2月の日比谷公園 梅林と蝋梅 2025年2月21日 東京都千代田区日比谷公園 - Studio YAMAKO

2025年5月 2日

2月の日比谷公園 梅林と蝋梅 2025年2月21日 東京都千代田区日比谷公園

3月に日比谷公園を歩いた時の記事をアップしようとしていたところ、2月に日比谷公園の梅園を見にいった時の記事をアップするのが抜けていたのに気が付いた。
 原稿は残っているので、以下、遅ればせながら2月の記事を先に掲載したい。

 毎月行われている五七五の会の2月句会が始まる前に小1時間日比谷公園を散策した。アオノリュウゼツランが開花した昨年7月から、毎月同じように句会の前に日比谷公園を歩いている。ただ、昨年8月は、句会開始前は雨が降っていたので散策を断念せざるを得なかったが、句会が終わった後に、ほとんど雨が止んだ公園を歩いた。それ以外、幸いにも雨に降られたことが無い。2月21日も良い天気だった。

 2月は梅林を見て、まだ咲いていれば蝋梅を見て来ようと思っていた。梅林は大噴水と草地広場の間にあり、それほど規模は大きくはないが、白梅と紅梅が50本ほど植えられているという。蝋梅の在りかについてサービスセンターで尋ねたところ、霞門のすぐそばに2本ほどあると教えてくれた。

 大噴水の老朽化の改修工事に併せて、大噴水・小音楽堂周辺エリアの整備が予定されている。2025年3月着工が予定されているが、その周辺の工事が始まっていた。

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改修工事が始まろうとしている大噴水 2025年2月21日 東京都 日比谷公園

001_250221008 X900 〇日比谷公園 G7X.jpg 1.にれのき広場
幸門から入った。日比谷公会堂を背に芝庭広場を見渡すとその手前に「にれの木広場」がある。前にも書いたが、ここにあったニレノキはすべて伐採され、今はない。芝には広場を見渡す両側に大きなプラタナスノキが立っている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
002_250221018 X900 日比谷公園 G7X.jpg 2.はにわ
まず梅林を見ようと思い、松本楼の方へ向かって歩く。その松本楼の近くに二体の人物埴輪と家形埴輪があった。この埴輪は日比谷公園と宮崎県立平和台公園が、昭和40年(1965年)に姉妹公園となったことを記念して、特別史跡西都原古墳群など、多くの古墳がある宮崎県から贈られたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 14mm ISO125 )
003_250221021 X900 〇梅園 日比谷公園 G7X.jpg 3.梅林
サービスセンターの前を通る車馬道の向こうに梅林があった。それほど広くはないが、咲き始めた紅梅と白梅が見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 23mm ISO250 )
004_250221028 X900 〇日比谷公園 G7X.jpg 4.白梅
梅の品種についてはわからない。幹には札が下げられておらず、見て同定できる知識は無い。ネットで品種に関する情報があるかいろいろ探してみたが、ヒットしなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 )
005_250221032 X900 〇日比谷公園 G7X.jpg 5.紅梅 -1
紅梅はまだ、五分咲きというところだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 )
006_250221033 X900 ◎日比谷公園 G7X.jpg 6.紅梅 日比谷通りの向こうの東京ミッドタウン日比谷を背景に
写真は都会の梅林だということを象徴する。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO200 )
007_250221041 X900 ◎日比谷公園 G7X.jpg 7.紅梅 -2
早咲きの八重の紅梅のように思う。とすれば、八重寒紅だろうか?

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO200 )
008_250221052s X900 ◎日比谷公園 G7X.jpg 8.車馬道に咲く紅梅
この木はまだ三分咲きというところ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
009_250221070 X900 帝国劇場 日比谷通り G7X.jpg 9.帝国劇場
車馬道をまっすぐ東へ進み、桜門を晴海通りに出てみた。お濠の向こうに日比谷通りに面して帝国劇場が見えた。帝国劇場の開設は1911年で、いまの劇場は1966年に竣工した2代目だという。半世紀以上にわたって演劇やミュージカルの上演で親しまれてきたが老朽化のため今月で休演し、建て替えられることが決まっている。東宝のホームページを見ると、新しい帝国劇場の設計者は、小堀哲夫/建築家・法政大学教授 だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 30mm ISO250 )
010_250221081 X900 ◎お濠 ヨシガモ G7X.jpg 10.ヨシガモとオオバン
お濠にはヨシガモがいた。始めて見る水鳥だった。アジア大陸の北部に分布・繁殖し、体長50cmほど。冬には東南アジアの温帯・熱帯へ渡る。日本では冬鳥で、全国で記録されており、湖沼、河川、海岸などに生息している。これは♂のようで、♀は全体が褐色で黒褐色の斑がある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )
011_250221083 X900 有楽門 日比谷公園 G7X.jpg 11.有楽門
日比谷通りと晴海通りの角の日比谷公園の門である。公園の一番東側にある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 11mm ISO250 )
012_250221091 X900 〇小音楽堂 日比谷公園 G7X.jpg 12.小音楽堂
小音楽堂は大噴水の側から見ることが多かったが、これは第一花壇側から見たところである。咲にも記したが、の老朽化した大噴水の改修工事に併せて、大噴水、小音楽堂周辺エリアの整備が予定されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
013_250221099 X900 ◎ロウバイ 霞門 日比谷公園 G7X.jpg 13.まだ咲いていたロウバイ
少し遅いかなと思ったがロウバイはまだ咲いていた。透き通るような薄黄色が好きだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO250 )
014_250221107 X900 ◎ロウバイ 霞門 日比谷公園 G7X.jpg 14.ロウバイ 官庁街を背景に
ロウバイは祝田通りに面した霞門の傍に植えられていた。2本しかない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO250 )

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