東名高速を御殿場で下りて、箱根方面へ国道138号線の東山湖湖水前交差点を右へ行くと、秩父宮記念公園がある。昨年7月27日に、私が住む集合住宅の機械式駐車場を整備をするので、夕方5時くらいまで空けて欲しいということがあった。近所の駐車場に止めておくのも能がないので、また、7月10日に成果がなかったので、再び箱根の湿性花園に行ってリベンジしようかと思ったのだ。だが、一方で台風8号が、関東に上陸するとの予報が出ていた。そこで仙石まで上がると、帰路が不安だったので、この秩父宮記念公園へ、どんなところかちょっと寄ってみた。コロナ禍で、また感染者数が増えてきていたこともあり、入園者はほとんどいなかった。天気も悪く、花を見た以外何の成果もなかった。そのあと、天候も少し落ち着いたようなので、結局、箱根湿性花園へ上がってきたのだが、ミドリシジミは見られなかった。
今回は、先に箱根湿性花園に行ったが、成果はほとんどない。昼に撮影を切り上げ、いつものように、とろろそばを食べて、予定していた秩父宮記念公園へ向かった。花に来る黒いアゲハたちを撮りたかった。上手くするとミヤマカラスアゲハも撮れるかもしれないと期待した。ホームページにはノリウツギが見ごろとあったのでひょっとしてミドリシジミはいないかとも期待した。だが、期待は叶えられず、花を撮って帰ってきた。
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21.森のエントランス
駐車場から通りを渡って、故秩父宮寛仁親王が書かれた園名板がある公園のゲート(正門)を入ると、「森のエントランス」と名付けられた、まっすぐなヒノキ並木が続く。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 33mm ISO 6400 ) 露出補正 なし
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22.ノリウツギ
前の日に見たホームページにノリウツギが見ごろとあった。受付で「ノリウツギは何処に咲いてますか」と尋ねてみた。受付の方は知らなかったが、事務所に声を掛けてくださり、女性の係員の方が出てきて「宮菜」(園内の畑)の辺りにありますと教えてくれた。「宮菜」とはどこにあるか重ねて尋ねると、わざわざ、事務所の外に出て、指で指して「こちらの方向です」と教えてくれた。そのノリウツギは1本だけなのだが、見事に咲いていて、花がきれいなのに驚いた。手入れがされているのだと思う。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 74mm ISO 100 ) 露出補正 なし
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23.母屋の茅葺屋根
さらにまっすぐ進むと、享保8年(1723年)に建てられた母屋の茅葺の屋根がみえてきた。近年、茅葺屋根の劣化が著しく、園内の景観を損なう状態となっていた。歴史的にも重要なこの施設を後世に伝えるために、母屋の茅葺屋根修復について、ふるさと納税制度を活用しクラウドファンディング(プロジェクト名:「秩父宮両殿下が愛した母屋の茅葺屋根を修復し、伝統文化の継承と良好な景観創出を図りたい!」)で支援が募られた。令和3年5月17日から2カ年の予定で、修復作業が行われているが、茅葺屋根の吹き替え工事はほぼ終わったようだった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/500秒 104mm ISO 160 ) 露出補正 なし
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24.ヤマアジサイ(山紫陽花) -1
主屋の方へ歩く道筋で咲いている花を撮って行った。これはヤマアジサイで、独特な形状をしている。もちろん、アジサイ科アジサイ属のようだが、独立した種として認めず、種としてのアジサイ、ガクアジサイの亜種などとする説もあるそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/500秒 104mm ISO 160 ) 露出補正 なし
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25.ジョウザン(常山)
アジサイの仲間であるジョウザンは中国、ヒマラヤから東南アジアにかけて広く分布する落葉低木である。和名は中国名の音読みである。「常山アジサイ」という流通名でも知られているそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 104mm ISO 2000 ) 露出補正 なし
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26.ヘメロカリス ワスレグサ(忘れ草) -1
ヘメロカリスは、ユリ科ワスレグサ科ワスレグサ属(ヘメロカリス属)の多年草である。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 92mm ISO 720 ) 露出補正 なし
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27.リリウム・ブルビフェラム -1
ユリ科の植物が多く育てられている。リリウム・ブルビフェラムはヨーロッパ南部などに自生し、春の半ばから真夏にかけて開花する。オレンジ色の鮮やかな花は花壇や中庭を彩り、切り花にしてブーケなどにも用いられる。ただし、猫に対して毒性があるため注意が必要とのこと。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO 280 ) 露出補正 なし
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28.リリウム・ブルビフェラム -2
これもリリウム・ブルビフェラムである。別名をオレンジリリーというそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO 220 ) 露出補正 なし
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29.スワンプリリー
これもユリ科。花の形はコオニユリに似ている。「swamp」には沼地、湿地というような意味があり、Swamp Lily で検索してみると、北アメリカ産湿原多年草、小さい白い花が細長い巻き毛状の総状花序に咲くとあった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO 220 ) 露出補正 なし
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30.カノコユリ(鹿の子百合) -1
ユリ科が続く。カノコユリは九州(主に薩摩半島から長崎県沿岸)や四国(愛媛県や徳島県の山間部)、台湾北部、中国・江西省に自生しており、日本でもっとも自生密度が高いのが甑島列島だそうだ。草丈は1〜1.5m、花期は7〜9月。和名は花弁に鹿の子模様の斑点があることから。このレンズ、望遠側のボケがきれいだと思う。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 1600 ) 露出補正 なし
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31.ホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)とモンシロチョウ
ジニア属は世界に約20種あり、ホソバヒャクニチソウはその一つである。花は、黄色、橙色、赤色、栗色、紫色又は白色といろいろあるようだ。トップの写真はスジグロシロチョウだったが、これはモンシロチョウだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 640 ) 露出補正 なし
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32.ヤマユリ(山百合)
今が最盛期のようだ。大きな花をあちらこちらで咲かせていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 64mm ISO 400 ) 露出補正 なし
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33.ヤマアジサイ(山紫陽花) -2
また、ヤマアジサイに出会った。ヤマアジサイはガクアジサイと比べて花序や花房が小さく、葉も小ぶりで繊細な印象がある。細い枝の先に花が咲き、満開時に花が咲き膨らむ。咲き方としてはまず中心部に小さな花が集まって咲き始め、その周りを囲うように花弁状の「装飾花」が咲くのが特徴である。この装飾花の色調変化が美しく、時に虹色の変化を帯びることもあるという。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 70mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
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34.ヤマアジサイ(山紫陽花) -3
これもヤマアジサイのようだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 68mm ISO 320 ) 露出補正 なし
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35.母屋と秩父宮銅像
木々の間から母屋の前に立つ秩父宮の銅像が見えた。昭和3年(1928年)昭和天皇より贈られた登山服姿の秩父宮の銅像は彫刻家の朝倉文夫氏が制作したもので、昭和19年(1944年)に東京からここにに移され、富士山に向けて設置された。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 37mm ISO 100 ) 露出補正 なし
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36.カノコユリ(鹿の子百合) -2
このカノコユリは、先に見た花より花弁の色が濃い。江戸時代にはシーボルトがカノコユリの球根を日本から持ち出し、初めてヨーロッパで知られるようになった日本のユリとされる。カノコユリは別名ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれている。現在は自生地の減少が著しく環境省のレッドリストに登録されている絶滅危惧種だそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 なし
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37.ヘメロカリス ワスレグサ(忘れ草) -2
ワスレグサ(忘れ草、学名:Hemerocallis fulva)は、キスゲ亜科の多年草の一種。wikipediaによれば、広義にはワスレグサ属(別名キスゲ属、ヘメロカリス属)(Hemerocallis)のことを指し、その場合は、ニッコウキスゲ(H. dumortieri var. esculenta)などゼンテイカもユウスゲ(H. Baroni var. vespertina)もワスレグサに含まれる。また長崎の男女群島(長崎県五島市浜町)に自生するトウカンゾウ(H. aurantiaca)などもワスレグサと呼ばれる。ワスレグサは、花が一日限りで終わると考えられたため、英語ではDaylily、独語でもTaglilieと呼ばれる。実際には翌日または翌々日に閉花するものも多い。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 250 ) 露出補正 なし
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38.ホンカンゾウ(本萱草)
ユリ科の花が続く。わが国に分布するヤブカンゾウの母種とされます。古代から薬用に用いられ、根は萱草根(かんぞうこん)、花は金針菜(きんしんさい)と呼ばれて、止血剤や消炎剤として用いられてきた。別名で「シナカンゾウ(支那萱草)」とも呼ばれる。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 180 ) 露出補正 なし
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39.ヤグルマハッカ(矢車薄荷)属の花に来たツマグロヒョウモン
陽が差してくるとツマグロヒョウモンが元気に飛びはじめた。きれいな個体である。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 320 ) 露出補正 なし
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40.ノリウツギ(糊空木)の花に来たツマグロヒョウモン -1
ノリウツギはアジサイ科に分類されている。アジサイに来るチョウは見たことがないが、このノリウツギの花は多くのチョウが好きである。何年か前、箱根湿性花園の適期では、散策路に咲くノリウツギの花に、ミドリシジミ、ミヤマカラスシジミ、アサマイチモンジ、アサギマダラなどが来ていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1000秒 130mm ISO 100 ) 露出補正 なし
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41.ノリウツギ(糊空木)の花に来たツマグロヒョウモン -2
こんなに傷みのないノリウツギの花は見たことがない。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
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42.リリウム・スルフレウム
中国原産のユリだそうだ。ガーデニング用途として人気のある植物である。花からは蜜が生成され、ミツバチや蝶が蜜を求めてやってくるというがこの日はチョウの姿はなかった。但し、植物には有毒成分が含まれることが報告されているので注意が必要とのこと。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
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43.リリウム・スルフレウム
テッポウユリに近い仲間だそうだ。19世紀後半に日本よりテッポウユリがヨーロッパへ渡った。テッポウユリの強健性、花の美しさ、温度を調整させて花を咲かせることが可能なことなどにより、教会の催し物等で飾られるユリはマドンナリリーからテッポウユリへ代わっていったという。ヨーロッパに於いて「白いユリ」はマドンナリリーを表していたが、テッポウユリの登場により庭での観賞用として親しまれるように変化していった。マドンナリリーの和名は、「庭白百合(ニワシロユリ)」で、英語名の「White garden lily」から由来している。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
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44.カノコユリ -3
園内散策路に咲くカノコユリ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO 110 ) 露出補正 なし
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45.「宮様の農事試験場」
パンフレット、ホームページを見ると、秩父宮記念公園は、戦時中・戦後、秩父宮雍仁親王殿下、同妃勢津子殿下が実際に住まわれた別邸であった。秩父宮は、肺結核を患い療養のため約10年間ここで過ごした。また秩父宮が無くなられた後、一人で宮家を守り続けてきた妃殿下の遺言により御殿場市に遺贈され、平成15年4月に秩父宮記念公園として開園された。園では秩父宮記念公園の在り方を再認識するため、歴史を遡る作業を進めていくという。秩父宮別邸の庭園一帯は、農場として利用されていた。戦中から戦後にかけて食糧難の折、畑を耕し芋やカボチャなどを栽培し、勢津子妃殿下は秩父宮の介護の傍ら、自身も鍬を握っていたという。一時的に病状が回復した秩父宮も近在の農民と共に畑仕事をしていた。秩父宮同妃両殿下は、農業の実践や振興に励み周囲から秩父宮御別邸は「宮様の農事試験場」と呼ばれていたと解説されている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 39mm ISO 110 ) 露出補正 なし
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46.「宮菜」と「節花」
受付があった管理事務所を出たすぐのところから、東へ「宮様の農事試験場」といわれた畑を再現し、土地に合った野菜を育て「宮菜」と呼び、右側(南側)を「節花」と名付け、古木、山野草、宿根草等で自然を大切に四季・命の営みを表現する庭となっている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO 250 ) 露出補正 なし
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47.グラジオラス
「Picture This」 で検索してみたところ、グラジオラスと教えてくれた。wikipediaによれば、グラジオラスは、アヤメ科グラジオラス属の植物の総称。日本には自生種はなく、園芸植物として植えられている。赤、黄、橙、白などいろいろな色の花を開花する。葉(一説には花が咲く前の一連のつぼみ)が剣のようなので Gladius(ラテン語で「剣」)に因んで名づけられたそうだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 93mm ISO 2200 ) 露出補正 なし
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48.クサキョウチクトウ(草夾竹桃)に来たツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモンもいろいろな花の蜜を吸えて幸せなことだろう。wikipediaによれば、和名の「クサキョウチクトウ」は、明治時代から呼ばれているが、キョウチクトウ科とは全く関係がない。名前が長すぎるため大正期から戦後にかけて、園芸界では「オイランソウ」と呼ばれていた。1958年の売春防止法制定を機に「花魁(おいらん)」のイメージも余り良いものではなくなったため、現在では学名の英語読みであるフロックス・パニキュラータまたは宿根フロックスと呼ばれることが多くなっている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 280 ) 露出補正 なし
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49.ホソバヒャクニチソウに来たツマグロヒョウモン -1
ツマグロヒョウモンは数頭が元気に花から花へと翔び回っていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO 560 ) 露出補正 なし
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50.ホソバヒャクニチソウに来たツマグロヒョウモン -2
この花もホソバヒャクニチソウと思う。花の写真は得意ではないが、この日はユリ科の花を中心に撮った。残念ながら期待したチョウは現れてくれなかった1日だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO 640 ) 露出補正 なし
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