オオミドリシジミに会えた 舞岡公園 6月8日 - Studio YAMAKO

2016年7月 3日

オオミドリシジミに会えた 舞岡公園 6月8日

関東地方は6月5日に梅雨入りした。しかし、この日は朝食をとっていると窓から青空が見え、日が差している。「よし、行こう」とマイカーで舞岡公園へ出かけた。
 ところがゼフィルスのポイントを廻ってみるが、アカシジミが飛ぶのを見ただけで、ミドリシジミ、ミズイロオナガシジミなど全く姿を見せてくれない。間違いなくいるはずのなのだが何故だろう。同好の方も見えていたが、全くいないとのこと。
 11時半ごろまで粘ってみたがダメだった。今日は諦めて帰路につく。とそのとき、ちらっと何かが飛んだ。目を凝らしてその方向を探すと、半分隠れてしまっているが、何かいる。はじめ、ウラゴマダラシジミかと思った。ところが後翅の赤い紋が見えて、オオミドリシジミと分かった。ほかのゼフィルスに会えないのに、思いもかけないところで、オオミドリシジミに会えた。開翅もしてくれたが、足場も悪く、高い所にとまっていて裏面しか見えない。P610のバリアングルモニターで腕をいっぱいにあげて上から撮ろうと試みたが、逃げられてしまった。
 しかし、せっかく出かけたのに、収穫なしと思っていたところでオオミドリに会えたのは嬉しかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.オオミドリシジミ -1
葉の陰になって顔が見えない。後翅でミドリシジミと分かる。ミドリシジミ裏面のやや赤味を帯びた褐色に比べ、オオミドリの裏面は灰色だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.オオミドリシジミ -2
写真はすべて同じ個体である。少し飛んではまた止まる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.オオミドリシジミ -3
高い所で開翅をした。残念ながら表が見えない。♂だろうか♀だろうか? P610に持ち替えて上から撮ろうと腕をあげたら飛ばれてしまった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.オオミドリシジミ -4
その場所から離れてしばらく待った。するとまたどこからか飛んでき、今度は少し低い位置のコナラの葉にとまった。これが最後のチャンスだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


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