クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(3):ボストイナ鍾乳洞、アドリア海沿岸 - Studio YAMAKO

2008年8月11日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(3):ボストイナ鍾乳洞、アドリア海沿岸

 7月18日、朝から雨が降っている。しかし、今日は午前中ボストイナ鍾乳洞を観光する。穴の中なら、雨も関係あるまい。
 1818年に初めて調査隊が入ったヨーロッパ最大の鍾乳洞で、スロベニア有数の観光地となり、毎年80万人の観光客を集める。
  この日の午後は、アドリア海沿岸、クロアチアのザダールへ230kmをバスで移動した。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
鍾乳洞の中へは、このトロッコ列車で入っていく。細いトンネルの中を結構なスピードで走り、スリルがある。時折、広いところに出て周りに鍾乳石を見ることが出来る。約2km走ったところが、トロッコの終点で、そこからガイドについて約1.7km鍾乳洞内を歩いて探索する。残念ながら、探索コース内は撮影禁止であった。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/30秒 ASA800 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
激しく動くトロッコでシャッターを切ったら面白い写真になった。先頭は左へ大きくカーブして、ジェットコースターのようだ。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/4秒 ASA800 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
午後はバスで、ボストイナからザダールへ移動した。途中で国境を越え、アドリア海沿岸のリエカという港街に入った。この街はクロアチア最大の貿易港で、神奈川県川崎市と姉妹都市という。Jadrolinija(ヤドロリニア)というフェリーの会社の本社があり、バスはイタリア方面へのフェリー乗り場の脇を通った。バスの車窓からの撮影は、レンズが触れるくらい窓ガラスにカメラを近づけると、窓ガラスへの写りこみが少なく良いと思う。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
バスはアドリア海の美しい眺めに沿って走る。しかし、4時間以上もバスに乗っていると、いい加減疲れてくる。時刻は夜の8時。もうすぐザダールに着くというところで、車窓から、疲れを癒すようなアドリア海の夕陽を眺めることが出来た。美しい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5 1/125秒 )


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