次の日の土曜日も良い天気だった。また、近くの公園にカメラを持って出かけた。奥さんからは「同じところに、同じチョウしかいないのによく出かけますね」と言われてしまうが、私にしてみれば、同じところの同じチョウでもシャッターを押したときの姿は異なるのだ。
ツマグロヒョウモンが最盛期で、元気に飛び回っている。傷のないきれいな個体がほとんどだった。クロマダラソテツシジミは の姿が見られないのは残念だったが、 は1頭いてくれた。昨日撮影した個体かもしれない。
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1.ツマグロヒョウモン
今日もNikon Z50 に NIKKOR Z MC 105mm を付けてぶらぶらと行く。家内がいうように毎回同じ被写体であるが、何か興味ある場面に遭遇するかもしれない。まずはこのチョウから。
いままで露出補正をした場合、その段数を併記していたが、露出補正がされた露出値が記録されているので今後は省略する。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
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2.クロマダラソテツシジミ♂ -1
クロマダラソテツシジミの♂が翅を開いて迎えてくれた。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO110 )
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3.ヤマトシジミ♀ -1
ヤマトシジミは新鮮な個体が多くなっている。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO160 )
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4.クロマダラソテツシジミ♂ -2
きれいな個体だ。昨日ここにいたのと同じ個体だろうか。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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5.クロマダラソテツシジミ♂ -3
すぐ翅を開いてくれた。魅力あるブルーだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
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6.ツマグロヒョウモン♂ -1
ツマグロヒョウモンが元気に飛びまわる。猫の額ほどのヒャクニチソウとセンニチコウの咲く花壇を写し込んでおこうと思い、ポケットに入れていたG7Xを取り出して撮る。G7Xによるチョウの撮影にもだいぶ慣れてきた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO125 )
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7.ヤマトシジミ♀ -2
生まれたてのヤマトシジミ が開翅してくれた。低温期型の特徴である青い鱗粉が少し現れている。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.0 1/1000秒 105mm ISO125 )
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8.ツマグロヒョウモン♂ -2
これもきれいな個体だった。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO200 )
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9.クロマダラソテツシジミ♂ -4
センニチコウの花もまだまだ元気に咲いている。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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10.ツマグロヒョウモン♂ -3
前翅裏面のピンク色がかった茜色が好きだ。NIKKOR Z MC 105mm の切れ味が良い。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
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11.ヤマトシジミ
裏面からの雌雄の判定は私には難しいが、これは と思われる。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )
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12.ツマグロヒョウモン♂ -4
口吻をヒャクニチソウの筒状花に挿入している。ふと思ったのだが、ツマグロヒョウモンの口吻の太さは、センニチコウの筒状花には挿入し難いのだろうか。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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13.ウラナミシジミ -1
この種も裏面では雌雄の判別が難しい。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
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14.ウラナミシジミ -2
前の写真と同じ個体である。待ってみたが翅を開いてはくれなかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO100 )
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15.クロマダラソテツシジミ♂ -5
この日姿を現したクロマダラソテツシジミはこの個体のみだった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO100 )
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16.クロマダラソテツシジミ♂ -6
被写体に寄ってみたが飛び立たず落ち着いている。「この人は危害を加えない」と思ってくれているのだろうか?
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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17.クロマダラソテツシジミ♂ -7
近寄りすぎたのか翔びたち、花ではなく葉に止まった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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18.ヤマトシジミ♀ -3
この♀にも寒冷期型の青い鱗粉が見られた。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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19.クロマダラソテツシジミ♂ -8
翅を立てた。ブルーが色濃く見える。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
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20.クロマダラソテツシジミ♂ -9
珍しくヒャクニチソウの舌状花の縁に止まった。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
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21.ハナミズキ(花水木)
秋である。ハナミズキも紅葉し、赤い実をつける。wikipediaによれば、ハナミズキは北米原産で、日本へは1912年にワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として贈られた木として知られている。庭木や街路樹によく使われる。和名ハナミズキは、ミズキ属に属することと花が日本のミズキよりも美しく目立つことから名付けられているそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
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22.アキアカネ
漢字では秋茜と書き、俳句では秋の季語となっている。
Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 105mm ISO125 )
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