ひと月も前のことになるが、5月19日にそろそろアカシジミが見られるのではないかと舞岡公園へ行ってみた。
この頃の、舞岡公園はウツギ、ヤマボウシ、ハコネウツギ、イボタ、ノイバラなどいろいろな白い花が咲いている。春先の小さく可憐な草花から、灌木に咲く花へと移っている。しかし、イボタの花にアオスジアゲハが元気に吸蜜に来ているのが目立つだけで蝶の影は少ない。モンキアゲハは飛んでいるが、写真を撮れる状況にはなく、昨日行った谷中でも飛んでいた白いアカボシゴマダラは、僅かに1頭見たきりだった。ツマグロヒョウモンすら姿を見せない。
アカシジミには会えた。いつも参考にさせていただいている「舞岡公園の自然」というブログによれば、5月6日にすでにアカシジミが見られたという。早い。この分でいくとミドリシジミをはじめ平地産ゼフィルスの発生も早いのだろう。
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1.ダイミョウセセリ -1
この日は出かけるのが遅くなった。11時少し前、気温も上がってダイミョウセセリが元気に飛び出してきた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/320秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2.アカシジミ
やはりアカシジミは発生していた。平地産6種のゼフィルスの中では、最も早く出てくる。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/125秒 59mm ISO250 ) 露出補正 なし
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3.アオスジアゲハ -1
イボタの花に元気なアオスジアゲハが来ていた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 108mm ISO100 ) 露出補正 なし
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4.アオスジアゲハ -2
少し擦れていたが、アオスジアゲハの開翅シーンが撮れた。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 108mm ISO100 ) 露出補正 なし
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5.キタテハ夏型
4月まで、昨年生まれて年を越した濃い褐色のキタテハ(秋型)が飛んでいたが、ようやく今年生まれのキタテハが出てきた。でも、いつもの年より個体数が少ない。
Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 161mm ISO100 ) 露出補正 なし
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6.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリという和名は大名のかみしも姿を連想しての命名と言われる。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1250秒 26mm ISO125) 露出補正 なし
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7.ヨツボシホソバ
珍しい蛾だと思った。しかし、帰宅してネットで調べてみるとこのヨツボシホソバは北海道から九州まで分布する普通種のようだ。これはメスでオスの翅は灰色で、星もなく地味。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/1000秒 9mm ISO250) 露出補正 なし
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