に達した。しかし、イズニックでは、オスマン帝国の衰退期と時を同じくして陶土が枯渇したという。現在、トルコのタイル生産の拠点は、キュタフヤだそうだけれど、1993年イズニック財団が設立され、イズニック・タイルの再生が図られているそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/125秒 26mm ISO450 ) 露出補正 なし
リュステムパシャ モスク;クリックすると大きな写真になります
129.リュステムパシャ モスク 内部 -1
内壁はすべてタイルだ。1561年に建てられたというから、江戸時代に建てられたモスクである。 ターコイズブルーのタイルが美しい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO1100 ) 露出補正 なし
リュステムパシャ モスク 内部;クリックすると大きな写真になります
130.リュステムパシャ モスク 内部 -2
天井のドームはそれほど大きくはない。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/125秒 24mm ISO2500 ) 露出補正 なし
リュステムパシャ モスク 内部;クリックすると大きな写真になります
131.鮮烈な赤
ブルーのタイルも美しいが、とくに、このモスクのタイルの赤は、1500年代の手法によるもので、現代のテクノロジーをもってしても、再現できない色であるそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/125秒 32mm ISO1000 ) 露出補正 なし
鮮烈な赤;クリックすると大きな写真になります
132.荒物屋さん
リュステムパシャ モスクの入口近くに荒物屋が集まる商店の並びがあった。これから寒くなるので売り物のストーブらしきものが店の前に並べられている。この2人のおじさんは何をしてるのだろうか。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 55mm ISO1000 ) 露出補正 なし
荒物屋さん;クリックすると大きな写真になります
133.おもちゃ屋
ボスフォラス海峡クルーズ船の乗り場へ向かう通りがかりに、こんなおもちゃ屋があった。日本でもこの店のように、店いっぱいに、ごちゃごちゃと商品を置いたおもちゃ屋があった。子供にとってはこういうところが楽しい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 18mm ISO1000 ) 露出補正 なし
おもちゃ屋;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR VR 18-55mmとあったのは、NIKKOR VR 18-200mmが正しいので訂正しました。

コメント

楽しく写真拝見させていただきました。
何年か前に北アフリカのチュニジアへ旅した時、往復の乗り継ぎでトータル5日間滞在したトルコですが、たくさん楽しむことができました。個人旅行だったので色々なところを効率よく廻ることは出来ませんでしたが、塩野七生の「コンスタンチノーブルの陥落」を思い浮かべながらイスタンブールを散策した想い出があります。もう一回行きたい国ですね。

edaatsさん

コメントありがとうございました。

なにせ、団体ツアーなのでイスタンブールを自由にまわるということはできませんした。たとえば、地下宮殿にも行ってみたかったし、新市街のガラタ橋、ガラタ塔そしてタキシム広場へも行ってみたかったです。クラシックなトラムにも乗ってみたかったと思いますが、かないませんでした。夜の街もちょっと歩いてみたかったです。次回、チャンスがあれば、イスタンブールに4日~5日滞在したいなと思います。

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