翌日(2006年7月20日)は午前中、四姑娘山のもうひとつの谷である長平溝に入った。この日も快晴であり、四姑娘山がよく見える。頂上まで見えることが少ないという四姑娘山の頂を2日も続けてみることができたのは、ほんとについていたと思う。ホテルに戻って昼食をとった後、海子溝に行った。林道を1時間ほど上ると視界は開け、草原のようになだらかな尾根に出た。さすがにここでは四姑娘山の頂は見ることができなかった。
| 10.チベット寺院の石垣が残る長平溝の入り口からも雲ひとつない空に四姑娘山(6,250m)がそそり立つ。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 ) |
| 11.この蝶は昨日双橋溝で出会った Polycaena princeps でここ長平溝にもいた。翅の表と裏側を見せてくれた。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/500秒 ) トリミング |
| 12.この日は、午前中に長平溝から戻ってきて、昼食をホテルでとった後、海子溝へ行った。途中、タイワンモンシロチョウが飛んでいた。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/2000秒 ) |
| 13.これは、日本にいるギンボシヒョウモンによく似ているが、オレンジ色がより鮮やかである。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 ) |
| 14.平らな尾根に出る手前の林の中から、ジャノメチョウの仲間らしき蝶が飛んできて、枝に止まった。これも日本では見たこともない蝶である。帰国してネットで買い求めた 青山潤三著 「中国の蝶」 (東海大学出版会) で調べたところ、シロマダラウラジャノメらしい。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/90秒 ) |
| 15.林道を抜けると仏塔(タルチョ)があり、平らな尾根がひろがっていた。左手の雲の中に四姑娘山の頂があるが、残念ながらここからは見ることができなかった。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/3000秒 ) |
| 16.これは日本にもいるヒメアカタテハ。コンパクトデジカメで、背景が入るようにローアングルで撮った。向こう側が昨日、四姑娘山を眺めた猫鼻梁のある臥龍のほうへ向かう山岳道路が走る。 Canon PowerShot A620 プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 ) トリミング |
| 17.日隆の町に戻る途中でも、ヒョモンチョウの仲間が多く飛んでいた。これはギンボシヒョウモンの仲間。 Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/500秒 ) |
| 18.これは日本で見たことのない小型のヒョウモンチョウである。「中国の蝶」で調べてみたがよくわからない。タカネヒョウモンの仲間だろうか? Nikon D100 NIKKOR VR 18mm-200mm プログラムオートで撮影 ( F8 1/640秒 ) トリミング |
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