小国神社・岡崎城・香嵐渓 バスツアー ② 岡崎城公園 2024年11月26日 愛知県岡崎市 - Studio YAMAKO

2024年12月23日

小国神社・岡崎城・香嵐渓 バスツアー ② 岡崎城公園 2024年11月26日 愛知県岡崎市

小国神社から1時間半ほどで岡崎城公園に着いた。岡崎には、私が以前勤務していた会社の工場があったので何回か来たことがある。岡崎城公園を自由に散策したが、予報の通り、小雨が降り始めた。
   Wikipediaによれば、徳川家康生誕の地である岡崎城は、享徳元年(1452年)(享徳4年説あり)に築城された。主な城主は西郷氏、松平氏、田中氏、本多氏、水野氏であったが、明治6年(1873年)に廃城された。1959年(昭和34年)3月に鉄筋コンクリート3層5階の天守が復興されている。
 午後3時半くらいだったろうか、岡崎城公園を出発し、南へ国道248号を南へ、三ヶ根山スカイラインを上がって、この日、宿泊する三河湾ヒルズホテルへ向かった。

000_241126189 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg
本丸の北側 持仏堂曲輪から見上げた岡崎城天守閣 2024年11月26日 愛知県岡崎市岡崎城公園

025_241126032 X900 〇岡崎城内 G7X.jpg 25.ジオラマ 岡崎城
脚の不自由な奥さまに待っていてもらい、私は、まずは天守閣に登ってみようと、本丸に向かった。1959年(昭和34年)3月、鉄筋コンクリート3層5階の天守が復興された本丸の内部は、展示館になっていた。5階の展望室まで階段で上がる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 18mm ISO2100 )
026_241126038 岡崎城内 G7X.jpg 26.ジオラマ 城下町
東海道や舟運により、交通の要衝であった岡崎城下町の賑わいのジオラマがあった。家々も丁寧に作られている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
027_241126049 X900 岡崎城内 G7X.jpg 27.岡崎城 5階展望室 -1
城の階段を上がって最上階にいくと、四方が展望できた。これは南側である。南側は三河湾の方向になるが、市街地の向こう側に今宵の宿がある標高321mの三ヶ根山が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 )
028_241126056m X900 〇岡崎城内 G7X.jpg 28.岡崎城 5階展望室 -2
これは北西の方向にカメラを向けて撮った写真だったと思う。伊賀川が流れている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
029_241126170 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 29.岡崎城入口
岡崎城から下りて来た。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 20mm ISO500 )
030_241126174 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 30.龍城堀
左側に少しだけ見えるのが龍城堀だ。岡崎城のパンフレットには「龍城堀は本丸南を守る水堀で木々の緑の中に神橋(次の写真)が朱色に美しく映え噴水の水辺は訪れた人の憩いの場所となっている。」と書かれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 35mm ISO2800 )
031_241126175 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 31.神橋
本丸の南側、龍城堀に架かる神橋。正面に本丸を望み絶好の撮影スポットなのだそうだが、下に下りる余裕がなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 35mm ISO2800 )
032_241126177 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 32.龍城神社
本丸の近く、北側にある。家康公誕生の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説がのこるパワースポットだそうだ。藤棚の傍に「龍の井」という井戸があるが、その井戸の水は、龍神が現れ 噴出したと伝えられているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒 24mm ISO6400 )
033_241126183 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 33.清海堀 歴史的にも価値の高い空堀
岡崎市のホームページなどを参照すると、本丸南に、段丘下の風呂谷曲輪を挟んで、神橋が架かる龍城堀(水堀)がある。一方、本丸北側は地続きの段丘のため、深い空堀で区画して幾重にも重なる曲輪を造り出している。曲輪(くるわ)とは、城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域の名称である。清海堀は本丸と持仏堂曲輪を隔てる大規模な空堀で、岡崎城の最初の築城者、西郷頼嗣の法名「清海入道」に因み「清海堀」と呼ばれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/400秒 24mm ISO6400 )
034_241126184 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 34.持仏堂曲輪 -1
清海堀を左見ながら、本丸の北側へまわる。持払堂曲輪というあたりに出る。正面に「家康公・竹千代像ベンチ」があった。二人の女性がそれぞれ2頭の犬を散歩させていた。日本料理「八千代本店」があった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/60秒 94mm ISO6400 )
035_241126187 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 35.「家康公・竹千代像ベンチ」
このベンチは「石都岡崎」と呼ばれる岡崎の優秀な石職人の技術と、地元産の良質な御影石を使い、造り上げられているのだそうだ。「天下人家康公出世ベンチ」という石碑あった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/200秒 18mm ISO6400 )
036_241126191 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 36.家康公とペット
先ほどの2人の女性が散歩させていた4頭のペットの中の2頭を、家康公の左右に座らせて写真を撮っていた。私も「撮らせてください」と声をかけて撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f11 1/200秒 49mm ISO6400 )
037_241126194 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 37.持仏堂曲輪 -2
清海堀は本丸と持仏堂曲輪を隔てる大規模 な空堀である。岡崎城の最初の築城者、西郷頼嗣の法名「清海入道」に因み「清海堀」と呼ばれている。34.の写真で見るように清海堀は、内側にカーブする石垣など岡崎城の魅力である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/200秒 22mm ISO6400 )
038_241126198 X900 ウワミズザクラ 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 38.ウワミズザクラ(上溝桜・上不見桜)の紅葉
大きなイチョウのある広場に出てきた。PictureThisで検索すると、ウワミズザクラと同定してくれた。サクラの仲間であるが、サクラらしからぬ白い小さな花が房状に沢山つくのが特徴だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 22mm ISO500 )
039_241126201 X900 トウカエデ 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 39.トウカエデ(唐楓)
トウカエデが紅葉し始めていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 41mm IS1100 )
040_241126204 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 40.大きなイチョウ
この辺りは公園という感じがする。大きなイチョウの木があって「からくり時計」がある。奥の右側に見えるのは、徳川家康の生涯と天下統一を支えた三河武士を顕彰・紹介する「家康館」が見える。・

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 25mm IS900 )
041_241126211 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 41.からくり時計
高さ約6mの時計塔。ツアコンさんから30分に1回開きますよと言われていたが、タイミングが合わず見られなかった。毎時00分・30分に、時計の文字盤が開いて、能を舞う家康公の人形が登場するのだそうだ。遺訓を語りるという。聞いてみたかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.0 1/500秒 33mm IS1000 )
042_241126217 X900 岡崎城公園 二の丸能楽堂 Z50 Z18-140.jpg 42.二の丸能楽堂
岡崎城の二の丸があった場所に建てられた本格的な屋外能楽堂である。家康が生まれたのが二の丸であり、約480年前のまさにこの場所だそうだ。能をはじめとした各種古典芸能などが演じられる。催し物のない時でも内部を見学することができるようだが、この時は野外能楽堂を見る余裕がなかった。写真はその入り口のみである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 20mm IS500 )
043_241126219 X900 岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 43.二の丸能楽堂の大きなイチョウ
岡崎城公園には大きなイチョウの木が多いが、この能楽堂のイチョウは私たちが行ったとき丁度見ごろであった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 26mm IS500 )
044_241126222 X900 〇岡崎城公園 Z50 Z18-140.jpg 44.大手門
バスの駐車場に戻ってきて、左側にあった大手門に気が付いた。この大手門は、岡崎城の表玄関にふさわしい建物として、1993年に再建された。高さ11m、幅16.4m、奥行6.3m だそうだ。石垣には地元産の御影石を使用し、入母屋造りの屋根には江戸物本瓦が葺かれている。もともとの岡崎城大手門は、国道1号線の向こう側にある現在の浄瑠璃寺の南、ここから北東約200mのところにあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 18mm IS640 )

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