春の京都 2/3 清水寺から知恩院へ - Studio YAMAKO

2010年4月17日

春の京都 2/3 清水寺から知恩院へ


 7時45分、次の集合場所である知恩院三門前の駐車場をゴールとして、清水寺から歩き始めた。
タクシーで仁和寺へ行くという計画は断念し、産寧坂→二年坂→八坂神社→祇園白川→平安神宮→知恩院 と歩くことにする。
10.産寧坂
朝なのでまだ人通りが少ない。この時間に歩けるのはラッキーだと思う。ここから二年坂にかけて、京都の風情を演出する界隈である。石段と石畳の坂道に沿って町屋の飲食店や土産物店がなどが並んでいる。産寧坂という名は安産祈願の信仰がある清水寺の子安塔への参道にあたるためという。別名三年坂というがこれは大同3年に開かれたかららしい。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 35mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
産寧坂;クリックすると大きな写真になります
11.イノダコーヒ店
三条通りに本店があるイノダコーヒの清水店。本店は昭和22年開業の京都屈指の喫茶店である。こんな店でコーヒーを飲んでみたいと思うが、まだ営業時間前である。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 35mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
イノダコーヒ店;クリックすると大きな写真になります
12.法観寺 八坂の塔
飛鳥時代に創建された古刹である法観寺の五重塔は、一般に八坂の塔と呼ばれ親しまれている。本瓦葺き5層、高さ46mの純然たる和様建築で白鳳時代の建築様式を今に伝えるものであるとのこと。たびたび火災により焼失しているが現在の塔は1440年に足利義教によって再興されたものという。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 31mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
D-ライティング処理
法観寺 八坂の塔;クリックすると大きな写真になります
13.和久傳
八坂の塔から少し戻って、二年坂に入った。三年坂が大同3年(808年)に造られたというが、二年坂は大同2年に造られているという。二年坂から高台寺へ廻った。開門は午前9時ということで中には入れない。高台寺から下りてきて、ねねの道をちょっと入ったところにこの和久傳があった。ここ高台寺和久傳が和久傳の本店であり、その懐石料理は昼でも16,000円からという高級店だ。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 28mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
和久傳;クリックすると大きな写真になります
14.祇園 彩
大正時代に「お茶屋さん」として使われていた京町家を改装した店内だそうだ。昔ながらの趣をいかした空間で、舞妓気分を楽しんでくださいという。舞妓さんごっこのお店とでも言うべきか。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
祇園 彩;クリックすると大きな写真になります
15.八坂神社 南樓門
南樓門から八坂神社境内に入る。八坂神社は地元では「祇園さん」と親しまれ、7月の祇園祭はこの神社の祭礼である。芸舞妓もよく参拝するという。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 38mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
八坂神社 南樓門;クリックすると大きな写真になります
16.八坂神社 本殿
朝8時半、八坂神社本殿の掃除をする巫女さん。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 35mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
八坂神社 本殿;クリックすると大きな写真になります
17.祇園
八坂神社の西樓門を出て四条通を進み、花見小路の筋向いを祇園白川へ行こうと右へ入った。そこにこんな店があった。夜ならまた違って見えるのだろうが、朝はちぐはぐな感じがした。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/125秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
祇園;クリックすると大きな写真になります
18.祇園白川
昨年夏に京都に来た折、夜、この辺を歩いた。ここの桜を是非見たかった。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
祇園白川;クリックすると大きな写真になります
19.祇園白川 しだれ桜
今が満開のようだ。川の水が素晴らしく澄んでいるのに驚いた。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
祇園白川 しだれ桜;クリックすると大きな写真になります
20.平安神宮
琵琶湖疎水の堀の桜がきれいだった。平安神宮は1895年に平安遷都1100年を記念して建てられたもの。意外に新しい建物だ。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 29mm ISO400 ) 露出補正 なし
平安神宮;クリックすると大きな写真になります
21.平安神宮 しだれ桜
表参道を大鳥居をくぐって二条通りを渡った左側に、このしだれ桜があった。まだ蕾もある。奥に見えるのは京都市美術館別館。平安神宮で有名な「八重紅枝垂桜」は南神苑にあるが見に行けなかった。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 44mm ISO400 ) 露出補正 なし
平安神宮 しだれ桜;クリックすると大きな写真になります
22.平安神宮 大極殿と蒼龍楼
時間が厳しくなってきたので応天門をくぐったところで、その先へ進むのを断念した。応天門から見た大極殿の右半分と蒼龍楼。左近の桜があるがすでに散っていた。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 46mm ISO400 ) 露出補正 なし
平安神宮 大極殿と蒼龍楼;クリックすると大きな写真になります
23.知恩院三門
平安神宮からタクシーに乗って知恩院の集合場所へ。知恩院は詳しくは華頂山知恩教院大谷寺と称し、浄土宗の総本山である。本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は法然である。元和7年(1621年)の建立とされている。この三門は五間三戸の二重門である。法然上人八百年大遠己法要は2年後とのこと。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 7.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
知恩院三門;クリックすると大きな写真になります
24.知恩院三門の桜
ここの桜はそれほどではなった。椿の花にピントを合わせ、桜と三門を入れた。知恩院で30分ほど過ごしたが、大鐘楼のほうへは行かなかった。次回はもう少し時間をとって御影堂のほうへも行ってみたいと思う。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/100秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
知恩院三門の桜;クリックすると大きな写真になります

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