台湾ファミリーツアー 5月8日~11日 その3 台北101 - Studio YAMAKO

2011年5月18日

台湾ファミリーツアー 5月8日~11日 その3 台北101


 5月9日の午後は台北101へ上る。善導寺からMRTに乗り、市政府駅で降りる。さっそく目の前に高さ508m、台北のランドマークタワーが現れた。天気が良いので上からの眺めも期待できる。右手に市政府の立派な建物を見ながら、世界貿易センターのショッピングモールに入り、なにか面白いものはないかと物色しながら、101の展望台入口へ向かう。
 しばし上からの眺めを楽しんだ後、カフェテリアで昼食をとり、九份行きのバス停までタクシーに乗った。バス停に着くと相乗りタクシーかマイクロバスかわからないが、客引きがやって来た。「われわれはバスに乗ってみたいのだ」とそれを拒む。

台北のランドマークタワー;クリックすると大きな写真になります 21.台北のランドマークタワー
高さ509.2mで、地上101階、地下5階からなり、名前はこれに由来する。7年間の工期を経て、2004年に世界一の超高層建築物として竣工した。熊谷組が中心となって施工した。しかし、2010年に営業開始したドバイのブルジュ・ハリーファに世界一の座を明け渡している。この写真で見る右手が市政府で左手に三越がある。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
台北市政府;クリックすると大きな写真になります 22.台北市政府
立派な建物である。この建物の西棟は台北探索館になっていて、台北市の建設計画や、未来図などが展示され、この日も小学生たちがバスで見学に来ていた。この辺りは信義区という新商圏が形成されている。市庁舎周辺の整備も進んで、台北101や市政府広場はクリスマスや旧正月前に大規模なイベント会場となるとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
展望台へのエレベーター乗り場;クリックすると大きな写真になります 23.展望台へのエレベーター乗り場
5階にチケット売り場とエレベーターの乗り場があり、89階の展望台へ上がる。89階まで37秒で上がる世界最速の東芝エレベーターは素晴らしい。料金は一人400元。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 27mm ISO1250 ) 露出補正 なし
陽明山方面;クリックすると大きな写真になります 24.陽明山方面
89階の展望台からの眺めは素晴らしかった。これは北側の眺めで、松山空港の向こう側に明日行く予定の陽明山が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
西へ延びる信義路;クリックすると大きな写真になります 25.西へ延びる信義路
眼下に真っすぐな道、信義路が西へ延びる。先のほうで少し右へ曲がるがそのあたりが中正記念堂であろう。この日は91階の屋外展望台へは入れなかった。写真を撮るにはガラス越しより、屋外のほうが良かったが残念。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 56mm ISO400 ) 露出補正 なし
制振装置;クリックすると大きな写真になります 26.制振装置
風圧に耐えられるようこの制振装置(ダンパー)で揺れを抑える。振動幅を最大40%に抑えることができるという。この球体の重量は660トンとのこと。直径は5.5mあるそうだ。92階から87階にかけて吊られている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
九份行きのバス;クリックすると大きな写真になります 27.九份行きのバス
時刻は午後4時近くなった。これから九份へ行く。バスで行くと1時間20分、タクシーなら40分で行くが、行きはバスで行って、帰りは鉄道で台北に戻ってこようと企てた。それにしてもこのバスはギシギシと音を出すし、よく揺れる。日本製のバスではなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし

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