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1.青々とした芝生広場で遊ぶ親子
来園者が自由に芝生に入ることができ、バリアフリー化も進められている芝生公園は、昨年9月から利用が開始された。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
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2.お散歩カート
公園と言えども、大都会のど真ん中。どこの保育園か分からないが、何故か心休まる眺めだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 13mm ISO125 )
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3.撤去工事中の大噴水
2月から始められた大噴水の撤去工事が進められている。撤去完了は、8月上旬が予定されている。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 )
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4.芝庭広場から日比谷公会堂を振り返る
芝庭広場は広くて、開放感がある。日比谷公園一帯は、明治時代以前は江戸城外郭の一部として武家屋敷が立ち並ぶ地域だったが、明治維新後には陸軍省の管轄下に入り練兵場として使われるようになったそうだ。この練兵場では、兵士の訓練や閲兵(軍事パレード)などが行われていた。明治政府はこの場所を市民のための公園に転用することを決定し、1903年(明治36年)に日本初の近代的洋風公園「日比谷公園」として開園された。旧練兵場の広いスペースが、生まれ変わった。現在の日比谷公園の中央〜南側一帯(現在の芝庭広場、噴水広場、草地広場など)は演習・訓練・閲兵の場であったそうだ。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )
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5.日比谷花壇
日比谷門を入った右側に日比谷花壇があった。日比谷花壇は1872年創業、1950年に日比谷公園店の出店後に株式会社日比谷花壇を設立し、現在は全国に約190店舗のフラワーショップを展開している。その玄関前にロサ・ベンデュリナという花が沢山咲いていた。ロサ ペンデュリナは、ヨーロッパの原生地ではおよそ標高2000 mの地域まで分布が見られるバラの一種だそうだ。美しい花だった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )
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6.石貨(せきか)
心字池の手前に、ミクロネシア連邦ヤップ島で実際に使われていた石貨(石のお金)が置かれていた。傍にあった説明板には、石貨は小さいもので6cmくらいから、大きいもので直径3mにたっするものがあるという。石貨は、直径の大小、表面の滑らかさ、形の良しあし、また運搬の難易度によって価値が決まり、長径1.35m短径1mのこの石貨は、当時現地では、1000円位で通用したそうである。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 )
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7.古代スカンジジナビア碑銘譯
心字池のほとりに、北極航路開設記念碑があった。1957年に欧州‐日本間に北極回り空路が開設され飛行時間が大幅に短縮された。その10周年を記念してスカンジナビア航空から贈られたのが、古代北欧バイキング文字(ルーン文字)を刻んだ記念碑を刻んだこの石碑だそうだ。傍に建てられた説明板には、古代スカンジジナビア碑銘譯とあった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO200 )
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8.日比谷公園第一花壇「おもてなしバラ園」
第一花壇のバラ園は、日本、アメリカ、フランス、ドイツなど の薔薇が植えられていたが、2020年のオリンピックに向けて旧来のバラを全て伐採、「おもてなしのバラ園」として「日本を代表する育種家によるバラの品種」に植え替えられた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 16mm ISO125 )
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9.アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭) -1
第一花壇にはアツバキミガヨランが咲いていた。アツバキミガヨランは、キジカクシ科(旧リュウゼツラン科)イトラン属の常緑低木。葉は剣状で、先端が尖っている。キミガヨランとアツバキミガヨランとの違いは、キミガヨランは葉が少し柔らかく、葉先が垂れ下がる傾向がある。また、アツバキミガヨランは春と秋に2度花を咲かせるが、キミガヨランは夏から秋にかけて咲く。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 16mm ISO125 )
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10.アツバキミガヨラン -2
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )
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11.自由の女神の傍に咲くバラ
自由の女神のある第一花壇の北側にもバラが植えられている。これは「ローズうらら」という品種。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )
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12.パンジーの咲く花壇のツマグロヒョウモン -1
自由の女神の傍のパンジーが咲く花壇で、ツマグロヒョウモンの♀が産卵をしようと地面近くのパンジーの葉に下りていたところへ、♂がやってきた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )
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13.パンジーの咲く花壇のツマグロヒョウモン -2
♂は♀の上を飛び回る。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 )
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14.パンジーの咲く花壇のツマグロヒョウモン -3
♂は翅を翻して行ったり来たり。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )
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15.パンジーの咲く花壇のツマグロヒョウモン -4
もう少し近づいて、広角にして広く背景を取り入れられたら良かったのだが。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )
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16.自由の女神像とバラ園とパンジーの花壇
日比谷公園は外国人の方が多い。近くに帝国ホテルなどもあり、宿泊客がぶらりと来て居られるのだろう。この年配のご夫婦は、お国はどちらだろうか。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
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17.車馬道
日比谷公園の晴海通りの桜門から、国会通りの中幸門に抜ける車馬道と呼ばれた太い道がある。写真を撮ったところは、公園のサービスセンターから松本楼の方へ進んだあたりだったと思う。平日の午前中はこの辺りは人が少なく、お散歩カートに幼児を乗せて散策する女性の姿があった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
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18.雲形池
雲形池の周囲はすっかり緑が濃くなっている。心字池と共に開園当初からの面影を残すドイツ風庭園様式の池。池のなかには、開園から3年後の1905年(明治38年)頃に東京美術学校の津田信夫氏と岡崎雪声氏によって造られたとされる、はばたく姿をした「鶴の噴水」が置かれ、緑に覆われた静けさの中で、心地よい水音を響かせ、冬は広げた翼からいくつものつららが下がり、冬の風物詩になっている。戦後、日比谷公園の一部は連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ)によって接収され、雲形池はダンス場になったという。1951年(昭和26年)接収が解けた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 )
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19.かもめの広場
そろそろ五七五の例会にいかねばならない。西幸門へ戻ってきた。かもめの噴水が涼しげだ。噴水の中央にあるのが、淀井敏夫氏による「鷗」と題されたユリカモメの彫刻で、この作品は「うかぶ雲、海鳥たちの訪れ、時の流れを告げる古い貝殻」をイメージしていると言われる。向こうに見える通りは国会通りである。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1600秒 37mm ISO125 )
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