富士山を左回りに一周 5月31日~6月2日 2/2 河口湖から本栖湖・田貫湖へ
第3日目、6月2日の朝は4時半に目が覚めた。すでに空は明るくなっている。前の日に山中湖で立ち寄ったDOG Cafeの奥さんが、明日は朝早いうちは富士山が見えると思います・・・と言っていたが、その通り、富士山ははじめてその全容を見せてくれていた。朝食前に湖畔を歩いたが、湖面に映る富士山も見ることができた。
この日はこれから本栖湖へ行き、朝霧高原、田貫湖を巡って、国道139号線(富士宮道路)を走って新富士ICから新東名に入る。駿河湾沼津SAはこの日も混雑していて素通りせざるを得なかった。海老名SAで給油して、順調に東京へ帰りついた。
11.姿を見せてくれた富士山 朝4時40分、'KUKUNA'の部屋から富士山が見えた。裾のほうに雲が流れているが、山頂は見えている。今回の旅行で初めて見る富士山の頂だ。ベランダから下を眺めると、ホテル、旅館、民宿に泊った人たちが、この富士山を見に湖畔に出てきている。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
12.湖面に映る富士山 朝飯前に私も湖畔を歩いてみることにした。ボートに乗って釣りをする人がいる。富士山が湖面に映って揺れていた。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
13.魚が泳ぐ 湖畔を河口湖大橋の方へ歩いてみる。岸に近い湖の水は決して澄んでいるとは言えないが、30cmくらいの魚が泳いでいるのが見える。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
14.富士山全容 河口湖大橋の方へ歩いて眺める富士山は、左手に見えていた手前の山裾が外れて、ほとんどその全容が見られる。時間は6時半ごろ。頂近くに少し雲が出てきた。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 38mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
15.ブラックバス 'KUKUNA'の前まで戻ってきた。岸辺で釣りをしていた人が、大きな魚を釣り上げた。ブラックバスのようだ。もっと低い位置から撮れば富士山が写し込めたかもしれない。後の祭りである。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 55mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
16.富士山は雲に隠れる 8時10分過ぎ、宿の部屋に戻って富士山の方向を眺めると、富士山はすでに雲で姿を隠していた。この日はこの後、富士山を見ることは出来なかった。DOG Cafeの奥さんが、明日は朝早いうちは富士山が見えると思います・・・と言っていたことは正しかった。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 45mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
17.仏光山本栖寺 朝食を終え、河口湖大橋を渡って、本栖湖入口から、本栖湖を一周する道路に入った。途中に 仏光山本栖寺があった。このお寺は、台湾を本山とする仏光山の分院で、臨済宗仏光山本栖寺という。建物は、日本モーターボート競走会の研修施設として使用されているそうだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 29mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
18.千円札の裏面 現行の千円紙幣の裏に、富士山と湖が画かれているが、そのビュー・ポイントがここだ。今日は残念ながら富士山を見ることはできない。
上:Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 下:Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
19.本栖湖の湖底清掃 この日は、本栖湖周回道路のあちらこちらで、潜水服を来て、ボンベを背負った方々を見かけた。伺ってみると、ゴミ掃除をされているとのこと。富士山周辺は世界遺産登録を控え、富士山をきれいにするボランティア活動が行われている。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
20.田貫湖 カーナビをセットして、 田貫湖 へ向かう。県道414号線から田貫湖に入る道路を進むと、田貫橋のところで通行止めになっていた。昨年9月の台風による被害だそうだ。工事事務所迄歩いて行って、迂回路を尋ねた。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/200秒 13.1mm ISOオート ) 露出補正 なし | |
21.田貫神社 教えていただいた迂回路を行き、田貫湖畔に出た。田貫神社への道と、休暇村富士への道とに別れるが、田貫神社の方へ進んだ。その昔「炭焼き藤次郎」が沼を開墾し一財を築き炭焼き長者と呼ばれ、これに因み「長者ヶ池」と呼ばれていたそうだ。1384年に富士山本宮浅間大社神主の田貫次郎実長がこの地に隠居すると「田貫沼」と呼ばれるようになり、湖畔北側に祀られているのが、この田貫神社だ。「田貫沼」は、1935年になると灌漑用に貯水工事が始まり、1949年に「田貫湖」に改称されている。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 19mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
22.田貫湖畔 田貫湖は釣り人も多い。右手の奥がキャンプ場になっている。キャンプ場の方へ行って見た。事務所の裏側に空き地があり、ノアザミがたくさん咲いている。蝶が飛んでいた。かみさんと、かみさんの兄をしばらく待たせて写真を撮った。撮った蝶は後日、アップする。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
23.田貫湖畔の散策路 湖畔では釣りをする人たちがいて、遊歩道が整備されている。しかし、車はキャンプ場が行きどまりで一周することは出来ない。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段 | |
24.休暇村富士 家内がご近所の方から「田貫湖へ行くなら是非寄ってみよ」と薦められていた 休暇村富士 に行きたいという。場所が良くわからないのでキャンプ場の案内板を見る。キャンプ場からまっすぐ行くと近いのだが、車で入れないので、田貫湖をぐるっと回って到着した。立派な建物だ。この写真はティーラウンジから田貫湖を眺めたところ。この湖畔がダイアモンド富士の撮影ポイントだそうだ。ダイアモンド富士は4月と8月に見られるとのこと。是非一度、泊ってみたいところである。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし |
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