5月16日に近畿、東海は梅雨入りした。関東地方はまだその発表はないものの、しばらくはっきりしない天気が続いていたが、この日は久しぶりに晴れるという天気予報だった。例年ならそろそろアカシジミが飛び出すころだが、今年のチョウたちの発生時期の予測は今一つ難しい。
舞岡公園のツツジはいつ咲くのかと思っていたが、ようやく咲き進んできた。だが、ツツジに来る黒いアゲハの姿はない。
相変わらず蝶の影は少ないが、11時ごろになって気温も上がり、蝶の飛ぶ姿が見られるようになった。春型の白いアカボシゴマダラも飛んでいるが、撮影チャンスはない。
例年、アカシジミが良く見られるクリの花が咲くところへ行って見たが、まだ、その姿を見ることが出来なかった。代わりにルリシジミがクリの花で吸蜜していた。今年生まれの初々しいテングチョウが姿をみせる。春型のアカボシゴマダラを3回ほど見たが、撮影チャンスがなかった。また、平地産ゼフィルスのウラゴマダラシジミらしき飛翔を見たが、確認はできなかった。
午後1時を過ぎそろそろ引き上げようと駐車場へ戻ると、そこに咲いているツツジの花にモンキアゲハの姿が見えた。
1.ヒイラギナンテン(柊南天)
秋には多彩な紅葉を見せてくれるヒイラギナンテンに青紫色の実がなっていた。緑色から段々この色になり、秋には熟すそうだ。四季折々楽しませてくれる。この実は食べられないことはないが、苦くて酸っぱく、まずいとのことだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO2000 ) 露出補正 なし
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2.田植え体験教室
この時季は谷戸の田んぼで、子供たちの田植え体験教室が行われている。毎年見る風景である。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO125 ) 露出補正 なし
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3.モンシロチョウ
時刻は10時50分、やっと気温が上がってきて、モンシロチョウが飛ぶようになってきた。初夏に似たような白い花が木に咲く。ウツギ、ヒメウツギ、エゴノキなどがあるが、なかなか覚えきれない。この白い花はウツギのようだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220m ISO125 ) 露出補正 なし
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4.田んぼのモンシロチョウ
田んぼの中にあった枯れた草の茎?のようなものにモンシロチョウが飛来して止まった。そこへ別のモンシロチョウが飛来してその隣の枯れた茎に止まった。求愛行動なのか、単に群れようとしているのか。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220m ISO100) 露出補正 なし
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5.ベニシジミ
休耕田に咲いているヒメジョオン(姫女苑)でベニシジミが吸蜜していた。ハルジオン(春紫苑)とヒメジョオンは良く似ているが、やっと区別がつくようになった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190m ISO100) 露出補正 なし
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6.休耕地のベニシジミ
ズームをワイド端にして、ローアングルで休耕地を背景に入れて撮った。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9m ISO100) 露出補正 なし
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7.ダイミョウセセリ 裏側
ダイミョウセセリが多く見られるようにな季節になった。休耕田に咲くユウゲショウ(夕化粧)の花で吸蜜していた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 128m ISO100) 露出補正 なし
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8.ダイミョウセセリ 表側
前の写真と同じ個体だが、少し回り込んで表側から撮った。地味なダイミョウセセリにユウゲショウの花が彩りを添える。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220m ISO400) 露出補正 なし
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9.テングチョウ -1
今年生まれの初々しいテングチョウが飛んできた。これから約1年成虫の長い一生がはじまる。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147m ISO800) 露出補正 なし
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10.テングチョウ -2
エノキの周囲を旋回して、その新芽に止まった。♂か♀かわかり難いが、後翅裏面から♀のように見える。エノキはテングチョウの食草のひとつだが、この個体が♀だとして、産卵時期は来春であろう。生まれ故郷が懐かしいのだろうか。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147m ISO2500) 露出補正 なし
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11.ルリシジミ♀ -1
ルリシジミは暖かいところでは、年に4~6回発生するようだが、これは第2化だろうか。羽化間もないと思われるきれいな個体だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220m ISO500) 露出補正 なし
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12.ルリシジミ♀ -2
広角で撮った。思ったより敏感でなかなか近づくことが出きない。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9m ISO100) 露出補正 なし
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13.ルリシジミ♀ -3
これも同じ個体。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220m ISO1600) 露出補正 なし
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14.ルリシジミ -4
例年なら今頃はアカシジミが発生し始めるころである。クリの花が咲くところへ行って見た。クリの花は咲いていたがアカシジミは見つからなかった。代わりにルリシジミが吸蜜していた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94m ISO250) 露出補正 なし
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15.ルリシジミ -5
ゼフィルスのいそうなところを歩いていると、ルリシジミがいた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9m ISO320) 露出補正 なし
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16.テングチョウ -3
また、新生テングチョウがいた。今年もテングチョウが多く発生するのだろうか。間もなくすると茂みの中などに入り込んで夏眠をし、さらに冬眠をして来春に活動する。仮眠から覚めて、秋に一度活動をするようだが、秋にテングチョウを見た記憶がない。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220m ISO200) 露出補正 なし
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17.モンキアゲハ -1
駐車場に戻ってきたら、ツツジの植え込みにモンキアゲハが来ていた。今年はツツジが咲くのが遅かったようだし、モンキアゲハ♂もまだ破損が少なくきれいである。口吻を伸ばし、花に止まろうとしている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 106m ISO800) 露出補正 なし
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18.モンキアゲハ -2
左側の尾状突起の先端が少しちぎれているが、おおむねきれいな個体だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 106m ISO800) 露出補正 なし
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