クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(10) コトル - Studio YAMAKO

2008年8月23日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(10) コトル

 7月21日、ツアー6日目になる。この日は、朝、ドブロヴニクを出発して、さらに南下し、国境を越え、モンテネグロのコトル、ブドヴァを観光し、再びドブロヴニクの同じホテルに戻ってくる。旅も折り返しである。コトルの自然と文化・歴史地域は1979年と比較的早く世界文化遺産に登録されている。ただし、モンテネグロがセルビアとの連邦を解消し、独立したのは2006年とついこの間のことである。

1.写真①
コトル(Kotor)は深い入り江の奥に位置する港町である。ドブロヴニクのほうから南下して来て、この入江の一番狭くなったところでフェリーで対岸に渡った。まっすぐ行く道もあるのだが、道路が狭く、混むので、このフェリーを利用する。対岸に渡ってからは海沿いに行くのではなく、反対側に走り、空港の脇を通って、裏からコトルの町にアプローチする。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/400秒 )
クリックすると大きな写真になります
2.写真②
3艘位のフェリーがひっきりなしにこの間をいったり来たりしている。乗っている時間は10分位だったと思う。大きな観光バスが、2台、3台とフェリーで運ばれている。

Canon IXY900IS  プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります
3.写真③
フェリーを降りて小1時間ほどバスに揺られ、コトルの城壁のあるところに着いた。バスを降り、あとは歩く。コトルの町の背後には険しい岩山がそびえ、その上に城壁が築かれている。その城壁が左上のほうに見える。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 ) 
080823_003.jpg
4.写真④
ここはまだ、城壁の外側。いろいろな店が出ているが、果物は彩りも鮮やかである。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm ) プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
5.写真⑤
この門が旧市街への入り口になる。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
6.写真⑥
聖トリフォン大聖堂。1166年建造であるが、1979年の地震で損傷があり、外部はかっての姿のままと言うが、内部は改装されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
7.写真⑦
聖トリフォン大聖堂の内部。明るいように見えるのだが、暗い。ASA1600でレンズ開放の2.8で1/60秒のシャッターとなった。ノイズは少ない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/60秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
8.写真⑧
ここコトルの旧市街にも細い路地があって、風情がある。しかし、なんといっても背後の険しい山に続く城壁が印象的であった。上のほうに教会があり、城らしき建物もある。 コトルはアドリア海の良港でローマ時代には、要塞が造られて商港として栄えている。ビザンチン帝国が占領した時期には、軍事基地となった。町の最盛期は12世紀頃。15世紀から18世紀にかけてのヴェネチア時代には、何度もオスマン・トルコに包囲されたが、無事だったという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/320秒 ASA400 ) 
クリックすると大きな写真になります

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)