5月18日~19日 母校の体育会同期の仲間26名と信州への親睦旅行があった。体育会40部のOBの会であるが、世話人、幹事が、役割分担をして、とてもよく面倒を見てくれているから、こういう旅行もできる。
18日の朝8時に新宿駅西口を出発、途中で酒や嗜好品を積み込み、関越へ向かった。バスの後部座席は、椅子を回転させて、テーブルを出せばサロン風になるようにできたいた。早速第一次宴会が始まる。
最初の訪問先は、佐久の「橘倉酒造」と言う老舗造り酒屋だった。ここに着くまでにバスの中で酒が入っていた。次に小諸の「中棚荘」という島崎藤村が新婚時代を含め足掛け7年にわたり、親しんだ温泉で足しげく通って入浴したという一軒宿で昼食になり、食後、私は蝶を求めて付近を歩いたが、みんなは温泉に浸かった。そして、再びバスに乗り、松本城へ。6時半に本日の宿である乗鞍高原のみやけ荘に着いた。秘湯の旅館である。
1.佐久「橘倉酒造」
1696年(文禄9年)に屋号橘倉という酒屋として文献に表されているという老舗。大吟醸「菊秀 蔵」が最上級酒。全国新酒鑑評会で金賞を11回取得しているという。この会社の会長が母校のOBで、「若き血」という酒も造っている。この門をくぐって奥に醸造所があり、見学させていただいた。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
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2.橘倉酒造 麹室
ここで、精白・浸漬され大きな和釜で一気に蒸された原料米は木枠の中に布巾を敷いて米が広げられ、手で撹拌し空気に晒される。D5000でもD300同様、ASA3200で暗い室内でも発色は悪いものの手持ちで何とか撮れる。ASA400だとシャッタースピードは1/10秒になってしまい、カメラを固定しないとぶれてしまうだろう。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/80秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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3.小諸 中棚荘
小諸の近くに、島崎藤村ゆかりの「中棚荘」という温泉宿があった。ここで本日の昼食となる。昼食後、皆は温泉に入ったが、私は、ウシバシロチョウが飛ぶのを目撃していたので、写真を撮ろうと付近を歩いた。しかし、ウスバシロは再び姿を見せず、他はツマキチョウ♀とコミスジくらいで収穫はなかった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/200秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
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4.中棚荘の子ヤギ
中棚荘で子ヤギが飼われていた。その子ヤギがとても人になついているらしい。風呂上がりのボクシング部OBの人がその子ヤギと戯れていた。拳でヤギの額に触れてやると、子ヤギは力いっぱい押し返してくるという。私もやってみた。ヤギはその暖かい額で私の拳を押してきた。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 40mm ISO400 ) 露出補正 なし
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5.コミスジ
中棚荘で撮ったコミスジ。珍しい蝶ではない。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
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6.松本城 -1
私は松本城を訪れるのは3回目になる。周囲の建物などが画面に入り込んでしまって、なかなか良い写真が撮れない。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 35mm ISO400 ) 露出補正 なし
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7.松本城 -2
風雲松本城といった感じになった。時刻は午後4時半を回っている。今日の観光予定はここが最後で、行く予定になっていた重要文化財の旧明智学校は時間がなくキャンセルされている。ここから、バスは国道158号線を新島々、明日行く予定の奈川渡ダムと進み、そして沢渡の先を左に曲がって乗鞍高原へ向かった。車窓からまだ雪が残る乗鞍岳が美しく見えていたが、着いた宿からは前の山に遮られて見えなかった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
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