金環日食 5月21日
2012年5月21日、首都圏近郊では173年ぶりの金環日食が見られるという。写真をちゃんと撮るには、露出倍数の大きいNDフィルター、光量を1/400するND400を重ねて使用することが必要とされるが、用意してない。ND2(光量を1/2にする)とND4(光量を1/4にする)は持っているがこれではだめなようだ。もし、太陽が顔を出さなかったら、無駄になってしまうなとケチな根性が出て、太陽観察専用メガネを買うにとどまった。
しかし、金環日食は生涯、もう見る機会もないだろうから、是非、この目で見ておきたいと思い。あさ6時45分に家を出て、保土ヶ谷公園へ行った。7時ごろまでは小雨が降っていて、雲に覆われた太陽はどこにあるのかもわからなかった。しかし、7時20分ころから薄くなった雲を透して、欠けた太陽が見えるようになった。驚きと感動であった。そして、7時半を過ぎたころ、完全に金環となった日食を見ることができた。雲を透して見るので、減光されて見えるが、輪郭ははっきり分かる。ラッキーだった。家内と太陽観察専用メガネを奪いあいながら、しばらくの間、天体ショーを楽しんだ。
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