今年のギフチョウの発生は早いようだとは承知していた。しかし、3月29日~31日に山陰、山陽方面のツアーを予約していた。このころがベストだったように思う。3月28日には、梅の花で吸蜜する多数のギフチョウの写真を載せられているブログもあった。
ツアーから帰ってきた次の日は日曜日、そして、その翌日の4月2日にはそれぞれ予定もあって、結局、4月3日に出かけることにした。
現地に10時少し過ぎに着いたが、駐車場に車を置いて、いつものところへ行く途中、小さな灌木のミツバツツジの花に、ギフチョウが来たのを見つけた。周囲にカメラを持った方は誰もいない。独り占めのチャンスと思って、近づいて行ったが、目標に寄れないままに、1回シャッターを切ったらすぐ飛び立たれてしまった。
いつものポイントへ行くと、グループで来られている方々が数名ずつ、行ったり、来たりしてギフチョウを探している。ギフチョウの個体数は多くなく、滅多に花に来ない。ミツバツツジあるいは満開のマメザクラの花にやってくると、私もその中の一人だが、20名近くのカメラマンがどっとそのほうへ移動する。これではギフチョウも落ち着いて吸蜜できないだろう。
結果、この日は良い写真は撮れなかった。
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1.ミツバツツジへ来たギフチョウ
梅林のあるいつものところへ行く途中でミツバツツジに来たギフチョウを見つけた。まず、まだ距離があるところからシャッターを切ったが、すぐに飛び立たれてしまった。周囲にカメラを持った人はいなかったので、ゆっくり撮れると思ったが、残念だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2.逃げられたギフチョウ
それから1時間ほど後、いつもところに咲くミツバツツジにギフチョウが来た。落ち着いて撮らせてくれない。チャンスと思って切ったシャッターは遅れてしまった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/640秒 187mm ISO100 ) 露出補正 なし
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3.マメザクラで吸蜜するギフチョウ
残念ながら遠くからしか撮れなかったので、望遠端の600mm相当で撮っている。ギフチョウの露出は悪くないが、マメザクラの花は白くて、飛んでしまった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
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