Tokyoアーカイブ: Studio YAMAKO

2026年7月11日

バラと百合の日比谷公園 2026年6月19日 東京都千代田区

  早いものでもう1か月がたった。句会で内幸町へ行く。
 現在東京で最大級の再生プロジェクトである日比谷クロスパークプロジェクトが進んでいる。都営三田線の内幸町駅から国会通りに上がると交差点の斜め向こうでは、サウスタワービルの建設のガラス外装が14階からさらに5~6階上まで伸びたようだ。
 梅雨時ではあるが、日比谷公園は青空が出て爽やかな日だった。

   サービスセンターへ行って、いま見ごろの花は何ですかと聞いたところ、霞門から雲形池の辺りに咲くユリが綺麗ですよと教えてくれた。第一花壇周辺のバラもまだまだきれいだった。

000_260619083 X700 〇マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg
日比谷公園の百合 2026年6月19日 日比谷公園 霞門から雲形池

001_260619003 X900 内幸町交差点 日比谷通り G7X.jpg 1.建築工事が進むサウスタワービル
 第一生命保険株式会社、中央日本土地建物株式会社、東京センチュリー株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社および TF 内幸町特定目的会社(共同施行者)は、共同して推進している「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」が昨年4月1日に着工した高さ232m、地上46階のサウスタワービルの工事が進んでいる。2029年3月に竣工予定だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_260619022 X900 松本楼へ チャイナローズ G7X.jpg 2.テニスコート付近のバラ -1
日比谷公園のバラは、園内の「第一花壇」を中心に栽培されており、例年春(5月中旬〜6月中旬)と秋(10月中旬〜11月中旬)の2回見頃を迎えるという。約400株の美しいバラが咲き誇り、甘い香りを楽しみながら散策できる。テニスコート脇は人も少なくじっくり写真を撮れると薦められている。PictureThisで検索するとチャイナローズという品種だそうだ。AIに尋ねてみると、チャイナローズは、中国原産の野生種(Rosa chinensis)を起源とするオールドローズの系統。それまでヨーロッパのバラにはなかった「四季咲き性(何度も花を咲かせる性質)」や「鮮やかな深紅の花色」をもたらし、今日のモダンローズ(現代のバラ)の礎となった非常に重要な存在だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 10mm ISO160 )
003_260619023 X900 マイタイ 松本楼へ G7X.jpg 3.テニスコート付近のバラ -2
PictureThisで画像検索するとマイカイとの回答だった。別名をボタンバラ(牡丹薔薇)とか。中国原産のバラ科の植物で、日本のハマナスの変種にあたる原種系のバラという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 10mm ISO160 )
004_260619028 X900 プロローグ 第一花壇周辺 G7X.jpg 4.第一花壇付近 マンシュウキスゲ(満州黄菅)
キスゲとユリは花の姿が似ているが、決定的な違いは「花の寿命」と「球根か根茎か」にあるそうだ。キスゲはたった1日で花がしぼむ「一日花」で、ユリは数日間咲き続けます。キスゲ(代表種:ニッコウキスゲなど)は、ユリに似ているが実はワスレグサ属に分類される植物であり、一方、一般的なユリはユリ属に分類される。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 )
005_260619030 X900 プロローグ 第一花壇周辺 G7X.jpg 5.ワスレグサ(忘れ草)-1
ワスレグサはユリ科(旧分類)のワスレグサ属(ヘメロカリス属)である。ユリ属ではない。交配が非常に容易であるため、世界中で品種改良が盛んに行われており、その園芸品種は3万〜5万種以上あると言われている。とても品種名まではフォローできない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
006_260619040 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 6.第一花壇 女神像とアメリカノウゼンカズラ
第一花壇の北側に女神像があるが、そのわきに赤みがかったオレンジ色の花が咲いていた。PictureThisでアメリカノウゼンカズラと同定された。アメリカ南東部を原産とするノウゼンカズラ科の落葉性つる性木本です。中国原産のノウゼンカズラの近縁種にあたる。また、「自由の女神像」は、彫刻家・乗松巌氏によって制作され、1950年に設置されたそうだ。本家ニューヨークの女神像とは異なり、左手に愛と平和の象徴である「竪琴(リラ)」を持っているのが大きな特徴である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO200 )
007_260619047 X900 〇マイカイi 第一花壇周辺 G7X.jpg 7.マイカイ(玫瑰)-1
マイカイは、中国原産のバラ科の落葉低木である。バラである。バラは原種/作出時期による分類というのがあり、ワイルドローズ、モダンローズ、オールドローズという分け方がある。それによると、マイカイはオールドローズの原種交雑種(または原種系・ハイブリッド・ルゴサ)に分類されるそうだ。日本の海岸などに自生するハマナス(Rosa rugosa)の近縁種や八重咲き変種にあたるという。ハマナスに近い原種同士の交雑種で、八重咲きが選抜された品種といわれる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO160 )
008_260619053  X900 マイカイ 第一花壇周辺 G7X.jpg 8.マイカイ -2
これもマイカイである。ハマナスに近い原種同士の交雑種で、八重咲きが選抜された品種といわれる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO320 )
009_260619057  X900 ローズウララ 第一花壇周辺 G7X.jpg 9.第一花壇 ペリカン噴水
周囲には、植えられたインパチェス(アフリカホウセンカ)や、同じ科に属するサンタンカの花と姿が似ている為、和名をクササンタンカ(草山丹花)という花々が咲いていた。Wikipediaにはペンタスはバタフライガーデンに植えられるとあったがここにチョウは来ていなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
010_260619060  X900 ワスレグサ 第一花壇周辺 G7X.jpg 10.ワスレグサ -2
第一花壇の北側の一角にワスレグサが多く咲いているところがあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
011_260619061  X900  第一花壇周辺Angelika G7X.jpg 11.アンゲリカ
後ろに建てられている品種札を頼りに「日比谷公園Angelika」で検索してみた。アプリコットオレンジ色の花と強いフルーツ香が特徴のバラの品種だという。2010年に吉池貞藏氏によって作出された品種で、春や秋の開花シーズンには園内のバラ園で鑑賞できる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO200 )
012_260619074 X900 鹿の子百合 第一花壇周辺 G7X.jpg 12.カノコユリ(鹿の子百合) さて、ユリを見に行こうとサービスセンターで聞いた松本楼から霞門のほうへ歩く。私はユリというと白い大きな花の山百合かオレンジ色のオニユリやコオニユリを思い起こすが、この百合も珍しい。wikipediaによれば、江戸時代にはシーボルトがカノコユリの球根を日本から持ち出し、初めてヨーロッパで知られるようになった日本のユリとされる。明治時代には煮て乾かした球根が菓子原料として中国に輸出された。大正時代には球根がアメリカに輸出され、クリスマスや復活祭用の生花に用いられたそうだ。戦後には海外で観賞用花としての需要が高まり、高度成長期には良質なユリを生み出すための品種改良が行なわれたが、1970年代以降には海外での需要が減少したという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO800 )
013_260619078 X1400 〇マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 13.スカシユリとカサブランカ系
右側に咲く百合の名前をAIで写真検索してみた。「この百合は スカシユリ(透かし百合)系の園芸品種である可能性が最も高いです。写真の特徴が、スカシユリ系の典型的な花姿とよく一致しています。」と教えてくれた。日本の自生種「スカシユリ」をもとにした園芸品種群とのこと。左側の純白の百合はマドンナリリーかと思った。しかしAIで画像検索すると、「この白い百合は「マドンナリリー(Lilium candidum)」ではありません。 写真の特徴は、マドンナリリーとは明確に異なり、オリエンタル系ハイブリッド(いわゆる"カサブランカ系")の白百合と一致します。」と言われてしまった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 22mm ISO200 )
014_260619080 X900 マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 14.OTハイブリット ティセント
オリエンタル系ハイブリッド(いわゆる"カサブランカ系")の白百合である。日比谷公園のカサブランカを逆検索し画像を確認するとまさしくカサブランカのようだが、近くにあった品種札にはOAハイブリット"ティセント"となっていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 22mm ISO160 )
015_260619081 X900 〇マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 15.ユリロード
日比谷公園では、6月から7月にかけて園内の雲形池から霞門にかけての散策路がユリロードとなり、約28種類・1万輪以上のユリが咲き誇るという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 10mm ISO250 )
016_260619085 X900 ◎マドンナリリー 第一花壇周辺 G7X.jpg 16.白い百合と額紫陽花
白い百合の花はOTハイブリットのティセントか。カサブランカとは雄蕊の色が違うようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 25mm ISO250 )
017_260619097 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 17.ユリロードで撮影
近くに品種札があった。それには OTハイブリット「ピュアパッション」と記されていた。スマホで撮るご婦人方に混じって、一眼ミラーレスで熱心に撮っている方もいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 28mm ISO250 )
018_260619099 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 18.OTハイブリット ピュアパッション
オリエンタル・ハイブリッドは、ヤマユリやカノコユリなど日本原産のユリをベースに交配された豪華で香りの高い園芸品種群だそうだ。OTハイブリット系というのは、オリエンタル系とトランペット咲きのユリから生まれ、甘い香りとオリエンタル系ユリの形状を持つ最も新しく紹介された分類種のひとつです。OTハイブリッドは白色とパステルピンクの多い人気種であるオリエンタル系と背が高く色鮮やかなトランペット咲き品種との交配種だそうだ。この組み合わせは新しく素晴らしいユリを生み出した。OTハイブリッド系のユリはオリエンタル系からは優れた形状と香りを、幅広い色調をトランペット咲きから受け継いでいる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 28mm ISO125 )
019_260619104 X900 第一花壇周辺 G7X.jpg 19.OTハイブリット  マスター
この百合も艶やかな美しいピンク色だ。品種札には OTハイブリット系 マスター とあった。 

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 )
020_260619109 X900 〇雲形池・霞門周辺 G7X.jpg 20.OTハイブリット ベルビール
黄色の花弁で、蕾が大きく上向きで姿のまとまりがよい。AIによると、ユリの品種は世界中で数千種にのぼるそうだ。特に園芸用として交配された品種は非常に多く、日本で品種登録されているものだけでも100種以上ある。中でもオリエンタルハイブリット系は正確な総数は数え切れないが、世界中で数百以上の品種が存在する。そして今見て来たOT系(オリエンペットとも呼ばれるオリエンタル系と、トランペット系のユリを交配して作られた)品種群は流通している品種数は数十種類以上だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO400 )
021_260619121 X900 かもめの広場周辺 G7X.jpg 21.かもめの広場の噴水
もう夏はそこまで来ている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 30mm ISO2125 )

2026年6月25日

70年前が懐かしい原宿・表参道 2026年6月4日 原宿・表参道

現役時代同じ職場で仕事をした仲間4人がいた。そのうちの最も若かった一人が、脳梗塞で急逝した。五反田にある彼に自宅の霊前にお参りしたことをきっかけに、毎年会う機会を持つようになった。12月には夫婦ともども故人の五反田の自宅に集まり、忘年会・X'masの会をさせていただいていた。少なくとも10年は続いたろうか。ゴルフにも何回か行ったが、寄る年波、体調を崩す人もあり、最近は遠ざかっている。そのかわり、年に1回~2回、「Quick Beer」と称して集まり、食事、散策を楽しんでいる。

 このブログにもアップしたが、昨年は川越に鰻を食べに行った。一昨年はあいにくの雨だったが飯田橋のお堀のデッキでイタ飯とワインを楽しみ神楽坂を散策、その前年は代官山だった。
 そして今年は、体調を崩していた二人もカムバックし、その一人が計画してくれて表参道の「南国酒家」で昼食、表参道をぶらぶらと歩いた。

 実は小学生のころ私は原宿駅、表参道、竹下通りに囲まれたあたりに住んでいた。今から70年以上前のことである。
 終戦直後、まだワシントンハイツが現在の代々木公園にあり、そこから表参道へ出てくる米軍将校たちの車を眺めながら、今の表参道ヒルズの裏手にある小学校へ通っていた。
 社会人になってからも、小学校のクラス会は何回も原宿、表参道の近くで開催した。そのあたりの移り変わりを見てきている。

 2003年に解体された「同潤会青山アパート」の跡に「表参道ヒルズ」という商業施設が2006年に出来たときは原宿も変わったなと思ったものだ。

 今回訪れたとき、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点周辺の変わりよう、特に原宿駅から青山通りに向かって表参道を下りてきて、明治通りと交差する右側にできた DIOR の建物には目を見張った。

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オモカド屋上から見たハラカド 2026年6月4日 神宮前交差点 明治通りと表参道が交差

001_260604002 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 1.ガクアジサイ
新しくなった原宿駅を出て、表参道の横断歩道を渡る。今日の昼食は南国酒家だ。コープオリンピアの前を歩いて行くとガクアジサイが咲いていた。今年はアジサイがとてもきれいに咲いている。AIに尋ねて見ると、ガクアジサイ(額紫陽花)の品種は "数百品種以上" あるそうだ。ただし、バラのように体系的に整理されているわけではなく、園芸品種として登録されていない"地方名・流通名"も多いため、正確な数は誰にも数えきれない世界だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO160 )
002_260604003 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 2.水無橋 -1
集合時間まで30分ほどある。南国酒家の角を右に曲がった。水無橋という山手線と貨物列車の線路の上に架かる小さな橋の上から、D52が煙をはいて50両ほどの貨車を弾いて渋谷の方から走行してくる姿をよく見に行った。線路の向こうは代々木公園、体育館の屋根が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO200 )
003_260604005 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 3.水無橋 -2
線路際には立派な高層住宅が経っている。私が知っているのは、当時は閑静なところの日本家屋だった。右手が水無橋だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_260604006 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 4.水無橋 -3
この景色が懐かしい。ここを蒸気機関車が弾く貨物列車と、あずき色の古い車両の山手線が走っていた。今は緑色の山手線と、湘南新宿ラインなどが走っているのだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO250 )
005_260604007 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 5.セントルアパート跡地 そろそろ南国酒家へ行かねばならない。戻る道の左側にコ-プオリンピアの背面と広いその駐車場が見えた。かってそこには、1958年(昭和33年)、アメリカ軍関係者など特別な人々を対象とした共同住宅(アパート)として完成したセントラルアパートがあった。1964年(昭和39年)私が学校を卒業して社会人となった年に開催された東京オリンピックの前年に完成したのがコープオリンピアだった。wikipediaによれば、日本における「高級マンション」の元祖のひとつとされる。売主は宮田慶三郎氏の不動産会社東京コープ販売で、1965年(昭和40年)当時の分譲価格は3,000万円から1億円超だったそうだ。宮田氏は1階の南国酒家の創業者だったのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 9mm ISO250 )
006_260604008 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 6.東急プラザ原宿 -1
南国酒家と明治通りの間に東急プラザ原宿(略してハラカドなのだそうだ)が出来ていた。ちょっと時間があったので表参道を渡って撮ったのがこの写真である。角にあるガラス張りのビルの1階には DIOR の店がある。ビルの途中から上は緑地のようになっていた。その DIOR の店がある角に交番があったのだが、近くのどこかに移転したらしい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO250 )
007_260604009 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 7.東急プラザ原宿 -2 DIOR
2枚を張り合わせたような写真になったが、これは、原宿駅から青山通りへ行く表参道と、千駄ヶ谷方面から渋谷へ向かう明治通りが交差する神宮前交差点の千駄ヶ谷よりの表参道から渋谷方面にカメラを向けた写真である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 )
008_260604010 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 8.東急プラザ原宿 -3
改めてハラカドのビルを見上げるとガラス張りのような壁面に目が奪われ、その左に見える緑はまるで山のようだ。山を切り崩してガラスを張り付けたような錯覚に陥る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 13mm ISO250 )
009_260604011 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 9.神宮前交差点
右、原宿駅・明治神宮、右手前千駄ヶ谷方面。少し進むと左手に竹下通りの入り口がある。左は渋谷。左手前は青山通りの表参道交差点方面だ。私が今立っているところは東急プラザ表参道(オモカド)の入り口である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 13mm ISO250 )
010_260604012 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 10.東急プラザ表参道・オモカド -1
DIOR がある建物は、ハラカドで対角線で反対側にあるこの建物はオモカドという。友人が設営してくれた南国酒家のランチは、とても美味しく、食事代もリーズナブルだった。積もる話と美味しい食事で2時間少々を過ごした。ランチの後は明治神宮へ行き、花菖蒲を観賞する計画を立ててくれていたのだが、前日の台風による雨と風でショウブは倒れてしまったという。オモカドの6階にスタバがあることも幹事さんは調べてくれていた。KIDDY LAND というおもちゃ屋さんも懐かしい。すぐ近くにある訪日外国人で賑わうKIDDY LAND 原宿店は1950年にオープンし、2020年に建て替えリニューアルした。1950年に現在はタカラの後身であるタカラトミーの完全子会社となっていると聞く。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO500 )
011_260604013 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 11.東急プラザ表参道・オモカド -2
6階まで上がるとスタバがあった。混雑はしていたが、幸い5人で座れるところがあった。しばらく、また昔話などしたあと、同じフロアにある「おもはらの森」という緑いっぱいの庭園風展望広場があった。そこから眼下に神宮前交差点を眺めた。向こう側のハラカドの上層階に緑の庭園になっている。ハラカド、オモカドが存在感を示す。左側の角は工事中でまた何かできるのだろう。その対角はグリーンファンタジアビルという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO160 )
012_260604014 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 12.賑わう神宮前交差点
改めてハラカドの緑の庭園を見上げると、交差点に向かって傾斜があり規模が大きい。調べて見ると6階から7階が屋上テラスとなっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 17mm ISO250 )
013_260604015 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 13.石灯籠
交差点の角に大きな石灯籠が立っている。AIに尋ねてみたところ、神宮前交差点に立つ2基の巨大な石灯籠は、1936年に明治神宮の表参道入口のシンボルとして建立されたもの。華やかなショッピング街にありながら、台座の黒ずみには1945年の東京大空襲の戦災の歴史が今も生々しく残されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO250 )
014_260604016 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 14.新しくなった原宿駅
2020年3月に近代的なガラス張りの新駅舎(地上2階建て)になった。1924年築のあの懐かしい原宿駅旧駅舎は都内最古の木造建築駅舎だったが防火上の安全基準を満たすため2020年に一度解体された。現在は解体された駅舎の一部部材を活用し、大正時代の西洋風の外観を忠実に再現した新しい商業施設として再開発が進められており、2026年冬の開業に向けて最終的な建築工事が行われている真っ最中だそうだ。今回は見損なってしまった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
015_260604017 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 15.神宮橋
明治神宮の南参道へと続くメインの入り口であり、神域へと繋がる架け橋とである。下は山手線などの線路が通る。「明治神宮歴史データベース」によれば、大正9年、明治神宮の御鎮座に際して架けられた神宮橋は、経年劣化により、昭和48年からは車を通せないほどだった。そこで東京都は、昭和54年9月に架け替えに着工、昭和57年10月に完成させた。現在の神宮橋のデザインは、燈籠型の親柱、袖柱等は大正9年当時のものを復元する形が生かされ、歩道部分は神宮の表参道を彩る欅の木をデザインした美しい舗装になっている。小学生の頃、カブトムシやクワガタを採りに先代の橋を渡って明治神宮の参道に入った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO160 )
016_260604018 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 16.代々木第一体育館
1964年東京オリンピックの時、競泳および飛込競技の会場として使用された、現在の国立代々木競技場第一体育館(当時は国立屋内総合競技場 主体育館)が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 26mm ISO200 )
017_260604019 X900 神宮前交差点 G7X.jpg 17.山手線原宿駅のホーム
私が子供の頃の原宿駅は狭い島形のプラットホームだった。一駅の運賃は10円で小学生は5円だったように記憶する。現在はリニューアルされ、内回りのホームと外回りのホームが別々になり混雑が緩和されている。この年になって、時代にともなう諸事の移り変わりに思い出が多く興味深い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO640 )

2026年6月21日

上野公園へ 日本画院展 2026年5月31日 上野恩賜公園

家内の友人に日本画院の会員で、毎年東京都美術館で開催される日本画院展に出品されている方がいる。今年も5月29日から6月4日までの間、上野公園にある東京都美術館で開催されている。家内はいつもその友人たちと同行し鑑賞しているが、今年は都合がつかなかったようだ。というわけで私がお供をして上野公園へ出かけることになった。

 横道にそれて恐縮だが、日本画にはチョウを題材にした絵がよくある。田中一村画伯もそうだ。前回も日本画展を見に来た時に、4~5点のチョウをテーマにした作品が出展されていた。蝶がリアルに描かれていてその種名が明確にわかる絵や、抽象的にデフォルメされた絵もある。今回もそういう絵を見たいと思っていた。

 受付で「絵の写真を撮らせていただいよろしいでしょうか」と尋ねたところ、OKの返事をいただけた。順路に沿って鑑賞させていただく。家内の友人の作品は雪のスキー場の絵だった。一本のリフトの両脇に立ち並ぶ樹々に雪が積もったスキー場の風景を淡白ではあるが、空の色や木々の影がうまく表現されていた。

 上野動物園はパンダがいなくなったためか並ぶ人もなく、静かだった。

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国立西洋美術館 2026年5月31日 東京 上野恩賜公園

001_260531001 X900 上野公園 野口英世像 G7X.jpg 1.上野恩賜公園の野口英世像
日本や世界各地には世界的な細菌学者である野口英世を称える「野口英世像」が複数存在する。この上野恩賜公園の野口英雄像はその中でも有名で、医学者らしく右手に試験管を持ち、思索にふける姿を表現したもので、1951年に建立された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 )
002_260531003 X900 上野公園 国立博物館 G7X.jpg 2.東京国立博物館
略して「トーパク」というらしい。1872年(明治5年)に創設された日本最古かつ最大の博物館であり、本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館その他の施設からなる。2025年4月時点で、国宝89件、重要文化財653件を含む収蔵品の総数は約12万件だそうだ。(wikipedia参照)

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 16mm ISO160 )
003_260531005 X900 上野公園 G7X.jpg 3.憩いの森
大噴水の広場を横切って、東京美術館へ向かう。上野駅の公園口からまっすぐ動物園に行く広い道や、右手の噴水広場がありその正面が東京国立博物館があるところは人が多いが、写真のような木陰の憩いの場所もある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_260531005 X900 上野公園 G7X.jpg 4.黒門
東京都美術館の入口は左側だが、その通りの右を見ると大きな黒い門が見えた。東京国立美術館の黒門である。黒門は、正式名称を「旧因州池田屋敷表門」といい、もともとは丸の内(現在の丸の内3丁目)にあった。江戸時代末期の大名屋敷の構えを伝える国の重要文化財である。東大の「赤門」と並び称されることもある重厚な建築物である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO200 )
005_260531008 X900 上野公園 東京都美術館 G7X.jpg 5.東京都美術館の側面
黒門を右に見て左に東京都美術館の建物に沿って進むと右手に正門入口があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )
006_260531010 X900 上野公園 東京都美術館 G7X.jpg 6.東京都美術館入口
正門を入ったところ、鏡のような大きな球体のモニュメントがある広場を進むと、東京都美術館は下がったところにあった。1926年(大正15)に日本初の公立美術館として開館した東京都美術館は、「石炭の神様」と呼ばれた北九州出身の実業家、佐藤慶太郎氏の寄付によって誕生した。地下3階から地上2階までの構造となっていて、エントランスやメインとなるホールは地下1階に設けられていた。建物の高さ(地上高)を低く抑えた構造になっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
007_260531023 X900 上野公園 蝶 日本画院展作品 G7X.jpg 7.蝶をテーマにした出展作品 -1
「日本画院展」はロビー階 第1・2展示室で行われていた。作品を出展している家内の友人から頂いた案内状で展示会場へ入る。この作品は小沼育子さんという方の「山ゆり」という作品の左上に描かれた部分だ。勝手に部分どりしたことをお詫びしなくてはいけないが、ミヤマカラスの♂と思われる蝶がほぼリアルに描かれていた。この作品は「喜屋賞」を受賞されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO3200 )
008_260531024 X900 上野公園 蝶 日本画院展作品 G7X.jpg 8.蝶をテーマにした出展作品 -2
これは田邊典子さんという方の「夜を籠む」という作品である。8種類のチョウが描かれている。右からジャコウアゲハ♀、クロアゲハ、アゲハははっきりと同定できる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO2500 )
009_260531025 X900 日本画院展作品 G7X.jpg 9.蝶をテーマにした出展作品 -3
「夜を籠む」という作品の右下に描かれたクロアゲハが気に入った。丁度この頃に咲くどくだみの花も良い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/400秒 16mm ISO3200 )
010_260531066 X900 蝶 日本画院展作品 G7X.jpg 10.蝶をテーマにした出展作品 -4
これは牧野有希子さんという方が描かれた「月光浴―月白―」という作品で、大きく描かれた白馬の右下に、これはデフォルメされたカラスアゲハのような蝶が描かれていた。月夜にカラスアゲハガ飛ぶわけないー荒唐無稽だなどということを言うつもりはない。作者の思いが込められた作品だと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 16mm ISO3200 )
011_260531035 X900 ○上野公園 日本画院展作品 G7X.jpg 11.会場風景 -1
どれも力感のある作品が展示されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
012_260531050 X900 ○日本画院展作品 G7X.jpg 12.会場風景 -2
正面左側の絵が家内の友人である宇都宮和子さんの作品である。前段にも記したが、雪のスキー場の絵「湯沢スキー場」だった。ご主人はスキーがお好きで一緒に湯沢へ行かれた時の思い出だそうだ。一本のリフトの両脇に立ち並ぶ樹々に雪が積もったスキー場の風景だが、空の色や木々の影がうまく描かれているなと思った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 9mm ISO2000 )
013_260531051 X900 ○日本画院展東京都美術館 G7X.jpg 13.my sky hole 85-2 光と影
外に出た。東京都美術館の正門前広場にある球形のモニュメントは、彫刻家の井上武吉氏の代表作(my sky hole 85-2 光と影)という。表面はステンレススチールで磨き上げられており、空、木々、美術館の建物や自分の姿などが歪んで映り込んでいる。井上武吉氏が1985年に同美術館で開催された自身の個展のために制作した野外彫刻で、終了後もシンボルとしてそのまま設置され続けているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 32mm ISO250 )
014_260531052 X900 ○上野動物園 G7X.jpg 14.パンダのいない上野動物園
今年の1月25日の最終観覧日が終り、双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ(雄)」と「レイレイ(雌)」が1月27日に中国へ返還され、上野動物園にはパンダがいなくなった。動物園の前も心なしか静かである。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 )
015_260531053 X900 ○上野公園 G7X.jpg 15.紫陽花
上野公園の紫陽花も咲いていた。今年はどこの紫陽花もきれいに咲いているように思える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒33mm ISO160 )
016_260531054 X900 ○上野公園 G7X.jpg 16.小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)騎馬像
動物園を背にしてJR上野駅の公園口に向かうところの右側に立派な騎馬像があった。調べて見るとこの像は明治維新の功労者であり、皇族の伏見宮邦家親王の第8王子として生まれた陸軍大将。会津征討の総督や日本赤十字社の初代社長を務めた人物である小松宮彰仁親王の騎馬像だった。1912年(明治45年)2月完成、3月18日除幕式が挙行された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒16mm ISO200 )
017_260531058 X900 ○上野駅公園口 G7X.jpg 17.JR上野駅公園口
この日の東京の気温はどんどん上昇して30℃になったと伝えられる。美術館の中は涼しかったが、少々歩き疲れた。上野では食事もしないで、上野東京ラインで横浜へ帰り、横浜の高島屋に入って2時過ぎに食事をした。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒9mm ISO200 )

2026年6月14日

小雨降る日比谷公園 2026年5月22日 東京都千代田区

いつものように五七五の会がある日に日比谷公園へ行った。朝から小雨が降る、梅雨のような日だった。

 内幸町の交差点の付近は、現在東京で最大級の都市再生プロジェクトが進んでいる。その中心となるのが、HIBIYS CROSS PARK 構想だそうだ。そして内幸町交差点付近は。南、中、北の3地区で超高層ビルが順次建設される巨大再開発エリアとなり、2028年~2037年頃にかけて街並みが劇的に変わる計画という。

   日比谷公園の幸門の前から日比谷通りの交差点を見ると南側にまさに建築中のビルが見える。このビルはサウスタワーという。昨年から現在にかけて、この交差点の景色が大きく変わってきている。完成予定は2029年3月だそうだ。

 日比谷公園に入るとさすがに人は少なかった。ネモフィラが咲いていたケヤキ並みの下も、花は何もはない。サービスセンターへ行って、「今はどんな花が咲いてますか?」と尋ねて見ると、「日比谷通りの方に行ったところにタイサンボクの大きな花が咲いてます。あとはバラが咲き始めています。」という程度で、花は多くはないようだ。

 そのタイサンボクの花を見上げて、退散し、五七五の会へ向かった。

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バラ園に咲くチャイナローズ 2026年5月22日 日比谷公園大花壇付近

001_260522002 X900 通り新橋方面 右富国生命 G7X.jpg 1.工事中のサウスタワー ビル
  内幸町の交差点で国会通りを渡り日比谷公園の幸門の前に立ち、日比谷通りの向こう側を見ると、建築が始まっていた大きな建物が、さらに高くなっていた。ここは HIBIYS CROSS PARK 構想の南地区である。建築中のビルはサウスタワーで、高さ232m、地上46階になるだそうだ。現時点で30階付近まで鉄骨が組みあがり、7~14階でガラス外装が見えている。完成予定は3年後の2029年3月だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_260522003 x900 東京・大手町方面 左日比谷公園 G7X.jpg 2.工事が始まっている中地区
幸門交差点から日比谷通りの日比谷交差点、大手町方面を見ると、今まで気が付かなかったが、クレーンが入り、解体工事が始まっていた。HIBIYS CROSS PARK 構想の中地区である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
003_260522009 X900 ケヤキ並木 シロツメクサ 日比谷公園 G7X.jpg 3.ネモフィラが咲いていたところ
前回4月17日に来た時は、一面にネモフィラの花が咲いていたケヤキ並木の下は、花が無くなっていた。傍に行って見るとシロツメクサの小さな花が咲いていた。クローバーの一種だろうが、見た目はきれいではない。Wikipediaを見ると、「根粒菌の作用により窒素を固定することから、地力が向上する植物として緑化資材にも用いられている。」とも書かれている。次回観たときにどうなっているか確認してみる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO800 )
004_260522011 X900 ロサ・センパヴィエンス 埴輪と松本楼 日比谷公園 G7X.jpg 4.日比谷公園のバラ アイスバーグ
バラのことは良く判らない。しかし、なんという品種か知っておきたい。そこで写真を貼付してAIに尋ねてみた。雨粒を含んだ白い花弁の質感、花弁の重なり方が軽やか、僅かに下向きに咲く姿、背景の葉色・枝の細さという点がすべてアイスバーグの特徴と合致しているとの回答だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1000 )
005_260522013  X900 日比谷公園 G7X.jpg 5.第一花壇越しに見る日比谷通りのビル群
サービスセンターで、今どんな花が見ごろなのかを聞いた。第一花壇の方へ行く。第一花壇はとくに目立つ花は無かった。その第一花壇越しに見える日比谷通りのビル街は、おそらく HIBIYS CROSS PARK 構想の中地区の辺りと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
006_260522014 X900 ロサ・ケンティフォリア日比谷公園 G7X.jpg 6.日比谷公園のバラ ボニカ82
これもAIに写真を送って同定を依頼した。淡いピンクで咲き進むと白みが強くなること、複数輪がまとまって咲く房咲きであること、背景の葉が濃い緑で光沢が少ない小葉がやや丸いことなどから、シェラブローズ系統のボニカ82と推察された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 )
007_260522020 X900 ハアザミ 日比谷公園 G7X.jpg 7.ハアザミ(葉薊)
これはバラではない。バラ園の隅に植えられていた。キツネノマゴ科の植物。学名をAcanthusといい、アザミに似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされる。この花は保土ヶ谷公園の入り口にも咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 28mm ISO800 )
008_260522023 X900 チャイナローズ 日比谷公園 G7X.jpg 8.日比谷公園のバラ オールド・ブラッシュ
同じくAIに同定を頼んだ。回答は18世紀以前い中国で作出されたチャイナローズ系統のオールド・ブラッシュの可能性が非常に高いとのこと。このオールド・ブラッシュは西洋バラに四季咲きをもたらした革命的なバラとして有名だそうだ。バラの系統は大分類で3っ、細かい系統は15系統前後、そして品種数は3万から5万以上とされ、毎年数百品種が新しく作出されるそうだ。とてもフォローできない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 28mm ISO320 )
009_260522025 X900 タイザンボク 日比谷公園 G7X.jpg 9.タイサンボクの木(泰山木)
サービスセンターで教えていただいたタイサンボクの木のところへ行って見た。まだ、花の数いは少なったが、大きな木だ。ときに高さ20メートルになるという。モクレン科である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO1250 )
010_260522027 X900 日比谷公園 G7X.jpg 10.タイサンボクの花 -1
近くに寄って花の写真を撮ろうとするが、高いところに咲いているにで取り難い。白い9枚の花被片からなる大きく碗状の花が上向きに咲く。wikipediaによれば、花の形から「大盞木」(たいさんぼく、盞は「さかずき」)とされ、その後「泰山木」の字が充てられたともされる。北米南東部原産であるが、日本など世界中で広く植栽されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO500 )
011_260522028 X900 日比谷公園 G7X.jpg 11.タイサンボクの花 -2
説明板があった。この木は東京都ニューヨーク市姉妹都市提携記念植樹タイサンボク」だそうだ。1960年東龍太郎都知事一行がニューヨークを訪問した際、同市日系人会会長から同市に桜の木100本が寄贈されたことへの答礼として、東京都に寄贈されたそうだ。また、タイサンボクは6月~7月にかけて大きな純白の花を咲かせると書かれているので、花はこれから多く咲いてくるのだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO640 )

2026年6月 9日

「虫展」を見る 2026年5月20日 恵比寿 東京都写真美術館

今年の3月11日に、日本チョウ類保全協会でお知り合いになったGさんからご案内をいただき、舞岡公園のふるさと村「虹の家」で開催される舞岡探蝶団主催の「生き物たち」を見に行った。その時、会場に「養老孟司と小檜山賢二の虫展」(3/21~5/24)のパンフレットが置かれていた。私は小檜山先生とは学生時代の友人であり、昭和30年代初めの頃の話だが、神奈川県中津川へギフチョウを採りに行ったり、信州の海ノ口牧場に乱舞するオオウラギンヒョウモンを採りに行ったりした。この頃から小檜山先生は一眼レフで蝶の写真を撮っておられた。
 その後、偶然であり奇遇であったが、舞岡公園でGさんと一緒に来られていた小檜山先生に出会った。

 5月20日に横浜へ出かける用事があった。午前中に終わるので、その足で恵比寿まで行って「虫展」を見学することにした。

 AIの説明を借用すると、「虫展」は解剖学者の養老孟司先生の言葉と、昆虫写真家の小檜山賢二先生による小さな昆虫たちの超拡大写真(数百倍に拡大しすべてのエリアにピントを合わせた深度合成写真)を通じ、虫たちの「これは、なんだ?」の正解を探求する展覧会だった」と記されている。
 また、東京都写真美術館のページでは、「解剖学者で、虫好きとしても知られる養老孟子。そして、対象物の全てにピントがあう深度写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二。長年の虫友達である二人の展覧会です。」と紹介されていた。

 小檜山賢二先生の超拡大写真「マイクロプレゼンス」は、写真家であり工学者でもある小檜山賢二先生らが提唱したコンセプトおよび撮影技法である。普段は意識されない小さな生き物(ゾウムシやゴミムシダマシなど)を巨大に引き伸ばして表現することで、異様なまでの存在感や美しさを生み出すのだ。

 約1時間、「虫展」を見学し、正午過ぎに東京都美術館を退出して、恵比寿ガーデンプレイスに出た。今日の日差しは暑い。喉も乾いてきたし、小腹も空いてきた。たまたま見つけた「恵比寿BREWERY TOKYO」に入った。そこはエビスビールの歴史を学びながらできたての限定ビールを楽しめる体験型醸造施設だった。130年以上の歴史を持つヱビスビール発祥の地で、約35年ぶりにビール醸造が再開されたのだそうだ。
ドイツ製の醸造設備があり、リアルタイムに醸造されるヱビスそのものを楽しめるという。4種飲み比べセットとうのと2種飲み比べセットというのがあったので、後者を注文して一休みすることにした。小腹が空いたので別にソーセージを食べたがそれがまた美味かった。

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「虫展」会場風景 2026年5月20日 東京 恵比寿 東京都写真美術館  

001_260520001 X900 恵比寿  東京都写真美術館 「虫展」 G7X.jpg 1.東京都写真美術館
東京都写真美術館は、東京都目黒区の恵比寿ガーデンプレイス内にある、日本初にして数少ない写真と映像の総合専門美術館。1995年1月に総合開館し、地下1階から地上4階までの施設で貴重なコレクションの展示、映画上映、図書室の運営などを行っている。2016年9月 -にリニューアルオープンされ、愛称が「トップミュージアム(TOP MUSEUM)」となった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 )
002_260520005 X900 恵比寿  東京都写真美術館 「虫展」 G7X.jpg 2.「虫展」入口
「虫展」は東京都写真美術館のB1Fで行われていた。入り口を入ると養老孟子先生と小檜山賢二先生のシルエットが壁にあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/640秒 9mm ISO3200 )
003_260520008 X900 恵比寿  東京都写真美術館 「虫展」 G7X.jpg 3.「虫展」 ミドリヨモギハムシ 実物大10mm
この日も東京都写真美術館では同時に複数の展覧会が行われていた。入館者はそれぞれの展覧会場へ別れるが、「虫展」もなかなかの盛況だった。さっそく、大きく拡大された虫たちの写真が目を引く。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/640秒 9mm ISO3200 )
004_260520010 X900 恵比寿  東京都写真美術館 「虫展」 G7X.jpg 4.「虫展」 バイオリンムシ 85mm実物大
実物の大きさが85mmとマイクロプレゼンスとしては大きいなと思ったので、wikipediaを見てみた。オサムシ科の体長10cm、横幅5cmの大型の甲虫だそうだ。ピッタリの和名が付けられている。Wikipediaには、成虫幼虫共に熱帯雨林に生えるサルノコシカケを穴を開けながら食べ、そこに潜み、サルノコシカケにやってくる虫も捕食していると説明されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/640秒 12mm ISO3200 )
005_260520039 X900 恵比寿  東京都写真美術館 「虫展」 G7X.jpg 5.「虫展」 トゲナガカメノコハムシ 実物大13mm
背中から伸びた非常に長く立派なトゲ(棘)が特徴的な非常に珍しい甲虫。実物の大きさなどは、会場で販売されていた「虫本」を参照させていただいた。展示されていた写真パネルの撮影は許されていたので、いろいろ撮ってきたが、その数は全部で100点前後あるいはそれ以上だったと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/640秒 12mm ISO3200 )
006_260520036 X900 恵比寿  東京都写真美術館 「虫展」 G7X.jpg 6.「虫展」 会場風景
入場者は多い。特に女性の方が多いなと思った。女性の方は虫が「嫌い」「気持ち悪い」という人も多いと思うにおだが。子供さんを連れて来られているわけでもなさそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 16mm ISO3200 )
007_260520058 X900 恵比寿 ガーデンプレイス G7X.jpg 7.恵比寿ガーデンプレイス
東京都写真美術館を退出する。恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビール工場跡地の再開発事業として計画され、1994年に開業した。wikipediaによると、「1887年(明治20年)9月6日、日本麦酒醸造が目黒村三田および渋谷村にまたがる場所に創設した工場で「ヱビスビール」の製造を開始し、ビールを運び出すために場内に敷かれた引込線の日本鉄道(1881年/明治14年 に設立された日本初の民営鉄道会社)の小さな貨物駅は「恵比寿荷扱停車場」から「恵比寿駅」となり、周辺の地名も「恵比寿」となった」と解説されいている。JRの改札口から目黒の方に長い連絡通路があり、そこを出るとこの写真のところに出てくる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8<br> プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 )
008_260520059 X900 恵比寿 ガーデンプレイス G7X.jpg 8.キッチンカーが並ぶ広場
ちょうど勤めている人たちのランチタイムである。もちろん恵比寿ガーデンプレースの中には飲食店もあるが、キッチンカーが並んで賑わっていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO250 )
009_260520061 X900 恵比寿 ガーデンプレイス G7X.jpg 9.センター広場への道
右の方へ廻っていくと、両側に並木のある広い道があった。恵比寿ガーデンプレイスの中心にあるセンター広場に通じる。その向こうに見えるのはシャトーレストラン 「ジョエル・ロブソン」 だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 20mm ISO160 )
010_260520087 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 10.「恵比寿BREWERY TOKYO」 -1
更に右回りに進むとセンター広場の左側に「恵比寿BREWERY TOKYO」の入り口があった。入ってみる。下に降りるようになっていてその踊り場には丸い恵比寿様が描かれていった。その先は広くなっていて、レストランのようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 )
011_260520072 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 11.「恵比寿BREWERY TOKYO」 -2
階段を降りていくと、椅子席がいくつか並んでいた。これは一休みして、うまいビールを飲めると思い、何処で注文するのかなと廻りを見まわした。左の方にショップがあったので、尋ねてみたところ、入り口を入ったところの右側に、タップエリア(ビールサーバーの注ぎ口(タップ)がずらりと並んでいる空間、またはそこからビールを注いで提供するカウンターの一角)というところがあり、そこで2種飲み比べセットとソーセージを注文した。サーバーから2種類のビールをカップに注いでくれ、2種類のビールの説明を聞いて、ソーセージと一緒にトレーに載せて席を選んで座る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
012_260520076 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 12.「恵比寿BREWERY TOKYO」 -3
思いのほか空いていた。写真の正面のYEBISU BREWERY TIOKYO という文字が見えるところが、ビールサーバーのあるタップエリアだ。後から来た外国人の2人がテーブル席に座った。スタンド席もあり、そこには一人で来ている外国人の男性もグラス片手にくつろいでいる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
013_260520076 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 13.「恵比寿BREWERY TOKYO」 -4 ミュージアム
入口を入って左側、タップエリアの反対側はミュージアムになっていた。「ヱビスの歴史物語に加え、街と共にあったヱビスの姿を今回改めて過去写真を探し出し公開。街と共に歩み、130年以上続いてきた唯一無二のブランドルーツを旅するように楽しむことができます。」と説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
014_260520083 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 14.「恵比寿BREWERY TOKYO」 -5 ミュージアム
恵比寿とエビスビールの関連、エビスビールと恵比寿の街の活性化などを紹介しているコーナーもあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
015_260520092 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 15.サッポロホールディングス株式会社とサッポロビールの本社
サッポロビール株式会社の本社とその純粋持ち株会社であるサッポロホールディングス株式会社がこのビルに入っている。サッポロビール株式会社についてちょっと調べてみると、その事業内容は、ビール・発泡酒・ワイン・焼酎などの製造販売、洋酒の販売、他、となっていて、設立は、2003年7月1日と新しいのを不思議に思った。wikipediaによると、戦後、大日本麦酒が朝日麦酒と日本麦酒に分割された。その日本麦酒は愛飲家からサッポロビール復活が望まれ、1956年(昭和31年)にまず北海道で復活して1957年(昭和32年)から全国でサッポロビールを発売し、1964年(昭和39年)に会社の商号を「サッポロビール株式会社」とする。現在のサッポロビールは、2003年(平成15年)7月1日に当時のサッポロビール株式会社がサッポロホールディングス株式会社と商号変更を行った。と同時にそのサッポロホールディングス株式会社が会社分割をして設立されて新生サッポロビール株式会社になったのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 12mm ISO200 )
016_260520096 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 16.BLUE NOTE PLACE
旧ビヤステーション恵比寿の跡地に、吹き抜け2階建ての開放感溢れる上質な空間で、ランチ、カフェ、ディナー、バーと一日を通して優雅な時間を過ごせるほか、ディナータイムにはライブ演奏やDJを食事とともに気軽に楽しめるというBLUE NOTE PLACE が2022年12月6日、恵比寿ガーデンプレイスにオープンした。ホームページには食と音楽と文化を融合させた新業態のダイニングで、吹き抜け2階建ての開放感溢れる空間で、「モダンアメリカン」の料理と上質なドリンクを提供するとあった。南青山にもあるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
017_260520100 X900 恵比寿 YEBISU BREWERY TOKYO G7X.jpg 17.恵比寿スカイウォーク
JR恵比寿駅と恵比寿ガーデンプレイスを結ぶ「動く通路(恵比寿スカイウォーク)」は、約400mと長い。恵比寿スカイウォークは、サッポロビール恵比寿工場跡地の再開発に伴い、1994年(平成6年)10月の恵比寿ガーデンプレイス開業に合わせて完成している。恵比寿ガーデンプレイスへ行くにはとても便利だ。帰りは湘南新宿ラインで横浜へ。便利だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO320 )

2026年5月13日

日比谷公園のネモフィラ 2026年4月17日 千代田区日比谷公園

今月も五七五の句会の前に日比谷公園を歩いた。
 先月は芝庭広場のケヤキ並木の下に沢山の赤、白、黄のチューリップが植えられてきれいだった。チューリップが終わったらどうするのかなと思っていたところ、ネモフィラが咲くというので、行ってみることにした。

 この日も、内幸町の都営地下鉄の駅から国会通りに上がって通りを渡り幸門から日比谷公園に入った。ネモフィラが植えられているというケヤキ並木に向かった。そこに何かイベントのためのテントがあり、見るとビールのサーバーが並んでいる。もちろんまだ早い時間なので営業は始まっていない。「Belgian Beer Weekend」が4月16日から19日まで4日間開催されている。ベルギーはビールの本場だ。いろんなブランドのビールがあって楽しい。

 けやき通りの下へ行くと、先月来た時には一面にチューリップが咲いていたところは、今日はネモフィラの淡いブルーの花が咲いていた。来月はどうなっているかまた見に来なくてはならない。

000_260417007 X700 ○日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg
ケヤキ並木のネモフィラと芝庭広場

001_260417001 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 1.Belgiian Beer Weekend -1
幸門から日比谷公園に入って日比谷公会堂の前の「にれのき広場」を右手に芝庭広場を見ながら、ケヤキ並木の方へ行ってみる。そこに写真のようなテントの店が並び、各種ビールのサーバーが並んでいた。4月16日~19日までBelgian Beer Weekendが開催されていて、これらはビールの模擬店なのだ。ビールのことは詳しくないが、ベルギーを旅行した時、ムール貝を"あて"にして飲んだベルギービールがうまかったのを思い出した。ビールの銘柄の数が多い。ベルギービールは、ユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、その文化や深い味わいが評価されているそうだ。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒16mm ISO400)
002_260417003 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 2.Belgiian Beer Weekend -2
「にれのき広場」の芝庭広場側が、イベント会場のようで、椅子とテーブルが並んでいる。午前10時半ではまだ誰もいない。ちなみに日本における輸入ビールのシェアではベルギー産ビールは5番目だそうだ。メキシコのコロナビールがトップ銘柄のようである。オランダ産のハイネケン、アメリカ産のバドワザー、アイルランド製のギネスが有名であるが、その中にベルギー産のヒューガルデン ホワイトやベルギー産の個性派のドゥシャス・デ・ブルゴーニュ、やパウエル・クワックという銘柄があるそうだ。ビールと言えばドイツと思っていたが・・・

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒16mm ISO400)
003_260417004 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 3.ネモフィラ -1
ベルギービールのイベントのテントに囲まれるようにネモフィラが見ごろである。数では国立ひたち海浜公園のようにはいかないが、初夏の晴れやかな日のネモフィラは爽やかである。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒50mm ISO400)
004_260417006 X900 ○日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 4.ネモフィラ -2
ネモフィラの和名は「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」だそうだ。瑠璃色(鮮やかな青色)の花を咲かせ、葉の形が唐草模様に似ていることから名付けられたというた。瑠璃唐草とは良い名だと思う。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒50mm ISO400)
005_260417012 X900 ○日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 5.ネモフィラ -3
芝庭広場も北側(松本楼のある側)のケヤキ並木の下に咲くネモフィラを撮りながら歩く。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒38mm ISO400)
006_260417021 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 6.ネモフィラ -4
ネモフィラの花弁が陽光に透けて輝く。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/640秒38mm ISO400)
007_260417025m X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 7.ネモフィラ -5
芝庭公園を歩く人、ベンチに座る人を入れて、日比谷通りのビル群を写し込もうとしたが、いまいち良い構図にならない。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒28mm ISO400)
008_260417032 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 8、ネモフィラ -6
もう少し、絞り込んで、カメラの位置を高く出来たらよい写真になったかもしれない。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒28mm ISO400)
009_260417039m X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 9.ネモフィラ -7
このカメラはファインダーが付いていない。モニターを見てピントの具合などを確認するが、視力が衰えていることもあり、モニターが反射して確認し難いのが難点である。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/320秒16mm ISO400)
010_26041706 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 10.ネモフィラ -8
日比谷通り側のビル群を写し込んで、都会の感じが出したかった。絞り込んで最短撮影距離でネモフィラにピントを合わせて撮ったが・・・。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/200秒16mm ISO400)
011_260417044 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 11.ネモフィラ -9
芝庭広場の向こう側を歩くひと、座って本を読んでいる人などを入れ込みたかったが・・・

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/100秒48mm ISO400)
012_260417052m X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 12.ネモフィラ -10
松本楼のところまで来た。約3万5千株の青い絨毯が芝庭広場周辺に広がっていた。もう少し早いころであれば、チューリップとネモフィラの競演が見られたようだ。3月28日に来た時には、この日に見た芝庭広場のケヤキ並木の下は、チューリップが沢山咲いていた。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/250秒47mm ISO400)
013_260417054 X900 ◎日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 13.松本楼と埴輪 松本楼の近くに、1965年に宮崎県平和台公園から姉妹公園となったのを機に、 贈られたという埴輪がある。写真右手が松本楼で、ツツジも咲いていた。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒32mm ISO400)
014_260417057 X900 ○ヤマボウシ 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 14.ヤマボウシ(山法師)
埴輪と松本楼の間に高さ4~5mの木に白い花が咲いていた。てっきりハナミズキかと思っていたが、帰宅して調べて見ると少し違う。これはヤマボウシだ。Wikipediaによると、和名ヤマボウシの由来は、中心に多数の花が集まる頭状の花序を法師(僧兵)の坊主頭に、花びらに見える白い総苞片を白い頭巾に見立てたもので、「山に咲く法師」(山法師)を意味するといわれていると記されていた。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/500秒40mm ISO400)
015_260417066 X900 リュウキュウツツジ 薄化粧 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 15.リュウキュウツツジ(琉球躑躅
) 雲形池の方に歩くと各種のツツジが咲いていた。その中で大輪の純白の花が咲いているツツジがあり、リュウキュウツツジという札があった。3日前に日比谷公園へ行多くのツツジを見て来たので、どういうツツジなのか気になった。キシツツジとモチツツジの交雑種とされ、江戸時代から親しまれる園芸品種(代表は白の一重)だそうだ。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/500秒16mm ISO400)
016_260417068 X900 日比谷公園 Z30 Z16-50.jpg 16.日比谷公園のツツジ
リュウキュウツツジが咲くこの一帯が日比谷公園のいわばツツジ山のようだ。場所は雲形池とテニスコートの近くにある小高い丘で、ヒラドツツジの代表格であるオオムラサキや、江戸時代から伝わる希少な品種など約30種が楽しめるという。

Nikon Z30 NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/250秒16mm ISO400)

2026年5月 5日

東大付属小石川植物園 ① 鮮やかな見頃のツツジ 2026年4月12日 文京区小石川植物園

快晴の日曜日、まだお花見の入園者も多いだろうと思いつつ、「今日だ」と意を決し出掛けることにした。ターゲットはツマキチョウだ。ツマキチョウの雄は午前中は飛び回っていて、なかなか写真は取り難い。11時ごろ現地着にしようとしたが、京浜急行、都営浅草線・三田線の乗り継ぎが旨く行き、10時半についた。

 植物園の入口に着く。それほど入園者は多くなさそうだ。いつものように入り口を入ってすぐ左へ入り、日本庭園の方へと歩く。入って右側には、各種のツツジが良く咲いていた。青空を背景にメタセコイヤの新緑にツツジの赤が映える。

 ツマキチョウの撮影ポイントは、日本庭園へ行く途中の植物園の中では左端の道路沿いにあたる辺りで、菜の花とショカツサイの咲くところだ。ところが、この日はそのポイントへ行く手前でカラシナに来たツマキチョウの雄と、ナズナに止まった雌の写真が撮れた。もちろん、菜の花とショカツサイの咲くいつものポイントでは、ツマキチョウはモンシロチョウに混じって飛んでいるが午前中はほとんど花には止まらない。午後にもう一度回ってくることにした。

 日本庭園の手前には、サトザクラ晩都(オソミヤコ)の古木が咲いていた。

000_260412012t X700 ヒラドツツジ カラスアゲハ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg
ヒラドツツジに来たカラスアゲハ♂ 2026年4月12日 文京区小石川植物園

001_260412020 X700 ヒラドツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 1.ヒラドツツジ(平戸躑躅)系の八重咲き品種
植物園の入り口を入って、すぐ左へ日本庭園へ続く道を歩き始める。右手にいろいろな色の花が咲くツツジが目に付いた。今年も写真に撮ってきた梅、桜、などの品種は、ただ梅の花、あるいは紅梅、白梅といったような表現で済ますのもつまらないと思い、ネットなどで極力調べてその品種名を書き留めておきたいと思っている。だが、それは簡単なことではなさそうだ。桜などは、その品種は400~600種もあると言われる。今回、ツツジの品種名を調べて、ツツジも詳しく書くことは難しいと痛感した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 56mm ISO280 )
002_260412003 X900 ヒラドツツジ小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 2.ヒラドツツジ系 -1
ツツジは非常に品種が多く、正確な数を特定するのは困難というが、園芸品種は2000種以上あると言われている。日本には約51の自生種(原種)が存在し、変種や品種を含めるとさらに種類は多くなるという。江戸時代から栽培・交配が盛んで、現在は、ヒラドツツジ、クルメツツジ、サツキなど多様なグループが存在している。トップのカラスアゲハが吸蜜に来ている写真もヒラドツツジ系だし、最初の写真もヒラドツツジ系である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 50mm ISO200 )
003_260412007 X900 ヒラドツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 3.ヒラドツツジ系 -2
これもヒラドツツジのグループである。深紅の一重の花だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 82mm ISO200 )
004_260412014 X900 △カラスアゲハ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 4.ヒラドツツジに来たカラスアゲハ春型♂ -1
黒いアゲハが飛んできて赤い花のツツジでホバリングをしながら吸蜜を始めた。春の日差しの下、開いた翅の瑠璃色が輝く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 640秒 125mm ISO200 )
005_260412015t X900 △カラスアゲハ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 5.ヒラドツツジに来たカラスアゲハ春型♂ -2
カラスアゲハの春型は、赤い色のツツジを好むという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 500秒 125mm ISO320 )
006_26041250 X900 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 6.ツツジの植込み
色々な特徴を持つツツジの花が咲いていた。多くはヒラドツツジ系と思われるが、丹念に品種の説明札を見ていると、ヤマツツジ、モチツツジなど、所謂自生種51種に含まれる種もあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 500秒 50mm ISO400 )
007_260412189 X900 ◎モチツツジ 小石川植物園 G7X.jpg 7.モチツツジ(黐躑躅)
モチツツジの札があった。これは51種の野生種の一つだ。メタセコイヤの新緑と青空がバックになって美しい画になった。Wikipediaによれば、花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持ち、野外ではここに多くの昆虫が粘着してとらえられているのが観察されると記されている。和名の漢字の黐(もち)は、花柄の粘りが鳥もちなどに似ていることが由来というが、何とも難しい字だ。AIによるこの写真の検索では、花径4cm前後、花弁がやや細く、軽くねじれる、雄しべが長い、葉がやや大きく光沢がある といったところはモチツツジの特徴であるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 9mm ISO400 )
008_260412010 X900 ヤマツツジ小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 8.ヤマツツジ(山躑躅)-1
ヤマツツジも日本の野生原種の一つだそうだ。ヒラドツツジ系のグループではない。日本で最も一般的な野生ツツジで、朱色から紅色の花を咲かせる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 500秒 82mm ISO200 )
009_260412006 X900 ヤマツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 9.ヤマツツジ -2
これもヒラドツツジのグループかなと思ったが、AIは雄蕊が長いところからヤマツツジまたは、またはその仲間と見てくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 640秒 82mm ISO200 )
010_260412196 X900 ○オオヤマツツジ 小石川植物園 G7X.jpg 10.オオヤマツツジ(大山躑躅)
ヤマツツジの仲間だが別種。「オオヤマツツジ 品種 飛鳥川」という品種名を示す札があった。ヤマツツジより葉や花が大きく、4〜5月に鮮やかな紅紫色の花を咲かせる。特に山梨県・美し森の群落は国の天然記念物に指定されているそうだ。新緑を背景にひときわ鮮やかに見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 9mm ISO1000 )
011_260412195 X900 ○オオムラサキ 小石川植物園 G7X.jpg 11.オオムラサキ(大紫)
良く聴く名前である。ヤマツツジの仲間と思ったら、オオムラサキはヒラドツツジ系園芸品種の代表的品種だそうだ。ヒラドツツジ系園芸品種は、変化に富んでいる。AIに尋ねてみたら、ヒラドツツジは長崎県平戸市で古くから交配・育成されてきたツツジの園芸品種の総称である。ケラマツツジやリュウキュウツツジなどを基に作られた江戸時代からの園芸品種群で、400種以上のバリエーションがあり。紅紫、ピンク、白など花色が豊富で、大輪のオオムラサキや純白の白妙、薄ピンクの曙がその代表的品種と教えてくれた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/1000秒 15mm ISO1600 )
012_260412017 X900 ケラマツツジ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 12.ケラマツツジ(慶良間躑躅)
wikipediaによれば、沖縄や奄美群島に自生する常緑低木で、2〜5月頃に鮮やかな朱赤色の大輪花(直径5〜8cm)を咲かせるツツジ。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されており、乾燥した岩場や火山性の酸性土壌を好む。公園や庭園の植栽のほか、江戸時代からは盆栽としても親しまれているそうだ。咲いている姿は他のツツジとは明らかに趣の違いを感じた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1000秒 140mm ISO200 )
013_260412031 X900 ○モンシロチョウ ニホンタンポポ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 13.モンシロチョウ
ツツジに感けていたが、この日のターゲットであるツマキチョウを撮りたくなった。あっ、ツマキチョウと同じ大きさの白いチョウが、タンポポのようなケシアザミの花に止まった。残念、モンシロチョウの雄だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1000秒 240mm ISO200 )
014_260412028s X900 ◎ツマキチョウ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 14.ツマキチョウ♂
モンシロチョウとは違う独特な飛び方で飛来して、ツマキチョウの♂がカラシナの小さな花に止まってくれた。ストローを延ばしている。時刻は11時。この時間、雄は雌を求めて飛び回り、なかなか止まってくれないのだが、ラッキーだった。このレンズは、初心者向けにセット販売されている比較的安価なものでf価も望遠端の開放が6.3と暗いが、軽量で扱いやすく、画もまあまあシャープである。最近のカメラはISO6400くらいまでは、画もほとんど粗くならないので、利用できると思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1250秒 250mm ISO200 )
015_260412035 X900 ◎ツマキチョウ 小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 15.ツマキチョウ♀
しばらくして今度は♀がナズナにとまった。ナズナはアブラナ科の植物である。ツマキチョウはアブラナ科の植物を食草とする。これで早々とツマキチョウの♂と♀のポートレートを撮影できた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 800秒 250mm ISO200 )
016_260412044 X900 サトザクラ (晩都オソミヤコ)小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 16.サトザクラ 晩都(オソミヤコ)
日本庭園近くで桜の花を見た。「サトザクラ 晩都」という札が掛かっていた。wikipediaによると、サトザクラ(里桜)は、広義ではバラ科サクラ属のサクラの栽培品種の総称で、狭義ではオオシマザクラを基に誕生した栽培品種の品種群のこと。このオソミヤコは、ソメイヨシノよりも遅れて開花することからの命名されているようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 500秒 62mm ISO200 )
017_260412048 X900 サトザクラ (晩都オソミヤコ)小石川植物園 Z50 Z50-250.jpg 17.サトザクラ 晩都 -2
4月下旬~5月上旬頃、葉の展開とほぼ同時に開花する。花色は淡紅色の八重咲き大輪種で、花径は5㎝程度、花弁数は30~40個程度となるという。ソメイヨシノの八重咲タイプという感じがした。小石川植物園はこのオソミヤコを見ることができることで有名なようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 500秒 50mm ISO200 )

2026年4月23日

3月下旬の日比谷公園 2026年3月28日 千代田区日比谷公園

月例の五七五の句会が会場の都合で予定より1週間後ろにずれ込み、3月28日になった。靖国神社のソメイヨシノは、3月19日午後2時過ぎに開花が発表された。東京管区気象台の標本木で観測され、例年並みかやや早い開花となった。その後、3月27日頃に満開を迎え、4月上旬にかけて見頃となっている。

 東京の桜の花見の場所としては、千鳥ヶ淵や、上野公園、また、目黒川などが有名であるが、日比谷公園は桜の名所としてあまり話題にならない。少し調べて見るとサクラの木の数は多くないようだが、見どころはあるようだ。朝、早めに家を出て、句会が始まる1時間半ほど前に、日比谷公園に着いた。

 日比谷公園の桜は、晴海通りの桜門から車馬道をテニスコート、サービスセンター、草地広場の辺り、そして雲形池、西幸門に近いかもめの広場のあたりだという。

 この日はスマートホンのカメラで撮ってみようと思い、試してみた。画質は兎も角として、近接撮影から遠景までカバーできる。高級なスマホではレンズは3つ付いていて、もっといろいろな機能があるようだ。液晶も明るくて見やすい。私は2000年くらいまではフィルムで撮影していた。デジカメ時代になって、撮影画像をDPEに出さずに、パソコンで見ることができ、プリンターでプリントもできるようになった。コストパフォーマンスは比べ物にならぬ程良くなった。そして今やスマホの時代である。写真、動画を多くの人が手軽に楽しむことができるようになった。
 私のスマホは arrows We2 F-52E という機種で、カメラの仕様は
・アウトカメラ 有効画素数:約5010万 / 約190万 撮像素子サイズ:1/2.7インチ / 1/5.1インチ F値:1.8 / 2.4
・インカメラ 有効画素数:約800万 撮像素子サイズ:1/ 4.0インチ F値:2.0 となっている。

0001_260328088 X700 ◎かもめの広場 日比谷公園 F-52E.jpg
かもめの広場 桜と噴水 2026年3月28日 東京都千代田区 日比谷公園

001_26032802 X900 ○チューリップ 公会堂 日比谷公園 F-52E.jpg 1.花盛りのチューリップ -1
いつものように都営三田線の内幸町駅を上がって幸門から日比谷公園に入る。殺風景な日比谷公会堂の前を芝庭広場の方へ歩くと、広場の左側に赤、黄、白のチューリップが咲く花壇が出来ていた。先月来たときには無かった。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/152秒 4mm ISO100 )
002_260328014 X900 ○チューリップ 芝庭広場 日比谷公園 F-52E.jpg 2.花盛りのチューリップ -2
芝庭広場の北側を中ほどくらいまで進んで日比谷公会堂の方を振り向く。けやき林の中に植えられたチューリップがつながっている。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/105秒 4mm ISO100 )
003_260328016 X900 チューリップ 日比谷公園 F-52E.jpg 3.花盛りのチューリップ -3
AIに尋ねて見ると、「春のイベント"HIBIYA BLOSSOM"の一環として、3月下旬から4月中旬にかけて色とりどりのチューリップが咲き誇ります。この時期は隣接するネモフィラ花壇と合わせて、春らしい華やかな景色を楽しめる絶好のスポットです。」とあった。チューリップのシーズンが終わったらどうするのかなと思った。この時にはまだほとんど咲いていなかったが、隣接してネモフィラも植えられていて4月の10日ごろから見頃のようだ。、

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/105秒 4mm ISO100 )
004_260328003 X900 ソメイヨシノ 草地広場 日比谷公園 F-52E.jpg 4.車馬道の桜
芝庭広場の先から工事中の大噴水から北へ歩く。草地広場に沿って桜が咲いている。ソメイヨシノだと思う。このスマホのカメラはどうやらシャッタースピードで露出を調整しているようだ。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/464秒 4mm ISO100 )
005_260328027 X900 ○草地広場日比谷公園 F-52E.jpg 5.オフィスビル群を背景に
日比谷通りのオフィスビル群と桜の老木との取り合わせもなかなか良い。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/432秒 4mm ISO100 )
006_260328030 X900 ◎草地広場日比谷公園 F-52E.jpg 6.満開のソメイヨシノbr 靖国神社の桜は3月27日ごろ満開と予測されていたが、今日は3月28日、まさに満開だった。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/388秒 4mm ISO100 )
007_260328031 X900 ◎第一花壇日比谷公園 F-52E.jpg 7.第一花壇 -1
工事中の小音楽堂の向こうに広がる第一花壇へ出た。今咲く花はパンジーである。第一花壇はいまは芝生しか見えない。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/157秒 4mm ISO100 )
008_260328035 X900 ○第一花壇 日比谷公園 F-52E.jpg 8.第一花壇 -2
芝生のように見えるところが第一花壇である。ここには四隅に花壇が設けられ、常に何かの花が咲いたように記憶している。更地になったようでこれからどうするのだろうか。AIに尋ねて見ると、日比谷公園の第一花壇は、2033年の開園130周年に向けた公園全体の再整備プロジェクトに伴い、歴史的な様式(西洋花壇)を維持・継承しつつ、より魅力的な空間へと改修・整備されていく予定と記されていた。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/240秒 4mm ISO100 )
009_260328040 X900 ○第一花壇 日比谷公園 F-52E.jpg 9.第一花壇 -2
第一花壇の現在は、一か所中央の丸い花壇を残し、あとは更地になっていて淋しい。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/573秒 4mm ISO100 )
010_260328044 X900 ○ペリカン池 日比谷公園 F-52E.jpg 10.ペリカン池
私が入った幸門からは奥の方になるが、更地になった第一花壇の向こう側にあるペリカン池からの眺め。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/613秒 4mm ISO100 )
011_260328047m X900 ◎日比谷公園 F-52E.jpg 11.桜門の近く
晴海通り側からの入り口になる桜門の方へ回ると、八重桜が咲いていた。ソメイヨシノを八重にしたような花びらの多い桜である。日比谷公園には関山という八重桜があるが、この花がそうかどうかは判らなかった。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/316秒 4mm ISO100 )
012_260328056 X900 陽光 日比谷公園 F-52E.jpg 12.陽光
ネットで検索してみたら、陽光は日比谷公園ではペリカン噴水周辺や桜門付近で見られる濃いピンク色が特徴の桜だ。「陽光」という木札が掛けられていた。天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の交配種で、大ぶりの濃いピンク色の花が咲く。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/144秒 4mm ISO100 )
013_260328059 X900 ○テニスコート 日比谷公園 F-52E.jpg 13.テニスコートの桜 -1
車馬道をテニスコートの方へ歩く。ソメイヨシノがほぼ満開だった。後ろに見えるのは祝田通の官庁街だ。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/209秒 4mm ISO100 )
014_260328061 X900 ◎テニスコート 日比谷公園 F-52E.jpg 14.テニスコートの桜 -2
桜の花を近くに寄って撮ってみた。スマホでもピントが合ったまずまずの写真が撮れた。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/499秒 4mm ISO100 )
015_260328064 X900 ◎テニスコート 日比谷公園 F-52E.jpg 15.テニスコートの桜 -3
テニスコートは5面ある。都立公園スポーツレクリエーション予約システム(スポレク)での利用登録と抽選予約(前月1-10日)が必須で、登録にはSMS認証付き携帯か本人確認書類が必要とのこと。空きがあれば前月22日から当日まで予約可能で、料金は1時間1,300円、夜間照明は500円だそうだ。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/316秒 4mm ISO100 )
016_260328065 X900 ◎売店 日比谷公園 F-52E.jpg 16.売店
車馬道のサービスセンターの傍にある川原売店。レトロな駄菓子屋さんのような店だ。この日は土曜日。賑わっていた。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/316秒 4mm ISO100 )
017_260328073 X900 ○雲形池 日比谷公園 F-52E.jpg 17.雲形池の桜
雲形池の周囲には何本かの桜があるが、あまり魅力はない。東屋や周囲のベンチには人が多かった。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/167秒 4mm ISO100 )
018_260328085 X900 ○かもめの広場 日比谷公園 F-52E.jpg 18.かもめの広場の桜 -1
園内の南西角、かもめの広場は日比谷公園の中では桜の見どころとなっている。背景は国会通りの日本プレスセンタービル。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/613秒 4mm ISO100 )
019_260328092 X900 ◎かもめの広場 日比谷公園 F-52E.jpg 19.かもめの広場の桜 -2
何回も記しているが、かもめの広場の「かもめの噴水」は、1986年に彫刻家・淀井敏夫氏の作品(群れ飛ぶカモメの像)が中心にある噴水。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/374秒 4mm ISO100 )
020_260328100 X900 ◎かもめの広場 日比谷公園 F-52E.jpg 20.かもめの広場の桜 -3
噴水の吹き出しが少なくなっているときは、かもめの像がはっきり見える。晴れた日で噴水の勢いが良い時は虹が見られることがある。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/305秒 4mm ISO100 )
021_260328107 X900 ◎飯野海運ビル  F-52E.jpg 21.西幸門交差点の桜
そろそろ五七五の会の時間が迫ってきた。西幸門を出て国会通りを渡る、東京メトロの霞ヶ関駅への降り口がある西幸門交差点の角に、見事に満開となったソメイヨシノが咲いていた。

FCNT F-52E
オートで撮影 ( f1.8 1/533秒 4mm ISO100 )

2026年1月21日

絶滅メディア博物館 2025年12月1日 東京都千代田区内神田 外堀通り

11月の終わりごろだったろうか、TVで外国の観光客に人気の小さな博物館が賑わっているというニュースがあった。その博物館の「絶滅メディア博物館」という名称も興味深い。機会があれば行って見ようかと思っていた。
 東京駅丸の内の行幸通りのイチョウと、皇居乾通り秋の一般公開の紅葉・黄葉を観に行こうと予定していたので、その足で内神田にある「絶滅メディア博物館」へ足を延ばすことにした。

 ホームページを見てみると、技術進化の過程で滅んだ、もしくは滅びつつあるメディア機器を収集する私設博物館だそうだ。少々道に迷ったが、神田駅に近い外堀通りにその博物館は在った。入館料2,000円をお支払いして。「写真を撮っていいですか?」と尋ねると、「どうぞ、手に取って触ってごらんになってもいいですよ」という返事があった。

 私の興味はもっぱらカメラだが、8mm、16mmムービーカメラ、ビデオカメラ、パソコン、メディアプレイヤー、さらにガラケー、スマホなど、1500点のメディアとメディア機器がごちゃごちゃと展示されていた。
 カメラには、キョーセラ、チノン、ヤシカ、カシオ、そしてコニカ、ミノルタといった既にブランドが消えてしまったカメラもたくさん展示されていた。

 私の少年時代からのカメラ歴は、一光社スタート35から始まり→リコーフレックス→アサヒペンタンクスS2から、ヤシカの16mmフィルムのカートリッジを使うカメラや、オリンパスーペン、コンタックスのコンパクトカメラなども使った。そして現在はキャノン、ニコン、ソニーを使ってきている。

 朝の9時半過ぎから、12時半まで座ることなく歩き、動いていたので少々疲れを感じてしまったが、ここでの30分間は、自分がかって使用していたカメラや、当時欲しいと憧れたカメラなどを眺めて、楽しい時を過ごすことが出来た。

000_251201256 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg
昭和時代のNikon/Canon/FUJI FILMといったフィルムカメラの名機 2025年12月1日 千代田区内神田     絶滅メディア博物館

001_251201254 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 1.絶滅メディア博物館
外堀通りに面した佇まいはほんとの小さな博物館という感じだった。中に入ってちょっと御主人と話をしたが、この博物館に展示されているカメラなどの収蔵品の約7〜8割が全国からの寄贈品で構成されており、残りは発掘調査や発掘保護品(リサイクルショップなどでの保護品)だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 )
002_251201255 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 2.機材展示棚
1階と地階が展示室になっているが、カメラはほとんどが区切られた小さな棚に整理して展示されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )
003_251201258 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 3.CASIO (1987か~2018)
カシオらしい独特なデザインのコンパクトカメラや、1987年のCASIO/VS-101という 28万画素、2インチフロッピーディスク/リモコン付きの電子スチルビデオカメラなど見たこともない機材も展示されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/640秒 18mm ISO3200 )
004_251201259 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 4.MINOLTA(1936~2006)
かってあの有名だったミノルタブランドも2010年には絶滅していたのだ。その血はSONYに受け継がれている。ミノルタα-7000(MINOLTA α-7000)は、世界初の実用的なオートフォーカス一眼レフカメラとして登場し、フィルムカメラの世界を一気に塗り替えた歴史的機種で、欲しくて仕方がなかったのを思い出す。ロッコールレンズも有名だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 18mm ISO3200 )
005_251201299 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 5.Cameras used in space
1962年人間衛星フレンドシップ7号と共に宇宙に行ったカメラが初代のミノルタハイマチックだった。 それ以来20年以上に渡ってのロングセラーになったミノルタハイマチックシリーズが永く愛されたのは、 ROKKORレンズの魅力的な描写と、カメラとしての信頼性の高さの証であった。ミノルタは2003年にコニカと合併してコニカミノルタになり、そして2005年には、コニカミノルタはカメラ事業そのものから撤退してしまった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 )
006_251201266 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 6.KYOCELA(1959~2005)
1987年に発売された京セラの「サムライ」には興味があった。このカメラは1959年発売のオリンパス・ペンに始まった35mm版ハーフサイズのカメラで、横位置で撮りやすいようカメラを縦型にした。ちょっと見ると8mmムービーカメラのようだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO3200 )
007_251201267 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 7.CHINON(1948~2004)
CHINONというカメラがあった。1948年(昭和23年)から2004年(平成16年)まで長野県に存在したカメラメーカー。その後コダック傘下でデジタルカメラ開発を手がけ、2004年(平成16年)にコダック子会社のコダックジャパン・デジタルプロダクトディベロップメント株式会社に事実上吸収合併された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500 )
008_251201270 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 8.Consumer photo Camera 一般向けのカメラという意味なのだろう。いわゆるハーフサイズカメラで、オリンパスペン、キャノンデミ、リコーオートハーフ、など懐かしいカメラが並ぶ。ペトリハーフというのもあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500 )
009_251201271 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 9.ムービーカメラ -1
この絶滅メディア博物館には、映画の中で登場するムービーカメラが展示されていた。これは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公のマーティが劇中で担いだビデオカメラだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500 )
010_251201272 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 10.ムービーカメラ -2
これは、2022年の映画「フェイブルマンズ」で母親が少年に最初に渡すカメラとして登場するKodak Brownie Movie Cameraだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500)
011_251201261 X900 絶滅メディア博物館 ダブル8  G7X.jpg 11.ダブル8(8mmムービーカメラ)
家庭用動画カメラの展示が多々あった。ダブル8、シングル8などの8mmフィルムカメラから、ビデオカメラの展示もある。中でもダブル8は個人向け動画カメラの唯一の手段として1950年に全盛期を迎えたと説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/800秒 12mm ISO3200)
012_251201275 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 12.カートリッジ型8mmフィルム
1965年にはダブル8の欠点を克服するカートリッジ型の8mmフィルムが登場した。画像がぼけてしまったが、ベル・ハウウェル製のカメラが見える。キャノン、ヤシカ、エルモといったのもあったように覚えている。富士フイルムはコダックのスーパー8に対抗し、独自のシングル8方式を開発しました。シングル8はフィルムの巻き戻しが可能で、多重露光などの高度な表現ができるという特徴があった。FUJICA Single-8が発売されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2000)
013_251201284 X900 絶滅メディア博物館 16mm  G7X.jpg 13.ガラケイ ガラケイというのは言うまでもないが、「ガラパゴス携帯」の略で、スマートフォン普及以前の日本独自の進化を遂げたフィーチャーフォン(多機能携帯電話)の俗称である。今はスマホの時代であるが、スマホでもほとんど電話としてしか使わない人にとっては、ガラケイは小さくて良かったという人も多い。ガラケイも、おサイフケータイ、ワンセグ、防水、赤外線通信など、日本独自の多機能が搭載され、折りたたみ式やテンキー操作が特徴でもある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250)
014_251201308 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 14.スプリングカメラ
1939年製のオリンパス製のスプリングカメラが展示されていた。最も絶滅に近いカメラの形式と思う。子供のころ「スーパーシックス」という名を聞いたのを覚えている。AIに尋ねて見ると、「スーパーシックスという名前のドイツ製カメラは、主にツァイス・イコン社のSuper Ikonta(スーパーイコンタ)シリーズ(特にスーパーイコンタシックス)を指し、1930年代から1950年代にかけて製造された高性能な蛇腹式中判カメラで、「一生もの」と称されるほどの高品質と優れた描写力で知られています。」とされていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO2000)

2026年1月14日

皇居乾通り一般公開 ③ 乾門を出て代官町通りへ 2025年12月1日 東京都千代田区

乾門通りの右手の蓮池濠の向こうは、特に何も見えない。蓮池濠の向こうは何があったのだろうかと興味が湧いた。 蓮池濠の向こう側は、実は江戸城吹上と呼ばれる将軍家の私的・後方区域だったのだそうだ。その奥が本丸跡だった。将軍および大奥に連なる私的空間であり、政務や公式行事の場ではない。極めて立ち入りが制限された区域という位置づけだった。

 右手の蓮池濠に西桔橋(にしはねばし)が見えた。江戸時代は、本丸大奥と吹上の通路になっていて、西桔橋門があったそうだが、現在は石垣の一部が残っているだけだそうだ。
 この西桔橋で蓮池濠は終り北から東向きに変わり、乾濠となり、さらに濠は東へと曲がって北桔橋門から平川濠と続く。この蓮池濠、乾濠、平川濠に囲まれているのが、今は天守台がある本丸跡で、皇居東御苑だ。皇居東御苑は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたもので、昭和43年(1968)から公開されている。
 出入りは、大手門・平川門・北桔橋門である。

 皇居乾通り一般公開期間中、乾通りの途中にある西桔橋(にしはねばし)を渡れば、皇居東御苑へ行くことができることを知った。乾通りは坂下門から乾門までの一方通行だが、西桔橋で東御苑(大手門、平川門、北桔橋門方面)へ抜けるルートが設定されている。春の乾通り一般公開の時に来る機会があれば、行って見ようと思う。

000_251201137 X700 〇乾通り 乾門 Z50 Z50-250 - コピー.jpg
乾門から退出する 2025年12月1日 皇居乾通り一般公開 東京都千代田区

041_251201118 X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 41.乾門へ
もうすぐ乾門だ。坂下門から入った乾通りを振り返ると。ますます参観者の数が多くなってきたように思う。今日は好天で暖かく無理もない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 75mm ISO200 )
042_251201122 X900 〇乾通り コサギ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 42.高い木にとまるコサギ
振り返ると通り過ぎた高い木にコサギがまだとまっていた。気持ちが良いのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 104mm ISO200 )
043_251201128m X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 43.乾濠
右側は西桔橋を過ぎて、乾濠になった。乾濠の石垣は、皇居東御苑(旧江戸城本丸・西の丸)の西側に位置し、約30mある日本有数の高い石垣で、防御力が非常に高いことで知られる江戸城の重要な防御施設の一つであった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO2000 )
044_251201129 X900 〇乾通り トウカエデ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 44.トウカエデ -1
まっすぐ伸びた大きなトウカエデがあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO200 )
045_251201140 X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 45.サクラとカツラ
サクラの木に数葉の紅葉した葉が残っていた。カツラの黄葉も捨てたものではない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 73mm ISO560 )
046_251201142 X900 〇乾通り カツラ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 46.カツラの黄葉
ふっくらとした黄葉が温かみを感じさせる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 73mm ISO1000 )
047_251201149 X900 〇乾通り トウカエデ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 47.トウカエデ -2
乾門に近づくとイロハモミジよりトウカエデが多くなった。乾濠の向こうには代官町通り沿いのビルが見える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 87mm ISO1000 )
048_251201152 X900 〇乾通り トウカエデ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 48.トウカエデ -3
近くで見ると、葉の一枚一枚の色づき方が違っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO900 )
049_251201235 X900 〇トウカエデ 蓮池濠 G7X.jpg 49.トウカエデ -4
乾通りは、右に向かって造られた乾濠との間に芝生になったところがある。そこにもトウカエデが黄葉していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
050_251201237 X900 〇オオモミジ 蓮池濠 G7X.jpg 50.オオモミジ(大紅葉) -1
ここは乾通りの西側だったと記憶している。オオモミジがあった。Wikipediaによれば、オオモミジは別名、ヒロハモミジと呼ばれ、イロハモミジの変種とされることもある。和名はイロハモミジよりも葉が大きいことに由来し、モミジ」は紅葉を表す古語「もみつ」が転訛したものとされるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
051_251201155 X900 〇乾通り オオモミジ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 51.オオモミジ -2
紅い葉、黄色い葉が混じって調和よく紅葉していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO1000 )
052_251201238 X900 〇トウカエデ 乾門 G7X.jpg 52.乾門 -1
約750mの乾通りは乾門で終わりになる。乾門は皇居の北西(乾の方角、現在の北の丸公園近く)に位置している。他の皇族方が皇居へ出入りする際に使用されることが多い門だそうだ。皇居から見て北西(戌亥、いぬい)の方角にあることから乾門と名付けられている。明治21年に他所から移築された門で江戸城時代には存在しなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 18mm ISO125 )
053_251201161 X900 〇乾通り 乾門 Z50 Z50-250 - コピー.jpg 53.乾門 -2
乾門は明治21年に他所から移築された門で江戸城時代には存在しなかった。皇居から見て北西(戌亥、いぬい)の方角にあることから乾門と名付けられている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO1000 )
054_251201241 X900 〇乾門を出る人 G7X.jpg 54.乾門 -3
坂下門からここまで、写真を撮りながら約40分歩いた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 18mm ISO125 )
055_251201245 X900 乾門を出て G7X.jpg 55.乾門退出
午前11時になる。乾門の屋根から陽の光が降り注ぐ。門を出たところは少し広くなっていて、右へ行くと竹橋方面への代官町通り、まっすぐ行くと北の丸公園、日本武道館、左へ行くと千鳥ヶ淵方面だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 10mm ISO125 )
056_251201175 X900 北桔梗門 Z50 Z50-250.jpg 56.代官町通りを歩く 北桔橋門
私は神田駅の近くにある「絶滅メディア博物館」へ寄っていこうと思い、乾門を出て右へ、竹橋補面へ歩くことにした。写真は乾濠と平川濠を仕切る桔橋を渡ったところの北桔橋門。ここは皇居東御苑の入り口の一つになっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 57mm ISO220 )
057_251201181 X900 〇椿 平川壕 Z50 Z50-250.jpg 57.平川濠とツバキ
植込みからツバキの花が一輪とびだしていた。誰かが取ってきておいたのかと触ってみたが、取り出せなかった。花が付いている枝を探したが植え込みの中には見つけられなかった。植栽に見えるのがツバキの木なのだろうかと思い葉を見てみた。どうもそうらしい。それは、つやのあるギザギザの葉だった。ツバキの生垣なのだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 50mm ISO220 )
058_251201184 X900 〇桜紅葉 平川壕 Z50 Z50-250.jpg 58.サクラの葉
今年は自宅近くの帷子川河畔の桜の黄葉もきれいだった。朽ちないで綺麗なままの葉が残っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 50mm ISO200 )
059_251201250 X900 〇平川門 平川壕 G7X.jpg 59.清水濠と平川橋
代官町通りは平川濠を離れ、その北側の清水濠の橋を渡る。地下鉄竹橋駅の近くだ。そこから平川橋が見えた。wikipediaによると、初代の平川橋が架けられたのは1614年(慶長19年)。1635年(寛永12年)、枡形櫓門と番所が構築された。この櫓門と高麗門、平川橋を含めた一式を平川門といい、竹橋から侵入する敵を撃退する目的があった。平川門は、当時は江戸城三の丸の正門で、徳川御三卿の田安・一橋・清水の各徳川家の登城口であった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO125 )
060_251201188 X900 〇平川門 平川壕 Z50 Z50-250.jpg 60.平川橋と平川門
櫓門と高麗門、平川橋を含めた一式を平川門というそうだ。平川門も皇居東御苑の入り口になっている。そこから見当を付けて東へ、「絶滅メディア博物館」迷いながらたどり着いた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 50mm ISO200 )