軽井沢を散策 一泊旅行(2) 9月17日~18日 雲場池・石の教会
翌18日は、中軽井沢にある「石の教会」へ是非行って見たかった。
静かで、落ち着着いた雰囲気で食べたフレンチの夕食も美味しかった「ホテル音羽の森」をチェックアウトして、近くにある雲場池、諏訪神社、万平ホテルへ行くことにする。最初に行った雲場池は、どうせ大したことはないだろうと思っていたが、9時半前に着くと池には霧が立ち込め、良い雰囲気になっていた。池の周囲にはモミジの木もあり、まもなく訪れる紅葉のシーズンにも来てみたいと思った。
軽井沢の別荘地の道路は、細くて、しかもわかり難い。もちろんカーナビを利用するが、それでも迷ってしまう。雲場池から諏訪神社へは恥ずかしながら行きつくことが出来なかった。たまたま万座ホテルの近くを通ったので、駐車場に車を停め、売店で美味しいと評判のアップルパイを購入した。
そこから中軽井沢にある 「石の教会」へ向かう。だんだん車の数が多くなる。中軽井沢の駅前を右折して「国道146号線」を上がる。「石の教会」 の看板はなく、ここもカーナビの表示が曖昧で1本手前を左に入ってしまった。やっと「石の教会」にたどり着き見学させてもらおうと思ったら、結婚式が行われていて、20分くらいは入れないという。トイレにも行きたい。仕方なく少し戻って星野のハルニレテラスの駐車場に入った。若い人達が多く、昼食時でもあり、食事処には列が出来ていた。私たちも「丸山珈琲」でアイスコーヒーとホットドッグで軽い昼食にした。ホットドッグは美味かった。
「石の教会」は期待通りなかなかの造りだった。 これで今回の軽井沢の観光を終わる。 かみさんがどうしても行って見たいというツルヤ軽井沢店に立ち寄る。旬のブドウが並んでいた。
そして帰路についたが、連休前の金曜日のためか東名高速の海老名ー横浜町田の間は渋滞していた。心配してた天気も雨に降られることもなくラッキーであった。
Canon PowerShot G7Xで撮ったが、ダイアルが知らないうちに動いてしまっていて、2日間、絞り開放・絞り優先オートで撮ってしまっていた。撮影前に確認を怠ってしまった。必要以上にISOが上がり、シャッタースピードが速くなっている。
46.旧軽井沢礼拝堂 朝はゆっくりと朝食をとった。目玉焼きにしたが、スモークされたベーコンがとても旨かった。朝食後、ホテルの敷地内を歩くと緑の木々に囲まれて、落ち着いた気分になる。ここは結婚式で利用されることが多いと聞くが教会があった。この教会は、軽井沢最古の教会である「軽井沢ショー記念礼拝堂」 の附属チャペルとして、写真の旧軽井沢礼拝堂がホテルに隣接して建てられた。「軽井沢ショー記念礼拝堂」をつくった宣教師 "アレクサンダー・クロフト・ショー" の功績を称え、聖公会の指導のもと建てられた礼拝堂で1984年落成に落成したとある。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし | |
47.雲場池 -1 チェック・アウトして、雲場池 へ向かう。すぐ近くなのだが、また、道に迷ってしまった。駐車場はなく、近くの有料駐車場に停める。長居するわけではないのに1回500円は高いなと思ったが、まあ、仕方がない。池はどうせ大したことはないだろうと思っていたのだが、行って見て、霧がかかった池に情緒があり、気に入ってしまった。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO320 ) 露出補正 なし | |
48.雲場池 -2 これは雲場池の南側の入り口付近から撮った写真。池は南北に細長く、1周600mほどの遊歩道が整備されていて、誰もが散策を楽しむことができ、周辺には別荘が多く、お散歩コースとして人気があるという。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
49.雲場池 カルガモ -1 案内板には、雲場池は「スワン・レイクの愛称を持つ池で、初夏の緑と空の青さは何とも言えず美しく、秋の紅葉は色鮮やかに雲場池に映し出されます。せり出すように茂る木々が水面に影を落とし、四季を通じて軽井沢ならではの風景を描いてくれます。」 と英語、中国語、韓国語でも表記されていた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2000 ) 露出補正 なし | |
50.雲場池 カルガモ -2 カルガモはここで6月から7月ごろに雛が生まれているようだが、元気に育っているのだろうか。
絞り優先オートで撮影 f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし | |
51.雲場池 紅葉 これはサクラの木だろうか、葉が色づいている。池の周りにはカエデ(モミジ)の木が多くあった。雲場池の本格的な紅葉シーズンは例年10月後半から11月上旬ころだそうだが、今朝みたいに霧がかかった時はきっときれいだろうと思う。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし | |
52.雲場池 水面 この日は風がなかったので、池の水面に周囲の木々が映りこんでいる。ちなみに「池面」という言葉の使い方はあるのだろうか。辞書にはないようだ。作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象にした場合、「いけおも」と「いけも」が半々だそうだ。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO1250 ) 露出補正 なし | |
53.万平ホテル 観光案内所を見ると万平ホテルのアップルパイが美味しいとある。朝食をしたばかりなので、売店で買って帰ることにした。学生時代、軽井沢千ヶ滝の西武のスケートセンターで夏合宿をしたことがある。その頃、万平ホテルでは、夜、バンドが入って賑やかだった。一度だけ、OBの方に連れて行っていただいた。万平ホテルの駐車場に車を置いて諏訪神社へ歩いて行こうと思ってホテルで地図をもらって、歩き始めたがその道もわかり難い。途中で諦めてしまった。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし | |
54.万平ホテル 廊下 ホテルのホームページには「万平ホテルの黎明期には二人の重要な人物がいます。佐藤万平と佐藤国三郎です。佐藤万平が初代であり、国三郎は万平の娘婿です。佐藤万平の死後、国三郎が二代目万平を襲名。万右衛門の興した万平ホテルの前身である旅籠「亀屋」を発展させた初代万平、旅籠からホテルへと発展した「万平ホテル」の礎を築いた二代目万平。私たちは二人の意志を今に引き継いでいるのです。」と記され、 「亀屋ホテル」の創業は 1894年(明治27年)、「萬平ホテル」への改名は1896年(明治29年)だそうだ。1990年(平成2年)株式会社万平ホテルに社名変更し、1994(平成6年)に創業100年を迎えた。現在も残る本館は1936年(昭和11年)に新築された。写真右側がメイン・ダイニングである。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
55.ハルニレテラス 「石の教会」へ行ったが、結婚式をしていて入れなかった。トイレにも行きたくなり、ハルニレテラスの駐車場に入れた。ご存知の方も多いと思うが、国道18号線の中軽井沢から」行動146号線をあがっていったところの、千ヶ滝へ入る手前に、「軽井沢星野エリア」の入り口にあたる、 ハルニレの木立に佇む「小さな街」ハルニレテラスが星野リゾートにより営まれている。湯川の清流に寄り添うように自生していたハルニレの木立を生かし、16の個性あるショップやレストランを広いウッドデッキでつないだつくりになっている。トイレを使わせてもらうだけでは、申し訳なく、そのうちの1軒、「丸山珈琲」でアイスコーヒーと、ホットドッグで軽く昼食にした。写真は「丸山珈琲」の席から見えた「川上庵」という蕎麦屋。行列が出来ている。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO1600 ) 露出補正 なし | |
56.石の教会 入り口 ハルニレテラスから「石の教会」へ戻ったのが、午後1時少し前だった。結婚式は終えていて、教会を見学することが出来た。この礼拝室への石積みの道のアプローチに感動する。1988年に竣工している。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/800秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
57.石の教会 -1
wikipediaによれば、「明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三 の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっている。石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、帝国ホテルの設計者でもある フランク・ロイド・ライト に師事したアメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされる。」と記されている。この奥が教会・礼拝堂であるが、残念ながら撮影禁止であった。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO1600 ) 露出補正 なし | |
58.石の教会 -2 ちょっと登り窯を連想させるような重なりである。2011年にヘルシンキを訪れたときに見学した 「テンペリアウキオ教会」 というところを思い出した。「テンペリアウキオ教会」は大岩をくりぬいた中に造られているが、上部側面にガラスがはめ込まれており、自然光が入り込むようになっていて明るかった。そこでも結婚式が行われていた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし |
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