クサギの花は・・・ 舞岡公園 8月27日
8月18日に舞岡公園へ行ったときはクサギの花が咲き始めていて、クロアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、そしてナガサキアゲハといった黒いアゲハたちが吸蜜に来ていた。しかし良い写真が撮れなかったので、時期的に少し遅いかなと思いつつ、リベンジを試みた。しかし、この日行ってみると、クサギはまだ花が残ってはいるものの、黒いアゲハたちは全く集まって来ない。モンキアゲハやナガサキアゲハはゆうゆうと飛んでいるのだが。
この日はウラギンシジミとイチモンジセセリが私の相手となってくれた。特にウラギンシジミの新鮮なオスは見ごたえがあった。今年の舞岡公園は蝶が少ない。
1.ウラギンシジミ♂ -1 きれいなウラギンシジミの♂がいた。ゆっくりと翅を開いてくれたので上から撮った。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/125秒 36mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.ウラギンシジミ♂ -2 同じ個体である。少し移動して、今度は半開翅。縞の靴下をはいたような足がかわいらしい。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/125秒 36mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
3.ナンバンキセル 早くクサギの花のところに行きたくて、小谷戸の里へ急いだ。小谷戸の里にある2か所のクサギのポイントを見たが、9日前に来た時と比べると、花に勢いがなくなっていた。黒いアゲハたちの姿は見られない。この季節、古民家の納屋の近くにナンバンキセルという花が咲く。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段 | |
4.古民家にある資料 ここにある金子家の母屋は明治後期に建築されたと思われる古民家であり、横浜市戸塚区品濃町にあった旧金子家を平成7年に移築し復元したという。土間や食器が展示してあり、当時の生活空間が再現されているが、その中に神奈川県鎌倉郡川上村立尋常敬譲小学校が発行した学習證書があった。神奈川県平民 七郎右ヱ門孫 金子エツ 明治廿一年五月生まれとある。教科書らしき本とノートが置いてあった。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/100秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段 | |
5.イチモンジセセリ -1 9日前に来たときと比べると擦れた個体が目立つが、数は増えている。小さなピンクの花、キツネノマゴで吸蜜していた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/100秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段 | |
6.イチモンジセセリ開翅 右の前翅と左の後翅の表側の斑紋が良くわかる。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段 | |
7.ヤブガラシで吸蜜するイチモンジセセリ 真横から撮る。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 143mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段 | |
8.イチモンジセセリ ♀に寄り添う♂ 前にいるのが♀で後ろにいるのが♂だと思う。ほほえましい。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/400秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
9.ヒヨドリバナで吸蜜するイチモンジセセリ こんなにイチモンジセセリの写真を撮ったのは初めてだ。普段はあまり見向きもしないのだが、ほかに撮る蝶がいない。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/400秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
10.モンシロチョウ モンシロチョウもとても可愛く見えた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
11.ウラギンシジミ -3 ウラギンシジミは多く飛んでいた。路におりて吸水していた。前翅の先端がとがっていて、秋型の傾向がみられる。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
12.ウラギンシジミ♂ -4 これもまた違う個体だが、どれも生まれたばかりのようでピッカピカだ。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/160秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
13.今年初めて撮るアカボシゴマダラ
今年は春からアカボシゴマダラの数が少なく、やっと撮影できた。梢の上を舞っていたのでしばらく様子を見ていたら、木の幹に止まった。見ると近くにサトキマダラヒカゲもいる。どうやら樹液が出ているようだ。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/125秒 54mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段 | |
14.アカボシゴマダラ 黄色いストローを伸ばして樹液を探っている。しかし、少ししか出ていないのか、美味しくないのか、すぐ飛び去ってしまった。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 125mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段 | |
15.黒いトウモロコシの粒 古民家まで戻ってきた。クサギの花を見てまわるが、黒いアゲハたちの姿は見えない。古民家の母屋の軒先にトウモロコシが吊るしてあった。一部は黒い粒が付いている。手入れをされている方が傍にいらっしゃったので、なぜ黒くなるのか尋ねてみたところ、遺伝子によるものだそうで、病気ではないらしい。食べても問題ないとのことだった。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
16.いつものところにムラサキシジミ 駐車場へ戻ってきて、ムラサキシジミはいるかなと探してみると、3頭いた。広角側で目いっぱい近づいて撮った。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段 |
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