ミツバウツギの花が咲くところで撮影を続け、11時近くまで粘ってみたが、状況は変わらない。
少し離れたところに、昨年来た時、ハルジオンが一面に咲くところで、ウスバシロチョウ、オナガアゲハらとともにアオバセセリが吸蜜に来ているところがあった。そこへ移動してみたが、今年はハルジオンの花はまだ少なく、蝶の舞う姿は無かった。
もう一か所、ミツバウツギの咲くところがあった。そこでにはアオバセセリは現れなかったが、ウスバシロチョウが来ていた。
春は年によって花の開花時期と、チョウの羽化の状況が合うことが難しい。今回は、ミツバウツギの開花時期にここへ来ることが出来、満足な写真は撮れなかったが、アオバセセリの撮影ができた。
連休明けにもう1回ここへ来る予定でいたが、70年来の親友が急逝するという考えもしなかったことがあって慎んだ。

咲き始めたハルジオンの花にきたウスバシロチョウ 2025年4月30日 八王子城跡
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15.アオバセセリ -5
ミツバウツギの咲くところで、撮影を続ける。ソフトで補正を試みたが、力不足でこの程度だ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
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16.アオバセセリ -6
もう1頭別の個体が飛来した。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 213mm ISO1600 )
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17.アオバセセリ -7
正面から撮る。翅が半分開かれていて、少し擦れているように見えた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 213mm ISO1600 )
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18.アオバセセリ -8
いい位置に止まってくれた。翅脈がアクセントになり、肛角部の赤橙斑が目立つ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO800 )
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19.アオバセセリ -9
アオバセセリに何故魅力を感じるかというと、日本に産するセセリチョウ科の蝶の中で唯一、緑色であるからにほかならない。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 193mm ISO1600 )
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20.アオバセセリ -10
ちょっとピントが甘くなってしまった。同じ環境でしか撮れないので、この場を離れる。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 210mm ISO1600 )
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21.ウスバシロチョウ -1
開けた場所へ出て、ウスバシロチョウを狙おうと思う。駐車場の上にちょっとした広場があり、周年前まではここに咲くハルジオンに多くのウスバシロチョウが飛んでいた。最近は、特にこの季節は草が刈られ、ハルジオンもなくってしまった。ガイダンス施設の裏側に飛ぶウスバシロチョウを狙う。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/3200秒 9mm ISO100 )
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22.ウスバシロチョウ -2
ミツバウツギの花が咲いているところがあった。そこにもウスバシロチョウの姿があった。ミツバウツギの花はチョウの好む花だ。ミツバウツギ科ミツバウツギ属の植物で、山地の川沿いなどによく生える。Wikipediaには、「関東地方や東北地方の地方名で「ハシギ」「ハシノキ」ともよばれており、かつて箸に利用されたことによる」と記されている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
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23.ウスバシロチョウ -3
ミツバウツギの花は下向きに垂れ下がるように咲く。チョウたちは下からぶら下がるようにして吸蜜する。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1000 )
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24.ウスバシロチョウ -4
前の写真と同じ個体。ゆっくりと落ち着いて吸蜜している。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f5 1/500秒 105mm ISO200 )
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25.ウスバシロチョウ -5
吸蜜中の個体は雌だった。そこへ♂が飛来して尾端を曲げて求愛する。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 220mm ISO200 )
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26.ウスバシロチョウ -6
これは別の個体で、大きな交尾嚢を付けた♀だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
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27.ウスバシロチョウ -7
前翅がまっすぐに伸びていない、右後翅外縁が少し切れている個体だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
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28.ウスバシロチョウ -8
このミツバウツギには次から次とウスバシロチョウがやって来るが、アオバセセリや、他の黒いアゲハの姿は無かった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 217mm ISO800 )
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八王子城跡,ウスバシロチョウ,アオバセセリ,ミツバウツギ,
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