6月も終わり近くなり、蒸し暑い日が多くなってきた。しかし、関東地方はそれほど雨の日が多くない。この日もまあまあの天気だったので、トラフシジミの夏型でも撮れたら良いなと思い、舞岡公園へ出掛けた。リョウブの花も咲いていた。
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1.ヒカゲチョウ
前回は6月18日にここを訪れ、多くの新鮮なヒカゲチョウを見たが、この日もヒカゲチョウが多かった。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 なし
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2.ダイミョウセセリ -1
ダイミョウセセリも元気に飛んでいる。道沿いに咲くアカツメクサの花で吸蜜していたところをG12で撮った。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
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3.ダイミョウセセリ -2
2.と同じ個体である。今度はヒメジオンの花で吸蜜する。D300で裏側から撮る。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 なし
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4.キマダラセセリ♂
私の知る限り、舞岡公園のリョウブは、ミドリシジミの食樹であるハンノキや、ウラゴマダラシジミの食樹であるイボタよりも数が少ない。そのリョウブの花が咲き始めていた。コチャバネセセリの第一化に代わり、発生期を迎えたキマダラセセリが集まってきている。G12では広角端の6.1mmで撮ることが多いが、これは望遠端でとった。広角端と違い、あまり近寄ることができない。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
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5.キマダラセセリ♂
4.の個体とは別の個体である。なかなか立派な衣装を付けている。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
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6.トラフシジミ夏型 -1
トラフシジミはリョウブの花が好きだ。やはり、いた。トラフシジミの夏型は、春型に比べて裏面の白帯の色が薄いが、この個体は白帯が比較的はっきりしている。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 -1.0段
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7.トラフシジミ夏型 -2
6.と同じ個体である。このリョウブにはこの個体しかいなかった。葉の裏側から出てきて、少し飛び、吸蜜を始めた。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -1.0段
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8.カワセミ -1
瓜久保の池へ行って見たら、鳥を撮っている方がいて、ファインダーを覗き、シャッター音が聞こえる。そのレンズの前方を見るとカワセミがいた。いつも見るより近いところに止まっている。しかし、G12の望遠端(140mm相当)では、所詮この程度だ。COOLPIXのP90を持ってきていたら、もう少し旨く撮れたかもしれない。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし トリミング
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9.カワセミ -2
このカワセミはしばらく池の水面を見ていたが、ふっと飛び立ち、池の反対側へ飛んで行ってどこかに止まったらしい。池の反対側に回り込んで探してみると同じようなところに止まっていた。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
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10.トラフシジミ夏型 -3
瓜久保の池から再びリョウブの花があるところへ戻ってきた。また、トラフシジミを見つけることができた。どうやらさっき見たのと同じ個体のようである。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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11.トラフシジミ夏型 -4
吸蜜に飽きたのか、また、葉の裏に隠れてしまった。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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12.ミドリシジミの卵
ハンノキのある所まで来ると、そこに居合わせた同好の方が、いまミドリシジミが産卵をしていたと教えてくださった。ハンノキの幼木が枝を出しているところに数卵産み付けられていた。このまま冬を越し、無事に育って、来年6月に美しい姿を見せて欲しいと祈る。もっと接近して撮りたかったが、植生を踏んでしまうので近づけなかった。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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