足柄峠から富士山を眺めた後、県道78号線を大雄山駅へ戻り、今年も
大雄山最乗寺へ向かった。最乗寺は参拝者が少なく、境内には、フジ、シャクナゲが見事に咲いていた。しかしツツジはあまり花をつけていない。陽の光を浴びて新緑が美しい。本殿の中にも入ってみた。
ここでも蝶の数は少ない。新緑の葉の上に翅を休めるオナガアゲハを遠くから撮っただけだ。
帰路、大雄山駅の近くにある「スワベ」という洋菓子屋さんへ寄り、コーヒーとケーキを楽しんだ。ここ3年ほど、毎年、この季節に1回だけだが、最乗寺の帰りに立ち寄っている。
再び大井松田インターから東名に乗り、1時間ちょっとで我が家に帰り着いた。
12.杉の一枚板戸
駐車場から歩いてきて瑠璃門から大乗寺の境内に入るが、その右手の総受付に通じる廊下に、目立たない板戸がある。しかしこの板戸は杉の一枚板で作られていて、その杉の木は直径2m50はあったろうと記されている。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/80秒 8.2mm ISO241 ) 露出補正 なし
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13.藤棚
境内に入って左手の鐘鼓楼の前にある藤棚のフジが満開だった。昨年は5月16日にここに来ているが、その時はフジはまだ咲きはじめだった。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/200秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
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14.本堂
最乗寺にここ4年ほど毎年来ているが、初めて本堂に上がった。昭和29年に再建された間口15間、奥行き12間の本堂は、昭和を代表する仏教建築物だそうだ。最乗寺と書かれた扁額も立派である。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/18秒 4.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
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15.若葉
多宝塔に上がる石段から眺めると、陽に照らされた新緑の若葉が眼に痛い。これはモミジだろうと思う。紅葉の時期にはさぞ、美しいに違いない。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 28.8mm ISO64 ) 露出補正 なし
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16.御供堂のシャクナゲ
最乗寺には、いたるところにシャクナゲが咲くが、特にここ御供堂の前には沢山のシャクナゲが競って花を咲かせている。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 16.9mm ISO64 ) 露出補正 なし
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17.赤いシャクナゲの花
シャクナゲの花の色もいくつかあるが、この赤い花が一番見事だった。赤は露出を抑えないと飛んでしまう。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 -0.7段
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18.紫色のシャクナゲ
こんな彩の花をつけたシャクナゲもあった。今が最盛期のようで生き生きとしている。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/316秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
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19.オナガアゲハ♂
家内が「あそこに何か止まっている」と教えてくれた。形からしてジャコウアゲハの♂かオナガアゲハだが、よく見るとオナガアゲハの♂だった。蝶までの距離は5m以上あったと思う。もちろん、P90の望遠端で撮影。5回くらいシャッターを切って、一番シャープな画像のカットをアップする。最後の最後にやっと撮った蝶の貴重な写真である。
Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/143秒 110.4mm ISO166 ) 露出補正 なし
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