鎌が池の先の蝶々深山へのトレッキングコースの分岐路まで行き、引き返すことにした。そこへエルタテハが飛んできて、道に止まって吸水を始める。相変わらず元気なのはヒョウモンチョウだ。ヒメシジミの♀や絶滅危惧Ⅱ類のアカセセリを撮りながら、湿原の入り口まで戻る。何時もアザミの花にいっぱい来ているギンボシヒョウモンやウラギンヒョウモンが少ない。スジボソヤマキチョウも飛ぶのを見たが撮れなかった。
12時前に八島が原湿原を切り上げ、美ヶ原へ向かった。おおよそ30分くらいビーナスラインをドライブして、山本小屋の駐車場に入る。美ヶ原も蝶が少ない。
美ヶ原を、美しの塔を見て、塩くれ場まで行ったら、雲行きが怪しくなってきたので、引き返すことにした。ここでも収穫はなかった。
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18.エルタテハ -1
エルタテハが飛んできて路上に止まり吸水を始めた。遠くから数ショット撮る。次にP610で背景を入れて撮ったが、なかなかよい位置に来てくれない。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/320秒 15mm ISO100) 露出補正-0.3段
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19.エルタテハ -2
前の写真と同じ個体。上から押さえつけるような写真になってしまうが、開翅してくれているうちにとD5300でも撮った。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/320秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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20.アカセセリ -1
アカセセリ♂がハクサンフウロで吸蜜していた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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21.アカセセリ -2
開翅してくれたので同定しやすい写真が撮れた。前翅の黒褐色の部分の幅が広く、コキマダラセセリと区別できる。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 280mm ISO200 ) 露出補正 なし
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22.ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ -1
このヒョウモンチョウは♀のようだ。気が付くと望遠端の300mmを多用していた。楽なのだ。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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23.ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ -2
これは♂だ。ヒョウモンチョウは今が盛りなのだろう。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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24.ヒメシジミ♀
ヒメシジミの♀の裏面は♂の裏面と比べると地色は褐色となり、黒い斑紋の周りが白く縁どりされる。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/800秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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25.ヒメシジミ♂
ハクサンフウロでヒメシジミが吸蜜していたが撮りにくい位置だ。前にある草の葉が邪魔になる。そのあいたところを抜いてフォーカスする。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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26.湿原に咲くシシウドとヤナギラン
八島が原湿原を代表する光景だ。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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27.コキマダラセセリ -1
湿原から駐車場へ行く手前にコキマダラセセリがいた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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28.コキマダラセセリ♀
この辺りはいつもギンボシヒョウモンやウラギンヒョウモンが一つのノアザミの花を奪い合うように飛び交っているところだが、今回はそういう光景が見られない。代ってコキマダラセセリがノアザミの花を訪れていた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/800秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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29.美ヶ原のギンボシヒョウモン -1
八島が原湿原を切り上げた時間が早かったので、美ヶ原へ寄ってみることにした。山本小屋の駐車場に車を置いて歩き始める。ノアザミの花にやってきたギンボシヒョウモンをやっと見ることができた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/400秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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30.美ヶ原のギンボシヒョウモン -2
ギンボシヒョウモンは数こそ少ないが元気に飛び回っていた。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/800秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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31.ハクサンフウロで吸蜜するジャノメチョウ
八島が原湿原でもジャノメチョウは多かったが、ここでも数が多い。というよりほかに蝶が飛んでいない。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/800秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
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32.美しの塔と王ケ頭
雲行きが少し怪しくなってきた。塩くれ場までは10分ほどだ。塩くれ場の近くには何かいるのではないかと期待して行ってみる。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 92mm ISO200 ) 露出補正 なし
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33.放牧されている牛たち
広々として牛たちも気持ちがよいことだろう。
Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
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34.王ケ頭を望む
遊歩道には柵が設けられ、観光客は放牧地の中に入ることはできない。牛は悠々と歩いている。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/320秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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35.いよいよ雲行きが怪しくなる
王ケ頭の向こう、松本の方から雲が急に湧き上がってきた。ここは標高2000m、山の天候の変化は怖い。塩くれ場まで来たが、なにか蝶がいるのではないかという期待は裏切られ、早足で駐車場へ戻ることにした。幸い降られなかったが、帰路の中央高速では激しい夕立に見舞われた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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