鶴岡八幡宮 3月28日
散在が池森林公園を歩き、大船へ戻って昼食にした後、鎌倉の鶴岡八幡宮へ行ってみたくなった。段蔓の桜はもう咲いているだろうか?また、4年前に強風で倒れた大銀杏のひこばえはその後どうなっているだろうかということも気になっていた。
1.段蔓 鎌倉駅に着いた。まず段蔓の桜の開き具合を見たくて、駅前からまっすぐ若宮大路へ出た。残念ながら、ほとんど咲いていない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/850秒 5.4mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
2.段蔓の桜の蕾 二の鳥居から三の鳥居までの約500mある段蔓には300本の桜の木が植えられている。桜が植えられたのは大正7年、現在は「日本の桜名所100」にも選ばれている。ただ、桜はだんだん花の付きが悪くなっているようで、2年かけて植え替えをするという話があるようだ。神奈川新聞のカナロコによれば、「ソメイヨシノの寿命はおよそ60、70年ともいわれ、段葛もこの時期を迎えた老木が多い。鶴岡八幡宮に残る記録では、大正時代に大掛かりな植え込み工事が、昭和初期には改修工事が行われた。今回、植え替えの必要な老木を選別し、新たな成木に植え替える」という。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
3.平家池から 三の鳥居から境内に入ると、正面に太鼓橋があり、右手に源氏池、左手に平家池がある。その平家池の端に植えられている桜は見事に花を付けていた。本宮が眺められる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 50.9mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
4.舞殿と本宮 太鼓橋の先から、舞殿と本宮を望む。芽を吹き始めた緑に朱色が鮮やかだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/300秒 23.3mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
5.ルリタテハ 舞殿の手前、右側にある社務所に植えられたアセビの花にルリタテハが飛んで来て吸蜜を始めた。ルリタテハはどこにでもいる蝶なのだが、数は多くない。翅を開くと瑠璃色の帯が輝く。会えると嬉しくなる蝶だ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 66.0mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
6.ルリタテハ 広角側で もちろん同じ個体である。バリアングルでローアングルで撮った。背景もシャープに写る。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/900秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
7.舞殿の結婚式 舞殿では結婚氏が行われていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 22.4mm ISO160 ) 露出補正 なし | |
8.大銀杏の子 本宮に上がる大石段の左側には、樹齢1000年と言われていた大銀杏があった。ところが、平成22年(2010年)3月10日4時40分頃に、強風のためにその大銀杏は根元から倒れた。倒伏した大銀杏の根元から高さ4mまでを、もともと生えていた場所から隣りの7mほど離れた位置へ移動して根付かせると同時にその親木からのヒコバエと、大銀杏があった場所に生えるヒコバエが育てられていた。何本かのヒコバエの中から生育の良いものを剪定し、育てているそうだ。この3月10日で倒れて4年が経つ。残った根から、奇跡的に芽吹いた若木が成長し、すくすくと育っている。2011年12月に訪れた時に見たときは、残った根から何本ものヒコバエが伸びていたが、その後、いちばん良い若木が選ばれたようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/600秒 15.5mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
9.大銀杏 親と子 写真左側に見えるのが、4年前に倒れた大銀杏の根から4mの高さで切断し、移動して植えられた部分だ。その右側に囲われて若木が育っている。若木は今、高さ1.2mほど。直径2cmほどの幹からは9本の枝が分かれ、それぞれの枝にも数十の新芽の気配がみられる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 8.8mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
10.神苑ぼたん庭園 鶴岡八幡宮のお参りを終えて、戻ってくると神苑ぼたん庭園開園中の案内板が目に付いた。入ったことがないので拝観料500円を支払って、中に入った。ここ神苑ぼたん庭園には約100品種1000株の「牡丹」が植えられているとのこと。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 7.9mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
11.真紅のぼたん 大きな深紅のぼたんがあった。デジカメで赤を撮るとしばしば飛んでしまうことがある。少し露出をアンダーにして撮った。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/140秒 10.7mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
12.記念撮影 先ほど舞殿で結婚式を挙げていた新郎新婦だろうか。その新郎新婦を囲んで鶴岡八幡宮を背景に記念撮影。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 19.0mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
13.大巧寺 鎌倉駅からまっすぐ歩いて、若宮大路を渡ったところに大巧寺があった。今まで何回も来ているところだが、いつもは、小町通りを進むことが多く、この大巧寺の境内に入ったことがない。本堂は、奥にあり、本堂に行く路には、いろいろな樹や花がある。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 5.9mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
14.シデコブシ 本堂の脇にシデコブシの花が咲いていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/500秒 7.9mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
15.ボケ この時期、ボケが美しい花をつける。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
16.大巧寺本堂 本堂は小町大路と若宮大路に挟まれた位置にあり、若宮大路に背を向けている。小町大路側が正門、私が入った若宮大路側が裏門となる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.4mm ISO320 ) 露出補正 なし |
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