我々の乗ったトルコ航空国内線は11時にイスタンブール空港にスムースに着陸した。今日の午後はトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスクの見学をする。
バスは空港からマルマラ海沿いに走る。魚市場を過ぎてしばらく行ったところに昼食をするレストランがあった。
昼食後はトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスクがあるスルタンアフメット地区へ。いよいよ楽しみにしていたイスタンブール観光が始まる。
98.イスタンブール空港
空港は混雑している。他のツアーの人たちも同じ便で到着し、迎えのバスに荷物を積み込んでいるが、我々を迎えにきたバスはなかなか来ない。聞くところによると少し早く来てしまい、停めるところがなくてぐるっと回ってくるとのこと。しかし、その道中も混んでいたようで到着が遅れたようだ。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISOオート:125 )
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99.マルマラ海沿いのケネディ通り
バスはマルマラ海沿いのケネディ通りを走る。海沿いの遊歩道があるようで、ジョギングをする人、釣りを楽しむ人が車窓を流れる。向こう側はいわゆるアジアサイドである。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 52mm ISO400 ) 露出補正 なし
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100.海沿いのレストラン
バスは海沿いの「SUR」というシーフードレストランに着いた。写真の右側は大きなガラス窓になっていてその先がテラス、そして道路があり、海になっている。明るい日差しが降り注ぐ。左側の壁は城壁をそのままにしているそうだ。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
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101.トプカプ宮殿 皇帝の門
トプカプ宮殿に着いた。1453年にコンスタンチノーブルを征服したオスマン帝国のメフメット2世は、当初、いまイスタンブール大学があるベヤズット地区に宮殿を建設した。しかし、1462年、岬の先に新しい宮殿の建設を命じ、1467年にトプカプ宮殿は完成したそうだ。これは1478年に建てられたかっての宮殿の正門である。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F16 1/1000秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
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102.トプカプ宮殿側からアヤソフィアを望む
振り返るとアヤソフィアが見える。トプカプ宮殿見学の後、アヤソフィアを見学するが楽しみである。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
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103.トプカプ宮殿 表敬の門
皇帝の門から進むと右手にチケット売り場があり、その先にこの表敬の門があった。トプカプ宮殿の中央門で、左右の尖がり屋根の塔が印象的である。この塔はスレイマン大帝が16世紀に増築したものだそうだ。この門を馬に乗ったまま通れたのはスルタン(イスラム世界における国王、皇帝)だけだったそうだ。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
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104.第二庭園
第一庭園は表敬の門の手前左側にあった。表敬の門を通って右側にあるのが第二庭園で、その向こうにヨーロッパ陶器と銀器の展示室がある。さらにその奥に宝物館があり、歴代スルタンにより集められた世界有数のコレクションを見ることができた。世界最大級の3個のエメラルドで飾られたトプカプの短刀は見事だった。残念ながら館内は撮影禁止。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 29mm ISO400 ) 露出補正 なし
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105.テラスからの眺め
宮殿の北の端は見晴らしの良い大理石のテラスになっていた。左側に見える海のさきはボスフォラス海峡で、かすかに第一ボスフォラス大橋が見えた。橋の左側はヨーロッパサイドの新市街で、右側がアジアサイドだ。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
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106.トルコの小学生
トルコの小学生が見学に来ていた。引率の先生はちょっと恐そうだったが、子供たちはみんなとても可愛い。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/125秒 32mm ISO560 ) 露出補正 なし
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107.ムルト3世のサロン 廊下
ここのタイルは見事だった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
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108.ムルト3世のサロン 室内
それほど大きな部屋ではなかったがその美しさには息をのんだ。トプカプ宮殿で最も感動した建物だった。建築家スイナンによるドームのある部屋で、イズニック・タイルの装飾が素晴らしかった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO2800 ) 露出補正 なし
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109.トプカプ宮殿 ハレム
時間がなかったのだろうかハレムの中は見学できなかった。ハレムは宮廷の女性たちの居住区であった。男性はスルタンと皇子、黒人宦官以外足を踏み入れることさえ禁じられたという。一夫多妻制だったオスマン帝国では、スルタンも4人の正妻をめとり、女官や、女奴隷など身の回りの世話をする女性たちもハレムに住まわせたという。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
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110.トプカプ宮殿の猫
見学を終え、表敬の門を出ると左側にミュージアム・ショップがあった。観光客が座っているベンチの後ろに猫がいた。さすが宮殿にいる野良猫で品が良く、器量もいい。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/125秒 31mm ISO400 ) 露出補正 なし
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(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR VR 18-55mmとあったのは、NIKKOR VR 18-200mmが正しいので訂正しました。
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