南房総ドライブ(4) 白間津花畑、笠森観音、東京ドイツ村 3月4日 - Studio YAMAKO

2014年3月21日

南房総ドライブ(4) 白間津花畑、笠森観音、東京ドイツ村 3月4日


 南房パラダイスを出発したのは12時半ごろだった。さらに南下して、房総半島最南端に近い、館山市相浜というところへ行く。漁協直営の「相浜亭」で昼食の予定だ。また、少し道に迷ったが、漁港の前に素朴に建てられた「相浜亭」があった。お客さんは多い。実は「海鮮バーベキュー」が目当てだったが、あいにく火曜日は休みとのこと。その姉妹店の「相浜亭」は海鮮丼が売りらしい。私は前半の運転を終え、ご褒美のビールを飲ませていただき、伊勢海老が一匹入った伊勢海老天丼というのを食べた。
  ここからは、ノンアルコールで我慢していただいた友人のご主人に運転をお願いした。次の目的地は太平洋に面する南房総市千倉町の白間津地区の、国道410号線沿いにある花畑だ。1月から3月にかけては、ポピー、キンセンカ、ストックなどの花が咲き揃い、花摘みが楽しめるということで、初めに計画したバスツアーでは、これがメインになっていた。花畑には、多分、兼業農家の人たちだろうが、何軒かの花を売る店、花を摘ませる店があり、賑わっていた。
 道の駅になっている鴨川オーシャンパークで一休みした後、楽しみにしている笠森観音へ向かった。鴨川の先の安房天津というところを左に曲がり清澄山、養老渓谷といった山道を走って、年に1、2回ゴルフに行く高滝へ出る。さらに北上して笠森観音に着いたのは、もう夕方の5時だった。笠森観音は、期待通りのところと、期待外れなところがあった。 さて、最後は友人の奥様のリクエストで、東京ドイツ村のライトアップを見る。入園料は乗用車1台1500円だったが、これはイルミネーション期間(2013年~2014年は11月9日~4月6日)の15時以降、入園料が無料になっていて、乗用車1台の駐車料金としての1500円だった。通常は大人1人1200円だそうだ。
 少々遅くなった。東京ドイツ村には、寒かったこともあって、長居はしなかったが、7時近くになっておいた。
 再び海ほたるを通って、途中で軽く食事をして、横浜に帰り着いたのは、9時少し前だった。

46.「相浜亭」
漁協直営の「相浜亭」はなかなかの人気だった。私たちが入ったときは、まだ空席があったが、すぐ満員になってしまった。ほんとに質素な建物に、机と椅子を並べたというところ。私が食べた伊勢海老天丼は2,000円だった。さすが、伊勢海老は美味かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 20.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
「相浜亭」;クリックすると大きな写真になります。
47.白間津花畑の菜の花
場所は南房総市千倉町、向こうに見える海は太平洋だ。菜の花畑が広がっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/850秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
白間津花畑の菜の花;クリックすると大きな写真になります。
48.キンギョソウ
ストックにも似ているが、キンギョソウのようだ。花が金魚の形をしている。オレンジ色のキンセンカも咲いていた。この花畑で花を摘んで持ち帰ることが出来る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
キンギョソウ;クリックすると大きな写真になります。
49.花を売る店
花畑には、写真のような花を摘ませたり、摘んだ花を売ったりする店が点在する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 14.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
花を売る店;クリックすると大きな写真になります。
50.笠森観音
夕方5時過ぎ、笠森観音の駐車場に着いたが止まっている車はない。観音堂は午後4時に閑堂されているという立札が立っていた。しかし、外観だけでも見ておきたい。駐車場からこの階段を上がっていく。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/17秒 10.7mm ISO400 ) 露出補正 なし
笠森観音;クリックすると大きな写真になります。
51.笠森寺 境内
階段を上りきって、山門をくぐり境内に入る。通称笠森観音と呼ばれているが正しくは笠森寺という。天台宗別格大本山、坂東三十三箇所の第三十一番札所、山号は大悲山というそうだ。十一面観音像が本尊であることから「笠森観音」と通称される。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/70秒 7.9mm ISO400 ) 露出補正 +1.0段
笠森寺 境内;クリックすると大きな写真になります。
52.笠森寺 観音堂
Wikipediaによると、大岩の上にそびえる観音堂は、61本の柱で支えられた四方懸造と呼ばれる構造で、日本で唯一の特異な建築様式であり重要文化財である。長元元年(1028年)に後一条天皇の勅願で建立されたと伝えられているがその後焼失し、現在の建物は、解体修理の際発見された墨書銘から文禄年間(1592-1595年)の再建とされている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/34秒 7.0mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
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53.笠森寺 観音堂の側面
登り階段のある正面から観音堂に沿って左にまわってみた。京都の清水寺の舞台を思わせる。しかし、整理されていない電線がいっぱい架けられているし、工事用の資材なども放置されていて、残念だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/40秒 7.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
笠森寺 観音堂の側面;クリックすると大きな写真になります。
54.重要文化財笠森寺観音堂
観音堂は地上16mの床高の上に建てられている。この日は上がることはできなかったが、正面の階段を上がると、外から見える高欄付き、回縁がある。中に入ると外陣があり、その奥に内陣がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/40秒 7.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
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55.六角堂から観音堂を見る
観音堂を背にして左手の小高いところに退色した朱色の六角堂があった。子育地蔵尊と記されている。そこから振り返って観音堂を眺めると、空に少しだけオレンジ色が残っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/15秒 12.4mm ISO500 ) 露出補正 +0.3段
六角堂から観音堂を見る;クリックすると大きな写真になります。
56.境内から山門を見る
寒くなってきた。そろそろ車の戻ろうとして、山門を見る。境内の梅も寒そうだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/15秒 10.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
境内から山門を見る;クリックすると大きな写真になります。
57.山門を振り返る
あとで調べていて解ったことだが、風神・雷神の珍しい仁王様が安置されているという。気が付かなった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/15秒 10.7mm ISO2000 ) 露出補正 なし
山門を振り返る;クリックすると大きな写真になります。
58.霊木 子授楠
参道の左手に子授観音が立っていた。神木ならぬ霊木という大きな楠があり、二本に分かれた根の間に開いた穴をくぐると子供を授かるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/8秒 18.5mm ISO3200 ) 露出補正 なし
霊木 子授楠;クリックすると大きな写真になります。
59.東京ドイツ村 -1
東京ドイツ村のゲートを入る。ゲートで乗用車1台に付き1500円の駐車料金を払う。15時以降はこの駐車料を支払うだけで、入園料は無料だ。イルミネーションが眩い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/13秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 -1.0段
東京ドイツ村 -1;クリックすると大きな写真になります。
60.東京ドイツ村 -2
高台に展望台があるので上がっていった。見下ろすとイルミネーションの世界が広がる。人が黒い点のように見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/15秒 18.6mm ISO1000 ) 露出補正 -1.0段
東京ドイツ村 -2;クリックすると大きな写真になります。
61.東京ドイツ村 -3
「光の絵本」と称され、飛行機とか風船とかが描かれている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/30秒 27.0mm ISO1600 ) 露出補正 -1.0段
東京ドイツ村 -3;クリックすると大きな写真になります。
62.東京ドイツ村 -4
約200万個のLED電球が使用されているという。あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)・江の島「湘南の宝石」(神奈川県藤沢市)とともに、夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「関東三大イルミネーション」に指定されているとのこと。退出は一方通行の道を、敷地内を一周するようにして、ゲートに出た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/15秒 21.6mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
東京ドイツ村 -4;クリックすると大きな写真になります。


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