午後1時近くなった。あと1時間くらい粘ってみようと思う。午前中もスジボソヤマキチョウが遠くで元気よく飛ぶ姿を見ていたが、一輪のアザミ(ノハラアザミと思ったが、PictureThisでは、キリシウム・リブラレと同定された)のお陰で撮影チャンスに恵まれた。きれいな♂の開翅シーンが撮影できた。
まだまだ、クジャクチョウもマツムシソウに来ている。この日は天候に恵まれ、昨年のリベンジが果たせた。
アザミの花にアプローチをするスジボソヤマキチョウ♂
2023年8月22日 長野富士見町入笠山「入笠すずらん山野草公園」
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86.咲き始めのアキノキリンソウ
wikipediaによれば、アキノキリンソウは高さは70[〜80cm程度となり、8〜11月に総状の黄色い花を多数つけると記されている。午前中にたくさんの花を付けた本種を見たが、この株はまだ、これからである。たくさんの蕾を付けている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 129mm ISO250 ) 露出補正 なし
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87.スジボソヤマキチョウ♂ -1
スジボソヤマキチョウの♂が飛んでいた。これは撮ってやろうと思い、追跡を始める。やがて一輪のアザミの花に静止した。慎重に近づく。このチョウは花に止まるときは翅を閉じる。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
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88.スジボソヤマキチョウ♂ -2
トリミングした。このアザミは、あとでPictureThisで検索したところ、キリシウム・リブラレ(
Cirsium rivulare)と同定された。別名プラム・シスル(plume thistle)やブルック・シスル(brook thistle)とも呼ばれるヨーロッパ原産の多年草だそうだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
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89.スジボソヤマキチョウ♂ -3
レモンイエローが鮮やかである。この花が気に入ったらしい。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
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90.ウラギンヒョウモン♀とヒヨドリバナ
破損はなく、鱗粉も落ちていないきれいな個体だった。♀が多く翔んでいた。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO140 ) 露出補正 なし
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91.スジボソヤマキチョウ♂ -4
花から離れて翅を開いたところを撮りたいのだが、位置は換えるがこの花から離れようとしない。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
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92.スジボソヤマキチョウ♂ -5
2分ほど経って、やっと花から離れた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
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93.スジボソヤマキチョウ♂ -6
そのまま、右の方へ翔んで行ったが少しピントが外れてしまった。表側のレモン・イエローが見えた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
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94.スジボソヤマキチョウ♂ -7
一回りして再びアザミの花に戻ってきた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
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95.スジボソヤマキチョウ♂ -8
アザミの花のどの蜜腺にアプローチしようか考えているようにホバリングをしているところが撮れた。ピントもまずまずだったし、今回の一番気に入ったショットになった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
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96.ミドリヒョウモン♂ -2
ミドリヒョウモンは♂も元気に翔んでいるが、破損が有ったり、鱗粉がとれている個体が多かった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
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97.ヒメキマダラヒカゲ -3
ヒメキマダラヒカゲはヒヨドリバナが好きだ。これは♀のようである。新鮮な個体だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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98.アキアカネ
Googleの「レンズ」で検索したら、アキアカネだった。wikipediaによると、「赤とんぼとは、通常はトンボ科アカネ属に属するトンボを総称して呼ぶが、狭義には秋に平地に群を成して出現するアキアカネ(Sympetrumfrequens)のみを指すことがある。」とあった。6月頃に羽化する 、夏の間は高い山に登って避暑し、秋が近づくと里に降りてくる。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1250秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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99.カンパニュラ・ラテフォリア
PictureThisで検索すると、カンパニュラ・ラテフォリア(Campanula latifolia)とあった。カンパニュラ は、キキョウ科ホタルブクロ属でキキョウやホタルブクロの仲間らしい。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1250秒 9mm ISO110 ) 露出補正 なし
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100.ハタザオギキョウ(旗竿桔梗)
これもホタルブクロ属の植物である。wikipediaで検索してみると、学名を Campanula rapunculoides L.といい、栽培種という区分に入っていた。前種とは葉で区別することが出来た。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO450 ) 露出補正 なし
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101.ハンカイソウ(樊噲草) -2
マルバダケブキ、ハンゴンソウ、オタカラコウ、ツワブキと夏の高原にはよく似通った黄色い花が多くみられる。この写真はPictureThisでハンカイソウでと判定されたが、このメタカラコウ、オタカラコウ、マルバダケブキは、キク科のメタカラコウ属である。ツワブキは同じくキク科のツワブキ属、ハンゴンソウは気温属である。また、オオハンゴンソウというのは、キク科のオオハンゴンソウ属だそうだ。PictureThisに頼らなければ判定できない。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1250秒 13mm ISO320 ) 露出補正 なし
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102.シモツケ(下野)
バラ科シモツケ属に分類される落葉低木で、 和名のシモツケは最初に下野国、現在の栃木県で発見されたことに由来するそうだ。蕾が開き切っていないためか色濃く見える。この花にチョウが来ているのは見たことがない。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO280 ) 露出補正 なし
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103.アメリカシモツケソウ
シモツケ(Spiraea japonica)と思ったが、PictureThisde 改めて検索したところ、これは花穂が大きい大型のシモツケソウで園芸用に人気があるアメリカシモツケソウ(Filipendula rubra)というそうだ。同じバラ科だが、前者はシモツケ属、後者はシモツケソウ属だそうだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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