昼食の後、ガイドのお嬢さんはこれから虎丘に行って上海に帰るというので、運河を見たいと注文をつけたところ、山塘街というところに寄ってくれることになった。虎丘から、蘭莉園刺繍研究所に寄った後、高速道路を走り、夕方のラッシュを迎えた上海に戻って、この日の夕食は上海蟹を食べることにした。
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1.拙政園のキタテハ
前回、拙政園のところで今回の旅行で唯一の蝶の写真を載せ忘れてしまった。この蝶は越冬後のキタテハ秋型で、日本にいるキタテハとまったく同じである。背景を入れたいため、コンパクトデジカメをローアングルに構え、モニターを見ないで狙いをつけ、シャッターを切った。あまりよい写真は撮れなかった。
Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 ) マクロ
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2.山塘街
山塘街から虎丘まで約4km続く蘇州らしい運河であるが、観光地化されている。虎丘まで遊覧船が通っている。
Nikon D300 NIKKOR 18-200mm
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 ASA400 )
アクティブD-ライティング標準
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3.虎丘
越王との戦いに敗れた呉王闔閭が葬られた小高い丘。奥に見える丘の上に建つ雲厳寺塔は961年創建の蘇州最古の塔で地盤沈下により3.5度傾いていて、東洋の斜塔と言われる。
Nikon D300 NIKKOR 18-200mm
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 ASA400 )
アクティブD-ライティング標準
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4.虎丘 傾く雲厳寺塔
この位置から見ると傾いているのがよくわかる。
Nikon D300 NIKKOR 18-200mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 ASA400 )
アクティブD-ライティング標準
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5.蘭莉園刺繍研究所
虎丘を巡ったあと、ガイドさんに蘭莉園刺繍研究所というところに連れて行かれた。見せてくれた刺繍はなかなか見事なものであった。大きなものは何百万円もする。お土産品は3,000円くらいからあるが仕事が雑である。係りの人が日本語で説明をしてくれたが、押し売りはなかった。蝶の刺繍があったので写真を撮らせてもらった。上の写真が全体像で、下はその部分である。
Nikon D300 NIKKOR 18-200mm
プログラムオートで撮影 ( 上の写真 F4.2 1/80秒 ASA1600 下の写真 F4.2 1/125秒 ASA1600 )
アクティブD-ライティング標準
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6.上海蟹
一旦上海のホテルに戻り、夕食は近くの成隆行蟹王府というところで上海蟹を食べた。ガイドブックにも載っているところなので日本人客も多い。味は淡白であったが、蟹味噌は旨かった。価格もまあまあ。これは茹でる前に見せてくれた蟹である。
Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/6秒 )
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7.茹でられた上海蟹
25分ほどして、茹で上げられた蟹が届けられた。見せてくれたあと、胸肉と味噌、そして脚とにきれいにさばいて食べやすいようにしてくれた。
Canon IXY 900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/10秒 )
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コメント
上海蟹おいしそうだなぁー・・・
三年前香港へ上海蟹を食べにいきましたが、香港でも上海でも汚いところで成長・生息するようです。
雄雌同時に食べられるタイミングを狙うのが楽しみとのこと。そのタイミングわずか数日とのこと。
あぁぁー食べたい!!!
Posted by edaats at 2009年2月26日 22:12
聞くところによると上海蟹の旬は10月~11月とか。上海蟹はシナモズクガニで陽澄湖のものが最高級とされ、10月の雌、11月の雄が旬だそうです。しかし、私たちのテーブルにも生きて動いているのが紐に縛られて出てきました。養殖のようです。養殖でも雌雄同時に食べられるのかどうか?それはわかりませんでした。まあ、何はともあれ旨かったです。
Posted by yamako at 2009年2月26日 23:16
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