この日はバスの最前列の席に陣取った。フロントガラス越しに写真を撮るチャンスだったが、肝心のフロントガラスが汚れていて、ワイパーの跡がくっきり現れている。望遠側で撮るしかない。
午後1時頃、スロバキアの首都、人口43万人のブラチスラバに到着した。昼食後観光する。約1時間半、ブラチスラバの観光をしたのち、再びバスに乗り、195km、約3時間をかけて、ハンガリーのブダペシュトに到着し、夕食を済ませてホテルに入る。
1.雪
プラハからブラチスラバへ向かう途中、ブルノというチェコ第二の都市の手前でハイウェイは少し標高の高いところを通るが、なんと、雪が降ってきた。プラハを出るときは朝からの雨がやみ、晴れ間が出ていたのに、また、天気が悪くなった。車内では、松井秀喜がワールドシリーズで大活躍しMVPになったとのニュースが流れた。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 0段
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2.ベンチュラスカ通り
ブラチスラバに到着し、目抜き通りであるベンチュラスカ通りを歩いた。通りの先にはミハエル門が見える。ミハエル門は14世紀に創建され、ブラチスラバに唯一現在まで残っている門。ゴシック様式の塔は中世の武器博物館になっており、当時要塞として使用されていた建物として公開されている。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 42mm ISO400 ) 露出補正 0段
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3.城への道しるべ
ベンチュラスカ通りの石畳には城の方位を示す印が埋め込まれている。これを目印に進めばブラチスラバ城にたどりつくという。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/125秒 18mm ISO400 ) 露出補正 0段
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4.案内版
ブラチスラバも最近は、観光客が多いと聞く。こちらへ来てあまり英語を目にしなかったが、この案内板は英語が併記されている。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 46mm ISO400 ) 露出補正 0段
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5.教会
ブラチスラバにはシンボルである聖マルティン教会というのがある。記憶が薄れてしまっているが、この教会はそうではなかった。カトリックの小さな教会であった。通りに面した格子窓からレンズを入れて撮った。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/100秒 75mm ISO3200 ) 露出補正 0段
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6.新しいトラム
ヨーロッパの町にはトラムがよく似合うと思う。この電車は新しい連接車だ。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 32mm ISO400 ) 露出補正 0段
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7.日本大使館
フラヴァネー広場(中央広場)には日本大使館があった。異国で日の丸を見ると何か面映ゆい感じがする。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/125秒 105mm ISO560 ) 露出補正 +0.7段
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8.滑稽なブロンズ像
この町には趣向を凝らしたブロンズ像があちこちにある。これはマンホールから身を乗り出しているブロンズ像だが、ほかにもパパラッチをモチーフにした彫像などがある。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO400 ) 露出補正 0段
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9.スロベニア国民劇場
フビエズドスラボボ広場に面して国民劇場がある。観光用の自動車が可愛らしい。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 24mm ISO400 ) 露出補正 0段
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10.町並み
旧市街の広場に面した町並みが美しい。ゴミひとつ落ちていない。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 90mm ISO400 ) 露出補正 0段
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11.プラチスラバ城
旧市街観光後、マルティン教会の前からバスでブラチスラバ城の西側に移動。徒歩で坂道をのぼり城に向う。碁盤を逆さまにしたような形の城と言われる。碁盤の足が空に突き出ている。もともとはローマ帝国の砦が築かれたところに、帝国が滅びた後もハンガリー王により防備が強化された。何度かの改築後、マリア・テレジアの時代に住居のための王宮として改築された。1811年に火災で焼け落ちたが、1954年から再建が始められ、マリア・テレジア時代の姿が再現された。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 18mm ISO400 ) 露出補正 +0.7段
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12.プラチスラバ城からドナウ川を眺める
城壁の向こうはドナウ川が流れ、その向こうは新市街になる。社会主義国家時代の集合住宅が多くみられる。ブラチスラバはドナウ川中流に位置している。上流はウィーン(オーストリア)、下流はブダペスト(ハンガリー)と、水運交通の一大要所にあり、古くから反映してきた町のようだ。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/250秒 32mm ISO400 ) 露出補正 0段
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13.国境
観光を終えた私たちを乗せたバスは一路、ハンガリーの首都、ブダペシュトへ向かった。途中、国境があったが、この物々しい装いは何の機能も果たしていなかった。
Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 112mm ISO400 ) 露出補正 0段
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