札幌から函館へ 4/4 - Studio YAMAKO

2010年4月 1日

札幌から函館へ 4/4

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 最後の日の午後、元町の近くで昼食を取った後、バスに乗ってベイエリアと呼ばれているところへ行った。横浜の赤レンガ倉庫と同じような赤レンガ造りの倉庫が函館港沿いに並んでいるところである。その後、さらにトラピスチヌス女子修道院、五稜郭を見て、函館空港に着いたのは夕方6時を過ぎていた。函館発19:35で羽田へ。あまり天候には恵まれなかったが、十分楽しめた旅行だった。
32.ベイエリア 明治館(旧函館郵便局舎)
1911年築造の函館郵便局の建物で、2階まで吹き抜けになっている中央のホールは、郵便課、電信課、電話課があったところで、いまは、ガラスショップやキャンディーショップが並んでいる。この写真は側壁で、この右側が通りに面した入口である。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ベイエリア 明治館(旧函館郵便局舎);クリックすると大きな写真になります
33.明治館のショップ
明治館の中には、いわゆる雑貨を扱うショップが多く入っている。その中の一軒で、「Glass Art Panel」なるものが並んでいたが、その中には蝶が題材になっているものが多くあった。これは玄関前に飾るパネルなのだろう。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
明治館のショップ;クリックすると大きな写真になります
34.ベイエリア赤レンガ倉庫群
函館港に面して、日本郵船のレンガ造り倉庫や金森倉庫群が並び、いずれも修復されて、中はショップが並んでいる。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
ベイエリア赤レンガ倉庫群;クリックすると大きな写真になります
35.金森倉庫群
この通りの右側は海で、函館港である。右上に見えるのは函館山で、今夜だったら夜景は見えなかったかもしれない。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
金森倉庫群;クリックすると大きな写真になります
36.函館港
金森倉庫群の前は函館港である。右側に見えるのはイカ釣り漁船。さらに右の奥のほうに青函連絡船として活躍した摩周丸がある。私が中学生のころ、同じく青函連絡船の洞爺丸が1954年9月26日、台風15号(通称:マリー)が引き起こした暴風と高波により転覆・沈没し、死者・行方不明者あわせて1155人という日本海難史上かつてない悲劇があった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/200秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
函館港;クリックすると大きな写真になります
37.プティット・ メルヴェイユ
金森倉庫のなかに運河に面した小奇麗な喫茶店があった。ちょっと歩き疲れたので、コーヒーとダグワースで一息入れた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
プティット・ メルヴェイユ;クリックすると大きな写真になります
38.函館の路面電車
どこでも路面電車が走っていれば撮っていたので、函館でも撮りたかったがなかなかチャンスがなかった。バスのフロントウィンドウから、やっと1枚。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
函館の路面電車;クリックすると大きな写真になります
39.トラピスチヌ修道院 聖ミカエルの像
湯の川温泉から東へ3.7kmの丘陵地にある。函館観光の定番であり、私も2度目である。前庭に立つ白い像は聖ミカエルの像、その後ろに聖堂が建っている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/60秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
トラピスチヌ修道院 聖ミカエルの像;クリックすると大きな写真になります
40.トラピスチヌ修道院
トラピスチヌ修道院は1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創立された。その後1925年(大正14年)に失火で本館を焼失したが、翌年から再建に着手して1927年(昭和2年)に落成したとのこと。この写真中央の円形の建物の奥が現在約90名の修道女が献身の日々を送っているところとのこと。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/100秒 7.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
トラピスチヌ修道院;クリックすると大きな写真になります
41.五稜郭タワー
2006年4月1日にこの新タワーが完成したという。以前に五稜郭に来た時はまだ古いタワーだった。古いタワーは上っても五稜郭の五角形全体が見えなかった。高さは98mで展望台は90mのところにある。展望台に上がるエレベーターの料金は団体割引でも760円と少々高いが、上がった甲斐はあった。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 31mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
五稜郭タワー;クリックすると大きな写真になります
42.五稜郭展望台からの眺め
高さ90mにある展望台から五稜郭の全容を眺めた。中央に見える五稜郭本陣は改修工事中であった。五稜郭は日米和親条約締結による箱館開港に伴い、防衛力の強化と役所の移転問題を解決するために徳川家定の命により1866年に築造されたという。当初は外国の脅威に立ち向かうために築造が計画されたが、脅威が薄れていくとともに築造の目的が国家の威信になったとのこと。1868年(明治元年)10月26日、佐幕派の大鳥圭介隊と土方歳三隊の両隊が五稜郭を占拠、その後1869年(明治2年)5月18日、新政府軍に敗北し明け渡される。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/125秒 28mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
五稜郭展望台からの眺め;クリックすると大きな写真になります
43.五稜郭の堀
五稜郭には堀が廻らされているが、結氷していた。時間は午後5時10分過ぎ、だいぶ暗くなってきた。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 42mm ISO560 ) 露出補正 なし
五稜郭の堀;クリックすると大きな写真になります


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