5月9日、ウェスティンホテル台北で迎えた2日目の朝は早く目が覚めてしまった。朝食は8時半と約束していたので、ホテルの周りを散歩することにした。上海へ行った時も早朝に散歩したが、朝の街の雰囲気はここもそれと良く似ている。
この日は宿がえしなくてはならないので、朝食、チェックアウトの後、タクシーでこの日と翌日に泊る台北アンバサダーホテルへまず行き、チェックインし、荷物を預けた。本日の前半は迪化街で買い物をし、善導寺の付近を歩いて、一休みした後、MRTで台北101へ向かった。
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10.朝の散歩
ウェスティンホテルの前を通る南京東路は工事中のところが多く、落ち着かない。少し西のほうへ進み、道路を横断し並木がある落ち着いた道を歩いてみることにした。上海の時と同じようにここでも朝食の屋台が出ていた。時間は7時少し前である。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 -0.3段
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11.朝の飲み屋街
少し大きな通りに出た。左に曲がってみる。このあたりの路地はどうやら飲み屋街のようだ。「心宿 居歌屋」というカラオケスナックの看板もあった。「しんじゅくいかや」とひらかながふってあった。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.2 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -0.3段
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12.迪化街へ
この日と翌日に泊るアンバサダーホテルにチェックインを済ませ、徒歩で迪化街へ向かった。中山北路を北へ進み、馬偕記念病院という立派な病院がある交差点を左に曲がり、民生西路を迪化街まで1kmほど歩いた。すでに汗びっしょりである。時刻は午前10時を回ったところで街は活動を始めている。バイクが多いのも上海と同じだ。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/400秒 20mm ISO400 ) 露出補正 なし
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13.迪化街の街並み
清の時代の終わりごろ繁栄した街で、往時の建築が今も残る。漢方薬や乾物、伝統菓子などの商店が軒を連ねどこか懐かしい。騎楼と呼ばれる昔ながらのアーケードに並んだ品々は目を楽しませてくれる。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
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14.日本からの輸入品
上の写真は百安堂という立派な構えの店。日本から輸入したホタテ貝柱の乾物や干しナマコ、そして、カラスミが並べられている。
下の写真は、干貝と表示された日本産のホタテ貝柱。多分1Kgの値段だと思うが、3400(台湾元)と書かれている。日本円にして約10,000円。日本で買った場合と安いのか、高いのか。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
上:プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/125秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
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15.霞海城隍廟
迪化街の街並みが途絶えるところに霞海城隍廟というお寺があった。説明が書かれていたが、さっぱり理解できなかった。霞海城隍廟は、道教の廟の1つで、縁結びでも有名とのこと。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
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16.善導寺
「徳也茶喫」というところで、お茶を飲んで一休みしようということになり、タクシーに乗った。タクシードライバーに行き先を地図を指さして示したところ、この善導寺の前に停めて、ここだという。後で調べてみると、この善導寺は、実は台湾では珍しい日本の浄土真宗のお寺だそうだ。日本が台湾を統治していた50年間、台北には東本願寺、西本願寺をはじめ10前後の大きなお寺が建立されたが、現在でもその規模を維持し、活発に活動しているのは善導寺のみなのだそうだ。善導寺の建立は1935年。1986年には9階建ての慈恩大樓が完成。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
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17.「徳也茶喫」
善導寺から少し歩いて「徳也茶喫」に腰を落ち着けた。ここのような茶芸館ではお茶請けとしてピーナッツや瓜の種といった 軽いおつまみが提供されるだけだが「徳也茶喫」では中国皇帝の宮殿で愛されたお菓子や点心を再現しているという。私たちも胡麻団子を食べたが、旨かった。店員さんできれいな日本語を話す人がいたので聞いてみると日本人とのこと。30歳くらいの男性だったがワーキングホリデーで来ているという。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
上:プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO720 ) 露出補正 なし
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18.MRT善導寺駅付近から見る台北101
さて、次は台北101へ行こうと、MRTの駅に向かう途中で、その台北101の姿を眺めることができた。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 130mm ISO400 ) 露出補正 なし
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19.MRT善導寺駅と車両
ここは、MRT板南線の善導寺駅のプラットフォーム。プラットフォームのことをなぜか月台という。明るくて広々とした清潔な駅であった。
Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO1400 ) 露出補正 なし
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20.MRT車内
時刻は午後正午すぎ。車内は比較的すいていた。車内も清潔で、乗客のお行儀も良い。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -0.3段
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