ゴールデン・ウィーク最終日は南足柄へ 黒いアゲハたち 5月8日
今回、南足柄へは5月の10日か11日に行こうと思っていた。ところが天気予報では、両方とも雨模様のようだ。そこでゴールデンウィーク最後の日、8日に出かけることにした。
南足柄へ来るときは夕日の滝周辺と大雄山最乗寺境内で撮影するのだが、いつもツツジ、シャクナゲの開花状況が気になる。昨年は5月11日に来たが、少しタイミングが遅かった。今回は、ツツジがまだ十分花をつけていたものの、シャクナゲには少し遅かったようだ。
もう一つ、これまで南足柄へ来てウスバシロチョウの写真が撮れなかったことはなかったが、この日はダメだった。夕日の滝周辺では、ウスバシロの姿はそこそこみられるのだが、私がポイントしている2か所の草地が、きれいに草刈がされてしまっていて、撮影できなかった。
ゴールデン・ウィークということで交通渋滞が気になったが、行き帰りともまったく混雑することなく、走ることが出来た。
1.コミスジ 地蔵堂の駐車場から夕日の滝までの間、ウスバシロチョウは多く見かけるのだが、撮影チャンスはなかった。少し時間が早かったのかもしれない。夕日の滝ではコミスジが気持ちよさそうに日光浴をしていた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/200秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
2.クロアゲハ♂ -1 夕日の滝への入り口に咲くツツジの花でクロアゲハが吸蜜していた。これは♂のようだ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
3.クロアゲハ♀ クロアゲハのメスが、花から花へとホバリングをしながら、吸蜜している。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
4.猟犬供養塔 毎年ここへきているのに、今まで気が付かなかった。イノシシの肉も売られている。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/200秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
5.田植えの準備 そろそろ田植えの季節がくる。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
6.フジ あちこちで野のフジが咲いていた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
7.カラスアゲハ♂ -1 車を停めていた地蔵堂の駐車場まで戻ってきた。カラスアゲハの♂が吸蜜していた。傷のないきれいな個体だった。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
8.カラスアゲハ♂ -2 前の写真と同じ個体。忙しそうに吸蜜している。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
9.カラスアゲハ♂ -3 ツーリングの人たちが多く立ち寄る「夕日の滝より流れ落ちる冷涼な水でこね上げた麺と、自然の素材を贅沢に使った旨いだし、こだわりを持った職人が、こねる、打つ、茹でる。」という足柄古道万葉うどんでうどんを食べあと、大雄山最乗寺へ移動した。境内に入るとすぐ、白いツツジの花に舞う黒いアゲハが見えた。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
10.オナガアゲハ♂ -1 白いツツジの花にオナガアゲハもやってくる。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
11.オナガアゲハ♂ -2 広い境内から碧落門を出たところにツツジの花の植え込みがあるが、そこへもオナガアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハが良く訪れる。これはオナガアゲハの♂。傷のない個体が多い。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
12.オナガアゲハ♂ -3 ツツジの花に首を突っ込んで吸蜜している。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
13.オナガアゲハ♂ -4 ♂の裏面後翅の赤い紋はクロアゲハより鮮やかだ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
14.真っ赤なシャクナゲとクロアゲハ 余りシャクナゲの花に来るのを見たことはなかったが、碧落門裏手に咲く真っ赤なシャクナゲの花にクロアゲハが来ていた。鮮やかなコントラストだ。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 116mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
15.カラスアゲハ♂ -4 再び境内の戻る。低いところに咲くピンクのツツジにカラスアゲハがいた。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし | |
16.カラスアゲハ♂ -5 前の写真と同じ個体。一瞬開翅するチャンスを連写で捉える。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
17.藤棚のフジと本堂 本堂への階段の手前にある藤棚のフジが見ごろだった。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/200秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
18.カラスアゲハ♂ -6 右の尾状突起がとれそうだ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし | |
19.ジャコウアゲハ♂ -1 綺麗なジャコウアゲハだった。陽の光があたる右前翅が輝いて見える。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
20.ジャコウアゲハ♂ -2 前の写真と同じ個体。ツツジに埋もれるようにして吸蜜している。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし | |
21.クロアゲハ♂ -2 白いツツジの花にクロアゲハも来ている。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
22.クロアゲハ♂ 久しぶりに破損のないきれいなクロアゲハに会えた。今日は、オナガアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハと4種の黒いアゲハたちを撮った。そのほとんどが♂で、しかも傷のないきれいな個体が多かった。♂の発生最盛期のようだ。南足柄ではモンキアゲハ、ナガサキアゲハは見た記憶がない。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし |
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