再び新横浜公園へ 10月28日
関東接近が予想された台風27号は、コースが南側にそれ、関東地方を離れて26日(土曜日)には通り抜けた。そして日曜日は良い天気となった。
インターネットで新横浜公園/カバマダラを検索してみると、27日には、数こそ多くないが、撮影された方がいたようだ。
そこで28日(月)、私としては二度目の新横浜公園へ出かけた。昼ごろになると気温はぐっと上がって、期待が膨らむ。しかし、例のフジバカマにはヒメアカタテハ、キタテハそしてツマグロヒョウモンしかいない。それでもモデルになってくれるそれらの蝶たちとともに楽しいひと時を過ごした。少し範囲を広げて歩いてみたが、カバマダラに出会うことはできなかった。お二人の女性の同好の方がいらっしゃったが、お二人とも、この日はカバマダラと会えていないとのこと。残念。1時半には駐車場の車に戻った。
1.土手の草刈り 10日前に来た時は、この土手も雑草が茂り、セイタカアワダチソウがたくさん咲いていた。しかし、公園の土手の草はすっかり刈り取られて、きれいになっていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.ウラギンシジミ ♀ -1 歩く途中でキラキラと銀色に光るウラギンシジミがいた。しばらく見ていると葉の上に止まる。そろそろ越冬の準備に入るのだろうか。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
3.ウラギンシジミ ♀ -2 前の写真と同じ個体。HS50EXRで撮る。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
4.キタテハ -1 フジバカマのところへ来た。まだまだ、きれいに咲いていた。しかし、カバマダラの姿はない。お二人の女性愛好家もおられたが、二人とも、この日はカバマダラに会っていないという。キタテハの秋型が色を濃くし、きれいだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/568秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
5.キタテハ -2 HS50EXRもシャープに撮れる。EDFファインダーを覗いて撮っている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/431秒 33.9mm〈Equiv.135≑184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
6.ヒメアカタテハ -1 フジバカマにはヒメアカタテハも多い。そのほとんどが新鮮な個体だ。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
7.ヒメアカタテハ -2 ヒメアカタテハの雌雄同定は私には難しいがこれは♀のように見える。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
8.キタテハとヒメアカタテハ この日のフジバカマは、キタテハとヒメアカタテハが多かった。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 33.9mm〈Equiv.135≑184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
9.キタテハ この時季、キタテハの色はとても渋い。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
10.アカタテハ この日もアカタテハがいた。フジバカマで吸蜜している蝶は、キタテハが最も多く、次にヒメアカタテハで、アカタテハは比較的少ない。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
11.ヒメアカタテハ HS50EXRの広角側で、背景に公園の土手を入れて撮った。ヒメアカタテハはレンズの先10cm位のところにいる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/855秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
12.モンシロチョウの交尾 フジバカマが咲くところを離れて、もしかしてカバマダラに会えるかもしれないとの淡い期待を抱いて、鶴見川の方へ歩いてみた。そこへ白い蝶がひらひらと降りてきて下草に止まった。交尾中のモンシロチョウだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/530秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
13.アオサギ 鶴見川の対岸にアオサギがいた。じっと川を睨んでいる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/541秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
14.オオバン 見たことのない水鳥が川面に浮かんでいた。n_shuheiさんに教えを乞うたところ、さっそくオオバンとの回答をいただいた。白いくちばしとつながるように、仮面のような白い紋が額?にある。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/576秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
15.柿 鶴見川沿いの農家の果樹園では、柿が色づいていた。葉はすっかり落ちてしまっている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 160.5mm〈Equiv.135≑870mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
16.カリン リンゴかなと思ったが、よく見るとカリンのようだ。カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、砂糖漬けや果実酒に加工されるそうだ。加熱すると渋みは消えるとのこと。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 123.8mm〈Equiv.135≑670mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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17.コサギ 比較的小さな白いサギがいた。ちょっと調べてみると、白いサギには、コサギ、ダイサギ、ヘラサギなどがいるが、コサギの特徴は指先が黄色いとのこと。飛びあがったところを見ると黄色い足先が見えるのでコサギだと思う。ピントが外れてしまったが、ご容赦。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 55.0mm〈Equiv.135≑298mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
18.ダイサギ? コサギより大きく、くちばしが長い。水の中にじっと立って魚を待つ。という特徴からダイサギだと思う。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/458秒 172.8mm〈Equiv.135≑938mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
19.ヒメアカタテハの顔 90mmマクロでヒメアカタテハに近づいて撮った。下の写真はその同じショットをトリミングしたもの。さすがAPSサイズのデジイチで撮ると、TAMRON90mmの解像力とで、シャープに撮れている。細かな毛の一本一本まで解るし、眼にも毛があるのが見える。
Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
20.イチモンジセセリ イチモンジセセリは擦れた個体も多くなってきている。これはきれいな個体だった。HS50EXRでのフォーカシングもだいぶ慣れてきた。AF枠の中央にしっかり蝶の眼を捉えること。そして、手振れしないように。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/545秒 133.4mm〈Equiv.135≑723mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
21.3頭のキタテハ フジバカマにはキタテハが多く集まっていた。異なる花房に止まる3頭を同時に撮ることも出来る。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 95.6mm〈Equiv.135≑518mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
22.アカタテハ 望遠ズームのおかげでディスタンスがとれ、この程度のアップで撮ることは難しくない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/452秒 143.6mm〈Equiv.135≑778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
23.ツマグロヒョウモン -1 きれいなツマグロヒョウモン♂がフジバカマに来た。今年は舞岡公園では、ツマグロヒョウモンをほとんど撮っていない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 148.0mm〈Equiv.135≑778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
24.ツマグロヒョウモン -2 きれいな個体だったのでもう1枚。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 123.8mm〈Equiv.135≑670mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
25.秋空とツマグロヒョウモン フジバカマの高いところにある花に止まり、翅を閉じて吸蜜している。これがカバマダラだったら良いのにと思う。HS50EXRは、それまで中望遠で撮っていても、こんなチャンスではズーム操作で、広角で撮れるのが便利だ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.8mm〈Equiv.135≑26mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
26.日産スタヂアム 駐車場へ向かって歩く。この日は何も行われていないのか駐車場もがら空きだった。雲一つない秋の青空だった。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/942秒 7.0mm〈Equiv.135≑38mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
27.ハクセキレイ 幼鳥 -1 駐車場にセキレイがいた。顔が黄色いのでキセキレイかと思ったが、どうやらハクセキレイの幼鳥のようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
28.ハクセキレイ 幼鳥 -2 ここでも土手の雑草が刈り取られているが、そこで餌を探しているのだろうか、ほかにも数羽見ることが出来た。撮り終わってマイカーに乗り込む。今日はカバマダラにこそ会えなかったが、HS50EXRで蝶のほかいろいろな被写体も撮ることが出来、楽しかった。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO160 )露出補正 -0.3段 |
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