舞岡公園 6月14日 2/2 いろいろな昆虫たち - Studio YAMAKO

2012年7月 6日

舞岡公園 6月14日 2/2 いろいろな昆虫たち


 6月14日の舞岡公園は、撮りたい被写体が多くあり、続編となってしまった。この季節は蝶ばかりでなく、いろいろな生き物が命をはぐくむ。ホタル、大きな蛾、リス、はたまた2mほどある蛇にも出会った。写真を撮りに来られている方々の中には、決して、鳥や蝶ばかりではなく、ほかの昆虫や生き物に詳しい方がおられた。

ゲンジホタル;クリックすると大きな写真になります 12.ゲンジホタル
古民家から出てきて、再びミドリシジミのいそうな所へ向かうと、カメラを上に向けて撮られている方がいた。「何ですか?」と伺ってみたところ、ゲンジボタルだと教えていただいた。4月2日に行った二俣川の近くのこども自然公園でもゲンジボタルが発生し、6月の夜は観察会が行われる。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/160秒 ASA400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 13.ウラゴマダラシジミ -1
瓜久保の手前の狐久保への入口あたりで、ウラゴマダラシジミが飛んでいた。しばらく様子を見ていると、目の前の葉先に止まってくれた。通りかかったご婦人も、デジカメを取り出す。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/160秒 ISO400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 14.ウラゴマダラシジミ -2
13.と同じ個体を同じ位置でG12で撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 15.アカボシゴマダラ
瓜久保の方へ歩いて行くと、アカボシゴマダラがゆっくりと飛んできて、翅を休めた。この春型は随分と黒いが、後翅の赤いドットは現れていない。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 なし
シンジュサン 裏面;クリックすると大きな写真になります 16.シンジュサン 裏面
瓜久保をかっぱ池の方へ歩いて行くと、何人かの人が集まって木の枝に向けカメラを構えておられる。オオミドリシジミでもいたのかなと思って行って見ると大きな褐色の蛾が木にぶら下がっている。傍には抜け出た蛹の殻も見られる。「何という蛾ですか」と伺ってみたところ、 シンジュサンといい、なかなか見ることができないそうだ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ISO1100 ) 露出補正 なし
シンジュサン 表;クリックすると大きな写真になります 17.シンジュサン 表
伸びている枝の反対側に回り込んで表側を撮る。逆光だったのでプラス補正したが、それでも不十分で、Capture NX2で補正している。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 ISO400 ) 露出補正 +1.0段
ミズイロオナガシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 18.ミズイロオナガシジミ -1
瓜久保から戻り道で、小川に渡された木道にミズイロオナガシジミを見つけた。今季初めてのミズイロオナガだったので嬉しかったが、左前翅が大きく破損していて、旨く飛べないようだった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ISO2200 ) 露出補正 なし
ミズイロオナガシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 19.ミズイロオナガシジミ -2
18.と同じ個体をG12で撮った。左前翅が大きく破れているのが解かる。後からここを通る人に踏まれやしないかと心配になった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ツマグロヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります 20.ツマグロヒョウモン -1
舞岡公園でも見かけることが少なかったツマグロヒョウモンも多く見られるようになった。この個体、前翅の先の黒い紋に少し、違和感がある。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 なし
ツマグロヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります 21.ツマグロヒョウモン -2
ヒメジオンで吸蜜する同じ個体を、森と青空をバックにG12で撮った。翅が透けてしまうと裏表の模様が重なってしまい、決して美しくない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
キタテハ夏型;クリックすると大きな写真になります 22.キタテハ夏型
秋型とは、色、翅のくびれ方など、随分違う。山地性のシータテハもそうだが、秋型の方が精悍な感じがして、一般的に夏型より好まれる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 23.ベニシジミ
ベニシジミが黒くなった。この蝶は年5~6回発生すると言われていて、夏に生まれる成虫、特に♂は前翅の橙色が退いて黒くなるものが多い。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
リス;クリックすると大きな写真になります 24.リス
これは台湾リスだろうか? すぐそばまで来る。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
紫陽花;クリックすると大きな写真になります 25.紫陽花
紫陽花がきれいな季節になった。公園のあちらこちらで、赤紫、青、白などの紫陽花の花が咲いている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります 26.サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲが多くなった。まだ、発生初期なのか、きれいな個体が多い。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段


コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)