クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(14) 雨の首都ザグレブ - Studio YAMAKO

2008年9月13日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(14) 雨の首都ザグレブ

 プイトヴィッチェ湖群を巡ったあと、ホテルのレストランでの昼食は鱒料理だった。外は雨が降ってきた。食事を終え、午後はクロアチアの首都、ザグレブの市内観光であった。 ザグレブは、丘の上に建てられたカプトルとグラデツ(現ゴルニィ・ゴラード)という二つの中世都市がその起源という。カプトルは1094年ハンガリー王ラディスラフ1世がローマ・カトリックの司教座として建設した宗教都市で、一方のグラデツは、1242年、ハンガリー王ベーラ4世によって王国自由都市として認められた商工業の町であった。

1.写真①
ここはザグレブのシンボルである聖母被昇天大聖堂前の広場である。向こうに見える塔は聖マルコ教会で、聖母被昇天大聖堂はこの写真の手前になる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F4.5 1/320秒 )
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2.写真②
カプトル地区に建つ聖母被昇天大聖堂の入り口。聖母被昇天大聖堂は、13世紀から18世紀にかけて建てられた。外観は、1880年の地震後に、ネオゴシック様式を取り入れて再建されている。傘を差して立っているのは、英語で説明してくれる現地ガイドの男性と、われわれのツアコン。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/320秒 )
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3.写真③
神聖な雰囲気が漂う聖母被昇天大聖堂の内部。雨が降っていたのでD300はバスの中に置いてきた。コンデジで椅子の手摺にカメラを固定して撮った。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/4秒 )
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4.写真④
雨の青空市場。お店はまったく出ていない。ここは聖母被昇天大聖堂から、聖マルコ教会へ行く途中にある。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/200秒 )
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5.写真⑤
定かではないが、ラディツェフ通りと言うのだろうか。天気が良ければ、レストランやカフェは大勢の人が憩うのであろう。石畳が雨でつややかに見え、美しい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F4 1/100秒 )
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6.写真⑥
ゴルニィ・グラード地区の象徴である聖マルコ教会。残念ながら改修中で覆いがかかっている。青、赤、白のタイルを使って紋章を表した屋根が印象的である。向かって左側が、クロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章で、右側はザブレグ市の紋章である。この屋根の紋章は1880年に行った改築工事の際に加えられた。

Canon IXY900IS  プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/800秒 )
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7.写真⑦
聖マルコ教会があるゴルニィ・グラードの丘より、イリツァ通りの方を眺める。イリツァ通りの向こう側は新市街になる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/250秒 )
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8.写真⑧
手前に見える塔が聖マルコ教会、向こうに見える2つの尖塔がある建物が聖母被昇天大聖堂。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F3.2 1/320秒 )
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9.写真⑨
ここは共和国広場、またはイェラチッチ広場といわれ、ザグレブ発祥の地であるという。ザグレブの新市街、旧市街を分ける中心の広場。この広場からイリツァ通りへとつながる。旧市街の丘から眺めるとこのイェラチッチ広場やイリツァ通りは溝のように見える。ザグレブとは「堀」とか「溝」を意味するとのこと。 こうして、約2時間の首都ザグレブ市内観光は終わった。明日、午前中にザフレブ郊外のトラコスチャン城を見たあと、再びザグレブに戻って、自由時間があるらしい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/250秒 )
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